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結局、ノーマルクラッチに戻しました [4基目の4E-FEエンジン]

経済産業省のお役人様の崇高な演説を拝聴した帰り道のお話。
「へっへっへ。我々下々の者どもは、お役人様が作ってくれた道筋を従順にたどっていきますよお。ヨーロッパの連中から、国際規格を解放するその日まで。
な〜んて頭の中で演説の内容を反復していたところ・・・
若い女性(大学生?)が二人、私の前に立った。私は電車の席に座っていて、彼女たちは、授業のテキストなのか・・・何か一生懸命読みながら、話をしている。

「大変だなあ。テストの時期なのかな?」なんて思いながら、演説資料に目を通していたところ・・・少し離れたところで、”パサ・・・”となにかが・・・・紙が落ちてた。
あの子が持ってたテキストだ・・・ま、拾い上げるんだろう・・・・・・・・しばらく経っても、なにもアクション無し。
・・・・・・・・なにか・・・目の前のガッチリした足(失礼)が・・・左右に揺れてる・・・でも、足下は、ものすごくしっかりしてる。すごく踏ん張っている感じだ・・・・なんだ?

顔を見上げると・・・片方の女性が目をちゃんと開いて・・・開いているけど・・・・どんどん上半身が左右に揺れてる。
黙ってみていると、そのうち頭が後方に・・・・
「危ない!」
思わず立ち上がって、しっかり両手を掴んでしまった。
「椅子に座りましょう。今、目の前にあります。さっ座りますよ〜」
大きな声を掛けながら、何とかその女性を椅子に・・・なんか・・・体が全く動かない。
びっくり。本当にビックリ。
前に道に倒れていたおばあちゃんを起き上がらせようとしたときも驚いたけど、人間の体って、本当に動きが固くなっちゃうことがあるんだ。

何とか座らせることができた。

その後は、その女性二人で、「ねえ?どうしちゃったの?目は開いてたよ?」
「う〜ん・・・私、どうしてた?なにもわからない。」なんてやってた。
こんなことって・・・あるんだなあ。
ここ数年サボっていた、自治体の緊急避難訓練にまた出席しておこうと誓った夜でした。
モータースポーツをしている人たちは、ぜひご近所の避難訓練に出席しておいた方がいいですよ。
あのお姉ちゃんがねえ・・・完全に気を失っていたりしたら、
「人工呼吸行きます!う〜ん、むっちゅううううううう〜」
なんてできたのに。ああ残念。ホントに残念。

はい。妄想の時間終わり。
これまでになく、無駄な時間を画面の前の皆さんに過ごさせてしまいましたよ。

今日のお話は、「4基目の4E-FEエンジン搭載作業」最終回。
1)コンロッドメタル不良を発見。
2)翌週には、エンジン載せ替え作業を開始。あと一歩で積み替え完了というところで、フルメタルクラッチの不具合を発見。
というところまでお話をしました。

AE86レースの彼からいわれたとおり、「TRDの強化クラッチ」を買いにトヨタ部品共販に向かったところ・・・
「う〜ん・・・TRD製品は・・・ここに部品が到着するまでに5日間ぐらいかかりますよ。純正クラッチなら、明日には手に入りますが。」

・・・・・どうしよう。
しば〜らく迷ったんだけど・・・「納期優先で。ノーマルで全然構いません。年式と車種しか分かりませんが、部品番号を特定できますか?」
92年製EP82の3ドア用クラッチという情報は・・・相当受付のおじさんを困らせることになったらしい。
「車体番号は?」
って聞かれても、ホントに車体番号を教えたら、余計混乱しちゃうよ。なんたって、「AT車にいつ頃作られたか分からない5速マニュアル」を搭載するように改造しちゃっているんだから。

結局・・・2つの品番が提示された。
またかよ。また自分でどちらかを決断しなければならない。
品番31250-12175 8,400円
これに決めた。

さっそくその週末に作業開始。今回は、オーナーと二人で残りの作業を全部終わらせなきゃならない。
AE86レースの彼がいないから・・・前回は悩まされたクラッチセンター出しは・・・
「工具は使わない。」宣言。二人でやるしかないぞ。

目視で行くぜ!自分の感覚を信じろ!ビバッ山勘。
クラッチセンター.jpg
真ん中だ。今、この写真を見ると、やや左に偏心しているように見えるけど、そう見える人たちは、心が曇っている人たちだ。OK?

