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2010年日光4時間耐久レース第二戦はいくらかかった? [日光耐久レースのまとめ]

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明日はツインリンクもてぎに行くんですよ。あ、当然参議院選挙2010の投票を行ってからね。
みんな、「めんどくさい。誰に入れたらいいのかわからない。」かもしれないけど、「選挙権の放棄」だけは絶対にやめましょう。自分に跳ね返ってきます。「誰に入れたらいいのかわからない」人は、投票用紙を白紙のまま投票するっていう手段があります。

「なんで参議院選挙の日にツインリンクもてぎ?しかもワールドカップ決勝の日に」って?

明日は、年に一度の「日本の底辺モータースポーツの頂点!JOY耐2010」が開催される日なんです。
どうやら天気はものすごく悪くなりそうなのですが・・・・なんか絶対今回は観ておかないといけないような気がしているんですよね。
というのも・・・・今回は、あの「Honda CR-Z」が複数台エントリーしてくるらしいんです!
正直、「実は相当上位に来るのでは?ついにハイブリッドカーが。」って思いに突き動かされて、雨の(たぶん)ツインリンクもてぎ集合ですよ!

私は電機屋さんなので、頭の隅では「ハイブリッドカーがモータースポーツシーンを制覇する時代はもう少し先だろう」って思っているんです。
ハイブリッドカーにも使われているICは「正常動作限界温度50℃」という呪縛に縛られています。まあ、そこを逆手にとって、ハイブリッドカーに搭載されているICチップの上に熱電素子を搭載すれば、発電してくれる・・・ってその分重量増になるのは、モータースポーツにとってNGだし。

事実、我々が2008年に参加したエビス12時間耐久に現行シビックハイブリッドの耐久レースカーが出場していたのですが、大雨で寒かったのにもかかわらず、彼らは大量にドライアイスを搭載して走らなければいけない状況になっていました。
これは私の予想ですが、「熱で全くハイブリッド機構が働かなくなって、バカみたいに重い電装装置(しかも全く機能しない)を搭載したレースカー」になってしまうんだと思います。ハイブリッドカーって。

たぶん、「過給装置によるドーピング」を行わないと、ハイブリッドカーでモータースポーツはできないと思っているんですけど・・・なんか・・・それでもね。あのHondaがやることですから。
日本の耐久レースシーンの一大転換点になるような気がするんですよ。明日。
もしこの「日本が誇る最新鋭ハイブリッドカー」が良い成績を収めたら、現在の日本のモータースポーツ(カテゴリーを問わず)が陥っている袋小路=「安全規制が緩く、車重が軽い古い車両でないと勝てない」という状況も打破される日が来たことになると思っています。

あ、ちなみに明日のツインリンクもてぎ往復用車両には、CR-Zを手配しました。
まあ、自分自身でも確認しないとね。戦闘力があるのかどうか。

さて、まあそんなことを思って、浮き足立っている前日なのですが、記事の更新行きますよ!
今回の記事で、「日光耐久レースのまとめ」は完了です。
まとめの最後は、いつも通り「実際に参加してみて、費用はどれぐらいかかった?」編です。
さて、表とグラフを・・・どっこいしょっと。
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総額124,068円かかりました!
2009年夏以来、3回出走してみてわかってきたことは・・・・
1)タイヤはセミレーシングタイヤのハード仕様であれば、1年(3戦)を1セットで切り抜けられる。
2)ブレーキパッド&シューもIDIの耐久仕様であれば、1年で1セット
3)エンジンオイルは毎戦交換
4)ブレーキフルードもできれば1戦ごとに全交換
この4つを守っていれば、毎戦この・・・・13万円ほどで出走できると思います。参加費用や、車両を移動させるためのセーフティーローダー代も含めて。

この日光サーキットでの耐久レースというのは、非常に敷居が低いです。
エビスの耐久よりも入りやすいです。だって、「JAFのライセンスがいらない」だけでなく、「4点シートベルトとヘルメット・グローブ・長袖長ズボン」だけ準備できれば、「軽自動車よりも大きい車であれば」みんなと一緒に耐久レースに参戦できるんですよ。

