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JOY耐の宿とセーフティーローダの手配ってどうする? [2011JOY耐で大失敗]

昨年、「世界を変えた男」の伝記が発売されると知って、今年の9月下旬に予約をしたんですけどね。
「上巻(Ⅰ)・・・だけでいいんですか?下巻(Ⅱ)も同時発売ですが。」と言われてすごくびっくりした。
「確かに“生ける伝説”だけど・・・まだ存命中の人の伝記で上下巻っていったい・・・」
当然、両方とも予約ですよ。
でもなあ・・・まさか、その本が到着する前にいなくなられるなんて思いもしなかった。
「世界中の人々にコンピュータを届ける」
「世界を変えてやるんだ」
二人のスティーブと友人の3人で、自宅の食堂からスタートした(ガレージではない)その想いは、20年ほどの時間をかけて我が家にも到着した。
世界が暗黒の時代を迎えようとしていた頃(”帝国”が模倣物を世界にばらまき始めていた。)、秋葉原の街中で、「”たくさん棚に並んでいるその他”と全く違うコンピュータ」と出会った。
6色のリンゴのマークを強烈に覚えていて・・・でも、とても買うことができなくて、頭の中をグルグル回っていた。
そんなとき、当時の彼女(今の我が妻だ)が「すごくかわいいパソコンを買ったの」と見せてくれたのがノート型のMacintoshだった。
少し触らせてもらって・・・すぐに自分専用により薄いタイプを購入した。
二人で結婚式の時に使う配布物をその2台のMacで全部作って・・・(今考えるとよくやったよなあ。徹夜でCanonのハンディインクジェットプリンターでプリントアウトしたんだった。)
毎日持って歩いていたPowerBookDuoは、2年も経たずにガタガタになってしまった。
仕方なく、そのマシンを弟にあげて・・・彼の方が「人生が変わる」影響を受けたと思う。
そのガタガタのマシンの小さな画面に一生懸命Excelのデータを打ち込んで・・・
いったい何をやっているのかと思ったら、「うちのライン、すごく赤字なんだ。このままじゃいけないと思う。」

初めのうちは、そのExcel内の数値そのものについて、いろいろとコメントしなければいけなかった。
「用紙やインクの廃棄率をプリントアウトして、壁に貼り出すってのはいいアイデアだけどさ。本当のところは、”なんでそんなことになっちゃうのか”だろう?」
「貼り出して、まずは周りの関心を引いている間に、”どうやったら黒字になれるのか”を考えるんだ。」

あの頃「ウチの会社なんてさあ、社名がよく知られた会社だけど、課長でも戸建てに住めないんだぜ。がんばってもせいぜいそんなものなのかって思うよ。」って言っていた彼は・・・
今や日本でも有数の印刷会社の工場長だ。
「印刷の会社で、Macを使って、作業現場の人間が資料を作ったって事がポイントだったんだ。あの頃、パソコンを使うなんて、その印刷物のデータを作るデザイナーぐらいだったんだから。今じゃ当たり前のことで、全然偉くも何ともないさ。」
いやいや。
「高校を卒業した後、定職に就かずにフラフラ」(当然、両親は即座に家をたたき出した)していて、「期間工にも社員寮を貸してくれるんだって。」という理由だけで潜り込んだ会社で、その努力を認めた年上の人たちや、後輩達もすごいと思うよ。たぶん全社的にも珍しいんでしょ?「高卒期間工出身の工場長」なんて。
幼少の時のケガが元で、体に障害を抱えているのにそこまでがんばっているのがすごいよ。がんばるきっかけを与えることができてよかった。私も彼も、そのリンゴのマークのパソコンを手にした時に、そんなことなんてまったく考えていなかったけどね。

今の日本は、「就職難」に代表される言葉にある通り、「これから社会に出ようとする若者達に厳しい時代」なのかもしれないけどさ。
そんなに現状にとらわれちゃいけないと思う。
「今、うまくいかないことがある。」からって、そればっかり考えていたら・・・悪い方向に引きずり込まれてしまうぞ。実際、私の身近なところで現代流に言う「下流」からのし上がった例が、こうやってちゃんとあるんだから。
70年代に大学を中退して、フラフラしていたあげく、「世界を変えてやるんだ」という大それた想いに向かって走った彼らだって、下を(大学を卒業できなかった)向いて歩いていたら、そんな「目的」に行き当たらなかったと思う。
反省は必要だけどさ。「失敗」とか「うまくいかない」ことにくれぐれもそんなにとらわれないように。それがたとえ天変地異を相手にしていてもね。

