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右リヤブレーキだけロックするようになった。(解決編) [EP82日常整備]

あっという間に2018年も年の瀬ですよ。

あ〜・・・いや、街はまだ「異教徒の奇祭」の真っ盛りでしたね。

浮かれやがって。チッ。


みんな、明日は筑波サーキットで練習走行だぞ。既に来シーズンは始まってる。

会員のみんな。筑波サーキットの係員の皆さんのことを思ってくださいよ。

世の中が「異教徒の奇祭」で浮かれている中、いつも我々の安全を見守ってくれている係員の皆さんは、寒風吹きすさぶ中、旗ブンブン振り回してくれているんですよ。白とか黄色とか赤とか黒とか。(ダメ。赤とか黒は、できるだけ振らせないように)

世の中一般は、ケーキにぶっ刺した白いローソクに火をつけるための火炎放射器とかを振り回している時に。(危険です。やめてください。)


な?

だからみんな。明日は、れ・ん・しゅ・う。

筑波サーキットに集まって、ハアハアしよう!


で、そんな2018年は・・・モータースポーツの関係は、二ついいことがありました。私は。


2つ目は、「AE86レースの彼が、平成最後の年にシリーズチャンピオンになった」こと。

11月に開催された最終選を観たのですが、正直、15周のレースがものすごく長く感じた。その1週前のTTC1400最終戦よりも。


周回ごとに順位とポイントランキングを数え続けていたのが、その理由だろうけど。

AE86レースの彼が、無事にチェッカーフラッグを受けて、同時にシリーズチャンピオンになったことを確認できて、ものすごくホッとした。


平成の時代を生き抜いた競技車両と共にシリーズ皆勤賞でもある彼に「初チャンピオンなんだから、JAFスポーツとか、取材に来て欲しいよねえ。」と伝えたところ・・・

「あ、俺なんてまだまだ。鈴鹿のFJは、俺よりもっとすごい人がいるんだよ。ず〜と皆勤賞で、今もたまに優勝とかしちゃう人がいるんだ。”あの人を超えないとそもそもプロなんてあり得ない。”って世界なんだから、全然別格だって。」


へえ・・・世の中には、そんな人がいるのか。すごいなあ・・・


はい本題。

時間軸が2018年夏前まで巻き戻りますよ。

みんな思い出して。今年のJOY耐本番前に何を悩んでいたか。



あ〜・・・あったねえ・・・新車両・・・そんなことも・・・(遠い目)