この2010年春の4時間耐久レースでは、非常に興味深いチームが出場してきていたんですよ。
それは、古いインプレッサを持ち込んだチーム。
どうも・・・たぶん、チームメンバーは・・・一人だけ(だと思う)がサーキット走行の経験者で、他のメンバーは、「今日初めてサーキットを走ります。」っていう感じでした。
メンバーの誰かが、古い車両を持っていたから「やってみようか?」という感じになったのか・・・・
案の定、朝の段階からなんかトラブってるんですよ。
それも、「ストレートなんだから、ただまっすぐ加速するだけでいいのに、なんだかエンジントラブル?」みたいな。

「どうするんだ?朝から。車両が走ることもできないんじゃ、ただ集合しただけ。って事?」
と、遠くから様子を見ていたら・・・・
メンバーみんなで知恵を出し合えば、なんとかなるというか・・・なにか解決方法を見つけたんだと思います。ちゃんと決勝走行はできていました。
私達が同じ状況だったら・・・どうしただろう?まだガレージオーナーも到着していない状況(彼はそれが心配で、雪が降る中、日光サーキットに来てくれた。自分は走らないのに。)だから・・・
「う〜ん。エンジントラブルだけど・・・わからないねえ。俺たちじゃ。」
とかって言って、出走自体を諦めていたかも。
(まあ、そんなことが起きないように事前にいろいろと整備をしているんですけどね。)

彼らの行動こそが、すべてのモータースポーツの原点なんだと思います。
「車を思いっきり走らせたら、どうなるんだろう?」

「限界速度で走ること」に対して、準備が色々と足りなくて、いざその事態に直面したら、いろいろと大変だったと思うけど、彼らは遠心力で外に持っていかれそうになるインプレッサを一生懸命コース上にとどめて走り続けた。
周りの人達は、みんな自分達よりも全然速くて、バックミラーを観ながら、「何とか邪魔しないように」ってことばっかりだったと思うけど。

耐久レースは、駅伝と同じなんです。
「チェッカーを受けないと、なにも残らない。」
ラップタイムが遅くてもいい。大事なことは、「最後まで走り抜くこと。」
一度走りきったら・・・絶対に「もっと速く走りきるためにはどうすればいいんだ?」って考え始める。
そのためには色々とやらなきゃいけないことがいっぱい出てきて・・・・なんだか毎日が忙しくなる。余計。
事実、2010年第一戦の時の白い現行VITZなんて・・・・ナンバー付きなのに第二戦で我々は、まったくついて行くことができなかった。
うちのメンバーは口々に、「あの白いVITZってさあ・・・1戦目の時は、簡単に仕留められたよね。」
「いや、違う車両じゃないの?色と型式が同じなだけで。だっておかしいだろう?こっちはN1車両だぞ。」
「ドライバーが違うんじゃないの?なんかすごくこのコースになれてる感じがする。1戦目の時と違って。」

たぶん、彼らも「日々進歩」というか・・・いろいろと考えるところがあって、手を打ってきたんだと思います。全くかなわなかった。

「フル装備の正規軍」である我々が、あの場所に再び集うことはないと思うけど・・・
「当たり前のようにいつも上位にいるメンバー」も「全く手が届かない頂」ではないです。
なんども繰り返しますが、「家の車、思いっきり走らせたらどうなるんだろう?」って少しでも思う人達には、
この大会への出場を強くお勧めします。
くれぐれも、「完走させることが第一の目的。最低限の目標でもあるけど。」という心構えで臨んでください。
大事な車両をクラッシュさせてしまうと、家に帰ることも難しくなりますからね。
Honda Style (ホンダ スタイル) 2010年 08月号 [雑誌]

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  • 出版社/メーカー: ネコ・パブリッシング
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ドライバーは何人集める? [日光耐久レースのまとめ]

 

今週も再び中国関係でお店に集合。
今度は私より二つ歳上の方が、深圳(中国)の拠点に異動が決定。まあ、親会社の方なんですけどね。
しばらくの間は、ご家族を日本に置いて、単身赴任だって。最近思うんですよ。ガレージーオーナの日本国内での単身赴任は「まだまだそんなに大変じゃないこと。」なのかなって。

