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クラッチのセンター出しができていないとどんな結果になる? [ノーマルエンジンへの換装]

 
夏が・・・終わりますねえ。
なんて言うんですか?ここ数年わかってきたのは、「JOY耐が終わると夏がやってくる。」
で、JOY耐が終わると「灼熱の道路に落としてしまったアイスクリームのように」なっちゃうんですよ。生活全般が。
(え?よくわからない?)
デロロ~ン。って感じ。「燃え尽きたぜ・・・オレ」

とうとうですねえ・・・今年も「ホントにあった怖い話」をこのBlogに書かないうちに夏が終わってしまった・・・
(遠い目)
そのうち書こう書こうと思って、何回目の夏?
ま、また来年の夏ご期待ってことで。

さて、「ラインオフそのままのエンジンをスターレットに載せる」の巻は、今回が最終回です。
エンジンを載せて、始動できるようになったんだけど・・・ミッションが全くどのギアにも入らないという状況。
解決策として考えたのは、「もう一度ミッションを降ろして、クラッチの取付をよく確認してみよう。」という回です。

今回は、「エンジンは載せたまま」で、ミッションだけ降ろす作業。
といっても、ミッション側に取り付いているマウントも取りはずさないと行けないので、エンジンを吊しておくクレーンが必須です。

クレーンで引っかけたまま、ジャッキでミッションを支えて、どんどんバラす。
SENTER.jpg
なんか・・・どう見ても、クラッチがセンターになってない。
今回のトラブルの原因は、これだ。たぶん。
オーナーが買ってきてくれた有名工具メーカ製「クラッチセンター出しツール」(プラスチック製)を使って、ウンウン言いながら作業をするんだけど・・・どうやっても真ん中にならないぞ。

AE86レースの彼がやってきた。
「今日はなにやってるの?」
「クラッチが全く入らないから、もう一回ミッションを降ろした。この工具でセンターを出したいんだけど、どうやったらうまくいくのか、わからないんだ。」
「ああ・・・どれどれ貸してみな・・・・うん。この工具は使うのを止めな。」(秒殺!)
なんだかごっついシャフトを持ってきた。
SENTERSHAFT.jpg
「これ、AE86用なんだけど、まあまあ役に立つと思うよ。」
「古いミッションから、センターシャフトだけ保管しておくんだよ。そっちのEPだって同じだよ。使わないミッションだからって、全部捨てちゃったらダメなんだぜ。」

ふ〜ん。どうやって使うんだろう。作業をお願いする。
まずは、フライホイールを触り始めた。
FLIHOIL.jpg
「フライホイールこれしか持ってないの?」
「うん。」
「もう、次に降ろすときは、フライホイールも交換しな。溝がつき始めっちゃってる。たぶんフルメタルクラッチを使ってない?攻撃性が高いんだよ。この取付ネジの傷はなんだ?」
取りはずしたクラッチディスクを見てもらう。
「・・・・クラッチのセンター出しの問題って言うよりもさあ・・・たぶん、クラッチディスクの表裏を間違えて取り付けたんじゃない?ほら、バネが削れちゃってる。必ず片側にだけ印がついてるから、そっちをフライホイールに接触するに取り付けないとダメだよ。」
DISKKIZU.jpg
・・・・傷ついちゃってるけど、クラッチディスクはこれしか持ってないし・・・そのまま取付をお願いする。
真ん中に先ほどの工具を突っ込んで・・・
SENTERKOUGU.jpg
「う〜ん。やっぱりちょっとAE86の方が、径が細いんだな。ぴったりは合わないけど・・・」と言いながら、調整をしてくれて・・・
SENTERSEIJYO.jpg
どうやら、これで取付ができるらしい。
クラッチカバーをトルクレンチを使って本締め。
TLQRENCHI.jpg
この後が長かった。
ジャッキを3個使って、なんとかミッションをドッキングさせようとするんだけど・・・
どうにも合体できない。
無理矢理ボルトを突っ込んで締め上げようかと思ったけど・・・ケースのネジを馬鹿にするわけにはいかない。
なんとかエンジンとミッションケースを10mmぐらいの所まで近づけて、それからミッションケースを抱え込んで、ガコガコしたらちゃんとはめっこすることができた。

ただ、その後は、ミッションケース側のマウントをボディに固定させることができなくて、一苦労。
あたりは真っ暗になってしまった。

何とかエンジンを始動して・・・ジャッキアップをしたまま、変速操作を行ってみる。
1速、2速・・・よかった。ちゃんとギアが入る。やっとこれで走ることができる。

後日、筑波のAパドックでフォークリフト修理係に乗ってもらうと・・・
「なんか・・・このエンジン、ボンヤリしてますねえ。頻繁にエンジンオイルを換えて、様子を見た方がいいですよ。」
その場では、「オイルを交換っていっても、どれぐらいの月数で換えたらいいんだ?」って思いながら、聞き流していた。
「18000kmしか走っていないエンジンだから、まあしょうがないのかな。少なくとももう、壊れることはないよ。」って思いながら。

でも・・・・経験豊かな彼の言葉は、恐るべき予言だったんだ・・・・

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