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2回目のフロントハブオーバーホール [EP82日常整備]

 
今も連絡を取り合う小学生の頃からの友達の家には、「F1の事が書かれた雑誌」が玄関口にうず高く積み上げられてた。
彼は、大きなお兄さん二人とお姉さんの4兄弟の末っ子で・・・確か一番大きなお兄さんは、社会人になっていたと思う。
いつも積み上げられている「AUTO SPORTS」という雑誌の表紙をちらっと見て・・・「車のレースを本で読んで、なにがおもしろいのかな?TVで見た方が全然おもしろいのに。」ってよく思っていた。
まさか10年近くが経過した後に、自分がその雑誌を買うことになるなんて思わずに。
あの積み上げられた雑誌の時代が・・・「第一次F1ブーム」の時代だったなんて知ったのは、ごく最近のこと。
自分たちの「アイルトン・セナと共にあったHonda専制時代」が最初のF1ブームだと思ってた。「それ以前。FISCOにF1がやってきた時代のことを描いた映画が制作されている。」と知ったのは、2012年だったか・・・「モータースポーツを映画にするなんて事は、まったく無理。記録映像としての単調な物になるか、”絶対にあり得ない展開の脚本てんこ盛り"とんでもムービーにしかならない。」と思い込んでいたんだけど・・・
全く違いました。「RUSH」
「本当にあったことなんだ。」ということと「モータースポーツの安全性とは?」と強く考えさせられてしまう内容になっています。
はい、ついに100万PVを達成したこのBlogを読んでいるあなた!既に観たね?観ましたね?「RUSH」
絶対に映画館の大きなスクリーンと音響の世界で観ておくべき映画です。うちの近所の映画館は・・・なぜか日本語吹き替え版は、まったく上映していなかった。お客さんもパラパラ(号泣)
TVでは放映されることはないと思います。なんたって、お子様には刺激が強すぎる映像がてんこ盛り。(ハアハア)
え?「"RUSH"じゃなくて、今年は"永遠の0"だろ?普通。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・あれは、「人殺しのマシーンを題材に、お涙頂戴シーンてんこ盛りの金儲け主義映画」ですからね。
どうせ今年中にTVで放映されますし。
映画公開前に「原作読んでおけ。でも、通勤電車の中では、絶対に開くな。ホントに泣く。」と原作をトスって渡されましたけどね。なにか「平日の映画館で、上映終了後、壮年の男性の方々が立ち上がって拍手をした。自然に。」って言われたり、うちの親会社が制作に協力したとか。まあ、話題豊富な映画のようですけどねえ・・・
「AUTO SPORTSという雑誌がある。」ということを知ったあの頃・・・「ゼロ戦が飛ぶ」と父親がなんだか繰り返していて、家族総出で河川敷に向かった。「ゼロ戦ってなんだろう?」って思いながら。
全く興味がなかったんだけど・・・黒山の人だかりをかき分けて見た「プロペラ機」をひと目見て、衝撃を受けてしまったことを今でも良く覚えている。
「なんて格好いいんだろう!セスナと全く違う!これは飛行機なのか?」本当にそう思った。
「ゼロ戦は、堀越次郎という三菱の人が作った。」ということは、すぐに調べられた。教室の本棚に本が置いてあったから。(学校の図書館ではない。今考えると、確かに不思議な小学校だったのかも。他にも”戦艦武蔵の最後”とかが、各学年の教室に置いてあった。ベトナム戦争の写真集とかもね。)
その時代のことに興味を持って、どんどん調べるようになって数年後・・・母親にその時代がどんなに「生きることが困難だったか」を蕩蕩と話されてしまった。アメリカに戦争で負けたんだということも・・・(日本が戦争に負けたなんて事は、子供心にも信じられなかった。)
「人殺しの為に余計な装備を一切省いたマシーン」ということを全く感じず、ただひたすらその時代の機械を知りたがる息子が怖くなったのかもしれない。
その後、就職した会社は、最後まで全くその時代のことを話してくれなかった「特攻機乗りだったのに終戦日を迎えることができてしまった。」おじいさん(昨年大往生されました。)がいたり、毎年3月10日を迎えると、「君、今日はなんの日か知っているか?」と質問されるような所だった。
まあ、だからねえ・・・あの映画は、「21世紀の拝金主義が生み出したお涙頂戴映画」ですよ。私はそう思います。RUSHのほうが、よっぽど色々考えさせられるよ。みんな観に行け。もうすぐ上映終了だ。永遠の0は、ず〜と引っ張るだろうけど。
はい。じゃ、本題入りますよ。既に皆さんお疲れ気味?前振りが長くて。
先に宣言しておくと、「今回の記事は長い!写真と映像てんこ盛り」の回です。え〜と、アレだアレ。ここら辺で、いったん別のことした方がいいです。一気に読もうとせず。ひと月ぐらいかけて、ここから先の文章を読んでください。そんなに焦らなくて大丈夫。このBlogの次回更新は、来月だから。(断言。まだ3月に入ったばっかりなのに。)
今回のお題は、スターレットのフロントハブオーバーホールのお話。練習走行中にトラブルになってしまって、大ベテランドライバー様にハブを丸ごと一式借りたままになっていたからね。1セット作って、返却しなければいけない。
前回は、左右とも全てのパーツを新品で組んだんだけど・・・あ、部品一覧はこれね。
EP82HABBUHINICHIRAN.jpg
たった一年で捨てなければいけなくなったので、今回は諦めました。新品を再び買うのは。保管ガレージをゴソゴソ探して・・・出てきたよ。古いハブ。左右1セット。
え〜と、ここでまず宣言しておかなければいけないことがあります。2つ。
1つめは、「EP82はフロントディスクブレーキの大きさによって、ハブの大きさも違う。」ことです。「ABS付の大きなフロントブレーキキャリパーを装備したければ、ハブもブレーキロータもABS付品にしないと取り付けることができない。」です。
2つめは、「手作業だけでは、ハブバラシ作業はできない。」ことです。道具が必要になります。一つ目が、FWD車用ベアリングツール
それと「ハンドプレス」
どちらも持ってない・・・・ということで、再びフォークリフト修理係の元へ。
手順としては、大まかに3つ。
1)古いハブをバラす→2)洗浄&点検→3)使えそうであれば、新品ベアリング等を組み込んでいく
で、入り口の古いハブをバラす作業から、工具が必要になります。
箱の中身.jpg
工具のセットの仕方がわからん。
セット開始.jpg

