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パーキングブレーキがかからなくなりました。(シリンダー交換編) [EP82日常整備]

さて、「パーキングブレーキがいっくらレバーを引張ってもかからなくなってしまった。」スターレットのお話。
その後どうなったか・・・実を言うと、私が作業ができなかった。
夏の終わりから取り掛かったあるお客様の仕事が・・・少々困難な状況。
毎週末、現場入りしないといけなくなっていました。
2015年のクリスマスの辺りでも、立ち上げることができなくて、「・・・失敗?相当な投資計画を立ててもらったのに。」という緊迫の事態になっていました。
(実験的要素が強い設備で、工事が終わった後、期待した性能を発揮させるのが難しかった。なんとか・・・う〜ん・・・まあまあ終了できて、年を越せました。)

なので、オーナー夫妻がリヤドラムブレーキのホイールシリンダーを交換してくれました。
ということで、今回の記事は、「ホイールシリンダー交換作業」そのものじゃなくて、「道具を準備しておかないと、とっても大変」というお話をします。

4E-FEエンジン搭載のEP82スターレットは、リヤブレーキがドラム式です。
(最終モデルは・・・確か、リヤのブレーキもディスクだったグレードがあったような・・・でも、少なくとも競技の現場でリヤディスクブレーキのEP82を見たことがない。)

正直・・・ものすごく憂鬱。ドラムブレーキの整備。

めんどくさいんです。ものすごく面倒。フロント側のディスクブレーキに比べると。
ふたを開けると、こんなにいっぱい詰まっている部品を(この右脇で、引っ掛け工具を使ってなんとかして外さないといけない黒いバネが一番の難点)
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ここまでバラさないと、ブレーキシューの交換すらできないです。
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リヤシャフトのふたを外すだけでも難儀するのですが、ふたを外した後に出てくる折れ曲げてあるコッターピンや
080525-120549.jpg

押しながら回ささないと外れないスプリングカップとか
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極め付けが、どうやってもはずせなくて、悩みまくることになるCリング・・・
IMG_0062.jpg
(フォーカスが全く合ってなくて申し訳ない。)
このCリング、「やっと外れた!」と思った瞬間、その奥にあるEリングがビョン!って外れて、そのまま行方不明。(何度、捜索活動に時間がかかったことか。)
なので、悟りを開きましたよ。
先にKTCの「ブレーキツールセット」(ドラムブレーキ用)を買ってください。

個別にバラバラ買っていたのですが、結局、一揃えになっちゃいました。
バラ買いの方が高くつきました。さっさと買っちゃった方がいいです。作業中に悩み果てる時間を考えたら、全然安い。

で、必要な純正部品一覧は、こちら。
buhin.jpg
消耗部品(コッターピンとか)は、まとめ買いしておいた方がいいです。
私達なんて、「コッターピン・・・もったいないから、ハンマーでもう一度延ばして使おう。」なんてやっていたら、ある日、「ほんっとうに軸からコッターピンが抜けない!」って事態になって、危うくサンダーを持ち出さなければいけなくなりましたから。
(そんなことしたら、周辺パーツが萌える。じゃなかった。燃える。)

忘れがちなのが、グリースです。
パーツの交換に一生懸命になってしまって、せいぜいシャフトのところのグリースしか塗らなかったりします。
キャッスル・ノンメルトルブと

ラバーグリースが必要になります。

最後は、くれぐれもこちらの「ドラムブレーキカバー」内部にもグリースを詰める必要があります。
P1200416.jpg
ぜ〜んぶ拭き取って、新しいグリースを入れる必要があるのですが・・・相当量が必要になります。

GRP(ジーアールピー) スーパーテイキソグリース#2 400g GRP-28451 [HTRC3]

GRP(ジーアールピー) スーパーテイキソグリース#2 400g GRP-28451 [HTRC3]

  • 出版社/メーカー: GRP(ジーアールピー)
  • メディア: Automotive

この穴のところにグリースが必要だなんて思わなくて、第一次活動の頃は、スズキ・カルタスGT-iのリヤハブを吹っ飛ばしちゃったことがあるんですよね。タイヤがホイールごとバーン!と・・・人に当たらなくてよかった。

で、ここら辺の作業をぜ〜んぶオーナー夫妻がやってくれた結果は・・・
(リヤドラムブレーキの作業は、二人でやった方がいいです。一人だと手が足りない。)

「シリンダーを新品に交換したんだけどさ・・・全然状況変わらず。右のパーキングブレーキがまったくかからない。なんか・・・ケーブルが伸びきっちゃってる感じなんだよね。」

「・・・・・」

ケーブル・・・なのか?あのパーキングブレーキレバーから伸びてるあのケーブル?
運転席から、後ろの車輪まで・・・相当長いよ。
新品に・・・え、う〜ん・・・そんなもの寿命があるのかなあ・・・でも、ミッションケーブルで、実際にマイっちゃったことがあったもんなあ・・・
変えないと・・・ダメかねえ・・・

ということで、次回に続きます。(あと何回やるんだろう。この件。)

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パーキングブレーキがかからなくなりました。(症状発見編) [EP82日常整備]

明けましておめでとうございます。
みなさん初夢見ました?初夢。

私はですねえ・・・「夢は見ない。」とかって普段は言い放っていたりするんですけど、今年は珍しく初夢を見ましたよ。
「マクラーレンホンダがコンストラクターズチャンピオンになる!」
な〜んて初夢ではなくて、フエッヘッへ。超アイデア商品が夢の中に出てきましたよ。
「うおおお〜!これだあああああ〜!」
とかって叫びながら、いつも枕の傍においてあるノートにパッと書き留めました。

え〜と、ノートを読み返すと・・・
「カメラと水泳用ゴーグルが一体になったアイテム」って書いてある。

・・・アレだね。あれ。
「スキー用ゴーグルとカメラが一体になったアイテムが発売開始」
っていう情報を知ったから、思い浮かんじゃったんだな。初夢で。

絶対に流行りますよ。これ。
特許申請をしなければ。
競泳選手の視線確認用・・・なんて崇高な目的じゃなくて、あれです。アレ。お子さん連れのお父さんに絶対大ヒット間違いなし!

こう・・・ほら、お父さんたちって、夏、子供達をプールに連れて行くでしょう。
で、プールサイドで子供達を見ているふりをして、このゴーグルをスチャッと・・・・
むふふふ・・・・ウエッヘッヘ。

え?ダメなの?正月からこういう話。あ、はいはい。希望ある若者たちも、どうもこのBlogを見てくれているらしいからね。”おっさんを伝染させない。”と。ハイハイ。

んじゃ、真面目に正月らしい話。

2016年にやること。
1)今年もJOY耐に出場します!
これまでと違って、「できるだけ速く走って完走する。」ことを目指す年になります。
その順位から、どれだけ上げて完走できるか。ジャンプアップ賞?あ、うん。それは無理。
2014年だったと思うのですが・・・「なんでこの強そうな車両がペケの方なんだろう?予選順位」って思っていたチームが、決勝では確か表彰台近くまで来てチェッカーを受けていたましたから。
そういう人たちが集まる大会です。JOY耐。(なんかあのチーム・・・その後2015年に優勝したチームのような気がしているんですよね。

2)できれば秋の筑波耐久に出場したい。
これは、2016年も大会を開催してくれれば・・・という願いも込みです。
2015年は、みんなの説得に失敗してエントリーしなかった・・・だけではなくて、実は、2015年秋は、全く走ることができなくなっていました。リヤブレーキに問題を抱えててしまって・・・
筑波耐久の日もまだ走行不能状態だったというのが、2015年JOY耐後の我々の状況でした。
これからしばらくは、このリヤブレーキのトラブルのお話をします。
正直何回で記事が終わるのか・・・未定。

それぐらい悩んでしまった話です。はい、では今回の本題、ここから始まりますよ。(前置きが長い。今年も。)

Joy耐の金曜日朝から、”それ”は発生していたみたいです。今振り返ると。
セーフティーローダーで、ツインリンクもてぎピット前に到着。
車両を下ろし始めた・・・・ぬおおおお〜!スターレット様が勝手に落ちていってしまううう〜!
おかしいぞ!ハンドルブレーキは思いっきり引っ張ったはずだ。と、思ったら止まった。
ローダーのヘリに引っかかって止まった。

・・・牽引フックがローダーに引っかかって・・・・う〜んう〜ん・・・ニッチモサッチモいかない状況。

結局、ローダーそのものを前進。
バリバリ・・・という音とともに牽引フックを破壊。う、うん。まあ・・・これで走行できるようになったよ。
2015年JOY耐はこんな感じの朝から始まって・・・心のダメージがすごかったんです。しかも、時間が経つにつれてわかってきたのですが、どうも、私、体調が悪かったみたい。なんとか決勝は完走できたのですが、終わった頃には、声が出なくなっていました。

