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クラッチペダルを踏んでもパカパカする [ノーマルエンジンへの換装]

GRID.jpg

7月19,20日は、もてぎのP-FR/AE86レースの手伝いをしていたんですけどね。
ツインリンクもてぎに向かう途中で、事件勃発。
あ〜と・・・すごく気分が悪くなる話を書きます。これから。先に謝っておきます。申し訳ない。

AE86を積んだセーフティーローダーで栃木県内を走行。
関西地区を車で移動してたりすると、「そんなに車間を開けたら、どんどん割り込まれちゃうよ。」とか
「もっとスピードを出したら?制限速度通りって、廻りの迷惑だと思うよ。」とかって言われる運転をしています。私。

もう、あんな思いはしたくない。

で、いつも通りだいぶ車間距離を開けて、セーフティーローダーで移動中。
前方の車がなんだかどんどん右に避けていって・・・パジェロが私の前を走るようになった。
制限速度ごくわずかに+α。
「ひょっ」ってブレーキランプがつくことがある。前方のパジェロ。

・・・・最初のうちは、黙ってついていたんだけど・・・なにしろかなり車間距離を取ってる。
全く信号機もないところで、「ひょっ」とブレーキランプがつく。
しかもたびたび。

???????

なにかおかしい。

前方のパジェロに近づく。

よくよくパジェロのドライバーを観察してみると・・・
走行中なのにもかかわらず、明らかに平べったい端末を操作している。左手で。で、心配なのか、常にブレーキペダルに足を置いている状態。それが、何かの拍子でブレーキペダルを押してしまう。」

片側二車線の立派な道路。
大きな交差点にさしかかって、全車両が静かに停止。
ただちにダアアアア〜ッシュ!

運転席ドア、アアアア〜ン!
「ふざけてんのかあああ〜!」

運転席のおニイチャンが、ものすごく飛び上がってた。それぐらい真剣に端末を触っていた。

「ブレーキペダルに足を置いていれば、走行中に端末触ってもいいと思ってるのか?どこに隠した?出せっ!」
股の間に隠した端末を取り上げて、延々と説教開始。
「事故を起こしてからでは、遅いんだぞ!しかもiPhoneじゃねえし!!」(一番怒っているところは、そこ。)

若いお兄ちゃんは、ひたすら謝るんだけど・・・・車のキーを捨てて、走らせられなくするべきでは?と思いながらも、信号が変わったことを見届けて、ゴミマシン(=Android)を返却。

その後は、右側車線に無理矢理割り込んで、逃げていった。なんだかなあ・・・
あれ、たぶん繰り返すんだろうな。しばらく経ったら。

車は、どんな速度域でも命を乗せて走っている。
乗員は、最近の車だったら、シートベルトをしていれば、まず命を落とすことはないけど・・・
もし、前方不注意で歩行者や自転車を引っかけてしまったら、彼らは身を守るものなんて、全くないんだ。
本当に信じられない。走行中に携帯端末をいじることができるなんて。

本当に気分が悪い日でした。まったく。毎日たくさんの人がこのBlogを訪問してくれるけど、皆さんは本当にこんなことをしないでね。ダメ。絶対。

はい本題。

「ラインオフ状態の4E-FEエンジンに載せ替える。」編は、終盤に差し掛かって・・・いたはずなんです。
車体にエンジンもミッションも載せ終わって、エンジンもかけられた。
いつもだと、「はい。終わり。よかったああ〜。エンジンがかけられたよ。」で、筑波サーキットを走行できたハズなんだけど・・・

今回は、スターレットの中で、ウンウンうなってる。
「おかしいなあ。エンジンはちゃんとかかるようになった。でも、クラッチペダルを踏んで、1速に入れようとしても、全く入らない。」

っていうか、もっと根本的な問題で、「クラッチペダルを踏んでも、まったく圧がかからない。パカーンって、床まで簡単にペダルが入っちゃう。」

あ〜、いやいや。簡単かんたん。
この状態。ブレーキホースをテフロン製に換えたときに、同じ状態を経験してる。
フルードを全部抜いてしまったせいか、ブレーキマスターシリンダーまでカラになってしまって、いくら新品のブレーキフルードを注ぎ込んで、エア抜き作業を行っても、ブレーキペダルがパカパカしたんだった。

あのときは、TTC1400の彼が教えてくれて、ブレーキパスターシリンダーの中に残っているフルードを全部抜いたんだった。
きっと同じ症状だろう。クラッチマスターシリンダーにもブレーキフルードを使うんだから。
クラッチマスターシリンダーを外して・・・・
CLUCH SHIRINDER.jpg

って、どうやったっけ?
2008年のエビス12時間耐久の前に、このクラッチマスターシリンダーってガレージオーナーに言われてオーバーホールしてた。
確か、バラしたパーツが錆びサビだったような・・・・

せっかくクラッチマスターシリンダーを外すんだから、中身も交換しちゃおう。
まず、車体からクラッチマスターシリンダーを分離するためには・・・クラッチペダルのあたりをいじらないといけない。
fukkyu.jpg
まずは、バネをはずして。
hazushitaato.jpg
シリンダーとペダルを繋いでいるネジを外す。
neji.jpg
外したネジ。
ふう。狭い空間だったけど、なんとか外せた。
んじゃ、車体から分離だ。
shirinderhazushi.jpg
車体から引き抜くのが、ちょっと大変だったけど、なんとか全部取り出せたぞ。
torihazushi.jpg
カップ(白いプラスチック容器)の中を覗くと、なんだか不吉なものが・・・
gomi.jpg
ブレーキフルードを入れているだけなんだよ。しかも、本当にたまにしか、(この車両の場合、エンジン載せ替えの時。・・・2年おきか?)触らないパーツなのに、なんだか黒い砂みたいなものが出てきてる。
なんだこれ?