昨年ぐらいから、ひしひしと感じるのは・・・「日本でもの作りをしなきゃいけない理由ってなんだ?」

ほんとに・・・怖いぐらい「日本でないと作ることができない。」なんて品物が無くなってきていると感じています。
ひょっとしたら、食品とか農作物以外は全部海外で作られてしまう時代が来てしまうような気がする。
今はまだいいんですよ。「海外拠点で生産するための工作設備を日本から輸出する。」という段階なので。
本当の赤信号は、「生産設備自体が海外で作られるようになってしまって、日本から輸出の必要性が無くなる。」時が来てしまったら・・・

いやいや、そんな暗いことを想像するのはやめよう。さっ。仲間が遠い海外に行くんだから、集合集合。
今生の別れになっちゃうかもしれないからね。
上は50代前半から、下は30代半ばまで総勢7人が集合。
このメンバーは・・・実のところ、会社もバラバラ、かといって仕入れ先でもなく・・・お客様でもなく・・・なんで集まるようになったんだっけ?

まあ・・・仕事が縁で集まるようになったのは確かだ。
私が、先日の中国から来日されたお客様のお話などをして盛り上がって・・・さあ解散しようか。

「しかしさあ・・・まさか君がここまでおやぢ化してしまうとは・・・このメンバーで一番“おっさん”が入ってるぞ。まずいぞ。」
「あ、僕も見てて思いました。歳をとるってやだなあ・・・こんな風になりたくないって・・・」

なんですか君たちは!このメンバーで真ん中の私に向かって!まったくも〜。
はい。じゃ、みんなこれ持って、お店の出口に並んで。

「・・・・なぜ日の丸?しかも手作り感一杯。」
「あ、僕が作りました。はい。じゃ、これを今日の主役に。」
「なに?この額縁。なんか汚い文字でなんか書いてある。」
「失礼な!私の芸術的な手書きで、贈る言葉を書きましたよ。」
「・・・・”欲しがりません。勝つまでは”っていったい・・・」
赤紙(異動辞令)で、世界一の激戦地に向かわれるんですから、”自分のために”がんばってください。さっ!みんなでいっせいに「バンザ〜イ!バンザ〜イ!

「ねえ!やっぱり年ごまかしてるでしょう!思いっきり。ねえっ!なんで今時、海外赴任で万歳三唱?」

さて、今回は、そんな「仲間」のお話。
この、もうすぐ20万PVの脱線気味なBlogを読んで「耐久レース出てみようかなあ・・・」と思っているあなた!
レース戦略や車に手をかける前にまず最初にやることがあります!
「少なくとも自分自身の他に一人、仲間を見つけよう。」

だって、耐久レースは・・・強制的にドライバー交代をしなきゃいけない。ある時間枠で。(日光耐久の場合は、最大連続走行40分)
ドライバーは、自分自身を含めて、最低3人集めた方がいいと思います。
っていうか、ホントに1チーム3人構成だと正直つらいです。当日、すごく忙しくて。
私達も2010年第二戦は、ドライバー3人構成で臨んだのですが・・・
結局、連れてきた嫁さん衆の手を借りるハメになりました。タイム計測やドライバーへの掲示で。
それに加えて、スタート時にはガレージオーナーが駆けつけてくれて総勢6名編成・・・になっちゃった。結局。

それなので・・・できればドライバーとして、5人集めた方がいいと思います。
それと理想を言うと、「ドライブしない作戦担当が1名」いると本当のベスト。
なんで?って?

いやあ、自分がドライブしちゃうと、「作戦を組み立てるところじゃない」状況になってしまうんです。ただルーティーンの中に組み込まれて、「とにかく走らなきゃいけない」って状態になってしまって。
ものすごく頭の中がグルグル回るハメになります。ドライブしながら全体作戦も考えなきゃいけない状況だと。
だもんで、「お金がないからコースは走れないけど、ついていってもいいよ。」っていう人を見つけられたらラッキーです。
その人に一緒に朝のドライバーズブリーフィングに出席してもらって、全体の流れと注意事項を覚えてもらえば、だ〜いぶ楽になります。だ〜いぶ。いや、ほんとに。