土曜日の夜にちゃんとブレーキを全輪チェックしたのに・・・まさか、決勝であんなに「止めにくい」状況に陥るとは思わなかった。

で、JOY耐が終わった後、筑波で練習走行をしたんです。
フロント側のブレーキパッドだけ、”練習用パッド”に変更しただけで。
最初、「うおおお〜!ブレーキペダルがスコッと・・・あ、大丈夫大丈夫。ポンピングしたら戻った。まずかったなあ。エア抜き全然していないで、厚みが違うパッドを入れちゃったせいだなあ。」な〜んて思いながら、1走行完了。

この時点で、秋の筑波耐久は、「本気で2時間20Litter無給油」作戦を展開するつもりだったので、すごくゆっくり走っていたためなのか・・・その後、ものすごく大変な事態になるのをこの走行終了の時点で気がつかなかった。

2走行目は、外車整備係に交代。
すぐにピットに戻ってきた。
「無理無理無理。ぜんっぜんブレーキが効かない。」
「何言ってんだよ。さっき、これで走ってたんだぜ。耐久は、長い時間の間に不測の事態が起きるんだからさ、ブレーキが利かなぐらいで諦めちゃダメだよ。はい。”効かないブレーキで止める練習。”ちゃんと時間いっぱいまで走って。」

走り去る姿を見送って・・・戻ってこない・・・・戻ってこない・・・・戻ってこないぞ〜
あ、来たきた・・・と思ったらピット裏に収容。もうやめるのね。
どうも途中でスピンして、嫌になったらしい。

「全くも〜。経験値がまだまだ足りないな。ブレーキを使わなくなって、周回はできるだろう。って、ぬおおおお〜!!!」
無理無理無理・・・あ、いや・・・何だこれ?最初はスコッて入ってしまうけど・・・踏み続けてれば、減速できる。変だぞ。フルードにエアが入っている時の症状じゃない。

・・・・なんか変。この車両。またも何か問題を抱えたよ。これまでに体験したことがない症状。ブレーキだよ。こりゃ大変だよ。

オーナーと共に全部のブレーキをチェック。
オーナーが右リヤドラムブレーキ(運転席後方側)をチェックしていて・・・
「あ、ダメだこれ。シューが完全になくなってる。」
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ありゃあ・・・JOY耐土曜日にチェックして、「走りきれるだろう」って判断してそのままだったんだけど・・・無理だったか。
「いや・・・なんか・・・減り方がおかしいんだよ。ものすごく偏ってる・・・これ、ひょっとして引きずったまま走ったんじゃない?7時間。」
う〜ん・・・・
「だって、ほら、このブレーキシリンダー、右側だけ、ゴムがボロボロだよ。」
IMG_9995.jpg
う〜ん・・・この写真だと、わかりにくいかもしれないけど、確かに黒いゴムのところが右側だけボロボロになってる。

「元のボディを5万円で買った時に、そのままついてたやつだよね。これ。」
「そう。だから・・・20年は経過していたかもね。」
「まあ、今日のところは、まず、シューを交換して、蓋をしようよ。」
IMG_0058.jpg
シューを交換して、作動確認。まあ、ブレーキシリンダーは、そのうち買ってきて交換しよう・・・
そう思っていたんです。この時点までは。

「ねえ。何かおかしい。ハンドブレーキを何回引いても、リヤホイールが回っちゃう。」
「う〜ん?交代してみな。多分、いっぱい引かないと、自動調整機構が効かないんだよ。」
保管ガレージに響き渡るガコガコという音・・・いつまでも終わらない・・・いつになったら効き出すんだ?ハンドブレーキ。

「何か・・・何かおかしいよ。これ。右側だけ、全くハンドブレーキが効いてない。」
「何だよこれ。こんなこと、今までなかったぞ。う〜ん・・・ブレーキシリンダーを買ってこようかあ・・・ハンドブレーキが効くようになるまで、走行できないなあ。」
ええ・・・これが、「始まり」なんです。
この後、数ヶ月にわたって悩むことになりました。
この話、長いです。
今回はここまで。

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呪われたオイルクーラー(取付編) [EP82日常整備]

Mac OS X V10.10.3からインストールされるようになった「写真」っていう取り付く島がないネーミングのアプリケーションソフトを使いながら、このBlog記事を書いてみます。

今までは、Apertureを使って、このBlog用の写真を管理していたのですが、確かにこの「写真」っていうニューアプリケーションソフトの方が、取っつきやすいかも。ちょっと触っただけだけど。

さて、「EP82にオイルクーラーを取り付けてみよう」編は、今回が最後です。
色々集めてきた道具を車体に取り付ける回になりました。

今回の作業の難関は、「初めて取り扱う”フィッティング”あるいは、”ホースエンド”という金具をうまくナイロンメッシュホースに取り付けること」です。

作業前にイメージしてみる。
ず〜と前に電気工事士として、「電線用メッシュ管にブッシングを取り付けて、プルボックスを固定する」という作業をやったことがある。
たぶん・・・あの作業の車バージョンなんだろう。
一番大事だったところは、「メッシュ管の切断面を綺麗にすること」だった。
確か、切断対象物にテープを巻いたんだよ。
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で、切断って、普通はなにかナイロンメッシュ用の専用工具があるんだろうけど・・・
そんなものは無いので、手持ちのサンダーでじゃジャ〜ン!
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お〜。切れてる切れてる。
切断してみたら・・・グサグサだ。
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なんか・・・ホースそのものも真円じゃなくなってる。
ま、サンダーでコスコスしてみて・・・
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うん。たぶんこんな感じ。この手持ちの工具じゃ、ここまでが限界。

さて・・・切断はしてみたけど・・・ここから先・・・どうすればいいんだろう?
フィッティングの内側にシリコンスプレーを塗ってみる。
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フィッティングをプスッとな。
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入っちゃうね。
バ〜ンって叩いて、奥までパンパンパンパ〜ンとおおお〜!
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なんか・・・まあまあ・・・うまく・・・いったのかな?
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で・・・・たぶん、ホースエンドってやつをこうする。
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なんか・・・うまくいくんじゃね?ひょっとして。
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24のレンチとモンキーを使って、グリグリカシメ作業開始。
こりゃあ、簡単さあ・・・って思っていたら、案の条の展開が待ってましたよ。
私達の作業で、トントン拍子に行くほど不吉なことはない。

このカシメ作業をやっていくと、ホースがスポッて抜けてしまうのだ。
何回やってもダメ。なんだよおおお〜わからないよおおお〜!

やっぱりプロの人たちに頼まないといけない作業なんじゃないか?
コース上でオイルホースが抜けたりしたら、エンジンどうこう以前にたくさんの人たちに迷惑を掛ける。
今回ばっかりは無理だ。取付すること自体を諦めようか・・・

ウンウン保管ガレージで作業している脇をいろいろな人が通り過ぎる。
「え?EP82にオイルクーラーなんて取り付けるの?」
「Joy耐にも出場したことあるけどさあ・・・いたかなあ。オイルクーラつけてる車両・・・」
「4E-FEにオイルクーラーなんて必要ないって。ちゃんとしたオイルを使うことの方が大事だよ。」

う〜んう〜ん・・・・ふいっと、一通り買ってきたフィッティングを並べてみると・・・
(サイズが分からなくて、いろいろな寸法のものを買ったのだ。だいぶ使わなくて済んでしまった。)
IMG_0410.jpg
なんだこれ?
左側は、内側がギザギザになっているのに右側は、ツルッとしてる。
今、悩んでいるフィッティングを確認してみると・・・やっぱりツルツル品。

・・・・ギザギザ品は、autobarn88っていう業者さんから購入したんだけど・・・

試しにギザギザ品に交換してみる。
今度は・・・今度はうまくいったぞ!
どうも、フィティングとかホースエンドって呼ばれる商品は、「寸法さえ合えばなんでもいい」ってものじゃないみたいだ。

なんとかエンジンルームへホースを引き回して・・・・
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オイルクーラーコアが大きすぎて、ストレートのフィッティングだと、ボンネットが閉められない。
流入抵抗が気になるけど、L字形でなんとか取付だ。
いつものロックタイトを使って、ネジ止め作業開始。

ナイロンメッシュホースの引き回しが難しい。
ギリギリの寸法でなんとかエンジンブロック側に持っていきたいんだけど・・・
ブロック側のネジサイズはAN6だった。
AN6オスAN10オス異径変換アダプターを使って、なんとかホースエンドが取り付けられるようになった。

AE86レースの彼がやってきて一言。
「え?なにこのバカでかいオイルクーラー
「たまたまTOYOってメーカー名だけで探し回ったら、これがあったんだ。どうも流通在庫品しか入手できないみたいね。」
「いや・・・この大きさと頑丈な感じは・・・車用じゃなくて、建機向けなんじゃないかなあ・・・こんなバカでかいのホントにつけるの?」
「うん、あとちょっとなんだ。ブロック側のフィッティングを取り付ければ、全部終わる。」
「ふ〜ん。やめておいたほうがいいんじゃないかなあ・・・

なんとか仕上がったぞ。
さっそく走行開始。

あまりエンジンを回さないで、ピットの出入りを繰り返してみる。
ピットに戻るたびに下回りとエンジンルームの状況を確認。

大丈夫。まったくホースが緩む気配はない。油圧がフルにかかっても、抜けそうもない。
走行中に気がついたのは、各コーナーで水温計がよく動くようになったこと。
水温も78℃まで下がった。大成功じゃん。AE86レースの彼が、心配しすぎなんだって。

って思いながら全開走行を開始したら・・・・

バックストレートエンドでジリジリ水温が上がる。
アクセルを戻すと水温計の針も下がるけど。
とうとう最終コーナー入り口で、94℃を示すようになった。う〜ん???

