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ランキング4位に上昇しました! [JAFダートトライアル地方選手権2009]

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作戦行動開始から12分経過。
ダートトライアルの本番は、日曜日だけど、既に金曜日夜から活動は始まっているのだ。
数時間後には長野に向かってセーフティーローダーを走らせなきゃいけない。
少しでも寝ておかないと・・・・

できるだけ早く自宅に戻る為に、会社からは車で帰ることにした。普段の通勤は電車だけど。
普段と違う帰り道を「ドライブ」することができてうれしい。
時刻は19時半前。今日は会社を「まあまあまともな時間に」退社することができた。
ん?この時間は?ひょっとして私が崇拝するあのお方ご放送が流れている時間帯なのでは?拝聴しなければ!
そうそう聞くことができないのだ。普段は、会社の中でやっとこさ溜まった仕事を片づけ始める時間帯だから。

「あ〜、今、会社で残業中なのかあ。」
「はい。」
「じゃ、そこにパソコンあるでしょう?なにか検索してみよう。」
「はあ・・・検索ですか・・・何を入れれば?」
「ん〜と、じゃ、海外 すごい画像 ふとももって入れて。」
「なんか出てきただろ〜?言ってみな。何が出てきた?」
「あ、なんか出てきた!え?いいんですか?言っちゃって?」

・・・・・来年もこの番組を聞くことができることを願っています。年に数回しか聞くチャンスがないからね。

そんな「人生タイトロープ作戦」を常に展開しているピストン西沢様がJOY耐で大活躍されていた頃、
私たち二人は、モーターランド野沢にいました。サーキットの華やかな世界と違って、
こっちは土煙モクモクですよ。ホントにコンタクト使っている人は来ちゃダメです。
土煙モクモクな中、一日練習。なんか・・・速いシビックがいる。見たことがない車両だ。
誰だろう・・・って思って見ていたら・・・・あの若い二人なんです。びっくり。
「ど、どどどうしちゃったの?そのシビック。まさか札束で頬をはたいて買っちゃったのかあああ〜!
ほらあ、そこの調子よさそうなEK9。俺様に売りな!”とか言って!」
「なに言ってんですか。ドキドキもんなんですよ。先輩から借りた車両だから。壊さないで帰らないと。」

前々から「速い人だなあ」とは思っていたけど、話を聞いたら、この借り物の車両で出場した先日の丸和オートランド那須の大会では、ちゃんと優勝してきたんだそうです。
はあ、すごいねえ・・・・まあ、若い人が来てくれるのはホントにうれしいですよ。

さて、強敵が復活してきて、我々の状況は・・・・
最近は、私がいても雨に降られなくなっただけでなく、EK4も壊れなくなってきました。
ただ、それでも毎回走行終了後は点検。点検してたら・・・なんだかいろいろなところから油系が漏れてる。
結局、「ねえ。ほんっとに鍵を締めたいんだけど」と係員さんに言われるまで、最後の最後まで残って
整備をしていました。すごく暗くなるんですね。長野の山の中って。それも太陽が沈んだら急激に。
最後まで見守ってくれた係員さんに感謝。

宿泊先のガストホフ・シーハイルさんには、遅くなることを伝えてあったので、まあ大丈夫でした。
もう、温泉街にも人があまり歩いていない時間に何とかたどり着いたんだけど。

やっぱり不思議ですよ。野沢温泉って。
今回も2回、場所を変えて入ったんですけどね。
一回目の時点で、お風呂から出たら、すごく体が軽いんです。ホントに不思議。
ダートトライアルの会場で、丸一日ホントに立っているんですけど、野沢温泉に入ったら体がホントに楽になる。

二回目なので、だいぶわかってきましたしね。勝手も。
今回は、ちゃんと道具一式も持っていきましたよ。自分で。
それと、温泉街の上の方に行くほどお湯の温度が高いのもわかってきました。

さて、準備万端で望んだ日曜日の本選は・・・コース設定が・・・・ちょっと???
「え〜、今回はものすごくハイスピード設定なので・・・しっかり踏んでください。」

コースを歩いていて思ったんですけどね。今シーズン一番の高速コース設定かも。
丸和オートランド那須よりも速いコースがあるなんて思わなかった。
これ、コーナリング中にスピンする車両が出てくるかもよ。ダートトライアルの不思議なところというか・・・
大きな四角い敷地も、コースデザイン自体で変幻自在なんですよ。クローズドサーキットなら考えられない。

