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5基目の4E-FEエンジン [5基目の4E-FEエンジン]


今年のルマン24時間耐久レースは・・・皆さんJ-SPORTS等で中継を見ていましたか?
私は、USTREAMでスタートからチェックしていたのですが・・・ついに・・・ついにトヨタがルマンで勝つ日が来たと思いました。2016年ルマン24h。

もうあと1周ほどでチェッカーだと思ったら・・・ホームストレート上でトヨタが止まってる。
「あれ?もう、チェッカーを受けたのか?ピットに向かって挨拶のために止まってるのかな?」

・・・そうじゃなかった。
画面上のカウントダウン時間は、残り3分を示したところ。
「なぜだっ!なんで今、止まるんだ!」
iPadの画面に向かって叫んでしまいました。

24時間耐久レースの残り3分までトップを走っていたんです。日本メーカーの車両が。日本人のドライブで。
なんかもう・・・

トヨタは、競技車両の鉄則を守りすぎたんです。
「チェッカーフラッグを受けた直後に壊れるのが、競技用車両として最も正しい姿」
トヨタの品質管理は、1周分足りなかった・・・いや、攻めすぎた。

それでも再び走り出した車両を見て、なんとか完走扱いになるだろうと思ったら・・・
翌朝確認した結果は・・・「リタイヤ」

ホームストレート上には再び戻ってきたようです。
しかし、「最長でも=6分以内/1周」というレギュレーションに抵触し、リタイヤ扱い。

これが・・・これが耐久レースなんです。
チェッカーフラッグを受けなければ、何も残らない。

来週のJoy耐では、「初めてツインリンクもてぎ来たあ。でっけ〜サーキットだあ。7時間頑張ろう。」というチームも現れると思います。
繰り返しますが、まずはチェッカーフラッグを受けることです。7時間後の。
もし、チェッカーフラッグを受けることができたら、ピット前に戻ってくるまでに各ポストの皆さんに手を振ってあげてください。
暑い中、7時間旗を振り続けてくれる(青旗の振り方がものすごく難しいレースだと思います。)ポスト員の皆さんがいてこそ、全ドライバーが競技を行うことができるんです。
1日手伝ってくれるチームの関係者や、ポスト員の皆さん、あるいは当日まで車両を整備してくれた関係者のことを考えたら、「その車両の性能を発揮することを任されている」各ドライバーは、おかしなことはできないと思います。自分の体調管理を含めて。(熱くドライブしていながら、周りの状況だけでなく、自分自身の体調チェックを常に求められる大会です。)

ま、おかしなことはできないはず・・・の大会なんですけど、実際には、予選中にワザとぶつけてくるような、おかしいドライバーも混ざっちゃう大会なんですけどね。なんせ、90台混走ですから。まあ、2015年大会から、ロガーシステムで全ドライバーが見張られているので、これ以上変なことは起きないと思います。

さて、2016年Joy耐エントリーに漏れてしまった私たちは、今、何をやっているかというと・・・
4E-FEエンジンの換装作業です。5基目になります。
2007年暮れにオーナーが25万円で引っ張ってきたFISCO仕様スターレットから、8年ほどで5基目・・・
2年に一度、エンジンを換装しているペース。何でだろ?

ついに自分たちの予備エンジンでは間に合わなくなって・・・探しまわるハメになりましたよ。中古エンジン。
21世紀ですからね。インターネットを使って・・・電話作戦。東北から九州まで。電話かけまくり。解体業者さんたちに。結局、最後の最後で力を発揮するのは、画面上の文字ではなくて、人が発する「声」ですよ。

色々な業者さんたちが、「4E-FEですかあ・・・懐かしいですねえ。競技用にたくさん売りましたよお。でも、最近は見かけないなあ。」なんて連絡をくれました。

で、業者さんつながりで発見!平成6年式 7万6000km走行 8万円也。(輸送費込み込み価格)
早速、オーナーと二人で、保管ガレージ前に朝から待機。
チャーター便なので、時間指定が効かないのだ。(なので、個人宅配送を拒否された。)でかいトラックが到着。

車のエンジンをトラックから一体どうやって降ろすかって?フォークリフト?
使わない使わない。っていうか、フォークリフトを動かす免許を持ってないし。
「小さな車」にこだわっている理由は、こういうところなんです。
「1400ccの4気筒エンジンなら、大人二人でなんとかなる。」

地面に毛布をセット。毛布の上に古いSタイヤをセット。
「いんやあ・・・あんたら二人だけで、このエンジンを降ろすの?大丈夫かあ?」
ドライバーさんがすんごく不満そうだけど・・・え〜と、じゃ、ちょっと支えるの手伝って。
いくぞ。荷台から一気にタイヤの上に降ろす。せ〜の!!
IMG_0652.jpg
すごくしっかり梱包されてる。
ぐるっと見回すと・・・
IMG_0661.jpg
なんかちょっと・・・エンジンブロック周りが「オイル感いっぱい」って感じ。
今までになく、テカってるぞ。このエンジン。
どうも、オイルレベルゲージが差し込まれている穴から、オイルがダラダラ漏れちゃっているみたいだ。
4E-FEエンジン特有の症状かねえ・・・