走行後にみんなに状況を説明。
「オイルクーラーを取り付けたらさあ・・・普通は水温が下がるんだよ。」
「オイルクーラーでかすぎ。ラジエターに空気が当たらなくなっちゃってるんだって。外しな。ほんとに。」
う〜ん???やっぱり????
水温側に悪影響を与えるから、みんなオイルクーラーを取り付けてないのかなあ・・・う〜ん・・・

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呪われたオイルクーラー(部品集め編) [EP82日常整備]

 

ヤクルトのお話。

皆さんの会社の近くにヤクルトのおばさんお姉さんは来られますか?
うちの会社にもここ数年来てくれるようになりました。ものすごい人気です。
100円玉一個を握りしめて、女性陣の大変な行列の中、やっと自分の順番。
「ヤクルト400 1本ください。」
「はい。」
「僕はねえ。もっと偉くなったらねえ、やってみたい夢があるんだよ。」
「なんですか?」
お姉さん。僕にこのカートの商品全部よこしなああ〜!全部でいくらだい?ってやるの。」
「すっごおおお〜い!今やっていいですよ。私達に分けてください。」
「いや、ダメだろ。夢は金で買うもんじゃない。」
「はあ?意味わかんないし。今日は、ヤクルト1本?いつになったら、その夢は叶うんですか?」
「う〜ん・・・じゃ、2本。あ、お金無いから貸して。」
なんて会話をしながら、購入しています。

で、先日の九州出張の際、空港リムジンバスを降り立ったローカル駅でヤクルトのおばちゃんお姉さんを発見!
こっちの方はバイクなんだあ。あ、出発しちゃう。は〜い!待ってえええ〜買いま〜すぅ

手を振りながら、タッタッタッタ・・・おばちゃんお姉さんが止まってくれた。と、その脇をロータリーにいたタクシーがキュッ!
「?」
「あ、ヤクルト1本・・・くださ・・・い?」
目が合ったタクシーのおじさんが、「Hey!Come On!」って感じ。
「いや・・・ヤクルト買うために手を振っただけ・・・・あ、お姉さん。じゃ、ヤクルトもう1本。タクシーの運ちゃんの分・・・」

さわやかな挨拶を背に、タクシーに乗り込む。
あ、はい。運転手さんに1本。
行き先を告げて、移動を開始してもらったんだけど・・・ホントは、ここから電車でお客さんの近くまで行くはずだったんだよなあ。お財布の中身足りるかなあ・・・・。

何だか高くついたような気がする・・・ヤクルト1本。
いや、まあ・・・不慣れな土地で、遅刻することはなくなったからいいか。うん。そうだ。そう思え。オレ。ルルル〜(黄昏)

はい。そんな九州出張から帰ってきましたよ。本題行きますよ。
前回は、「オイルクーラーコアを換えよう。いくらなんでも、6年で3基エンジンブローはおかしい。」という決意をしたところで終わりました。

オイルクーラーコアを換える・・・一体どんな部品を買えばいいんだろう?
1)オイルクーラーコアそのもの(今までよりも大きいヤツ)
これは、いままで使っていたオイルクーラーコアに「Toyo」ってマークが入っていた。
これと同じメーカーのものを探してみよう。

2)コアとオイルクーラーブロックの間をつなぐホース
サイズが分からない。どんな太さにすれば良いのか。
まずは、大形オイルクーラーを購入して、その現品を見てからじゃないと太さがわからない。
はっきりしているのは、「ただのゴムホースではなくて、油圧がかかっても膨らまないように対策がされているホース」を購入しなければならないってこと。

3)ホースとコア、ブロックを接続する金属の配管
名称が何て言うのかわからない。
試しに筑波サーキット前のMECCAさんのショールームを覗いてみると・・・あったあった!これだよ。これ。
合ってないジョイント.jpg
一個買ってみたんだけど・・・寸法が合わない。
包装の内容をよくよく確認してみると・・・これは、「AN4-AN10フィッティング」っていうものらしい。
とにかく写真のものでは、寸法が合わなかったけど、必要な数量は、このブロック側が2個とオイルクーラー側が2個だ。
まあ、「フィッティング」っていう名称がわかったから、一歩前進。

オイルクーラーコアは、「Toyo」ってマークだけを頼りにだいぶ探し回ることになってしまった。
どうも・・・市場流通在庫しか存在していないらしい。とにかく1個やっとの思いで見つけることができた。
新旧オイルクーラー大きさの違い.jpg
並べてみたんだけど・・・
不安。
ものすごく不安。なんか手前にある今まで使っていたサイズよりも、段ボールに包まれた奥の新品の方が、何倍も大きいぞ。

こんな大きいの・・・EP82に入るのか?
今までは、こんな感じで取り付けてたんだぞ。
旧オイルクーラー取付方法.jpg

フロント周りの部品をだいぶ外して・・・買ってきた新品オイルクーラーを置いてみる。
エンジンルーム上端.jpg
ふおおお〜
なんとか、何とか収まったよおおお〜
わざわざ固定方法に悩むこともない。完全にギリギリ。走行中にガタガタ動くこともない。

ブロック側用に試しに買ってきたAN4-AN10フィッティング(先ほどの写真のヤツね)を試しにコアにねじ込んでみると・・・
うおおおお〜!このオイルクーラーコア側は、AN10ってサイズなんだ。
ってことは、ホースは、AN10のサイズで購入しなきゃならないってことだ。また一歩前進。

さて、じゃあ。その「オイルクーラーに取り付けるホース」はなにを使う?

再びMECCAさんのショールームの前で悩む。

なにか・・・オイルクーラーってヤツは、「ステンレスメッシュホース」ってヤツを使うのが普通らしい。
手に取ってみるんだけど・・・・
もう、あのキツキツスペースのEP82では、取り回すこと何てできないぞ。このホース。
頑丈なのは、よくわかるんだけど、どうやっても無理。

色々調べてみると、「ナイロンメッシュホース」というものが存在することが分かった。
試しにAN10のサイズを買ってみる。
長さは・・・2m・・・で十分なはずだけど、念のため3m。
手に取ってみると、ものすごく軽い!しかも、すごく柔軟!
これなら、ちゃんと配管することができる。念のために外装をファイヤースリーブで包んでおこう。
よ〜し。コア、ホースと順調に来た。最後の難関は、「フィッティング」だ。
コア側は、「AN10のフィッティング」が2個あれば大丈夫ということがわかったぞ。
問題は、オイルクーラーブロック側だ。

HKSのこのブロックは・・・AN10でも、AN4でもない。
ホース自体は、AN10のサイズだし・・・
1)ブロックからホースサイズ(AN10)への変換アダプター
2)ホース側は、AN10のフィッティング
という2つのパーツの組み合わせで行こう。

異径アダプターは・・・AN10でもなく、AN4でもないんだから、AN6かAN8だ。
前に使っていたゴムホースをよくよく確認するんだけど・・・・
ネジのピッチ.jpg
なんか・・・ネジのピッチまで気にしないといけないみたいだ。う〜ん・・・
ま、何種類か1つづつ買おう。2個1セットじゃなく。
それよりも心配なのは、ナイロンメッシュホースへのフィッティングの取り付け方だよ。
ただホースを突っ込めば、使えるようになるのかねえ・・・



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呪われたオイルクーラー(検討&考察編) [EP82日常整備]

3月11日は、半旗を掲げている建屋が多かったですねえ。
70年前の3月10日は、なかなか想像できなくても、2011年の3月11日はやはり皆さんの心の中に強く留まっているんだと思います。

そんなことを思いながら、会社の建屋に向かってテクテク。
人通りが多い歩道に三脚で掲げた真新しい国旗が掲揚されている。

前から若い女性が歩いてきた・・・と思ったら、「も〜。なによっ!この旗!邪魔ねえ!!」って感じで、パーン!!!!

