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雨対策&夜間走行対策はどうした? [2008年12時間耐久]

今日は、F1の中継が早くから始まるんですね。(22時)
ちょっと急がないと・・・

ホントは「暑さ対策は何をしていった?」って書かなきゃいけないところなのですが、
今回のエビス12時間耐久は、「雨との戦い」だったもので・・・予想外のことがいろいろ。

雨対策として、「ブルーシート」を持ち込んだ事は大正解だったのですが、他にも
「こんなものがあったらいいな」って思うところがあるので、忘れないように書いておきます。

雨対策として必要なものが(しかも特に重要)あります。
それは、「サインボードを掲げる人の為のカッパ」です。

私たちもついついやってしまって、場内放送で注意を受けたのですが、
「サインボードを出す場所では、傘をさしてはいけない」んです。

実際、猛烈な勢いでサインボードすれすれの場所を通過する車両があるので、当然なんですよね。
絶対吹っ飛ばされちゃう。傘。

たまたまウチのメンバーで、「カッパみたいなもの」を持ち込んでいる人がいたからよかったのですが、
他のチームは・・・「ずぶ濡れ&ボードを出すのを諦め」ているところが多かったです。

それと雨対策で必要なものは・・・まあ、皆さん予想がつくと思いますが、レインXに代表される
窓ガラスへの防水処置。

しか〜しっ!それよりももっと重要な事が・・・身をもって体験しましたよ。
それは、「防曇処置」がとってもとってもとっても大事な事。

当然うちのチームもおこなってましたよ。出走前からレインXで外側も内側も。
特に問題なくどんどん時間が経過。が・・・・
10時間を経過した頃(真っ暗になった頃)に、予定外のピットインをしてきた事があるんですよね。
「曇って前が全然見えない!」

は?って思いながらも、ガラスクリーナーをフロントガラス内側にベッタリつけて清掃処置。
それが・・・・処置が悪かったの・・・でしょうか?

最後の走行(私、残り15分だけ)でコースに入っていくと・・・
雨もすごかったんだけど、とにかく前が見えない。曇ってしまっているんです。
4点シートベルトをしているから、前のガラスにも手が届かない。

「まいったぞ。ホントに前が見えない。」
なんていうか・・・わかりますかね?豪雪地域でデフロスターを効かせているのにもかかわらず、
どんどんフロントガラスが曇って真っ白になっていく感覚。
レースカーだから、当然エアコンなんてありません。どんどん白くなっていく。

フォーミュラーカーの人達がね。
「雨の日は、前が見えないからコースの看板を横で見てブレーキをかけるんだ」と言った事を思い出します。
まさしくその状態。

ルール違反なのですが、運転席を全開に。
(規則書では運転席側窓を開ける場合はネットを取り付けておく事となっている。)

でも、結局見えないんです。まったく。
なぜかって言うと・・・コースが真っ暗。とにかく暗い。
高速道路の照明が無い区間よりももっと暗い。

「ええっ?これ、曇ってるからだけじゃないんだ。照明も強化しておかないと前が全く見えないんだ。」

本当に後悔してました。自分たちの車両がノーマルランプであることに。
とてつもない恐怖。
だって、2ヘアピンを脱出して下る間、「自分がアスファルトのコース上にいるのかどうか」
すら、わからなくなっちゃうんですよ。

照明灯が点灯されている方角(最終コーナー)に向かって走らせる。
いつになったら、競技が終わるのか・・・15分がこんなに長いなんて思わなかった。
コントロールタワーに近づくたびに顔を突き出して、チェッカーフラッグが振られているかどうか
確認しながら通過。

「朝のブリーフィングで、”なぜかゴール前になると、とても遅い速度で走っている車両がいますが、
あれは危険ですから、絶対にやめてください。”って言われていたけど・・・
まさしく、今のオレの事だよ。マイッタなあ・・・」

もはやピットロードに車両を向ける事も出来ない。だって、最終コーナーを抜けた先は、再び真っ暗だ。
この雨の中、どこに跳び出してしまうのかわからない。

後ろからの強い光を感じるたびに後ろを見ながらオロオロ。
「頼む。ジッとしているから勝手に抜いていってくれ。自分がコースのどこにいるのかもわからないんだ!」

パアアア〜ン!
左から赤いMR-S。右から白いDC2!
たまらない恐怖。左右から同時に抜いていった。不用意に動いて接触しなくてよかった。
(このDC2はかなり長い時間、本大会のトップを走っていた車両。最後の最後に何かトラブルがあったらしい)

「そう言えば、昔、ハッキネンとシューマッハがトップ争いをしている時に左右同時に周回遅れを抜いていった事が
あったな。」
とかって思っていたら・・・・遠くで花火の音。

「終わり?チェッカーなのか?」

最終コーナーの先の14%勾配をぶももも〜と上がっていくと・・・花火が盛大に打ち上げられていました。
ホッとした。チェッカーフラッグではなく、花火を見る事ができて、「無事最後まで走らせる事ができたんだ」
と実感できました。

その後の、クールダウン後の1周がまた戦いだったんですけどねえ。
とにかく、「暗さ&曇り」で冗談抜きで「チェッカー後にクラッシュ?」って何回も思いながら、
ピットに入る事ができました。

迎えてくれた全員が満面の笑みですよ!
おっさんなのにみんないい顔してる!
よかったよ。ほんとに。無事に走りきる事ができて。

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