セット完了.jpg

セットの仕方は説明できないんだけど、その後は、ラチェット用ソケットを使って、バラシ作業開始。
回し作業.jpg
作業完了後
ハブバラシ後.jpg
プレス機にかけて、なにかを抜いてた。
油圧プレスセット.jpg


その作業の結果がこの写真
プレス抜き作業後.jpg

同時に「ホイールを取り付けるためのボルト」も新品に交換してもらうことにした。なんたって、この第二次活動のきっかけは、「筑波サーキットを練習走行中にハブボルトがボリンってちぎれちゃって、たまたまその日、呼んでいたガレージオーナーがその交換作業をあっという間にやってみせた。」ところからだからね。
habunat.jpg
機会があるときに必ずハブボルトは、新品に交換しないといけないって思っていた。
「あ〜・・・そうなんですけど・・・このハブ、まだ一度もハブボルトを交換したことはないですよね?」
古いハブナット.jpg
なんで確認?
「ハブボルトの打ち替え作業は、1回限りです。そうしないと、はめ合い面にガタが出て、最悪の場合、ホイールそのものを外せなくなる最悪パターンになるので・・・」
あ、大丈夫大丈夫。これは、一度も打ち替え作業をしてないヤツだから。
ハンマーでバンバン、ボルトの頭を叩いていく。

で、ボルトを外した部品は、ハンマーを使ってさらに分離。

外した部品をヤスリがけする。(外周をガジガジしちゃったからね。)

ヤスリがけ後は、こんな感じ。
金やすり後.jpg

ブレーキクリーナを使って、洗浄をしながら良く点検。
洗浄作業.jpg

このバラしたワークがまだ使えることを確認後、新品ベアリングをプレス機で打ち込んでいく。

グリース塗り作業表面.jpg

グリース塗り作業裏側.jpg

ベアリングを入れ替えたワークは、「強力なクリップ」を挟み込むんだけど・・・なんだか熟練の腕を要求されてた。

新品のハブボルト打ち込み作業は、ハンマーで行う。

で、最後の作業が、この「ABSセンサー取り付け穴位置に対応した大きな丸いカバー」をとりつけること。(銀色のヤツね)
アンチロック穴.jpg

慎重に位置決めをして・・・
カバー叩き.jpg
叩き作業開始

できあがった物を大ベテランドライバー様に渡して、返却完了・・・って思ったら・・・
この件、後日談があるんです。
一式を渡してしばらく経った後、「ABS無しから、ABS付キャリパーへの交換終わりましたか?もし、まだだったら手伝いましょうか?」と声がけしたところ・・・

「返却してもらったハブ一式なんだけどさあ・・・取り付けられなかったんだよ。」

へ?(そんなわけはない・・・・ちゃんと”ABS付”用でパーツ一式用意したんだから。)

どうも・・・あの最後の「銀色の輪っか」が問題だったようです。
「手持ちのドライブシャフトを使って、確実に入れ込むことができなかったんだよ。結局、ABSなし用のカバーを新規に買ってきて、交換したらちゃんとドライブシャフトも入れることができたんだ。」

?????

たぶん・・・あの筑波サーキット練習走行時にトラブルを発生した後、夜までかかってしまったハブの交換作業と同じ事を大ベテランドライバー様に体験させてしまったようです。

どうもですねえ・・・「持っているドライブシャフトがMT用なのかAT用なのか?」というのも「交換がすんなり成功するか?」の条件になっているみたいです。
よく・・・わかってないです。「ABS付、ABS無しでパーツ番号が変わる」&「どうもAT用とMT用でなにかドライブシャフトに違いがあるようだ」という推測しかできていません。申し訳ない。

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