ガシャーンという音を背に、さっさとそのビルにツカツカ入っていった。
・・・・・・頼むから、少しは日の丸に敬意を払ってくれ。お前の会社のビルで掲げられている旗だぞ。
そんなことを思いながら、仕方なく私が三脚を立て直しましたよ。慌ててそのビルの清掃員の方がすっ飛んできましたけど。

なんだかねえ・・・彼女にとっては、「邪魔な旗」だったんだなあ。その日が、どんな日なのかもたぶん忘れちゃってるんだね。
軽い。軽すぎる。っていうか、薄っぺらすぎる。

国旗とか国歌が、ここまで軽んじられている国もそうないと思います。なんでそうなるのかねえ・・・サッカー日本代表とかの試合で、スタジアムのメンバー全員で歌ったりすると、すごくジ〜んと来るもんなんだけどね。

はい本題。
「自分が体験したことを正直に全部書いてしまう」このBlog。
今回からしばらくの間は、「オイルクーラーのお話」をします。
4基目の4E-FEエンジンに載せ替えたEP82スターレットは、おかげさまでものすごく順調です。
いろいろなパーツがノーマルに戻されて、確かに遅くなっちゃったんだけど、かわりに「これなら壊れないだろう。」感が満載です。たぶん今年のJoy耐は、ものすごく良い結果が待ってる。

ただ・・・・ず〜と気になっていることがあって・・・
「18,000km走行の全くのノーマル4E-FEが、なんで壊れちゃったんだろう。たったの数ヶ月で。」

日本車のエンジンって、すごいらしいです。
3基目も4基目も2年ほど車体から取りはずしておいて、オイルとガソリンを入れたら、即座にエンジンがかかりましたからね。
それって普通のことなんだろうって思っていたら、どうも21世紀の現代においても、外車ではそんなことはまず考えられないんだそうです。
(実は、私の周りにはヨーロッパの車両を保有している人が結構いるんですよね。そういう人たちは、もう、日本車に帰ってこないんだけど。)

EP82って、今でも街で見かけることがあるけど、4半世紀が経過しても、普通に走ることができているんですよ。
なのに、我々の車両は、エンジン積み替え数ヶ月でコンロッドメタルが消滅する事態。
どう考えても、何かおかしい。っていうか、第二次活動開始6年ほどで、3基エンジンブローさせてるって、一体何よ。

エンジンブローをさせたときに、なにか共通していることがあるんじゃないか?
2010年の日光耐久は、新春のものすごく寒い日だった。
2013年のJoy耐は、予選での接触事故後、決勝日朝に床が何か濡れているのに気がついていたのに走らせた。
2014年の3基目のエンジンは、筑波サーキットを数回練習走行していただけで、コンロッドメタルが無くなった。
季節はそれぞれバラバラだ。

ミッションやドライブシャフトは、それぞれの時期で全く違うモノを使っていた。
クラッチは・・・確か、2009年にTRDフルメタルクラッチがバラバラに粉砕されて、なおも手持ちのTRDフルメタルクラッチ(使い古し品)を使っていて、2010年の日光耐久を迎えたんだった。
2011年の初のJoy耐出走前に社外品の新品フルメタルクラッチとカバーに交換して、それを3基目のエンジンが壊れるまで使っていた。

だから・・・どうもクラッチが原因・・・じゃないみたいだ。(そうなんだろうか?)
あとは・・・なんだろう?なにか共通して使っている部品なんてあったかな?エンジンそのものはそれぞれの段階で載せ替えちゃったし・・・あ、苦労して交換したプラグチューブガスケットを装着したカムカバーは、3基共通部品だ。って、ナイナイ。確かにプラグチューブガスケットの交換の時にガリガリしちゃったけど。

一つだけ・・・一つだけあるぞ。3つのエンジンに共通して使っている部品。
2007年秋にオーナーが、25万円でFISCO仕様の車両を引っ張ってきたときに既に装着されていたオイルクーラー。

ボディが変わってもオイルクーラーは引き継いできた。
・・・・いや・・・なんでだ?2011年のJoy耐でクラッシュさせてる・・・そうか、2011年は、自分たちでエンジンを組むのに精一杯で、載せただけでツインリンクもてぎに向かったんだ。オイルクーラーなんて装着している暇はなかった。

2012年のJoy耐は、なんで完走できたんだ?
・・・・・思い出してみると・・・・そう・・・確か、車検で取りはずさせられたんだ。せっかく新品の耐油ホースで取り付けたのに。オイルクーラーを。

なにか、「エンジンルームに燃えやすいものは置いてはいけない。」って規定が、JAF競技規則本の前の方に書かれているって言われて・・・さっさと全部除去して、車検を通してもらったんだった。しかも、ミッションは既にガリガリいっていたのにちゃんと完走できちゃったし。(これまでで唯一の完走。)

で、2013年は、その対策のために耐油ホースの上をサーモスリーブで囲って車検を通したんだった。
オイルクーラーか?ひょっとして。次々にエンジンが壊れる原因は。
3基目のエンジンは、最初からオイルクーラーを搭載していた。(ホースの取り回しがものすごく大変で、オーナー夫妻と3人がかりで装着したんだよ。)

でもなあ・・・本来は、オイル温度を下げて寿命を延ばすためのモノが、エンジンを壊す原因になんてなるのかな?
う〜ん・・・・そもそもオイルクーラを取り付けないで、出走すればいい話じゃ・・・・
いや・・・・Joy耐は、通常のN1規定よりも30kg重くしないといけないのだ。通常の750kg仕様だと、給油ピットインで1分加算になってしまう。
どうせ30kg重くしないといけないなら、単純なバラストではなくて、もう少し役に立つモノで重量を稼ぎたい。

フォークリフト修理係に相談。
「オイルクーラーがエンジンブローの原因になるなんてこと、あるのかな?」
「そんなこと、あるわけないでしょう。でも、ブローしたエンジンに付いていたオイルクーラーを使い続けるのって、良くないかもしれないですね。」
「?」
「クーラーコアとかに破片が残っているのかもしれないですよ。少なくともコアは新品にしてみては?」

そうか・・・・確かにコンロッドメタルなんて、オイルラインそのものにあるからね。
3基目のエンジンを走行前にチェックしているときに「なんか・・・オイルゲージに付くオイルが、キラキラしている感じがする。でも・・・特に濁っているわけじゃないし。」って思いながら走っていたんだった。

あのキラキラした金属粉がオイルクーラーコアに残っているかも。
新しいコアを買って、4基目のエンジンに装着しよう。

「コアは、くれぐれも通販に出てるような激安品は買わないでくださいよ。いくら新品だっていっても、割れたりすることがありますから。HKSとかの有名メーカのヤツを買ってください。」

はいはい。っていうか、今まで使っていたオイルクーラーも、すごいと思うんだけどね。
少なくともコアそのものから漏れたりしたことはないんだから。
このコアメーカーのやつで、もっと大きいのを買おう。新品で。

他に2007年暮れに引き取ってきたときと、現在の取り付け方で違いってなにかあるかな?

ホースが違う。
何だかすごくぼろい青ホースにシルバーの防炎布が被せられていた。
すごくぼろいと思って、自分でタイヤメーカー製の耐熱耐油ホースを買ってきて、取付をしたんだった。
3基目のエンジンの時には、「ホースって、太ければ太いほど良いと思っていたけど・・・ひょっとして、細くしてやった方が、圧がかかって具合が良いのか?」って思って、それまでより一段細いホースを使ったんだった。

まさかと思うけど、オイルクーラーラインって、耐熱/耐油だけじゃなくて、「圧力」にも耐えられる材質じゃないとダメだったか?
圧がかかると膨らんじゃっていたのか?ひょっとして。

それと、各ユニットへのホース取付を今回からちゃんとジョイントしよう。
2007年当時は、ホースバンドでオイルクーラーユニットに締め付けられていたんだけど、
オイルクーラーネジ止め.jpg
この方法は、現在のJoy耐では禁止されていて、2013年の時は、OETIKERのイヤークランプを使ったんだった。
留め具.jpg
会場で他の車両を見て回ると、みんなオイルホースのところは、もっと格好いい金属製のジョイントを使って処理していたんだよなあ。
あれは、なんていう金具なんだろう。
とにかくあの金具と「油圧に耐えられるホース」と「新しいコア」を探し出そう。
たぶん、ブツさえ入手しちゃえば、自分で取り付ける方法は現物あわせで何とかできるさ。
さて、材料集めだ。


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コンロッドメタルが無くなった [EP82日常整備]



2014年も年末ですよ。どん詰まりですよ。いわゆる歳末バーゲンって感じ。(?)
今年もあっという間の12月31日。
え〜・・・でも、時間軸を数日戻します。
いや、ごめんみんな。「年末の大掃除で忙しいときになぜ遠い過去のお話・・・」とかって遠い目にならないで。
ホント申し訳ない。いつもいつも「全然リアルタイムじゃないBlog」で。

さて、今年の12月24日は水曜日でしたよ。
みんなさっさと退社するかと思えば・・・何だか忙しい。今年の6月に結婚したばかりの新婚さん(女性)も残業中。
「あのさ、イカンと思うんだよ。ピチピチの新婚さんが、クリスマスイブに旦那さんを家で待たせちゃ。今頃、クリスマスケーキの上のろうそくはデロデロに無くなっちゃってるぞ。残業しないで帰りなさい。」
「う〜ん。もうちょっと・・・」
「旦那さんがさあ、真っ暗な家の中で、”クリスマスケーキのろうそくが無くなっても、うちの奥さんは帰ってこない。ツリーの青色LEDが眩しいぜ。へっへっへ。”とかって黄昏れてたら、どうするの。可哀想だから、もう、ホントに帰りな。」
「あ、大丈夫ですう〜。うちの旦那のことだから、クリスマスケーキの上に仏壇から取り出したろうそくをぶっ刺していると思います。」
白いろうそくがクリスマスケーキの上にいっぱい立てられていて、”これで何時間でも待てるよ!”とかって言ってると思います。」
「やええ〜!

