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N1車両のパワーステアリングは外すべきか? [スターレットをN1車両化]

あれから一年が経つんですねえ・・・
昨年は、3月10日に仙台市内で仕事をしていて・・・その週は、週の初めから「会社を休まなきゃいけない」ってなぜかず〜と思っていて・・・
3月10日(木)に一日仙台市内で仕事をした後、会社に電話を入れて11日(金)は、休ませてもらうことにしました。
ずっと休日出勤だったし、3月13日(日)も出張が決まっていたからね。

あの日から、いろいろなことが変わってしまったけど、結局、「誰かのせい」にしてもなにも進まないと思う。
自分自身に降りかかってくる火の粉は、自分で振り払わないといけない。「誰かのせい」にしたい気持ちはわからないでもないけどね。

僕らがここ2年やっている「修行の時間」なんて、今も災害の現場に直面しているみんなに比べたら、ぜんぜん楽なもんだ。
逃げずになんとか全部やりとげてみせるぞ。

さて、エンジンルームが空いて、エアコンユニットも取り外して・・・次のテーマは、「パワーステアリングを外すかどうか。」

「なに言ってんだよ。競技車両なんだから、エンジンパワーを食うパワステポンプなんて、外して当然だろ?小排気量車なんだから。」

う〜ん・・・・
実はず〜と前から課題を抱えていたことがあって・・・
旧ボディは、オーナーが2007年秋に秋に買ってきた時からずっと「なんかステアリングの動きがおかしくないか?」という疑問がついて回っていたんです。

FF車+ノンパワステ(パワステ外し)+LSD車両という点が、その違和感を出しているのか・・・猛烈にステアリングが重い。
3年ほどの間にガレージオーナーがいろいろ手を打ってくれて、だいぶ楽になったんだけど・・・

今回の「5万円のボディ」は、やっぱりパワステ付き

私とオーナーとで、意見の相違。
「今回の車両はさあ・・・パワステ生かそうよ。耐久用車両なんだし。」
「やだよ。だいぶエンジンパワー食われちゃうよ。重量も増えるし。」

ず〜と平行線。数ヶ月にわたって。
それこそ私、今回の車両は、「エアコン付き」のまま走らせようかと思ったぐらいなんだよね。2011年の反省から。

たいていの場合、私が意見を押し切っちゃうんだけど・・・今回ばかりは、オーナーも引かない。う〜ん・・・

んじゃ、まずは、エアコンユニットを外して・・・
エンジンに付いているエアコンユニットを外すと、それと一緒にベルト駆動されるパワステポンプも影響を受けることを発見。
「ベルトを短くしてあげないと、パワステポンプを回すこともできない。エアコン外しちゃうと。」(このあたりの写真が無くて申し訳ない。)

ふう・・・このあたりで私が白旗。
まあ、確かに一番最初に乗ったスカイラインなんて、パワステも壊れるようになって、最後の方は、コーナリング中に操蛇力が変わっちゃって、難儀したもんね。耐久競技中にそんなことになるのはイヤだなあ。

それじゃあ・・・ただパワステを外すんじゃ無くて、一通りのメンテナンスをしてから、外す作業をさせてくれ。
必要なモノを一通り買ってこよう。

HYO.gif

作業のイメージは・・・
1)パワステ部品を全部外す・・・んだけど、パワーステアリングフルードを新品に交換してから作業に取りかかる。
2)へたってしまっているステアリングシャフトタイロッドエンドや、ダストブーツ類も全部新品交換。
3)ステアリングシャフト固定部のゴムブッシュをRIGIDの強化品に交換。

まあ、やらなくていい作業のオンパレード。
みんな「・・・・・そこまでやる必要ないんじゃ・・・」

はい。オーナー手伝って。一通り全部私がやるからね。

HAIKAN.gif

エンジンが降ろされちゃっているから、パワステ配管の端がフリーになっている状態のまま、パワステフルード交換作業開始。 ☆トヨタ純正パワーステアリングフルード 4L缶 ▽

☆トヨタ純正パワーステアリングフルード 4L缶 ▽

最初は、白いフルード入れの蓋を外して、まともに新品を入れようとしたんだけど・・・スポイトみたいな細い道具を使わないと、タンクに入れることができない。
「こんな作業することないと思うよ。外しちゃうんだからさ。フルードの缶から、直接ダバダバ入れちゃったら?」

