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プラグケーブルがね。実戦中に外れちゃったの。驚いた。すっごく。 [EP82日常整備]

今時のエンジンは、「プラグケーブル」なんて”死語”なんですよね。ええ。無いんですよ。プラグケーブルなんて。

でも、私たちが整備している平成5年式スターレットには、ついてきてました。社外品が。

気にはなっていたんですよねえ・・・プラグケーブルを外すときに引っ張る場所がボロボロ。


で、それに加えて筑波サーキットでの練習走行で、いつも一番遅い我がスターレットを見ていた競技関係者の方が一言。

「ねえ、この車さあ・・・本当に4気筒ちゃんと萌えてる?じゃなかった。燃えてる?」

「ええ。この完全ノーマルエンジンが始動するたびにハアハア・・・じゃなくって、まあ、今日もエンジンかかってるなって・・・」

「なんか、最終コーナーを出てきたところで、あんまりいい音じゃないんだよなあ・・・これ。点火系ちゃんと点検してみたら?」


う〜ん・・・でも、ちゃんと始動するし、上まで回せてるしねえ・・・


「意外にプラグケーブルって見落としてるよ。新品に交換してみたら?あ、でも、くれぐれもノーマルね。ノーマルで十分なんだからね。」(なぜか念押し)


プラグケーブルねえ・・・確かに・・・まあ、交換しないとダメなお年頃・・・かと。

この赤い社外ケーブルって、2007年にオーナーが買ってきた初代の車両にくっついてきたやつなんだよね。

少なくとも10年以上経過。


んじゃ、交換するか。ノーマルの型番を・・・


トヨタ部品共販には行かなくて・・・入手したのは、これ。


社外品・・・あれだけ周りの人に言われたのに社外品。
きっと効果があるはず。多分あるはず。きっとあるはず。(ひつこい)
注意点は、EP82型スターレットの場合、「前期」「後期」で、ディストリビューターもプラグケーブルも構造が違うんだそうです。
我々の車両は・・・わからないや。歴代のエンジンについてきたものを移植しちゃってるだけだから。
まあ、後期型のプラグケーブルを購入して、付けることができなかったら、オーナーの通勤スターレットに移植しちゃえばいいや。あれ、最終モデルだから。
って、作業自体は、外車整備係がチャッチャとやってくれたんですけどね。
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もう、引き抜くところ(黒い部分)が、千切れかかっていました。
千切れちゃってから、引き抜き用工具を買ってもあんまり意味がなかったなあ・・・
こんな工具があるって、知らなかったからね。
外してみて驚いたのは、これ。
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すごく・・・正直、「これでいいのか?」って思いました。
こんなバネの接触面積分で、通電できていれば、十分な世界なのかと。
で、このディストリビュータへの差込口を触りながら、外車整備係がウンウン・・・
「なんか・・・この新品ケーブル大丈夫かなあ・・・ディストリビュータのところにカチッと入らない・・・」
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確かに何か引っ掛けフックみたいな物が見えるけど・・・いいんじゃないの?はまってるじゃん。
「いいのかなあ・・・本当は、グリースとかつけないとダメなんじゃないかなあ・・・」
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大丈夫大丈夫。って言って、筑波TC-2に臨んだ結果は・・・
走行中に音が変わりました。最初に気がついたのは、AE86レースの彼。
「エンジンの音がおかしい。ピットに入れたほうがいい。」
「???」
確かにホームストレート上で音を聞いてみると・・・バラバラバラ・・・ってすごく変な音。まずい、エンジントラブルだ。
「大丈夫。そんなに大変なことじゃない。多分プラグケーブルが外れたんだ。」
そんなことってあるのかな?って思いながら、ボンネットを開けると・・・確かに外れてた。1本。
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ビニールテープぐるぐる巻きで、ピットアウト。
その後は、走行を続けることができたんだけど・・・参ったねえ・・・通常の練習走行では発覚しなかったトラブル。25分枠で一旦休憩入れられることと、連続走行では、車にかかる負荷が違うってことなんだね。
で、大会が終わった後に冷静に再チェック。
フォークリフト修理係も言っていたんだけど、「プラグケーブルは純正」ってこういうことなんだなあ・・・
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押してみるんだけど、確かにカチッとハマる感触がない。
外してみると・・・
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以前の社外ケーブルと、全く構造が違う。
各社の考え方の違い・・・なのかなあ・・・確かにバネ機構の以前のケーブルは、走行中に外れるなんてことはなかったものね。
困ったぞ。いくら押し込んでもハマってる感触がないんだから。
外車整備係が「グリース塗ったほうがいい。」なんて言ってたけど、プラスチック製品にグリースなんて・・・使うものかなあ・・・
ガレージの中をゴソゴソ捜索してみたら、これが出てきた。
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う〜ん・・・思い出すと・・・最初に自分でブレーキキャリパーとかをオーバーホールしようとして買った・・・ような気がする。
その後、結局、フォークリフト修理係が面倒を見てくれたんだけど。
「ゴム・プラスチック用ラバーグリース」って書いてあるから、使えるんだろう。
作業の前に整備仕様書を散々読んでみるんだけど・・・この辺りの作業って、全く記載がない。
「当たり前の作業」だから、書かれないのかね。自分で考えないといけない。さて・・・
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塗ってみたぞ。まず、ディストリビュータ側に。
量がわからない。
んで、プラグケーブル側も・・・・
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通電するところなんだよなあ・・・外した時に根本が黒くなっていたことも気になるし。(放電しちゃってたってこと?)
大丈夫かなあ・・・火事にならないかなあ・・・
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ブスッと刺してみた。あ、なんか・・・大丈夫かも。カチッとはまり込む感触は相変わらずないけど、なんか・・・「奥まで入った。」って感じ。(いやん。)
その後、1ヘアピン出口で右フロントタイヤが空転する症状を疑問に思いながら、練習走行を何回か実施してみたんだけど・・・全くトラブルなし。
よかった。この方法で正解だったみたいだ。外れなくなったよ。プラグケーブル。


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