あ〜怖かった。想像したら、背筋に冷たいモノが走ったよ。真冬なのに。
そんな怖い思いをしながら、帰宅すると・・・すごく驚く事態が!
なんか・・・地元の駅の周辺がものすごく渋滞。クリスマスイブに。
?????なんだ・・・・なんか・・・・不二家の店舗のあたりにすごい・・・・人だかりだ。

驚いた。ものすごく驚いた!
「不二屋渋滞」ですよ!店の中に入りきれない人たちが、表で列を作って待ってる!
今までこんな事無かった!表のテントのお姉さん達も・・・・キリキリ舞いだ。
なんだあ?確かに地元の商店街にあった洋菓子屋さんが、お店を閉めてしまったせいもあるのかもしれないけど・・・驚きの光景。
その様子を我が妻に話すと・・・

「私もさあ・・・洋菓子屋さんが無くなっちゃったから、遠くのコージーコーナーまでクリスマスケーキを買いに行ったよ。そしたらさあ・・・」
「なに?」
「ケーキが無かった。」
「いや、今、目の前にコージーコーナーのクリスマスケーキあるよね。いつも通り、私が切る役なのね。」
「この小さいヤツじゃないの!一番大きなヤツを買ってやろうと思ったらさあ・・・もう売り切れてた。」
「・・・・この大きさで十分だよね。」
「で、”それじゃ2番目に大きいヤツ”って言ったらさあ・・・それも売り切れてたのよおおおお〜!!」
「・・・・この大きさで十分だよね?」
「しょうがないから、在庫があるヤツで一番大きなヤツって言って、こんな小さいのになっちゃったのよおおお〜!今までこんな事無かった。どうしたんだろう?大きいヤツは在庫を減らしたのかなあ?」
「あ、うん。この大きさで十分。はい。切り分けるからさっさと食べて。」
「ちょっと!今年のは、自分で飾り付けをしなきゃいけない大きさなんだから!ちゃんとチョコレートの家とか取り付けて!」
あ〜面倒くさい。

まあ、この一連のクリスマスケーキ騒動で思ったことは・・・
「確実に日本の景気は回復してるぞ!」
ホントにそう思った。こんなこと初めてだもん。みんな、クリスマスケーキが買えるようになったんだね。
うおうおう。(号泣)

ちなみに外資系の彼に聞くと「クリスマスイブにフラフラ外を出歩いているのは、日本人ぐらいじゃないですか?それも、あんな白い柔らかいケーキを食べるなんて・・・日本独特の食文化と”どうでもいい神様”のコラボレートですよ。この年末のくだらなさこそが、まさしくガラパゴスの最たるモノ!」なんだそうです。ふ〜ん。

さて本題。


出走前にいつも通り、下回りも含めて点検。
OILSHIMI.jpg
この写真だとわかりづらいけど、クランクプーリーのところがしずく状にオイルが溜まるようになってる。
かといって、ミッションのオイル漏れの時みたいにガレージの床を汚すほどでもない。
この状態だと・・・Joy耐の車検の時には「指摘事項」扱いになってしまうのだ。
(2013年のJoy耐車検時もこんな感じだった。あの時は、オイル交換直後で綺麗に拭き取っていないだけだと思っていた。)

「なんだろう?こんな風にオイルが垂れたりしてなかったよな。積み替えた頃は。」
そう思いながら、ピットロード先端で停止。ん????

なんか・・・おかしい。油圧計がおかしい。
通常なら、出走前のピットロード停止時には、2.9kg/c㎡ぐらいを示す(古い機械式油圧計なのでSI単位系ではないのだ。)はずが・・・・2.4kg/c㎡・・・・ぐらいになってる・・・・なんだ?

そのまま1走行を終了。走りきることができた。
2走行め。
走行中に2kg/c㎡を切るようになってきた。通常、バックストレートではどんどん油圧がかかるはずなのに・・・
なんか・・・下がってきてる。
以前、ガレージオーナーのEK4を筑波サーキットで走らせたときに「油圧計が2kg/c㎡を切ったら、ただちにコースサイドに車を止めてくれ。ピットに戻ってこようとするな。」って言われてた。
でもなあ・・・油圧がどんどん落ちるなんて・・・

ピットに戻ってきて、エンジンルーム下回りをチェックするんだけど・・・全く問題なし。

3走行め。
なんか・・・・マーチにストレートで簡単に抜かれる。
確かに遅い仕様に仕上げてはあるんだけど・・・こんなに簡単に2ヘアピン立ち上がりで抜かれたっけ?
そのままホームストレートを抜けて1ヘアピンに進入。クラッチミート。
「バンッ!」
パッと、ボンネットから白い煙が一瞬吹いた。
?????

コースアウトさせて・・・いや・・・エンジンはかかってる。
でも、油圧計はとうとう0.4kg/c㎡ぐらいになった。
まだ走れるのか?
駆動系なのか、エンジンなのかチェックしないと・・・・

クラッチを繋ぐと、ちゃんと前に進む。各速ギヤもちゃんと入る。
ということは、エンジンか・・・・そのままAパドックへ。
その頃には、油圧も限りなく0kg/c㎡に近くなっていた。

帰宅して、みんなに状況を連絡。
フォークリフト修理係からは、「メタルが無くなると、油圧がかからなくなります。もう、そのエンジンは降ろした方がいいと思う。」
翌日仕事のフォークリフト修理係を除いて、全員集合。

AE86の彼が一言。
「まず、エンジン降ろす前にオイルパンを剥がしてみな。それでメタルの様子を見よう。」
フウフウ言いながら、オイルパンを取りはずす。接着剤がなかなか剥がせない!
オイルパンのカッターを買っておくんだった。はあ。面倒くさい。
なんとか外してみると・・・・
METALNASHI.jpg
上から二番目のシリンダーのところが・・・色がおかしい・・・っていうか、クランクメタルが本来は装着されているはずなのに、全く存在しない。
抜いたオイルは・・・なんか・・・・確かに真っ黒じゃなくて・・・キラキラしてる感じだ。
このオイルは、先月交換したばかりなのに・・・フォークリフト修理係が「このエンジン、オイルを頻繁に交換した方がいい。」って言っていたのは、このことだったのか・・・

AE86レースの彼が、クランクシャフトをチェック。
「メタルがさ、わずかでも残っていれば、新品に交換するだけで済むのかと思って、オイルパンを剥がさせたんだよ。でもなあ・・・これはもうダメだ。コンロッドが焼け付く直前でエンジンを止めた状態なんだよ。エンジンそのものを交換するしかないな。」

まあ、予備エンジンは、もう一基あるけどね。

その場で相談開始。
「起きちゃったことはしょうがない。さっさと諦めて、予備エンジンに積み替えよう。」
「ここ数年、こんな感じばっかりじゃん。直したと思ったら、また別の場所が壊れて。全然練習ができない」
「もう、素人が整備をするのはやめようよ。プロにちゃんと任せるべきだよ。ぐるぐる壊れ続けるのは、もうやだ。コシミズさんのところでエンジン作ってもらおう。」

TTC1400の彼にKMSさんまで連れて行ってもらう。
ガレージの中で一連の状況を説明すると・・・・
「オイルは?なにを使ってた?」
「量販店で売っている海外製の5W-40を使っていました。昔はF1にも参戦していたメーカの。ただ、鉱物系だったかな。」
「おかしいなあ。40番のオイルを使っていれば、エンジンなんてそうそう壊れないよ。何か管理がおかしいんだよ。エンジンオイル入ってた?」
「はい。壊れたときもゲージの半分以上入っていました。いつも走行前にエンジンをかける前に見るようにしています。」
「うちは、JOY耐で毎年4位になるようなEP82を整備しているけど、(ちなみにこのEP82は2014年末現在、売り出し中)エンジンは完全ノーマルで、せいぜいハブ周りをオーバーホールするぐらいで走っているんだよ。確かにできるだけ走行距離の少ないエンジンを選んで載せてるけどさ。」
「Joy耐のいいところは、自分たちで目標を設定できることだよ。各クラストップ3に入るのは、ものすごく難しい。でも、去年より1周多く走ろうとか、去年より平均ラップを1秒縮めようとか、自分たちなりの目標を持つことができるのがいいところなんだ。」
「予備エンジンあるんだろう?じゃ、タイミングベルトだけ交換して、積み替えな。それで十分だから。今まで自分たちで全部やってきたんだろう?最後までやり抜くべきだ。」