毛布を二人で引きずれば、ほら、保管ガレージに収容完了。簡単さ。

さて、バラし始める前に方針を決めよう。
1)オイルポンプは新品交換
2)カムシャフトオイルシールも新品交換
3)タイミングベルトは・・・新品交換。TTC1400の彼からもらったものがある。タイミングベルトアイドラーも新品交換。
4)ウオーターポンプは・・・現在搭載しているエンジンから移植。まだ使って3年ほどだからね。外観の「漏れ」状況はよく確認しよう。

集めた部品はこれ。
4E-FEBUHINICHIRAN.jpg
全部で、27,890円。
エンジン本体費用と合わせて、11万円ほどで載せ替えるぞ。
ついでに3年間全くメンテナンスをしてこなかったドライブシャフトとミッションも載せ換えよう。
予備ミッションは、すでにフォークリフト修理係が準備してくれた。
一通り交換してしまえば、これで車体の前半部分を全部入れ替えたことになる。
大丈夫。だいぶこれでも経験を積んだからね。そんなに手間取らずに再び走ることができるようになるよ。

Oisix(おいしっくす)

のぞみの湯ってやつに入ってきました。 [ツインリンクもてぎ]

今年のJOY耐に参加できないことが決まってですねえ・・・「演出家のたまちい」も降臨しなくなりましたよ。なかなか。
ふう・・・終わったなあ・・・2016年。(まだ6月)

慌ててEP82を整備しなくても良くなりましたからね。車の話は無しにしましょう。今回。
え〜と、今回のお題は・・・「ツインリンクもてぎ」のお話。

私は、栃木県の人たちがうらやましいです。
だって・・・「ただのサーキットじゃない施設」があるんですよ。県内に。
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これまでも「花火大会」のお話や、「自動車教習」のお話をしてきましたけど、「モータースポーツのためだけじゃないサーキット施設」があるのは、この栃木のツインリンクもてぎだけ・・・え?
鈴鹿や富士もそんな感じなの?21世紀は。
いやいやいや。自分自身で体験してないから。とにかく今回は、「ツインリンクもてぎ」のお話。

といっても、私は競技車両運搬係。
長年AE86レースに出走してきている彼には、かしずくお付きの方々がいらっしゃるのだ。
私は、できるだけお邪魔をしないようにしなければならない。

ということで、決勝レースまでの待ち時間の間にツインリンクもてぎ内に開設された「のぞみの湯」に入ってきました。

JOY耐に参加し始めた頃は・・・メンバーみんなでホテルツインリンクに泊まっていました。
大きな大会で・・・とにかく無用なトラブルを避けたいということで、スケジュールに余裕を持たせることを最優先にしていました。
みんなで1つの部屋に泊まれば、そんなに宿泊費用も高くない。
何より嬉しかったのは、夕食がものすごく豪勢で・・・いつも車での移動なので、このホテルツインリンクでの宿泊の時ぐらいなんです。「みんなでアルコールを飲んでみよう。」となるのは。
まあ、大会出場の最初の頃は、ゆっくり夕食も食べられなくて・・・ホテルツインリンクに夕方「車両がトラブっているので、晩御飯キャンセルしてください。」と連絡したら、わざわざお弁当に詰めなおしてくれたりした。

ただねえ・・・何度か泊まるうちに一つだけ不満が・・・一つだけ。ホテルツインリンク。

それは、「大きなお風呂がない。」こと。
部屋の中のお風呂だけだったんです。ごく最近まで。
私は、日本中を旅する仕事なので・・・なんかね。
「なぜに休日まで、ビジネスホテルを思い出さなきゃいかんのだ?」と思うようになっていました。
なので、昨年の大会とかは、泊まらなかったんですよ。ホテルツインリンク。
メンバーみんなが、各々宇都宮まで戻ったりして、泊まっていました。
(ホテルツインリンク以外は、なかなか泊まる場所を見つけるのが大変。)

そんな不満を持つ人は・・・多分、多かったんじゃないかなあ・・・
ついに「大きなお風呂」が作られたんですよ。ホテルツインリンクに。
「のぞみの湯」っていうんだそうです。
で、これに入ってみたかった。ホテルツインリンクに泊まる機会がないにしても。
JOY耐は、朝がものすごく早いんです。
で、決勝をなんとか走りきって、片付けをぜ〜んぶ終えると・・・だいたい20時ぐらいにピットを離れられるかどうか・・・
その後、長距離を走行して、帰宅するよりは、一旦何か温泉施設とかでゆっくりしてから移動するべきではないか?と思っていました。