で、なんとかまず、「ドライバーとしての5人」を集められたとします。
だいぶ前にも記事にしましたが、ここで課題になるのは、「ドライバー順・・・どうしよう・・・」

私達の経験を申し上げましょう。
2つ法則があります。

1)1stドライバーは、できる限り「スプリントレース出走経験者」にすること。もし、そのような経験の持ち主がいない場合は、「その車両のオーナー」にすること。
2)1stドライバー以外は、「体が大きい人から、小さい人順に」なるように組み立てた方がいいです。

なんでかって?
それは、「ドライバー交代時のシートベルト調整代を最小化するため」です。
まあ・・・私達は、他の上位チームほど、ドライバー交代が手慣れていなくて・・・そんなに突き詰めていなかったんですけどね。
さすがにちょっとは工夫した方がいいと思って・・・2010年第二戦の時は、「シート位置調整を全くしないで3人が交代できないか?」チャレンジしてみました。

他の二人に比べると、私の体が大きかったので、まあ自分が我慢すれば何とかなるんじゃないかと・・・
やってみた結果はどうだったかというと・・・

おかげさまで、ドライバー交代作業後、決勝三位走行中のEP82の背後につけることができました。
この車両は・・・毎回「我々の1stドライバーがドライブ中に1ラップされてしまう。」表彰台常連チーム。
1月の第1戦の時もその光景が繰り返されて・・・正直、「この人達に追いつける時が来るのかな?俺たち。」って思っていました。
今日は違う。どんどん近づく。抜いちゃう?いやいや待て待て。
「ガソリンとタイヤが大事だ。今日はまだその準備ができていない。」

って思っていたんだけど・・・どんどん近づく。行っちゃう?あ、イっちゃうイっちゃう!じゃなくって、つっちゃうつっちゃう!ほんとに!

なにが起きたかというと・・・
足がつりそうになっちゃった。そんなにがんばってたつもり無いんだけど・・・
ちょうど、周回遅れを一台挟んでいた状況で、少しスペースが空いた・・・と思ったら、あっという間に逃げられた。あのEP82。あ〜あ。

マイリマシタ。少々ポジションがきついと、どうも体にすごく負担がかかるみたいです。
その後は、「ホントにつっちゃったら、ピットに入らなきゃいけない。それはものすごいタイムロスだ。」って思いながら、「つりそうになったら足を伸ばしてペースダウン」走法。
みんなには、ラップタイムをしっかりチェックされてしまって、「なんか急に遅くなったのはどうして?」って・・・ごめんなさい。

その後、もう一度走行しなければいけなくなるのですが、(3人編成だから当然だ。)その頃にはも〜・・・
「疲れた。これまでの大会も2回走った人達は、こんな思いをしていたのか・・・」って思いながら、乗り込んでいました。
この時、我々は3位を走行中だったのですが、私の背後につけてきたのが、さっきのEP82。ありゃあ・・・
ホームストレートでさっさと抜かれました。
ピットレーンのみんなのガッカリ感と、抜いた側のメンバーがガッツポーズしているコントラストがもう・・・いやあ、ほんとスマンです。

そんな状況なので、やっぱりドライバーはできるだけたくさん集めておいた方がいいです。特に第3戦は、真夏ですしね。

あ、今日の冒頭の動画が、なんでこれなんだ?って?
「他の人達から見ればどうでも良いことでも、仲間を集めて一生懸命やれば、強烈な思い出と印象を与えられる。」って事ですよ。んじゃ!

え〜・・・「日光耐久まとめ」は、当初3回の予定でしたが、もう一回やります。最後は恒例の「お金」のお話です。
デジカメオンライン
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タイヤが破壊されてしまう問題はどう対処した? [日光耐久レースのまとめ]

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「国際化」とか、「グローバル経済」って言葉を時々聞いてはいたんですよ。自分より遠い世界の出来事だと思って。
なんかですねえ・・・「ミドル」な年頃のせいか、最近そのあたりのことが、ものすごく間近に迫ってきている感じがするんですよね。
先日も、仕事の関係で中国からうら若き女性が来日。
せっかくですから、外資系の彼昨年のバーベキュー大会を断った彼女と共に食事をご一緒してみましたよ。
29歳というのに一人で仕事の出張にやってきて、しかもこの来日は初めてでもないんだそうです。
中国って、私行ったことがないんですよね。日本と違うところってどんなところ?