・・・・3人で顔を見合わせて・・・・KMSを出る。
「最小限のパーツだけ交換して、エンジンの積み替えをやろう。」
「でも、そんなことしたら、また何ヶ月もかかる・・・」
「いや、一日で終了させる。その程度のパーツ交換だけやろう。」

これまではね。単なるエンジン交換にも数ヶ月かかってた。
でも、なんだかんだ経験値を積み上げてるんだよ。今度はエンジン交換を一気に仕上げてやる。
ちゃんと前進してるってところを見せてやるぞ。
ごちそうデリ365 吉野家 牛丼の具
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エンジンからカタカタ音がするようになった [EP82日常整備]

浦和レッズは・・・ダメでしたねえ。
夏を超えた頃に「ひょっとしたら」という思いと、「もし、優勝なんてしてしまったらダメだ。奴ら(チームではない)は、また思い上がるんだろう。」とも思っていました。

正直、2014年J1優勝が遂げられなかったことを・・・ホッとしています。悔しさではなく。

みんな、もう、忘れちゃったでしょう?今年の春先、Jリーグを揺るがす大事件を「レッズサポータ」達がやらかしたということを。
あれは「一部の不心得者」がやったことじゃない。

私が長年、シーズンチケットを購入して、駒場ー埼玉スタジアムと通い続けたことをすっぱりやめさせる事件が、2010年シーズンに仙台で発生しました。
あの事件、「会社」は(チームではない。繰り返すけど。)毅然とした態度を取らなかったんです。「サポーター達」に対して。

あの処置が発表されたときに「浦和レッズは、会社だけでなく、その取り巻きのサポーター達もどうしようもなく腐ってしまった。もう、あんな連中の一員だなんて見られたくない。」と思って、そのシーズン限りでスタジアムに通うことをやめました。
(決定的だったのは、シーズン最終戦で、社長が挨拶をせず、スタジアム正門でサポーター達を見送っていたことを見たこと。”サラリーマンの習性。面倒事からは徹底的に逃げる。”を目の前で見せつけられてしまった。)

今年、再び「同じような事件」が発生し、それが「Jリーグ初の無観客試合」になることが発表されたとき・・・
「これで、全員が優勝に向かって突っ走るんだろう。なにがなんでも、優勝して、この事件を”無かったこと”にしようとするはずだ。」と思いました。

その後は・・・案の定の展開。

周りからは、「子供をレッズの試合に連れて行ってやりたいんだよ。チケットどうやって取れば良い?」なんて言われるようになっていた。
「たぶん、今の勢いだと、優勝するんだろうなあ・・・でも、試合を観るなら、10月に入ってからで良いと思うよ。まだ暑くて、子供連れでスタジアムは大変だよ。」と答えていた。

だって、9月のホームゲームでは、2万人をやっと超えるような観客動員数という状況だった。
あの大きな埼玉スタジアムに2万人ほどしか入らないなんて・・・そんな光景、見たくない。

ところが、「10月から見るように」と薦めた親御さんみんなから、恨まれる事態になった。
「言われた通り、10月からのチケットを購入しようとしたら・・・買えないじゃないか!全座席売り切れだよ!」

なんだかね・・・この数年で、ずいぶんレッズサポーターも薄情になったもんだ。
「オラさチームが、久々に優勝しそうだ。」ってなったら、大挙して押しかけるなんて・・・

フットボールの神様は見ていた。
ちゃんと昨日、埼玉スタジアムに集まった、満員のサポーターの目の前で、「罰」を与えてくれた。

罰は与えられるべきだ。だって、「レッズサポーターは、人として絶対に認めてはならないことをした集団」に成り下がったんだから。

「全員がきちんとした行動をとり、周りの模範となる」ようにならない限り、果実は手に入れられない。

来年以降も、「2014年に起きたこと」を心にとどめておかない限り、「全員が喜ぶ結果」は、手に入れられないと思います。会社やチームだけでなく、それを支えるサポーターも含めて。

さて、フットボールのお話はおしまい。
本題に行きますよ。

ノーマルECU&ラインオフのままのエンジンを搭載して、再び走ることが出来るようになったEP82。
18000kmしか走っていないエンジンを搭載したぜ。これでもう、壊れることはない。」って思って喜んで練習走行を開始したんだけど・・・・

なんか気になる症状が。
カバー取り付け部.jpg
これ、タイミングベルトカバーの取付ネジのところなんだけど・・・
なんか、べっちょり。
つねに・・・オイル・・・なのか、濡れてる。
「へっへっへ。ベトベトだぜ・・・・」なんて言ってられない状況。

なにかおかしい。
以前、新品のタイミングベルトがあっという間に劣化してしまったのは、自分たちで組み立てたエンジンのカムシャフトをきちんと締め付けしていなかったためにカムカバー側から、オイルが漏れてきてしまったせいだった。
でも・・・
今回は、確かにカムカバーは、外したけど、その後、ちゃんとトルクレンチで締め付けを確認したぞ。

とにかくまた、タイミングベルトにオイルが付着していたりしたらまずい。
カバーを外してみよう。
タイミングベルト.jpg

・・・・綺麗なもんだ。なにも問題は無い。
そう・・・以前、タイミングベルトがおかしいと気がついたのは、「シュルシュルシュル・・・」という音が、だんだん大きくなったためだった。
今回は、そんな変な音はしていない。

でも・・・なにかおかしい。
取りはずしたタイミングベルトカバーをよくよく観察してみると・・・・
タイミングベルトカバー裏側.jpg
タイミングベルトカバーの上半分だけは、簡単に取りはずすことができるからチェックをしたんだけど・・・
なんか、下の方が明らかにオイルで濡れてる。

ひっくり返してみると・・・
タイミングベルトカバー表側.jpg
表側にまで、オイルが出てきてる。

なんだろう?これ。こんなの、今まで体験したことがないぞ。
下側のカバーも取り外し・・・いやいや。それはものすごく大変だ。ファンベルトプーリーを外さないと、カバーにアクセスなんてできない。
あのクランクボルトをまた緩めるなんて・・・・ムリムリムリ。

見なかったことにして、再びカバーを戻す。

筑波サーキットで、周りの人たちに話を聞いてみると・・・・
「18000kmのエンジンかあ・・・どうかなあ・・・・エンジンって、10万kmぐらい走ったヤツが、一番当たりがついて、良いんだよなあ。」
「20000kmのエンジンを載せたことがあるけどさ、アタリがつくまでに相当かかったよ。」

なんか・・・・「走行距離が少ないエンジンは、良いエンジン」って思っていたんだけど・・・
経験値が高い皆さんは、一様にあんまり芳しくない反応。
「そういえば、フォークリフト修理係も”アクセルレスポンスが悪いエンジンですねえ・・・”」なんて言ってたっけ。

そんなことを思いながら、練習走行を続けていたら、気がつくことが。
「エンジンをかけると、カタカタカタって音が鳴る。」

??????
筑波サーキットのホームストレートを駆け抜けていくときに注意して音を聞き取るんだけど・・・・
そんな変な音がしているようには思わない。

でも、戻ってきて、アイドリング状態にしていると、「カタカタカタ」って・・・・
なんか・・・金属音みたいだ。
なんだろう?この音。

搭載した最初の頃は、こんな音、出てなかったよなあ・・・・

日比谷花壇_クリスマスギフト特集2014_フラワーギフト
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ミッションからオイルが漏れるようになった [EP82日常整備]

ラインオフのままのエンジンに載せ替えて、再び走ることができるようになったEP82。
喜んで筑波サーキットの練習走行を行っていたんだけど・・・なんか不思議なことが。

25分×2本の練習走行後、数週間経って、次の走行のために保管ガレージに行くと・・・
なんか、車体の下に大きなオイルの染みが・・・
(すいません。写真撮ってなかった。)

「なんだろう?この黒いの。」
「変だねえ。」

なんて言いながら、また25分×2本。

その間、ちょくちょくピットに戻ってきては、下回りを覗いてオイル漏れチェックをしていた。
・・・・なんにも問題ないぞ。なにも漏れてない。

また保管ガレージにおいて・・・あれ?
わかった。
走行後、30分経過とかでは、全くなんの変化もないんです。地面に。
だ〜いぶ経ってから、ポタッてミッションオイルが漏れてる。ドライブシャフトの付け根から。

