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別に国内競技ライセンスを持っていなくたって、モータースポーツはできるんだよ。 [モータースポーツをやってみよう!]

2011年F1イタリアGP予選">モンツァのTVクルーって、明らかに他の国のF1中継スタッフと違いますよね。
昨日の予選をTVで見ていたんだけど、ドライバーとほぼ同じ目線位置から、迫ってくるF1マシンをギリギリまで寄せて撮影を続けるカメラマンがいるんですよ。
すごいと思う。
他の国(たとえば今年初開催のインドGPもとっても変なカメラアングルになると思う。)だと、車両の上からの視線になっちゃうんですよね。どうしても。(あるいは、地面に埋め込んだカメラ)
クルーの安全性・・・
あ、そうだった。ここはフェラーリの地元だった。命かけちゃう訳ね。全国民にその勇姿を伝えるために。

さて、今回のお題は・・・ちょっと脱線ね。「直接JAF公式戦には関係ないライセンス」のお話をしましょう。

JAFの皆さんにものすっごく怒られると思うけど、断言しましょう。
「サーキットで”競技”をやるんだったら、別にJAF国内競技ライセンスはいらないんだよ。余計なお金はできるだけかけるのをやめよう。」

先日の記事でも明示しましたけど、「サーキット走ったことがないのにJAF国内A級ライセンスを取りに来るのは、"間違ってる”

順番はこうでないといけないです。
1)運転免許証取得
2)できるだけぼろい車を入手。中古屋さん?いやいやいやいや、解体屋さんの前に並んでいるのを買ってきなさい。
3)身の回りの装備を購入。(SNELL規格ヘルメット&FIA8856-2000のグローブという2つだけでいいです。とりあえず。)
4)サーキットライセンスを取りに行く。
5)ブレーキフルードをDOT4に交換してくれるお店を探す。ピットを保有している自動車用品販売店さんなら、たいていの場合大丈夫。作業費はかかっちゃうけど。その代わりに絶対その作業の様子を見ておくこと。ブレーキフルード交換は、一番最初の”モータースポーツへの一歩”。自分でできるようにならないと、ちゃんとサーキットを走ることもできない。ちなみに使うフルードは、DOT3でもDOT5でもなく、DOT4ね。極力余計なお金は使わないように。
6)”ファミリー走行”枠で練習。(この枠があるかどうかは、各サーキットによります。)
7)自分で少なくともブレーキパッドとブレーキフルードの交換作業ができるようになったら、”スポーツ走行”枠にステップアップ。その頃には、FIA8856-2000のレーシングスーツが自分にとって必要なモノか、判断ができるようになります。
8)どうしても”競争”をしてみたくなったら・・・各サーキットで開催されている”耐久レース”に仲間を集めて参加してみる。スプリントだとJAF国内A級ライセンスが必要になるけど、各サーキットローカルで開催されている耐久レースならば、”ライセンス無し、ヘタをするとナンバー付車両で参加可能”な競技があります。
9)「ちゃんとした競技に出てみたい。」と思うようになる時が来ます。ローカル耐久レース出場を重ねていると。そうなったら、JAF国内A級ライセンスが必須です。まずは、JAF国内B級ライセンス講習会に参加しましょう。

で、このまま「サーキットライセンス講習会ってどんな感じ?」に突入したいんだけど・・・
もうちょっと寄り道しましょう。
今日の記事の冒頭からの流れは、「モータースポーツを始める=サーキット競技」という流れになっています。

・・・・どうなんだろう?

「車の運転をうまくなりたい」という視点で入ると、サーキットでもダートトライアル場でもなく、まずは「ジムカーナ」だと思います。
「車の運転うまくなりたい」ですからね。くれぐれも。モータースポーツ入門じゃなくて。

私、「免許を持たずに入ってくる新入社員」(ここ数年、多いんですよ。社会人としての準備ができていない連中が。学校行っている間、なにやってるんだろう?忙しい?お前らより社会人の方が忙しいの。バイトやって、運転免許証取ってから、就職活動しろ!)の運転の指導をすることがほぼ毎年あるんですけどね。
休日にきっちり保険に入ったレンタカーを借りて、新入社員と共にドライブ。
「え、そんな世代間格差がある中、二人っきりの車中でいったいなにを話すの?」
いやいやいやいや。
ネタはあるんですよ。ほら、社会人のたしなみの一つとして、「芝刈り」とか。
「練習場にいこう。」をお題目に”命をかけて”往復させるんです。我が妻が遺されちゃうのも悪いと思うので、たまに我が妻も練習場同行ですよ。