「空がきれいだと思いました。」
はあ。そうなの?蘇州ってところは、ひょっとして黄砂の影響を受けているのかい?
「いえ、黄砂の影響は受けなくてすんでいます。でも、空が・・・汚いんです。」
ふ〜ん・・・
「日本では、街に鳥がいることに驚きました
は?
「大きな黒い鳥が色々なところにいますね。日本は。」

・・・・?よくよく聞くと、中国の蘇州ってところでは、鳥を見かけることはないんだそうです。
黒い鳥・・・は、どうやらカラスのことらしい。
先日の丸和で起きたお話をしながら、考えていたのは・・・
日本人は、鳩とかカラスを「問題視」するけど、実はそれは幸せなことなのかもなあ・・・鳥も住めない土地っていったい・・・

先日、FMを聞いていて初めて知ったけど、「水道の蛇口の水をそのまま飲める国」というのは、地球上で二つの国しかないんだそうです。
スイスと日本だけ。

みんな、そんな状況だって事を我々日本人自身が知らないし、なんか「未来がない国」みたいなことをそこここで言っているけど、そんなことないんじゃないかな。って思いました。この中国の若い女性のお話を聞いていて。

「あの・・・私、ものすっごく聞いてみたいことがあるんだけど・・・」
「あ、この人の言うことはあんまりまともに聞かないでくださいね。」
「失礼だな!君!私は君たちのお客さんだよ!」
「はいはい。日本人が誤解されるような気がして。」
「まったく。で、聞きたい事って言うのはね・・・やっぱり中国の女性は、みんな”チャイナドレス”を着てるの?(ハァハァ)」
「あ、う〜ん・・・着てないです。」
「なんだあ・・・俺はみんな普段から着てるんだと思った。スリット美香子みたいなヤツ。」
「あ、ここら辺は聞かなくて良いです。変なこと教えないでくださいよ!」
「正式な場では、着ることがあります。日本の着物みたいな物です。着物と同じで、高いですよ。」
「ふ〜ん。いや、日本ではそんなに高くないよ。チャイナドレス。秋葉原で売ってるもん。」
「あ、そこら辺の話は無しで。変なチャイナドレスのことでしょ。どうせ。」
「なに言ってんだよ。チャイナドレスは丈が短いんじゃ意味がないんだよ。こう足下からスリットがグイッと・・・フエ〜っへっへっへ。」
「・・・・・」
「メイド服だって、丈が短いのは亜流なんだぞ。本物は足首までなんだ。」
「あ、もうほんとにそこら辺で。」
「なんだよおお〜俺にジャパニーズ・ソウルを語らせてくれええええ〜!」

なんだね。君たちは。よくよく見ればアルコールを呑んでいるのは私だけじゃないか。グビグビ〜と。
コーラとかオレンジジュースとか、Q10ドリンクとか・・・・は〜今時の若いもんは。まったく。

さて、そんな「外国の人達」にものすごく人気が高い「日光」でのお話に戻りますよ。実態は宇都宮にあるサーキットの話だけどね。

さて、2010年第一戦での大問題「4時間耐久だとSタイヤが持たない」という課題をどう克服したか?
が今回のお題。
まず、冒頭の写真を見てもらいましょう。

これ、4月の第二戦の時に使用したADVAN A048のフロントタイヤです。
どうです?ものすごくきれいな摩耗でしょう?これで4時間走行後の状態です。ADVAN A050の時とは大違い。
いったいなにをやったのか?

