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キルスイッチ設置作業はものすごく悩んだ [スターレットをN1車両化]

5月3日は・・・おもいっきり雨でしたね。ツインリンクもてぎがどうだったのかわからないですけど。
花火大会?
いや、向かおうとも思わなかったですよ。朝から高速道路が大渋滞だって言うし。
我が妻がねえ・・・もう・・・未練がましくiPadでツインリンクもてぎのライブカメラを見てるんですよ。
結局・・・開催・・・されたみたい・・・なのかな?花火大会。
「ご案内」を読んでいた我が妻が余計なモノを発見した文面が・・・
今回の前売り券は、11月に開催される花火大会で使うことができるんだそうです。今から11月の予定空けとこ。

さて・・・いよいよ私めの出番がやってきましたよ!JAF競技車両で規定されている「キルスイッチ」の取り付け作業です!


このBlogを読んでいるみんな、薄々気がついていたでしょう?
「お前、実のところ単なる記録係で、今回のEP82 N1化作業って、ほとんどの作業を他のメンバーがやってるんじゃね?」

ふう・・・いかんな。心の隅っこでそうは思っていても、画面の前で声に出しちゃ。
今回こそは、私の出番ですよ。なんたって私は国家資格保有者(認定電気工事士)なんだから。
こんな電線数本の話、ちゃっちゃと終わらせますよ。ちゃっちゃと。

今回の作業は、大きく2つにわかれます。
1)ハードウエアとして、キルスイッチの設置作業(室内側と車外側)
2)キルスイッチを機能させるための配線作業

ん〜・・・時間かけて、じっくり取り組んだ方がいいです。1日でやっつけようなんて思っていると、かなりイライラすることになります。
まず、室内側のキルスイッチ設置作業

killswichshitunaigawa.gif

ま、これはね。全損車両から移植すればいい話なので。
問題は・・・ここから先。「車外側のスイッチの位置を間違えると、このON-OFFスイッチを操作しても、まったくケーブルが動いてくれない。」状態になります。すごく慎重に車外側のスイッチの位置決めをする必要があります。

まず、ウインドー下にケーブルを貫通させる穴を作る。

kakuhekiana.gif

で、ワイパーカバーにも同様の穴を作成
kakuhekikable.gif

さあっ!ここから先ですよ!もすごく慎重に車外スイッチの位置を決める必要があります。二人一組が必須。
車外スイッチの位置をずらしていって、ちゃんと、「室内側も車外側もスイッチをひねるとケーブルが作動してくれる。」位置に車外スイッチの場所を決める必要があります。

killana.gif

キィヤアアアアア〜!大失敗!
取り付け用のM10ステンレスボルトを見ていたら、ドリルでそのまま10mmの穴を空けちゃった!穴が大きすぎてボルトがかからないよ〜(いや、朝イチの作業だったもんで・・・ボケッと作業してしまった。)
これ、キルスイッチが作動する位置であることも必要なんですが・・・フェンダー裏側から手が入る位置に穴を空けないと・・・ものすごく大変。スイッチ固定が。

killsoto.gif

ふう・・・ワッシャーを大きくして、何とか取り付けられたぜ。あ〜危なかった。
さて、ここからがいよいよ配線作業。
作業前のイメージは・・・「ようは、このスイッチが操作された時に電源供給が遮断されればいいわけだろ?ってことは、バッテリーの+側から来た線を片側の端子に入れてあげて、もう片方の端子から、+端子に戻してあげればいいだべ?」

killswichura.gif

(この写真は、作業終盤の写真。左の端子までやってきた電気が、キルスイッチonの位置にあると右の端子に出て行く。offの位置の場合は、そこで止まってしまって、車両全体に電気が通じない)

とりあえず、関係しそうな配線をよく観察しよう。低圧系の電気の人間からすると・・・やなんだよね。車両の電気って。基本的にコネクターで全部処理されちゃっているから、電線をジョキって切っちゃうと、そのコネクター関係が全滅することになる。
最小限の電線本数で、今回の目的を達成したい。(しかもできるだけ太い電線のところで、なんとかしたい)

たぶん、バッテリーのところの端子だけをいじれば・・・+の端子のカバーをグイッとな。

purasutanshikakudai.gif

なんか・・・既にヤな予感。
この写真だとよくわからないけど・・・てっきりこの丸い端子のところに1本だけ電線が入っているのかと思ったら・・・左側のちっちゃいナットのところに白い線が接続されてる。

引き上げてみて、このあたりのテープをほぐしていくと・・・
PURASTANSHIMOCHIAGE.gif

ほら、なんか黒くて太い線(14スケアぐらいか?)と白い線(たぶん5.5スケア)が一カ所に配線されてる。
う〜ん・・・とりあえず、まずは道具を準備しよう。
1)まずは電線。ホームセンターで簡単に入手できる電線で一番太いのは、8スケアだった。
8スケア電線7m
5.5スケア電線7m購入(結果的にね。最初は3mだけ買ったのだ。全然足りなかった。長さが。)


2)このバッテリー端子は、そのまま利用。
理由は・・・バッテリー端子って、圧着に特殊工具が必要なんです。
それは無理。持ってないから。それととにかく純正部品は、できる限り使用するのがこの車の方針。このバッテリー端子を切って、その先で加工する方針です。
よって、「付け合わせ接続用圧着端子を購入」

B14TANSHI.gif

B8TANSHI.gif

これ、なんで8スケア電線を購入したのにB14の端子があるかというと・・・
やってみてわかっちゃったんだけど、バッテリー+端子の黒い配線は、やっぱりB-8端子だとギリギリ通らなかったです。

