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パーキングブレーキがかからなくなりました。(解決編) [EP82日常整備]


「あんたねえ。姪が旦那をお披露目したいって言ってるんだから、ちゃんと会いなさいよ。」
「う〜ん・・・いいよ。面倒くさい。結婚したからって、親戚周りなんてしなかったよ。私の場合。」
「いいから。今から呼ぶから。正座して待ってなさい。」

なんかねえ・・・最近の若者は、結婚式場で式を挙げない代わりに親戚中を回る・・・んですかね?
姪が結婚したんですよ。姉ちゃんの長女。で、なんだか私以外の母方の親戚は全員面通しが終わったらしい。
別に必要ないよ。私は自分の実家に来ただけだぞ。ゴロゴロしていたいのに・・・本当に正座。
(実家では、小さい頃から正座でご飯を食べさせられていたので、全然平気なんだよね。2時間ぐらいは。)

しばらくのち・・・「こんばんは〜初めまして〜」という聞きなれない声。
振り返ると・・・・
バラが!背景にバラがあああああ〜!!
視界いっぱいにバラが描かれてる!!!(多分幻)
びっくりした。ものすっごくびっくりした。カッコイイ!(ものすごく)
「父上様!たっ大変大変!我が家にジャニーズが・・・ジャニーズ様が来られた。」
「いやっあの・・・さ、こ、この掘りごたつに座って。さあっ・・・父上、この”旦那さん”という新たな職業に就かれた若者に何か声を・・・・」

「うむ・・・君は・・・お父さん側の親戚周りは終わったのかね?あちらのばあちゃんには会ったかい?」
「はい。」
ドラえもんみたいだっただろう?あっちのばあちゃん。」
「は?」
「あ、父上様、それを言うんだったらジャイ子・・・・
「この孫娘が生まれた時になあ・・・顔を一目見て、大変私はショックを受けてしまったんだよ。あのドラえもんなばあちゃんにそっくりでなあ・・・」
「・・・・・・・・」
「思ったよりも可愛く育って、私は安心してたんだよ。でもなあ・・・今は良くても、将来は、ドラえもんだぞ。いいのか?君。」
「・・・・・・・・」(静まり返る部屋。ものすっごくいたたまれない雰囲気)

「いや、あの・・・父上様?確かに・・・確かにこの子が生まれた日の夜に、何度もその話をしていた事をよ〜く私も覚えています。でも、今、言う話じゃないかなあ・・・・あ、ほら。孫娘が泣き出しちゃったじゃないですか!なんてこと言ってるんですか!!」
「え〜とね。爺ちゃんも私も男として心配だから、言ってるの。な?お前さんが、まさかこんなカッコイイ人を旦那さんにすると思っていなかったから・・・・なあ、どうするの?これからず〜と一生、”うちの旦那、昨日より2分帰宅が遅い。”とかって心配しながら過ごす毎日になるんだよ?」
「あ、いや・・・それはもう慣れっこです。昨日も夜勤明けから、iPhone鳴りっぱなしだったから。」
ひいいっ!新婚数週間にして、iPhoneの「友達を探す」機能で、位置を把握され続ける若旦那!怖い。怖すぎる!!

そのうち多分・・・「旦那のカーナビの履歴情報解析して。」って頼まれる日がくるような気がする。
ふう・・・怖っ。皆さんに言っておきますけど、美人すぎる嫁さんとか、かっこよすぎる旦那さんって、気が休まらな気からね。本当に。何事も「ほどほど」が大事よ。「ほどほど。」

さて、やっと本題です。
1ヶ月ほど前の記事は何を書いていたのか・・・・

今回は、「解決編」
どうやったか?のお話。

「パーキングブレーキ用ケーブルを交換しないといけないのでは?」という予想をしたのですが・・・
だ〜いぶ悩みました。
「ケーブルなんて、そうそう交換するものじゃない。」と思いながらも、私たちは、過去「ミッションケーブル」で「交換しないと解決できなかった。」というトラブルを経験しています。

今回も「新品ケーブルに交換で解決。」・・・・いやあ・・・ミッションケーブルの場合と違って、長いですよ。パーキングブレーキ用ケーブル。どう考えてもすっごく大変そう・・・

出した結論は、「もう一度、修理書どおりの順番で、作業をしてみよう。」
何度もバラしているおかげで、だいぶリヤブレーキ周りの分解・組み立て作業も速くなってきた。
コツは、「バラす時は、上から。組み立てる時は、下から。」の作業をすると、あの黒いバネもなんとか時間をかけずに組み込むことができる。
さて、できたぞ。
IMG_0050.jpg