ははあ・・・・エンジン交換だけでなく、ミッションも何回も降ろしていたからね。
そのたびにドライブシャフトを外していた。
整備仕様書を見ると、「ドライブシャフトオイルシール」ってやつは、「一回限りで要交換」という部品だった。

何回もこのオイルシールに、ドライブシャフトを出し入れしちゃってたよ。
とうとう傷がついて、オイルが漏れだしたんだ。

交換するしかオイル漏れを止める方法がない。
じゃ、自分たちで交換してみよう。

「え・・・前にさあ。このドライブシャフトオイルシールってやつを外そうとしたら、ものすごく大変だったよ。かなりまずいんじゃない?ミッション側を傷つけちゃったら、ミッションケースそのものの交換だよ。」

いや、大丈夫大丈夫。秘密兵器を買っておいたから。




このシールプーラーってヤツを使えば、簡単にテコの原理でオイルシールを抜くことができるはずだよ。
んじゃ、オイルシール(品番90311-34042)を買って・・・
せっかくだから、古くなっていたミッションオイルプラグ(品番90341-18045)と
MISSHONPULUG.jpg

ミッションオイルプラグ用ワッシャー(品番90430-18008)も交換しよう。
OILWASSHAER.jpg

んじゃ、まずは、ミッションオイルを抜いて
OILNUKI.jpg

ドライブシャフトナットをギリギリ手前まで緩めたあと、ハンマーで叩く。
DRIVSHAFTONAT.jpg

フロントハブが外れた。
SHAFTNUKI.jpg

ドライブシャフト引き抜き作業開始。
hazushisagyo.jpg

これは、全く私が不得意な作業なのだ。一回も成功したことがない。
オーナーが車両の下に潜り込んで、私は、車体の側面でドライブシャフトを保持して、ちょっとづつ回す係。

バールを「ドライブシャフトにつけられている叩くポイント」のところに当てて、ガンガン叩く。
(このあたり、写真が撮れない。いつも。作業の真っ最中だからね。)

チャッチャと外す。2010年頃とは見違えるようだよ。あっという間に外し作業完了。
NUITAATO.jpg

で、オイルシールプーラーを恐る恐る当てて、こじってみると・・・・
「すごおおお〜い。簡単に外れたよ。シール。」
うおおお〜!道具の力ってすげ〜!!1楽々だ。
oilshelurawaga.jpg

順調順調って・・・・そんなわけなかった。我々の作業が。
「ねえ・・・買ってきたオイルシールって・・・大きいよ。この外したやつより。」

へ?なに言っちゃってるの?丸いドライブシャフトを貫通させるオイルシールが、左右で違っていたら、部品点数が多くなっちゃうじゃん。

取りはずしたオイルシールと、買ってきたオイルシールを並べてみると・・・
sayuhikaku.jpg

・・・・・あり?
ほんとに・・・左右でまったく大きさが違う・・・・ねえ、どうする?これから。

「・・・・全部元に戻そう。ちゃんとしたオイルシールが手に入らなかったら、なにも作業できないよ。」
砂利の保管ガレージで突っ伏して号泣。
おおお〜!確かに”ねえ?オイルシールって左右で型番が違うんじゃないの?”って言われてた。俺様の野生の勘で、品番90311-34042を指名したんだよおお〜。なんでかトヨタ部品共販のおニイチャンに"ほんとに大丈夫ですか?”って言われてた。あの言葉は予言だったんだなあ。」

「いや、別に予言じゃなくて、”いつもマニアな部品を買う人だなあ。”ってまた思われただけだよ。きっと。」

結局、一週間後に再び集合。
買ってきたぜ。品番90311-34016
hidarioilshiel.jpg

進捗状況を心配して、フォークリフト修理係がいろいろアドバイスをしてくれた。
1)くれぐれもオイルシール接触面を傷つけないように取りはずすこと。わずかな傷がオイル漏れにつながる。
2)オイルシールとドライブシャフトが接触する面には、必ずグリスを塗ってから、シャフトを貫通させること。この作業を忘れると、せっかくの新品オイルシールがちぎれてしまう。
3)オイルシール装着は、必ず「水平」(あるいは垂直)になるように入れること。少しでも斜めになっていると、そこからオイルが漏れてくる。

はいはい。全部すご〜く注意しながら、作業を進めて・・・
「ねえ。オイルシール自体は、どこまでいれればいんだろうね。ソケットレンチのコマを使って、コンコン入れているんだけどさあ・・・・どんどん奥まで入っちゃうよ。」
「いいんじゃないの?一番奥まで突っ込んで。パンパンと。いやん。
「・・・・よくわかんないな。それ。なんかまずい感じがする。iPad miniにシールを取りはずす前の写真を出してみて。」
turaichi.jpg
やっぱりそうだ。金属面と面一か・・・わずかに奥に入るぐらいで十分みたいだ。

ドライブシャフトを再び取り付けて、新品ミッションオイルを入れたあと、エンジン始動。

数週間後、恐る恐る車体の下を調べてみると・・・・
おおお〜!黒い染みは、まったくなかったよ。うまくいったぜ。自分たちでドライブシャフトオイルシールを交換することができたぞ!




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電動ファン手動ON-OFFスイッチ取付 [EP82日常整備]

YUGATA.jpg

秋に・・・たぶんなったんですねえ。
今年の新入社員の皆さんは・・・ほぼ配置が完了しましたかね。
ご本人は、「社会人」のペースを掴むためにキリキリ舞いだと思うのですが、皆さんを受け入れる側の人たちも、あるいは、数ヶ月間の新入社員研修に付き合った人たちも、それぞれ大変なんですよ。
送り出す側は、「なんとか任務先に定着して欲しい。」と思いながら、送り出すんです。本人は、ま〜ったくそんなことを感じてないと思うけど。

で、数年前に送り出した「かつて新人」だった彼の勤務地に久々に訪問。
「よう。どうだ?もう、完全に土地の人になったか?方言で営業トークできるようになったか?なんかやってみ。」
「え・・・いえ・・・恥ずかしくて、言えません。お客さんの前では、自然に方言になるんですが・・・」
「ふう・・・まだまだだな。その土地の人になりきらないと、本当の営業成績はたたき出せないよ。チミの力は、まだまだ埋もれっぱなしだ。発掘作業が必要だ。」
「いえ、作業されなくていいです。」(ズバッと言ったね。)
「それよりも困っていることがあって・・・」
「???なんだい?営業所のみんなとはうまくやってるって聞いてるけど・・・・」
「僕、親元を初めて離れて、遠くにやってきたじゃないですか。」
「そうだねえ。初めての独り暮らし。気楽だろ?あんなビデオやあんな本を家にたんまり置いていても、へっちゃら。」
「帰ってもらっていいですか?」
「まてまてまてまて。悪かった。なんだい?おじさんの胸に飛び込んでおいで。カモ〜ン!!!」
「マジキモいんですけど。話してもダメな感じがする。」
「あ、すいません。ほんとに。なんだい?」
「こっちに来て、数年経つんですけど・・・友達がいないんです。
「・・・・・・・・・・・・・・・・」
「大人になると・・・・友達ってできないんですね。」
「・・・・・・・・・・」
「え〜とね。アレだアレ。大人になると、友達作る前に生涯の伴侶捜しだぞ!そっちが先だ。なっ?」
「なんですかソレ。昭和ですね。おいしいんですか?」
「いや、おいしいじゃなくて、気持ちい(バシッ!)」

いやあ・・・マイッタよ。でも。ほんとに。絶句してしまった。
男ってそう言われると、社会人になった後は、「仕事の関係で知っている人たち」が廻りに増えるだけのような気がする。

ご近所さんの顔とか浮かびますか?このBlogを読んでくれているたくさんの男性陣のみんな。
さっ。今すぐ胸に手を当てて、目をつぶって。
さ〜あ、質問しますよ〜。はいっ!隣の家の名前、言える人!手を挙げて!!