で、「車の運転に慣れていない。」人に共通するのが、「ハンドル操作」
それも、送り操作ではなくて、カーブを抜けた後の戻し操作に難が出ます。ほぼ100%。

ジムカーナやったら、すごく手早く矯正できるのになあ・・・ってつくづく思います。
時々、このBlogでは、KEN BLOCK選手の映像を掲載するけど、彼のインカー映像、「ギリギリまで両手操作」でしょ?
あんなに運転がうまい人でも、ストレートで決して片手運転なんてしないんですよ。
だから、ほんとにまずはジムカーナの世界に入ってきて欲しいんだけど・・・それこそ教習所を卒業したら、教習所が率先してジムカーナ大会を開くぐらいに。

残念ながら、私が何度かかかわったジムカーナ練習会は・・・
サーキットと全然違うんですよ。
初めて顔を出す人を品定め。
「誰、あいつ?」

で、余計に困ってしまうことに「ジムカーナ&ダートトライアルは、順番出走。前走者がトラブると後ろは待たされる。」

どうにも後ろの順番待ちの人たちが気になってしょうがなかったです。
それで、ジムカーナから足が遠のいちゃったんですよね。
同様のパイロン競技である、ダートトライアルの方は、どこの練習会でも皆さんフランクだったけど。
(時代が違うからか。今や、”モータースポーツの入り口に立ってくれる人熱烈歓迎!”な時代だ。)
ダートラは、「こんな路面、失敗しないでできるだけ速く走るのは、ものすごく大変だ。」って大前提があるしね。全員に。

ジムカーナよりもサーキットかなあ・・・やっぱり。
サーキットに来れば、誰かしら走っている人がいますからね。
対してジムカーナは・・・練習会がないと、ガラン・・・しかも練習会に出てみれば、先ほどのような待遇だし。

さてと、で、いよいよ「サーキットライセンス」のお話ですよ。
え〜っと・・・だいたいどこのサーキットでも、「講習会の後、実技走行」です。
最近の筑波サーキットでは、実技走行もないみたいですけどね。
ま、上記1)2)3)まで準備したら、”できるだけ自宅の近くのサーキットに”サーキットライセンスの講習会申し込みをしてみてください。

で、「ナンバー付の車でいっぱいサーキットを走ったけど・・・」
「クラッシュしたら、家に帰れない。」
「家に帰れないのがイヤだから、思いっきり走れない。」
という時が、いつかくると思います。

そうしたら、「ナンバーがない競技車両」を中古で買いましょう。
メンテナンスのやりやすさだったら、ハコじゃなくて、フォーミュラーなんですけどね。車体も軽いから、一人で動かしやすいし。
ただ、中古フォーミュラーは・・・そうそう簡単に見つかるかな?

「ナンバー無しじゃ、車を運ぶ時にいちいちトラックを借りないといけないじゃん。」
そう・・・ここが大問題で、ものすごく高いハードル。これは、サーキット競技だけじゃなく、すべてのモータースポーツでね。(ラリーを除く)

私は、仙台ハイランドから鈴鹿サーキットまで出走経験がありますが、その他の各地のミニサーキットや十勝スピードウエイまで視察(&走行)した経験から申し上げると・・・
「筑波サーキットほど、モータースポーツの入り口に近いサーキットはない。」
って言い切れます。
どこが?って?

ここのサーキットにしかない風景が筑波サーキットの周りには広がっているんです。

サーキット正門周辺に来てみれば、みんなの視界に入ります。いろいろな「貸しガレージ」がサーキットの入り口近くにある。
ナンバーがないから、公道はテクテク押していかなきゃいけないけど、競技用車両は、十分に軽量化処置がとられてる。自分と・・・できれば仲間が一人いれば十分。(実際、一人でしかコースを走れない場合、誓約書に一人である旨を書く義務が生じます。筑波サーキットの場合。)

他のサーキットでは、「入り口近くの貸しガレージ」なんて・・・あ、エビスサーキットは、”敷地の中に貸しガレージ”があった。借りている人・・・いるんだろうか?
(第一次活動の頃は、エビスサーキット近くの街中の月極駐車場に、シートをかぶせてN1スターレット(KP61)を保管していたんだよね。)

そうだなあ・・・
「JAFの競技ライセンスが必要になる大会に出る!」のを目標にモータースポーツを始めてもらっていいんです。
ほんとにまったく偉くないんですからね。国内Bや国内A級ライセンス保有なんて。
んじゃ、まずは千里の道も一歩から。
一人でブレーキフルード交換ができるようになってください。
この道具を使って。

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