第二戦を迎えるにあたって、対策を施したのは、
1)我々にとって実績のあるADVAN A048に戻す
2)ただし、「普通のA048」ではなく、「ハードコンパウンドのA048を探してくる。」
3)ドライバーは、N1公式戦出場経験があるメンバーに絞る。
4)アライメントを調整(現状を正確な数値で確認)

正直、「これで4時間持たせられなかったら、いよいよ市販タイヤにしなきゃいけない。」とものすごく危機感を持って臨んだ大会でした。

第一戦の時に、ADVAN A050を使用したのは、ちゃんと理由があって、「A048のようにトレッドの中心付近が奇妙に摩耗が進んでしまう。」という問題がA050だと発生しないことを掴んでいました。筑波の練習走行で。
それで、4時間レースには新品1セットで走りきれると予想していたんですけど・・・

「ADVAN A048」のハードコンパウンド1セットを揃えるのは、ものすごく難儀しました。
なんといっても、既に生産中止品・・・A050にハード仕様は存在しない。

結局、TTC1400ドライバーの彼が保管していた”皮むきをしただけ”の2本と、オーナーが探してきてくれた2本で、なんとか1セットを揃えることができました。

アライメント調整を行ったコクピット川越店長に言われたとおり、「使い方の問題だよ。」という言葉を刻みこんで、朝の練習走行をA050で行うと・・・

この日は、雪がコース脇に残っている状態。
いや〜・・・この大会の「練習走行40分」というのは、ものすごくありがたいです。
ものすっごくウエービングさせながら走行したんですけどね・・・・「Sタイヤ全く作動しない温度領域&路面状況」ってことが、よくわかりました。ものすごく怖い。

そのまま予選をTTC1400ドライバーの彼に走ってもらって、いざ決勝前。

練習走行での怖い経験から、私はA050でいくことを主張。オーナーは?
「いや、晴れてきたから、路面は乾くよ。最初の計画通りA048ハードで行こう」
・・・いやあ、それはちょっと・・・じゃ、フロントをA048ハード、リヤをA050で行こうよ。
「いや、銘柄バラバラにしない方がいいよ。この車両。全部A048ハードで行こう。」そうなの?現役TTC1400ドライバーも同意しているんじゃ・・・了解。それでいきましょう。

それでも心配でしょうがない。みんながグリッドに車を並べ始める中、TTC1400ドライバーの彼に指示を出す。
「車両が全部並ぶギリギリ最後のところで出す。手押しはしないよ。目的は、グリッドにつく前に思いっきり走って現在のブレーキと路面の状況を確認してもらいたいんだ。ハードだとローリングでも(温度が)上がらないから、スタート直後が危ない。」

結局、ローリングラップが始まって・・・SC車両が入った後、なにが起きたかというと・・・
2周目のバックストレートエンド。

案の定ツー・・とコース外に・・・ありゃあ・・・密集している集団に抜かれていく・・・
も〜。だから言ったじゃん。とにかくぶつからなくて良かったよ。コース復帰後も周りの人達がうまく避けてくれて良かった。

その後は、3人ともひたすら「タイヤをちゃんと4時間持たせるのが今回のテーマだ」走行。
(しかも、スタート直前になって無給油作戦を選択したから、余計に走行中に考えなきゃいけないことが増えた。)

「初めから、ハイエンド市販タイヤで出走すればいいじゃん」って?

いやいや。
この小さな車両のストロングポイントは生かしたまま、弱点をなんとかカバーしたい。
弱点は消すことはできないんです。どんなことをしても。
だって、「パワーがないから遅い。」という点は、この小さな車体ではどうやっても克服できないんですから。
(N1規定を超えていけばまた別ですけどね。)

ストロングポイントは、「車両が軽く、燃費が良いだけでなく、それ故にコーナリング速度も高い。」
できるだけ、「コーナリングスピードを高く保つことで、1周のラップは、そんなに引き離されないようにする。」のが、我々の戦術です。

実態の競技はどうだったかというと・・・・
私だけ、ラップタイムが平気で5秒ぐらい上下していました。
他の二人に比べると、やっぱり1秒ぐらい遅いみたいなんですよね。私。
で、そんな調子だと、排気量が大きい車両の皆さんに見透かされて、なかなかどいてもらえないです。追いついても。
しかたな〜く、「このブレーキ強度で抜けるんだったら、抜こう。それで無理だったら・・・くっついていこう。Sタイヤを4時間持たせるのがテーマなんだから、本気モードには入らない。」