3)
で、困ったことにこれらの圧着工具が・・・ホームセンターで手に入れられるハンドの圧着工具って、8スケアまでなんですよね。


14スケアになると油圧圧着工具が必要です。それと電線皮むき用に電工ナイフもね。

ri-6tanshi.gif

R8-10TANSHI.gif


これらの端子には、別売りの圧着端子キャップをかぶせる必要があります。(写真撮るの忘れた。)

5)自己融着型絶縁テープと「電気工事用」ビニールテープを準備
これ・・・くれぐれも安物は使わないように。ビニールテープって、ものすごく重要な品物で、ビニールテープ巻きを間違えるだけで、漏電とかバカみたいに遠回りすることがあります。

さて、道具の準備はできたから・・・いきなり電線を切るようなことはしないで、買ってきた電線を仮接続して、動作を確認しよう。
あ、その前にくれぐれもバッテリー本体は、+も−端子も外して、かつ端子にはビニールテープ巻きです。

purastameshi.gif


バッテリーの+端子からやってきた電気がキルスイッチの右端子に入って、左の端子から、エンジンに向かう。(この仮接続の状態では、キルスイッチの左の端子から、バッテリーの+端子に接続されていたコネクターに電気が供給されるようにしている。)

さて、ライト等全部電気系をONにしてみよう。
キルスイッチをONの位置にした状態だと・・・全部正常に点灯。OKOK。
じゃ、この状態で、キルスイッチをOFFにしてみると・・・ホ〜ラばっちり。一発で解決さ。ちゃんとすべての電源が切れたよ。

じゃ、今度はエンジン始動。

一発でエンジンがかかった。
ネクタイ組が組み上げたエンジンは、ほぼ1年間ほったらかしにされていたのに・・・やっぱりすごいなあ。日本車って。
まだ配管周りで水漏れがあったりするけど・・・もうすぐ走ることができる。

感激している場合じゃない。これで、キルスイッチオフでエンジンも切れてくれれば、この作業は終わりだ。
キルスイッチOFF。

・・・・・・・・・・・・・切れてくれないよ。エンジン。
・・・・薄々感づいていたけどさ。この作業をする前から。
エンジンって、「ジェネレータ」(ダイナモ)を抱えているでしょ?
ってことは、一回エンジンがかかっちゃえば、ダイナモがずっと電気を供給するんじゃないの?その能力一杯までは。

これ・・・JAFの公式戦の車検では見落とすところだよなあ・・・普通はエンジンをかけずにブレーキペダルを踏ませておいて、キルスイッチが作動するかどうか確認するだけだもんね。
エンジンかけた後に、キルスイッチ動作でちゃんと止まるかどうか確認しないと・・・

さて、どうしたもんだか。
嘘つきキルスイッチで、車検はパスできちゃうけどね。この車両の場合、コース上で万が一のことが・・・
あるある。なんてたって、車両整備の国家資格を持っていないメンバーで全部作り上げちゃってるんだから。

ここから先は・・・ものすっごくウンウン悩みました。
「そういえば、工事業者さんの現場でねじ締めを一回手伝っただけで・・・”お前さん、現場作業の才能はないから、実家の事業を継ぐのをやめて正解だったよ。ネクタイ締めてる方が似合ってるわ。”って言われたことがあったっけ。」とか思いながら、延々と作業。

試しにジェネレータ(ダイナモ)の端子を外してみると・・・

generetertanshihazushi.gif

はあはあ。今度は、エンジンを切ることができる。
でも、この「発電機」の配線をしないわけにはいかないし・・・・
んじゃ、この配線はそのままほったらかしておいて、新規にダイナモからキルスイッチに配線を持っていったらいいんじゃないか?
balkhed.gif


DAINAMO.gif

ちなみにダイナモのところの端子は、10mmのナットでした。
DAINAMONEJI.gif

単純に電線をキルスイッチに持っていったら、やっぱりさっきと同じ。
エンジンがかかっちゃうと、切ることができない。
・・・・・やっぱり最初の+端子のところの白い線が気になるんだよなあ・・・
白い線だけ、キルスイッチに向かうのをやめて、ほっといたらどうなるんだ?(接続しない)

batteripurastanshi.gif

(この仮接続の写真では、+端子の機能をキルスイッチまで持って行っているんだけど、切ってしまった白い線の先の部分”エンジンに向かう配線”は、そのままほったらかし)

あ、白い線を機能させない(電気が入らない)ようにすると、スターターが動かない。この白い線、エンジン起動指令なんだ。

わかったわかった。こうすれば全部うまくいく。
1)キルスイッチの左側の端子は、”電気が来る”線(+の端子からの太くて黒い線と、ダイナモから持ってきた線)
2)キルスイッチの右側の線は、”エンジンに向かう”線(+の端子に入っていた白い線は、この端子から出るようにする。それと当初+の端子からエンジンに向かっていた、黒くて太い線は、このキルスイッチ右側の端子から、エンジンに戻るように配線する。)
3)ダイナモに当初配線されていた線は、そのままブラブラにして、テープ処理をしておく。

ok。これで全部うまくいくはずだ。
キルスイッチonのまま、エンジン始動。
始動完了。すべての電装系も正常動作。
それで、キルスイッチをoffにすると・・・・やったぞ!エンジンも電源も全部止まった!
あとは、全部で厳重に絶縁処理だ。
手が通るのなら、自己融着テープ(引き延ばさないと融着効果がない)を巻いた後、ビニールテープ処理がベスト。
densentepe.gif

ふう・・・やったぞ!もうすぐ走ることができる!ほぼこれでN1仕様として完成だ!

ウェルネスダイニング
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