さて、では私も「大失敗の反省編」の記事を進めましょう。
え〜と、「2011年JOY耐参加」の流れとして・・・まずは、申込書を送ったんでした。
で、「ひょっとしたら申込書が受理されないかも」という不安があったので、「正式参加受理書が到着するまで」(決勝3週間・・・前を切っていたと思う。)セーフティーローダーの手配をしないでいたんだけど・・・

これは大失敗だった。
どうにもその・・・日程の組み立て方がよくわかってなくて、予約申し込みに躊躇してしまっていたんです。
JOY耐は、さすがにプロドライバーも出場するような大きな大会だけあって・・・「3日間構成」です。
1)金曜日 練習走行&車検日
2)土曜日 予選
3)日曜日 決勝
ツインリンクもてぎまで、レース車両を運ばなきゃいけない。
そのためのセーフティローダーは・・・すごく高いんです。できれば、金曜日に車を降ろしてしまったら、いったんレンタカー会社に車を返して、その費用を節約したい。
で、日曜→月曜と24時間借りるだけにしたかったんだけど・・・
どうにもなら〜ん!
「金曜日に練習走行って・・・ひょっとして木曜日に借りなきゃいけないって事か?それはまた・・・どんどん費用がかかっちゃうよ。」って思っていたのは、「金曜日午後の練習走行にだけ参加する。その後、車検」という方針にしたおかげで、金曜日朝にレンタカー会社に向かえばいいことになった。
・・・・金曜日に借りられるセーフティーローダーがないよ。北関東地区のいろいろな県に電話をしても。
「普通のトラックを借りて、筑波サーキットのBパドックにある”ゲタ”を使って載せてから・・・」
なんてことをウンウン考えていたら、フォークリフト修理係の彼が、ツテをたどってなんとか車両を確保してくれた。
・・・余っていたセーフティーローダーっていうのがね・・・まあ、後々決勝日にやっかいなことになるんです。ものすごく。
「JOY耐申込書を書く前に金曜日(あるいは木曜日)から、月曜日までのセーフティーローダーを押さえろ」っていうのが、絶対条件です。ほんとに。
車両さえ押さえてしまえば、時間の調整はできますからね。レンタカー会社の皆さんは嫌がるかもしれないけど。

それともう一つ。「宿泊施設」のお話。
私はだいぶ気をもんだのですが・・・結局「1名を除いて、全員自宅往復。毎日」になりました。
実際にやってみてどうだったのかというと・・・
毎日、高速道路代&時間をかけることを考えると、素直にツインリンクもてぎ内のホテルに宿泊してしまった方が、良かったのかもしれません。
「みんなで1部屋を割り勘」としてしまえば・・・そんなに高く・・・ないのかなあ?
実は私、ツインリンクもてぎ内のホテルが1割安くなることを狙って、ACTIVE SAFETYプログラム(クラブアクティブ)に参加していたんです。残念ながら、今回はその優待割引を使わなくて済んじゃいましたけどね。
あ、宿泊した1名は、どこに泊まったんだ?って?
当然、ホテルツインリンクですよ。練習走行30分ほどで止まってしまった土曜日にキリキリ舞いの最中・・・なんだか電話をかけてました。
「あのう・・・晩ご飯・・・キャンセルして欲しいんですけど。まだ車が治らないです。」
その会話を聞いて、全員頭をブンブン。(全力で)
「ご飯キャンセルしちゃってどうするの!ツインリンクもてぎの周りって、ほんとになにもないよ!」
「ほんとに?コンビニぐらい・・・」
真っ暗な山の中を放浪したいんだったらね。少なくとも俺たちが通ってきた道に・・・無かったな。」
もう一回ホテルに電話し直してました。
「あのう・・・さっき晩ご飯キャンセルしちゃったものなんですけど・・・
まだ食べられますか?

決勝日に聞いたところ、無事に晩ご飯を食べられたんだそうです。ありがとう!ホテルツインリンクの皆さん。お騒がせしました!
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