買ってきたクラッチマスターシリンダーキットへの交換作業を開始。(品番04311-12080)
KIT.jpg

え〜と、まず、このシリンダーの中身を取り出さないといけない。

seal.jpg
既に失敗か?カップ(白いプラスチックパーツ)とシリンダーの間にあるゴム製品なんて、キットの中に含まれてなかったぞ。別売り品だったんだなあ・・・

snapling.jpg
難関は、この黒くて丸いクリップだ。以前、ブレーキマスターシリンダーの分解に挑戦して、手持ちの工具が破壊されてしまって、挫折したんだった。

KTCのクリップ外しを準備。これまでのものと違って、かなり先端が頑丈な作りになってる。
clipplier.jpg
簡単にクリップが外せた。
中身を全部引き出して、キットの箱の中に入っていたものと全交換開始。
中身のゴムパーツにラバーグリースを塗りたくる。先端に黒いパーツが付属している分だけ、赤いグリースをいいっぱいつけなきゃいけない面積が増えてる。

箱の中から、謎のパーツ発見。
gomparts.jpg
これ・・・なんだ?
バラしたシリンダーには全くついていない部品だぞ。
そういえば・・・トヨタ部品共販の人が、「クラッチマスターシリンダーキットって、品番2つありますが、どちらを使いますか?」って言ってた。
毎回部品共販の人たちに大変な作業をさせているんだけど・・・
今回も、どちらを使ったらいいのか、判断できる材料がない。
なんたって、このクラッチマスターシリンダーは、2007年秋にオーナーが15万円で買ってきたときの競技車両についていた物なのだ。年式なんて全くわからない。
「新しい品番の方でいいです。」って言って買ってきちゃったんだけど・・・トラップ設定があったよ。今回は。

たぶん・・・こう使うパーツ?
gomtuke.jpg

車体から外したときは、こうだった。
tomekanag.jpg
シリンダーの中身の部品は、変わってなかった。
ってことは、ここぐらいしか入れるところがない。
なんとかこの状態で、シリンダーを再組み立て。コノッ!くのっ!
入らない!入らないよ〜!!!!

1人でウンウンやっているところにTTC1400の彼がやってきて一言。
「え?シリンダーバラしちゃったんですか?普通、ここまでしませんよ。私は、シリンダー系は、全部新品Assy交換って決めてます。だって、ガタとかが出てるかしれないじゃないですか。」

あ〜・・・そういうことか。
あのカップの中にあった黒い砂みたいなヤツ、たぶん、シリンダーの中の黒いパーツが削れた結果なんだ。
これは・・・今回限りだなあ。とにかく復旧させないと。

二人がかりで格闘しても、クラッチマスターシリンダーを組み立てることができない。
「やめた!あの黒いパーツ外す。」

外したら、何のことはない。全部簡単に再組み立てできた。
「よく、やろうって考えましたねえ。クラッチのシリンダーばらしなんて。」
いやあ、2008年の頃は、「クラッチって、ブレーキフルードを入れるところがあるんだ。へ〜。」なんて言ってたさ。
でも、その後、ガレージオーナーのダートトライアル活動を手伝っているうちに、いろいろな作業を見ていたからね。
車って、「自分で作業する。」って決めれば、だいたいのことは自分でできるんだって思ったよ。何でも自分で作業しちゃうガレージオーナーを見ていて。
彼は、コツコツ自分でEK4シビックの整備を進めて、とうとう2012年にはエリアCでチャンピオンになっちゃうんだからさ。

たぶん、自分でだいたいのところができていないと、いい結果は掴めないんじゃないかな。車の競技って。
「車が壊れちゃった。」じゃなくて、「車を壊すような走らせ方をしてきたんじゃないか?自分が。」って思うようになったよ。ここ数年。

さて、車体に再取り付けしよう。
これまでと逆の作業を行って・・・ブレーキフルードをシリンダーに満たして、エア抜き作業開始。
relizeshirinder.jpg
エア抜き作業を行うところにある「クラッチレリーズシリンダー」(品番 31470-10012)を今回、新品にしているのだ。

エア抜き作業をどんどんやっていくんだけど・・・・なんだ?
やっぱり「ペダルを踏むと、奥までパカ〜ンって、全く力がかからずに入ってしまう。」状態。

?????
クラッチマスターシリンダーの組み立て方がまずかったか?

ウンウンうなっていると、TTC1400の彼が提案。
「プロが作ってくれた、私の車両と比べてみましょう。」
なんか・・・確かにこの青いクラッチレリーズシリンダーの動きがおかしい。

青いボディ脇のレバーを指で押すと、パカパカ動いてしまう。

それに対して、対TTC1400制圧用車両の方は・・・・

全くガチガチだ。指でなんて、レバーを動かすことはできない。
なんだ?いったい?

新品のクラッチレリーズシリンダーが不良品?そんなことあるのかな?
フォークリフト修理係に連絡。

「クラッチマスターシリンダーの所から、順番に継ぎ目のところで配管を外して、クラッチペダルを踏んだときにフルードが出てくるのか確認してください。」
「全部やったよ。順番にいちいち外して、フルードが出てくるのを確認した。この新品クラッチレリーズシリンダーの入り口の所まで、ちゃんとフルードが出てくるのを確認してるよ。」
「そうですか・・・・わかりました。」

・・・・なに?
「落ち着いて聞いてくださいね。」
ごっくんちょ。
「ミッション、もう一度降ろさないとダメですね。なにかクラッチの取付がおかしいんだと思います。」

砂利の保管ガレージに突っ伏して号泣。ゴ〜ン・・・・・

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