さ、ミッションケースを合体!
って前に、ドライブシャフトオイルシールを交換するぞ。
いや、整備書には「再利用不可」部品に指定されている。車体に積んで、またミッションオイルが漏れるようなことはやだよ。

ミッションオイルシール外し.jpg
オイルシールプーラーを使えば、シール取り外しなんて簡単かんたんって思っていたら・・・
先日交換したばかりの側は・・・外れない。コノッくのッ!なんだよおおお〜!片側は、簡単に外れたのに。

オイルシールプーラーって、角度調整ができるタイプはあんまりトルクが掛けられないんだ。
グッて力を入れると、引っかけ部のロックが外れちゃう。

オーナーがマイナスドライバーとラジオペンチを使って、地道に何とか外してくれた。
んじゃ、新品を入れるぞ。
ミッションオイルシール入れ.jpg
「均一に傷を絶対付けないように」あの銅棒を使って慎重に打ち込む。

ミッションケース合体。シール部にグリースを塗りたくって、ドライブシャフト投入。
スタビライザーは外しておいて、エンジン搭載作業開始。
さんざんエンジン載せ替え作業をやってきて、手順がだいぶ分かってきたよ。
特にミッション側のエンジンマウントを慎重に締めしないと、ちゃんとボルトをねじ込むことができない。
前回のミッション交換作業の時には、ミッションのボルト穴をバカにしたままねじ込んでしまって、結局、いつの間にかボルトが抜け落ちてた。(今回の一連の作業中に発覚。この状態で練習走行を続けていたらしい。)

最後に真ん中のエンジンマウントをボディ側に取り付けた後、スタビライザーを取付。
私がこれらの作業をやっている間にオーナーが配管と電装系を復帰させてくれて・・・
よしっ!エンジン始動!

3年あまりも放置していたエンジンだけど、一発でかかったぞ。
前回と違って、ガソリン漏れもないし、なにより、ちゃんと全ギヤに変速できる。

さっそくチェック走行開始。
ノーマルのクラッチというのは・・・・ものすごく運転が楽。あっけないぐらい、軽い踏力で変速ができる。
ガレージオーナーからは、「クラッチというのは、ノーマルでいいんだ。よっぽどパワーを上げているのなら、強化クラッチが必要になるかもしれないけど、N1はそれが認められてないだろう?オレのC車だって、ノーマルのままで何年間も走れているんだから、無駄な金は使うなよ。」と強く言われていた。

結局、その言いつけを守らないで、自分たちでエンジンを組んだときにフルメタルクラッチを組み込んだんだよなあ・・・
フルメタルクラッチなら、一杯走っても、長持ちするんだと思い込んでいた。
結局、いつもいつもどこかが壊れて・・・あんまり走っている気がしないうちに、最後は、ガタが出ちゃうなんてなあ。

この純正クラッチは、スタートが格段にしやすいだけじゃなくて、筑波の2ヘヤピンで、明らかに動きが変わった。
いつもこのコーナーでは、「フルブレーキング完了→ターンイン開始」時に「ガッコガッコ」とフロント側から振動が出ていた。なぜか、この2ヘアピンだけの現象。

「進入スピードが高すぎるのか?」と思って、ものすごくゆっくりアプローチもしてみるんだけど・・・解決できなかった。
結局、ブレーキを引きずったまま、ターンインをするか、あるいは逆にターンイン開始と同時にアクセルを踏んでしまって、無理矢理振動を少なくするようにしていた。
ずっと悩まされていたこの現象は・・・どうやら、フルメタルクラッチが原因だったみたいだ。
このノーマルクラッチで旋回させると・・・まだ・・・ほんのわずか、振動をステアリングに感じるけど、恐らく車速を落としていけば、問題は無くなるはずだ。
何年間もいろいろなところが壊れた原因は・・・ひょっとしたら、LSDの摩耗が問題だったんじゃなくて、フルメタルクラッチのせいか?

ここ数年、「また壊れるんじゃないか?」と思いながら、ビクビクしながらこの車両を走らせてきた。
新品のCUSCO LSDが組み込まれたこの車両は・・・なんだか、旋回時にものすごくステアリングに抵抗を感じる。大丈夫かなあ。これ。

走行を終えて、オーナーとタイムを比較すると・・・1秒以上遅い。
・・・・・なんで全く同じ車両で1秒も突き放されるんだ?

各コーナーでのステアリングの抵抗感と2ヘアピンの動きを解説。
「ああ、この車両、アクセルの全OFFで切り込んじゃダメだよ。ブレーキング終了と同時にアクセルペダルにとにかく足を載せていないと。」
「スロットルを開けていないと、スムーズに旋回できないんだ。ダメだよ。せっかく走行料払っているんだから、全開で走らせないと。ぬるいね。

いや・・・あの・・・
ど〜にもFF車が苦手だ。
誰だよ。「FRよりFFの方がよっぽど楽。」って言ったのは。
FR車の方が、よっぽどズボラ運転ができる。スロットルコントロールをミスっても、ステアリングで修正が効くんだから。なんかも〜・・・

って思っていたら、「FF車で24Heures du Mans制覇!」を目指すメーカーが現れましたよ。
車両技術だけじゃなくて、ドライバーさんのテクニックがものすごく問われることになりそうだよ。
ラリーストを載せた方が、ル・マン制覇の可能性が出てくるかもね。ラリーも長距離イベントだし。


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  • 作者: 辻田 りり子
  • 出版社/メーカー: 白泉社
  • 発売日: 2008/08/05
  • メディア: コミック


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