うん、アレはあれで、黒歴史になりそうだから、みんな忘れて。



アレの解決編を書きますよ。今回の記事は。


はい、みんな。画面の前で目をつぶって思い出して。

「なんだっけ?リヤブレーキ問題って・・・」ってなってる。きっと。

1)我々の車両だけ、いつもいつもコーナーでリヤブレーキから白い煙を出してる。

2)しかも、それは決まって右リヤブレーキだけ。

3)ロックしすぎで、リヤタイヤも壊してしまう状態。

4)解決しようとして、一人でリヤブレーキをバラシ始めた。

5)新品ドラムを買ってきて、ただ装着する・・・はずだったのにハメっこがうまくいかなかった。


で、「やっぱりオーナーと二人作業じゃないとダメだ。これ。」ってなったところまで夏前に記事を書いたんです。

書いたんだよ。思い出して。みんな。すっかり忘れていたと思うけど。


さて、オーナーと二人で、もう一度リヤドラムブレーキ整備にとりかかるぞ。

まず、新品のドラムとベアリングの関係を確認。

IMG_2163 (1).jpg
これだと間違え方向。
IMG_2162.jpg
で、こっちが正解。
で、正解方向で、オイルシールも組み込んだのに前回の作業では、ドラムを取り外すのに難儀したんだよ。
IMG_2159.jpg
ドラムにベアリングを組み込むんじゃなくてね。
まずは、このシャフトにベアリングだけがちゃんと入るのかを確認しよう。
IMG_2160.jpg
はい。大失敗作業例の写真です。
みんな、大事な場面。バカなことをやった実例写真です。これ。
この後、シャフトから、全くベアリングを外すことができなくなりました。ただ、スイってベアリングを奥に入れただけなのに。
考えてみたら当然なんだよね。ここでガタがあったら、車両として大変だ。
なので、シャフトにぴっちりベアリングがはまり込むはずなんです。
だから・・・精度が出て入れば出ているほど、ドラムを一旦装着したら、外しにくく・・・ええ、ドラムの問題じゃなくて、シャフトにベアリングがピッチリ入るという正常作業を「おかしいおかしい。」と言っている自分が変だった。
ものすごく大変。外せない!
「どうしよう。車両を全く走らせることができなくなった。」と猛烈に焦ったんだけど・・・
結局、手づかみでこのベアリングを手前側に引っ張ったら、なんとかドカンと外せた。
で、血がダラダラ。素手で作業したから。
大変です。簡単にスパッと切れた。ベアリングの端面で。
結局、ここから先は、オーナーの作業をちょっと補助する事しかできなくなった。
まず、念のため、シャフトの焦げているところをヤスリがけする。
IMG_2149.jpg
焦げるってことがあってはいけないんだけどね。そもそも。(グリスが足りなくなる寸前まで走らせているということ。)
で、一通り、リヤブレーキパーツを組み込んだ後、整備仕様書に書かれている通りのトルク値でセンターシャフトを締め込む。
IMG_2154.jpg
2015年大会の前は、ここで、ネジが止まるまで締め込んじゃったんだよね。
で、無事にJOY耐を完走することができたんだけど、二度とドラムブレーキを外すことができなくなった。
多分、シャフトとベアリングが焼き付いたんだと思う。ねじ込みすぎて。あの時は、整備仕様書の中から、トルク指定値を見つけ出すことができなかったからね。(全く別の章に書かれていた。)
さて、これでハンドブレーキが効けば終了だ。
って・・・・やっぱり・・・
左側(助手席側)は、ハンドブレーキが作動しているけど、右側(運転席側)は、全く効かない。ハンドブレーキを目一杯引いても、右リヤタイヤだけ、クルクル回る。
なんだよ。も〜・・・なんにも進歩していないぞ。俺たち。
数時間にわたって、悩みまくった挙句、発見したのは、シューのアジャスターを「ドラムを入れることができるギリギリの位置に調整して」
IMG_2133.jpg
シャフトのネジは、「手で締めて、ネジがかかるギリギリ。」
IMG_2155.jpg
にすると、ちゃんと左右ともハンドブレーキがかかるようになることがわかった。よしっ!できた〜!!
って、喜んでいるところにAE86レースの彼が登場。
「おっ!自分達でドラムブレーキ整備ができるようになった?どれどれ・・・」
なんだか、リヤタイヤ全体を抱えてガタガタと・・・え?何やってるの?
「はい。作業やり直し。こんなにリヤタイヤが車体の奥方向にガタガタ動いちゃうようだとダメだよ。ハブの締め付け、甘いだろう?」
いや、だから、トルクレンチを使って締め込んだら、ハンドブレーキが効かないんだって。
ここから先は、写真を撮ることができなかったんだけどさ。(直接指導だったから。)
1)モンキーレンチを準備
2)センターナットを手でシャフトにかける。(ネジがかかり始めるところまで。)
3)モンキーレンチでセンターナットを掴む。
4)モンキーレンチは動かさない。(ナットは回転させない。)
5)ドラム側を回す。
これで締め付けができるんだそうです。ナット側じゃなくて、ドラム側を回すことで。
すごく不思議だったんだけど、確かにリヤタイヤ全体が振れることはなくなって、ハンドブレーキも効くようになった。
で、この作業の結果はどうだったかというと・・・
1)JOY耐7h後にドラムを外してチェックしたところ、2015年のように片側のブレーキシューだけが無くなっているようなことはなかった。
2)まだ走れそうな減り具合だったので、そのまま蓋をして、筑波TC-2を完走。
3)筑波TC-2後にシューを交換。
となりました。
わかったことは、7hプラス2hの耐久レース&練習走行まで、できてしまいます。リヤブレーキ周り。
これでまた、来年のJOY耐直前まで、練習走行ができるぞ。

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