はいはい。
で、白い容器が一杯になったところで・・・なにも状況が変わらない。ここから先、どうすればいいんだろう・・

「ステアリングをグルグル回してさ、なんか循環するんじゃない?フルード。」
回してみると・・・おおっ!ほんとだ、フルードが真っ黒くなってくる。
白いタンクが真っ黒になるたびにホースの端から、ダバダバ外に出して・・・また新品を入れる。
「ほんとは空気が入っちゃダメだと思うんだよなあ・・・まあ、何回か入れ替え作業をして、タンクの中が綺麗になったら、配管全部取り外そう。やる必要ないと思うけどねえ・・・フルード交換なんて。」

さて、じゃ、配管外しは・・・外しちゃった後、その穴はどうする?
「ホースを途中で切ってさ、それっきりフリーにしておいたら?前の車両は、パワステギアボックス部に空気が入り込んでまま、穴を塞いじゃっていたことが、違和感の原因だったみたいだから。」
んじゃ、ホース切断作業開始。

HOSECATTER.gif


ってちょっと????固いよ!これ。全く無理!

CATATO.gif

油圧がかかるところだから、ただのゴムホースじゃないんだ。中にメッシュが入ってる。こんにゃろ。

SETUDAN.gif

なんとか切断したけど・・・挫折。もう1本やったら、工具が壊れちゃうよ。
元々の車両から、めくら蓋をもってきちゃおう。結局、エアが噛み込んだまま、密閉することになっちゃうのかもなあ・・・
MEKURA.gif

プロが製作した対TTC1400制圧用車両の方を観察すると・・・
この目くらネジ両端をただの透明ゴムホースで繋いで・・・中にフルードは入ってないみたいだ。
まあ・・・いいや、新品フルードを入れたまま、蓋をしてみよう。

さて、次のテーマは、「RIGIDの強化ステアリングラックブッシュ」交換作業。
どうやってアクセスすればいいんだ?ステアリングラック取り付け部。

giarzentai.gif

タイロッドエンド外しを使って・・・

endhazushi.gif

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ふう。簡単かんたん。道具があるっていいねえ。
しかし・・・なんかダストブーツのところを頑丈に締め付けているこの金具って、どうやって外せばいいんだ?

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ホース剥がしの工具を使って、無理やり引っ張って、最後は切断しちゃおう。

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よし。中にアクセスできた。ダストブーツを新品に交換して、中のシャフトのところもグリスアップ。
で、なんか・・・このギザギザのところも・・・WAKO'Sのグリースを塗っておこう。
gireshaft.gif

さて、んじゃ、ダストブーツを固定しようかね。
って、おおおおっ!?
なんだ、このギザギザのところって、長いか?たまたまステアリングを回したら・・・あらら〜???

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全部塗る訳ね。全部塗り塗り塗り塗り・・・・フエッヘッヘ。ベトベトだぜ。(?)
新品の締め付け金具を買ってきてあるんだけど・・・どうやって締め上げるんだ?これ。

bandshime.gif

プライヤーを使って、ちょびっと飛び出していた部分を無理矢理引っ張ってみたら・・・おおっ!見事!簡単に締め上げることができるようになってる!すごいなあ。このバンド。

で、やっとブッシュにたどりついた。

shafttritukebu.gif


新旧比較の図。
bute.gif

まったく同じ形状なんだけど、固さがぜんぜん違う。
いやん。カチカチ〜(ええ、もう。なにがなんだか)

kanag.gif

上下方向間違えないようにジグを取り付けたんだけど・・・「たかかブッシュ入れ替え作業」は、ここから先が面倒だった。
なかなかボルトをはめ込むのが・・・キツイゼ。ハアハア。

なんとか取り付け終了で、ステアリングロッド終端部も交換。

tairodend.gif

結局・・・半日かかっちゃったよ。こんなことに。
さて、次は・・・あ〜・・・またも重大テーマか。っていうか、ここが肝なのね。今回のN1車両作成の。
次回予告は、「クラッチシステム移植」の巻ですよ。んじゃ。

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