そんな調子だと、ま〜・・・どいてくれないです。我々の方が決勝走行順位が上位なのに

さて、まとめに入りましょう。日光耐久に3回出走してみて、「優勝するための戦略」はどう考えるか?
1)1500CC以下の車両は、Sタイヤ装着&1回給油
2)1500CC以上の車両は、ハイエンドスポーツラジアルタイヤ装着&”無給油”

「重量」と「燃費」と「4時間という競技枠」の中でのタイム

この3つの要素を考慮すると、上記1)2)の選択になると思います。

あ、最後に一つ。
A048ハードだと、1セットを年初に購入しておけば、年間3戦を1セットローテーションで持たせることができます。
そういう消耗の仕方でした。
A050を「ゴムが全部無くなっちゃってる針金タイヤの状態」で走らせていたのにもかかわらず、バーストしない構造設計をしてくれていたヨコハマタイヤの皆さんに感謝。
A048ハードも我々が意図したとおり、長持ちするタイヤでした。

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結局、無給油作戦は意味がなかったのか? [日光耐久レースのまとめ]

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「カラスは頭が良い。」って話は時々聞いていたんですけどね。
先日、それを目の前で見せつけられる事件が発生。
丸和オートランド那須のカラスってすごく頭が良いんですよ。あの場所に集まる人達の特性をよく掴んでるっていうか。

先日、ガレージオーナーが大の苦手とする丸和オートランド那須に再び練習に行ってきたんですよ。
何しろ今年の第二戦の時は・・・も〜ノーポイントどころじゃない、よくわからん順位のまま終わってしまったもんで。
だって、参加車両の中で随一のソプラノを響かせる車両に乗ってるのになんかタイムが・・・
アナウンサーさんにまで、「え〜と・・・なにか・・・途中であったみたいですね。たいしたことないタイムです。」とかって言われちゃうんですよ。もはやゲーム。みんなの期待を裏切ると。何とかしなきゃいけない。

で、朝早くに練習会場に集合してですね。A組が走行を開始している中、こちらは出走前点検を一生懸命。って、なにやってるの?ガレージオーナー????

いきなり空を見上げながらダッシュ!は?なに?
「カラスカラス!お昼ご飯持ってかれた!
空を見上げると・・・・・あ、落ちてきた。白いビニール袋。

なんか今回の主催者さんは、みんなにお昼ご飯を配ってくれたんだそうです。白いビニール袋に入れて。
で、そのビニール袋にご飯が入っていることを・・・丸和のカラスさん達は知ってるみたいですね。それも「A組」で人が周りにいないビニール袋を狙って。

何とか追い払ったけど・・・「お前達、B組だろ?早く行けよ。またビニール袋狙うから。」って感じで木の上からこちらを見てじ〜・・・・

ぬおおおお〜!こういう時こそ、普段なんにも役に立たない私の出番ですよ!俺がみんなのお昼ご飯守ってやる!みんな、心置きなく丸和で転がってきてくれ!(はい?)
木の上のカラスさんとにらみ合い間中考えたのは・・・・
「カラスの天敵ってなんだろう・・・空を支配されちゃうとなかなか難しいよなあ・・犬・・いやいや、猫か?」
「猫をここに連れてきてもなあ・・・あ、わかった。猫耳か?猫耳アイテムが必要か?ひょっとして?」
ダートラ場で、猫耳をつけたおっさんの図って・・・・う、う〜ん・・・ま、聖地秋葉原のどこらへんで売ってるのかチェックはしておこう。(うわあ)

さて、猫耳・・・じゃなくって、なんでお昼ご飯のお話かというと・・車にとっての「燃料」のお話です。今回のお題。
これからしばらくの間は、「日光耐久参加してみてのまとめ」をお伝えしたいと思います。3回・・・ぐらいかな。上位につけている皆さんにとっては、「また手の内を見せてしまう嫌なことを・・・」って思ってしまうような、「体験談」を公示してしまおうと思います。みんながんばってくれ。トップ3は鉄板だけど、打ち崩せない相手ではないです。彼らも新しい挑戦者を待っていると思うので。このBlogを参考にして、よ〜く作戦を練って8月21日の最終戦に臨むように!(偉そう。)