この写真と分解書の図をよ〜く比べてみる。何度も。
大丈夫。何も間違ってない。よし、じゃ、蓋を閉めて、ハンドブレーキを引いてみよう。

ハンドブレーキレバーを引き始める。
ガコガコガコガコガコガコガコガコ
ふう。疲れた。オーナーに交代。
ガコガコガコガコガコガコガコガコ
こんなに・・・ハンドブレーキレバーって引かないと、自動調整が効かなかったっけ?なんか・・・まったく手ごたえがない。

試しに右リヤホイールを回してみると・・・まったく・・・まったくハンドブレーキは効いてない。左リヤホイールは、しっかり止まっているのに。

なんだ?なんでだ?なんで右側だけ効かないんだ?

その後は、左右のドラム直径をノギスで調べたり(まったく差がなかった。)
IMG_0049.jpg
シューアジャスターのダイヤル位置をきっちり左右合わせたり
IMG_0054.jpg
あるいは、ブレーキシューを左右つけ間違ったのでは何か?というところまで確認しまくったんだけど・・・
分からない。まったく右側だけ効かない。何で・・・何でだ?

「これはダメだなあ・・・ケーブルを買ってこよう。今回は、タイヤをつけて戻そう。全然無理だ。」
「そうだねえ・・・前から思っていたんだけどさあ・・・このリヤドラムを抑えるおっきいナットだけどさ、どれぐらいのトルクで締め付ければいいのかなあ・・・」
「う〜んと・・・1,100って書いてある。1,100kg/cm(古い単位)だ。」
トルクレンチできっちり1,100kg/cm。
「何か・・・こんなにこのナット回したっけなあ・・・今まで。」
大丈夫大丈夫。修理書通りなんだから。さ、タイヤをつけて、ガレージに戻そう。

「ちょっと待った!なんかおかしいよ。まったくタイヤが回らない!
?????そんな馬鹿な。

ハンドルブレーキを引かない状態で、右リヤホイールをグルっと・・・あ、あれ?さっきまでとうって変わって、まったく回らないぞ。タイヤが。????

「多分、そのトルク設定間違ってる。とにかくホイールが回らないのはおかしいから、ナットを緩めるよ。」
緩め始めたら・・・あ、ちゃんとタイヤが回る。
「タイヤが回るだけじゃなくて、発見があったよ。この状態だと、ハンドブレーキも効くんだ。ほらっ!」

あ、ほんとだ。
ということは・・・今まで悩んでいたのは、「ホイールベアリングを抑えるためのナットをちゃんと締め付けていなかったから。」ということか?

でも・・・おかしいよなあ・・・修理書の規定トルク値とちが・・・あれ?
よくよく読んでみると・・・1,100というのは、「ホイールを止めるナット」の指定トルク値のようだ。
じゃ、この「ベアリングを止めるナットの規定トルク」は?

修理書の「ドラムブレーキ」のところを何度も読むんだけど・・・全然書いてない。
「まあ、とにかくさ、”タイヤが回って、かつハンドブレーキも効く締め付けトルク”を手作業で進めてみるよ。よかったよかった。これで、両輪ともハンドブレーキが効くよ。ケーブルの問題じゃなかったんだよ。」

結局、「感触」で、ナットを締め付けたんだけど・・・どうも左よりも右のほうが重いような・・・
まだシューを引きずっているのかな・・・右側だけ。

その日の夜、フォークリフト修理係にこの顛末を伝えると・・・
「え?ネクタイ組二人だけでドラムブレーキ整備をしちゃったんですか?それ、AE86の彼に立ち会ってもらった方が良かったですよ。大丈夫かなあ・・・」
「ベアリングナットの締め付けトルクは、多分書いていないと思いますよ。そこの感触は、整備士に求められるものですからね。それよりも重要なことは、”一旦締め付けてから、緩み方向で締め付けトルクを決める。”ことなんだけどなあ・・・本当に経験が必要なんですよ。ドラムブレーキ整備。大丈夫かなあ・・・本当に・・・」

後でよ〜く修理書を最初のページから最後のページまで読んでみると・・・発見!指定トルク値。
後輪ベアリングナットの締め付けトルクは、300kg/cmでした。ブレーキの項目じゃなくて、リアアクスルの項目に掲載されていた。「プレロード調整」という言葉と共に。

ま、「右側ブレーキシューは、引きずったままなのでは?」という疑問は、今年のJoy耐前に確認ってことで。
まずは、筑波で練習走行ができるようになりましたよ。よかったよかった。

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