怖っ。
言えない人多数ね。今、私には、ビジョンが見えましたよ。この文章を読んでいる皆さんの苦悩の顔が。
さあ、みんな。
ご近所づきあいは、まずは、自治会入会から。
大丈夫。年会費集金と共に満面の笑みを浮かべたご老人が皆さんのご自宅にやってきますよ。

私の場合、オーナーを筆頭に車の関係の輪が自然と広まったからねえ。
今回のような質問を・・・考えたことすらなかった。確かにちょっと・・・怖いことかもね。

はい。なんだか寒気がするお話から頭を切り換えますよ。
今回のお題は、「ラジエターの電動ファンを手動で入ー切できるようになろう。」というお話。

2012年にボディを新造したときに不思議な現象に出くわしました。
「旧ボディから部品を移植して、見事走れるようになった・・・けど、ラジエターの電動ファンが回りっぱなしだぞ。いつ何時も。どうやって切るんだ?」

フォークリフト修理係が、その後、別のEP82(日光耐久用スペシャルマシン N1仕様を超えてしまっている。)
を仕立てたときに原因を突き止めてくれたのですが、EP82の場合、「エアコンを外すと」ラジエターの電動ファン制御ができなくなるんだそうです。

まあ、別に・・・どうせいつも全開走行だし。水温が下がる方向なら、構わないんだろう。
そう思って、2012,13年といつも「エンジンをかけると電動ファンが回りっぱなし」の状態で走ってきたんですよね。

前回の水温92℃対策を施した結果、グンと水温が下がるようになったので・・・できる限り80℃近辺で運用できるようになりたい。寒い時期でも。

ということで、材料を一通り用意しましたよ。
筑波サーキットって、ほんとに便利なところなんですよ。万が一サーキット周辺のショップで手に入らないものがあっても、少し離れたところにホームセンターがあるので、何でも揃っちゃう。
isshiki.jpg
ふう・・・この灰色のビニールキャプタイヤケーブルを見ると、体が震えるぜ。(ビリビリ?)
久々に俺様の出番さ。
みんな忘れているだろうけど、俺様は国家資格保有者。俺様にかかれば、こんなものチョイチョイよ。
この材料一式の他に必要な工具は、
1)ニッパー
2)圧着工具
3)電線皮むき器
の3点だけでok。

イメージは、この「電動ファンにブスって刺さっているコネクター」
konekuter.jpg
の直前で、ON-OFFのトグルスイッチをつければいい。
トグルスイッチは、ガレージを探したらエーモンの「1202」ってやつが出てきた。これを使おう。

コネクターの先の黒いカバーをちょびっと切ってみる。
muki.jpg
この2本線のうち・・・・青い電線だけが今回の加工対象。
これをブツって切ってしまう前に、トグルスイッチにほんとに買ってきた端子が入るのか、確認しよう。
tanshi.jpg
よ〜し。目視で買ってきちゃったんだけど、無駄にならなかったぜ。
まず、この端子に電線をかしめて、エンジンルーム側に持っていくんだ。
switchtorituke.jpg
で、ここのスイッチから出てきた2本線を「先ほどの青い電線を切った両端」に絶縁圧着スリーブを使って、接続する。
くれぐれも、「青い電線しか、いじらない。」ことね。

はい。動作確認。
(配線終了後にどうも写真をわざわざ撮らなかったらしい。それぐらい順調に終了。)

全く問題なく、任意に電動ファンをON-OFFできるようになった。
これからは、水温計を気にしながらLAPを重ねるようにしなければならない。

で、調子よく筑波サーキットを練習走行していたところ・・・・
「ねえ。スイッチがONなのに走行後にボンネットを開けたら、電動ファンが回ってない。」
え?え?????

配線後、全部ビニールテープぐるぐる巻きにしてる。外れたりしてないはずだ。
よくよく全部の配線をたどってみると・・・・
hasonhin.jpg
トグルスイッチの電極(2本)の下のプラスチックが・・・なんか、プクッて膨らんでる。
スイッチそのもののレバーも・・・動かなくなっちゃってる。

このエーモンの1202ってスイッチをよくよく調べると・・・
DC12V-8Aって書いてある。
どうも、8A以上電動ファンが消費して、スイッチがその電流に耐えられなかったみたいだ。
そういわれれば・・・今回取り付けたTURBO用ATラジエターって、電動ファンがこれまでのものよりも大形で、重量があった。
エンジンルームに収まらないかと思っちゃったもん。

そうか、電動ファンそのものも大きくなっていたから、消費電流も多くなっていたんだ。
まあ重量が増えるっていうのは、競技にとって不利なんだけど・・・
いやいや。この車両、JOY耐用にN1規定よりも30kg重くしなきゃならないんだから、全然平気。
バラストを外そう。

さて・・・たぶん、スイッチをより大きいものに変更すれば、この件は解決のハズだ。
再び筑波サーキット近くのホームセンターに行って・・・
今度は、ロッカースイッチRC1117ってやつを買ってきた。
これは、DC12V 20Aまで流せる。
shinswitch.jpg
しかも、トヨタ車のダッシュボードにぴったりの寸法で、すごく綺麗に取り付けられた。
よ〜し、これで問題解決さ。
また1つ、自分たちで解決してみせたぞ。

セコムの食
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水温92℃対策 [EP82日常整備]

 

さて、「ノーマルエンジン&ノーマルECU」で再び走り出すことができるようになったEP82。
ただ、2013年Joy耐決勝前に気になっていたところを改善しておきたい。
今回の「ノーマルエンジン化」は、「壊れないでずっと走り続けられること」を最優先として選択したことなので、できる限り水温を下げて運用できるようにしたい。

色々調べ回って、「簡単に取付ができて、最も大きなラジエターは、EP91TURBOのAT用」ということがわかった。
だ〜いぶ探し回るハメになって・・・なんとか入手できたぞ。
shinkyu.jpg
前面のラジエターが2013年Joy耐決勝で損傷したもの。
このラジエター、外観からはまったく損傷がわからなかったです。
今回のエンジン載せ替えの場面でも、オーナーが「念のため、水を入れてみたら?」と言って、試してみたぐらい。
結果は・・・「わずかに穴が開いててさあ・・・やっぱり水が垂れてきたよ。」だって。
交換決定。

この写真でも、左側が黒くなっている(オイル染み)になっているのがわかると思うのですが、壊れたエンジンを降ろして、ドレンボルトを外したところ、大量のラジエタークーラントが出てきました。
エンジンオイルは全くなし。
2010年のエンジンブローの時と、全く違うんだよね。2010年時は、オイルは全く残ってなかった。

「大形の良いラジエターを手に入れたぞ。」と喜んでいたんだけど・・・
tate.jpg
厚みも2013年まで使っていたものと全く同じ・・・ん?左右寸法も全く同じ・・・・
このラジエターって、ラジエターキャップがEP82用じゃなくて苦労したんだけど、どうやらほんとに「スターレット用」だったことは間違いが無いみたいだ。
・・・・「冷却性能をより向上」させるために探してきたんだけど・・・状況変わらず。になるぞ。このままだと。

ま、とにかくEP82用ATラジエターホースを入手して取り付けて・・・あれ?
上側は、品番16571-11080
下側は、品番16572-11170
この下側は、少し前に問題になったクラッチレリーズシリンダーのモロ上に覆い被さるように装着されてしまうんだけど・・・う〜ん。左右に逃げることもできない。手持ちの断熱材を巻いておこう。
それよりも大変な問題が・・・

「なにか変なパイプが2本出てる。細いパイプ。」
なんだこれ?見たこと無いぞ。
「とりあえずさあ、クーラント入れて、エンジンかけちゃえば?」
え、あ、う〜ん?????
作業中止。オーナーと二人、手分けして、この謎パイプの意味がわかるまで、エンジンをかけないことにした。

実はこれ、全然わからなくて、しば〜らく時間をロスすることになるんです。
あるとき、たまたま保管ガレージの事務所に来ていた人たちにこの話をしたところ・・・
あっはっは!それ、ATフルード用の熱交換器が入ってるんだって。それのための配管。」
「その細い配管に水でも入れてみれば良かったのに。エンジン本体の冷却には、全く関係ないよ。」
?????
「そんなことも知らないで、あの車両全部作っちゃったのかあ〜。よくやるなあ。まあ、こんな時が一番楽しいよねえ〜。」
なんて、廻りのおじさん達が激しく同意してて・・・
「ATミッションの中にフルードが入っているんだけど、それを冷却するためにラジエターを共用する車両があるんだよ。日本の安い車両にその手の車が多いんだけど。冷却能力が足りなくなって、上り坂とかでATが2速とか3速に固定されちゃうことがあったよ。少し前まで。」

へ〜。知らなかった。
どおりで、2013年までに使っていたラジエターより重かったんだ。
「穴開いたまま使っても問題ないよ。気になるんだったら、キャップしたら?」
mekura.jpg
はい。オーナーが青いキャップを買ってきてくれた。なんだかな〜。変な時間を取っちゃったよ。

さて、このままエンジン始動しても・・・2013年夏となにも状況が変わらないぞ。
これまでの「なにがなんでもノーマルパーツ」という方針を曲げて、TRD製サーモスタットと

TRD製ラジエターキャップを装備

スポーツサーモスタットは、「ノーマルよりも低い温度領域で全開」にするだけだし、強化キャップは、「ラジエター水が沸騰しないように加圧する」ものだし・・・
正直、あんまり意味が無いと思ってた。特に我々は、「走行中にラジエターホースが抜けて、赤旗原因」を作ったことがあるしね。

走ってみた結果は・・・「水温81℃安定走行」ができるようになっていた。
・・・・-10℃だよ。この2つのパーツで。
・・・・うまくいっちゃたんだけど・・・変だなあ。この手のパーツにそんな効果ってあったっけ?



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