さて、我々がこの日光耐久に初めて姿を現した時のことを思い返すと・・・「この小さなEP82でHonda VTECエンジン勢を打ち負かせるイベントだ」ということで、出場を決意しました。
3回出場しての基本的なスタンス(戦略)は、「できるだけピットストップ時間をとらないこと(”少なくすること”ではない。)」というものでした。

そのためにとった戦術は・・・
1)無給油作戦
2)Sタイヤを使用
というものでした。ここで要注意点なのは、1)と2)の戦術の効果は相反するものだった。という点です。

では、この「無給油作戦というものは、意味があったのか?」というのが、今回のお題。
09年夏の250周耐久の時に無給油作戦を成功させた時の経験から、「4時間耐久ではいくらEP82でも無給油は無理だ。」という結論に達して臨んだ10年新春の4時間耐久は・・・ご存じの通り、燃料補給作業でも手間取った上、Sタイヤが破壊されてしまって、ゴールにたどり着くのにものすごく難儀したという事態になりました。

ただ、この時に得るものもありました。「なんだ。ゆっくり走れば、4時間でも無給油で走りきれそうじゃん。」

さて、それでは「4時間を無給油で走りきった結果はどうだった?」かというと・・・(正確には3分足りない。)
優勝を狙おうと思ったら、無給油作戦では無理」というのが私達の結論。

というのも、我々の他に一台無給油で走りきった車両がいるんですよ。
それは・・・決勝2位に入ったシビック(EK9)
決勝終盤になって、場内放送が「ひょっとして・・・シビックで無給油ですか?」な〜んてやりとりをしていた内容を聞いていた私は・・・「は?我々よりも大きい車両で無給油なんてやるヤツはいないよ。なに言ってんだ?」と全く信じていなかったんですけど・・・
どうもホントに走りきったみたいです。無給油で。
すごかったですよ。このチームは。
我々は決勝走行を2位から4位の間でフラフラしていたのですが、彼らはほとんどの時間を1位か2位でしたからね。
それも残り30分を切る時間帯まで。
そのタイムは・・・私達なんてまったく歯が立たない。私なんて決勝最後のスティントで、彼らがものすごい勢いでトップ争いをしているのをただただ邪魔しないようにさっさと避けていましたから。

結局、この大会で優勝するのはEP82なんです。よりによって我々と同じ型の車両が優勝・・・・
この優勝車両は、初めから給油することを決めて走っていて、2位のEK9は決勝終盤に来て、ガス欠症状が出たのか、ゆっくり走りきって2位を掴んだという・・・

ということで、「優勝しようと思ったら」無給油作戦は無しです。
あり得るとしたら・・・「4時間のうち、1時間以上雨だったら」無給油でしょうね。
それとお勧めするとすれば、「初めてこの日光耐久にきた。」というチームには、一番最初に無給油作戦を決行することを”強く”お勧めします。
というのも、初めてのイベントでは、いろいろと進行でよくわからないところがあるんです。
で、わざわざ自分達で”よくわからない状況”を作り出してしまう「給油作業」を入れるよりは、トコトコ走ってしまった方が順位はより良くなると思います。私達の経験上。
ガス欠症状が出てしまっても、いきなり車両が止まることはありません。揺すってみるなり、回転を落としてみるなり、ギヤセレクトを見直すなり創意工夫できることはいっぱいあります。
ん〜・・・スポーツランド山梨の軽自動車耐久レースって、まだやってるんですかね?
確か、「車両を借りて出走する。」っていうことができたイベントです。
「モータースポーツに参加するのは全くの初めて」という人達は、あちらの軽自動車耐久を一回出走してからこの日光耐久に臨むとすごく良い結果に繋がると思います。
あの軽自動車耐久は、ものすごく頭を使わないといけないレギュレーションなので。あ、FSWの軽自動車耐久じゃないからね。くれぐれも。あれは、もっとおっさんになってから向かってくれ。あれこそ日本レース界の最深部なんじゃ。一回はまり込んだら、出てこれねえ。

え?「山梨の耐久に出た話なんて聞いてないぞ。」って?
フッ・・・おっさんには引き出しがいっぱいあるのさ。テクじゃ若い連中に負けねえぜ!ふえ〜っへっへ!(なんの話?)
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