ま、日帰り入浴ができるのかどうかわからないけど、ホテルツインリンクに行って、聞いてみよう。

AE86レース予選終了後に高台にあるホテルツインリンクに向かう・・・・ん?
何だ?ホテルツインリンク手前の左側に施設が作られてる。
何だこれ?
IMG_0510.jpg

何か・・・ものすごく立派なテントが・・・こんな施設あったっけ?
この手前の「セットアップされたテント」というのは、「気楽にキャンプを楽しんでもらいたい」という設備なんだそうです。
奥には、ログキャビンもありました。
IMG_0503.jpg
う〜ん・・・確かにログキャビンとか、テントを組み立てなくていいから、気楽だろうけどさ。
結局、この手の施設って、男は大好きかもしれないけど・・・女性には負担が大きいよ。この手の設備って、おトイレが女性に嫌われる要因だと思うんだよね。
って思ったら、すごく立派なおトイレが作られてた。
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それも一箇所だけじゃなく、何箇所も。やるなあ・・・
ちゃんと炊事場もある。
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・・・いや・・・待てよ。
ここまで見てきた、セットアップテントとか、ログキャビンに泊まる人たちは、この炊事場は使わなくていいんじゃないか?
確か・・・ホテルツインリンクで、晩御飯だけ食べることもできたと思う。(朝ごはんはわからない。)
おお!ホテルツインリンクが満室でも、このでかい敷地内で泊まれる選択肢が増えたってことじゃないか!
これならJOY耐も楽だよ。
でもねえ・・・逆にここまで設備が整っちゃってると・・・

「車を乗り入れていただいて、テントを張っていただけるスペースもあります。」
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へえ・・・なんか・・・一つ一つの規模がでかいなあ・・・高そうだね。
「あ、バイクで来られて、乗り入れられるスペースもありますよ。」
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お〜。これでしょう。キャンプの基本は。
おトイレ完備。炊事場完備。テントを張って・・・残りは・・・お風呂だ。

そうそう。一通り説明を受けて、うっかりサーキットに戻りそうになっていたけど、目的は別だったよ。
「のぞみの湯」ってやつに入ってみなければ。

ホテルツインリンクの受付で、質問してみる。
「あ、はい。のぞみの湯だけを入っていただくことはできますよ。11時から入浴可能です。受付はこちらです。」
お土産コーナーのところが、のぞみの湯の受付だった。
入浴料650円お支払い。
有料で、タオル類も一式借りられる。(今回は、借りずに済んだ。)
支払い後、カードを一つ渡された。
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こんなカードキーを渡される入浴施設なんて初めてだぞ。
カードを渡されて・・・お風呂入るところは・・・・ちょっと遠かった。
ま、後から作られた施設だからね。
館外のエレベーターまで使って、2フロアぐらい・・・降りたかな。迷子になっちゃうかも。
なんとか男湯にたどり着いて・・・いやあ・・・ものすっごく立派。
街によくある「日帰りスーパー銭湯」なんかと全然ちがう。
私一人しか入っていなかったので・・・本当は写真を撮りたかったところだけど、自粛。
(なんか失礼だもんね。いくら自分しかいないといっても、お風呂を撮影するなんて。)

お風呂の大きさは・・・どんな伝え方をすればいいんだろう・・・そんなにバカでっかくないです。
「日帰りスーパー銭湯」を想像すると、相当がっかりするかも。その大きさに。

え〜と・・・2つお風呂があります。
で、一つの大きさが・・・ホンダグレイスが2台入るかな・・・ってお風呂が一つと、ホンダレジェンドが2台入るかな。ってお風呂が一つ。(わかる?伝わった?大きさ感)

お風呂の施設の中をぐるぐる見回したんだけど、よく壁にかかっている「この温泉の効能」看板がない。
ふ〜ん・・・どうやら流石に温泉を掘るところまではできなかったらしい。山の中だからね。
「大きなお風呂」そのものなんだ。この立派な入浴施設。
座敷とかがあれば、ゆっくり寝転べるんだけど、それらのスペースもなし。(ま、そりゃそうだ。宿泊施設なんだから。)

代わりに「他の入浴施設では絶対に体験できない。」ことが、この「のぞみの湯」ではできます。
「露天風呂」もあるんです。
え〜と・・・露天風呂のサイズ感は・・・ホンダFit一台分・・・かな?

その露天風呂に入って、遠くの山々を眺めていると・・・このお風呂でなければ聴けない音が・・・
「サーキットからの音を聞きながら、長風呂に入る。」

できないね。日本中のどの入浴施設も。この「のぞみの湯」だけの特権。
さあ、作業服を再び来て・・・競技の場に戻ろう。朝早くて眠かったけど、すっかり目が覚めた。

ちゃんと結果もついてきましたよ。AE86レースは、決勝2位でした。
私たちのチームは、そんなメンバーが揃っているチームです。
とっても遅いのは、私だけ。エッヘン!
(いいのか?それで)