普段は一生懸命コースを覚えるだけだけど、さすがにこの高速設定だと・・・・作戦が必要。
ちゃんと山が残っている(ほぼ新品)タイヤは、ウエット用が2本。ドライ用が4本。

たぶん、全開走行二本には、一セットではもたない。

このタイヤの構造、というか、考え方もサーキットと全く違うんです。
Sタイヤだと「皮むき」が必要なんですが、ダートトライアルは、「新品をそのまま全開アタック。数本走ったらボロボロになる。」という考え方。
「タイヤの消耗戦」物量作戦になるんです。それもレース用と違って、重いダートラ用ホイールに組み付けて、みんなたくさん持ち込んでくる。正直重労働ですよ。タイヤの上げ下ろし。

立てた作戦は、一本目をウエット用で走り、二本目をドライ用で走る。

正解だったと思います。実際、今回の競技では、私が心配した「コーナリング中にスピン」する車両は全くなかったのですが、かわりに「二本目のゴールまでたどり着けなかった」車両が何台か見受けられました。
原因は、「左フロントタイヤがリムから外れてしまう」症状。耐えきれなかったんですね。その負荷に。

一本目が確か・・・7位。(実は、走り始めてすぐに「あ、ダメだウエットじゃ」って思ったもんで、あんまり気にしてなかった。走り終えてすぐに他の人たちの走行なんて気にしないで、さっさとタイヤ交換作業を始めました。)
二本目で4位。
表彰台は逃してしまったけど、これで年間ランキング4位に上昇することができました。
でも、そんな順位よりもうれしかったのが・・・・やっと「トップから1秒差」まで来ました。ついに。
今まで「トップからいつも3秒差」だった状況から、着実に進歩している。何とか次回も1秒差以内に着けたい。

このダートトライアルって競技は、ほんとに「ドライバーの能力」がみんなの目の前に「簡単にわかる形で」突きつけられてしまうんです。
今回、それを象徴するある事件が・・・・

私は初めての体験だったんですけど、今回は、「車検場に各員が車両を持ち込み。その後、慣熟走行がある。」
というイベントでした。
なにかそこで・・・・問題が発生したみたいです。大会の最後に競技役員の方が謝罪されていました。
今シーズン、初めて「競技進行が遅れる」事態になったんです。なにか大きなトラブルがあったらしい。

で、一番参加台数が多い、我々S1クラスが終わったあと・・・・なんだか騒がしいです。競技場全体が。
なにか・・・・「トラブルがあって、出走できない車両が1台発生。でも、そのドライバーの方は、誰かの車両を借りて、ダブルエントリー扱いで出走」になったとかなんだとか。

ダブルエントリー自体はそんなに珍しいことじゃないんです。(一台の車両を二人のドライバーで走るってことね。)
ただ、なにか、その「借りることになっちゃった」ドライバーさんは、「本来自分が年間ランキングを追いかけているクラス」じゃないクラスに出ることになっちゃったらしい。

そのドライバーさんがスタート。
なんだか放送が騒がしい。中間タイム計測で何だかとんでもないタイムが出たとか何とか・・・・
結局、その方は、「所有者の方よりも3秒も速い」タイムで一本目をフィニッシュしたとのこと。
はあ?

このBlogでも時々書いていますけど、ダートトライアルの特異性って、「朝、ぱっと渡されたコース図を頼りに」
全開走行を開始しなければいけないこと。
丸一日会場にいて、2分弱のコースをたった二本しか走れない。
それも、そのコース図が示すのは、「方向」の平面図だけなんです。
出走順が遅くなるほど、路面が荒れてZ軸方向がどうなっているのか、コースにわだちがついてしまっているのか、走り始めないと全然わからない。

そんなコースを「全く初めて走らせる、借り物の車両」で走るなんて・・・・それも練習じゃなくて、本番だよ?
エンジンのトルク特性も(借りた車両過給器付き)ギヤレシオも、ましてや足回りのセッティングもわからない。

そんな状況で、「一本目で、所有者よりも3秒速い」タイムなんて・・・・いったいどうなってるんだ?
ホントにねえ・・・このダートトライアルって競技は・・・・言葉が悪いと言われるだろうけど、「野蛮」だと思います。
人間の野生度が測定される競技。

あ、二本目も走行を終えて・・・・今回の競技参加車両はちょうど100台とのことなんですけど・・・
なんだか全車両のトップタイムだったみたいです。この「借り物ドライバー」さん。すげえぜ。


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