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Are you ready? [2013年JOY耐7h]

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親会社の社長を激怒させた件は・・・査問委員会まで組織されて、関係者が個別に尋問される事態になった。
私だけではなくて、うちの会社の偉いさんも全員調査されて・・・みんな、私のせいにして逃げ出せばいいものを(過去の取締役会は、ほぼ全員そうしてきた。)何だか全員踏ん張ってしまって・・・結局、踏ん張ってくれた親会社側の関係者も何人かこの7月付で異動が決定してしまった。

結局、「特許権の破棄」を条件に販売にGOサインが出た。
「この品物、発表したら大変なことになるな・・・」って、発表前から大変だったんだけど、案の条の展開になってる。今。
朝、直江津にいたと思ったら、午後にはツインリンクもてぎの近くとか。
一ヶ月で、47都道府県を回れそうな勢いだ。

まだ、内々の発表なのになぜか遠くアメリカから販売を牽制するような連絡が何度も入ってきて・・・そんなこと、やっても無駄なのにね。
たくさんの人々を前にして、私が冒頭に発するのは・・・
「私の現在の任務は、安全ではない機器を販売しているメーカをこの地球上から消滅させることです。」

笑いが起きる。それは・・・言葉にすると「嘲笑」ってやつだ。

でも、スクリーン上に実験データの表示と動画ファイルの再生が始まると・・・どこの会場でも水を打ったように静まる。
誰も寝てたりなんてしない。真剣にスクリーンを見つめて・・・今まで無邪気に白人達に騙されてきた自分たちの罪を・・・思い知ることになる。
世界は、ヨーロッパの連中に動かされている。アメリカじゃなくてね。
極東の黄色い猿がその優秀性を証明しようとすると、よってたかってつぶしにかかる。あらゆる分野でね。
我々の社名が極力前面に出ないように配慮して(だから査問委員会も余計に混乱した。)振り上げた拳は、きっとそのうち大きな波になって、体ごと押し倒そうとするんだろう。

できるだけ短い期間で、日本市場だけでも制圧しないと・・・
午前中に神戸にいて、午後に徳島っていうのは・・・結構きつかった。
良く走るハイブリッドカー(アクア)を持ってしても、フラットアウト30秒も持たないんだね。アシスト機構って。
なんだかずっと、充電インジケータはレベル2を示したままで、ただの重いバッテリーを引きずっているコンパクトカーになってる。ちょっと疲れたよ。コンビニで休もう。

徳島のコンビニチェーン(関東地区でも展開している)は、なんだか、「自分のお店で作ったサンドイッチ」というのを展開するのが流行らしい。
すごくおいしいし、しかも大きい。そういえば、始発ののぞみに乗ったまま、なにも食べてなかったよ。
何だか急いで口に突っ込んでしまって・・・ぐほおっ!
きゃ〜!!!!しまったあああああ〜!新車のアクアのフロントガラスがあああああ〜!!!
レッドブル色にいいいいいい〜!(なに色?)

大変大変大変大変!緊急事態!って、目の前で雑誌の立ち読みをしていた会社員さんと目が合って・・・
「うわあ・・・やっちゃってるよ。」って感じ。
っていうか、少年ジャンプにそのまま視線を戻すな!仕事しろおおおお〜!

お店の中に突撃!ティッシュ&ウエットティッシュ大量購入。
ひたすらふきふきふきふきふきふきふきふき・・・いくらレンタカーっていってもですね。いつもいつも日本全国でお世話になっていますから。そんな失礼はしませんよ。
しっかし、徳島のコンビニの前でレッドブルをプッシュうう〜〜〜〜って吹き出している俺って、なにやってんだろ。
疲れてるんだな。この後、松山に来てくれっていわれてるけど・・・帰ろう。人生にはリセットが必要だ。

ということで、平日の筑波サーキットですよ。今年も半分が経過しようというのにやっと2回目の有休ですよ。
前回はいつ取ったんだっけ?って遠く思いを巡らすと・・・MiniJoy耐の時だった。
ここ数年、Joy耐基準で有休消化が決まってるような気がする。

結局、MiniJoy耐の後、エンジンとショックアブソーバを除いて、車体の前半部分を全て分解する羽目に陥ったEP82は・・・数日前のスポーツ走行で雨の中、「慣らし」を完了することができた。
ただ、一回はドライ路面で、全負荷をかけてからツインリンクもてぎに乗り込みたい。

隊列の先頭で、コースインを待つ。
やる気満々だよ。今日の俺は。
グリーンランプ点灯。コースイン。
ボロボロの03Gは、内圧が高まっていないのか・・・ダンロップ下でカウンターを当てないといけない状況。
なんか変だな。
平日の走行は、もっと台数が少ないのかと思っていたけど・・・ヒストリックカーやら、Joy耐用の車両か?という大きな排気量の車両群がたくさん走っていて・・・皆さんの邪魔にならないように走らないと。
Joy耐本番と同じだ。「できるだけ邪魔にならないようにさっさと抜いてもらう練習。」だと思うんだ。
んじゃ、最終コーナー手前で、右手を挙げてターンイン開始・・・ってあれえ?
あ、なんかフロントが食いつかない感じ。ブレーキを慌てて踏んで・・・
だめじゃあああああ〜ん!俺のバカああああ〜!!!
最終コーナーをビヨヨ〜ン。
「どこに向かっているんだ?スターレットよ。そっちはコースじゃないぞ。」って感じで、後ろのヒストリックカー群の皆様が、隊列を乱しながら切り抜けてくれる。か〜!恥ずかし〜!

よくよく考えたら、今年初・・・ぐらいか?練習走行自体が。落ち着け。俺。走れるようになったからって、舞い上がりすぎだ。ちゃんと全てのシステムが作動するのか、ドライ路面で確認するのが今日の任務だ。

昨年、3速がガリガリいうままで走ったJoy耐の後、放置してあった5速ミッションをオーバーホールした。
結局、2-3-4速の部品を全て交換するハメになって・・・部品共販のお兄さんを数時間悩ませることになった。
(大変申し訳ない。良く付き合ってくれたよなあ。土曜日の定時をとっくに過ぎる時間まで。)

5速までクラッチも含めて、正常に作動している。去年は、私のパートでは、4速と5速だけでほとんどの時間帯を走っていたけど・・・今年は大丈夫そうだ。

エンジンも問題なし。水温も92℃で安定している。ノーマルサーモスタットの作動温度そのままだ。

問題なのはブレーキと・・・新品に交換したLSDの作動だ。
1ヘアピンに進入。
これまでは、進入時にブレーキを踏むと同時に右側(アウト側)に車体が寄っていってしまっていた。
大丈夫。速度を変えても症状は再発しない。
脱出時には、右フロントタイヤからジャダーが出ることに悩まされていたけど、全く問題なしだ。ガタガタ振動せずに脱出加速してくれる。

まだダンロップ下は、踏みっぱなしで旋回できない。TTC1400のメンバーは、外から見ていると、ここで舵を当てたまま、全開で抜けているように見えるんだけどなあ・・・

一番の問題だった2ヘアピンへ。
50m看板でブレーキを踏み始めると・・・猛烈な勢いで白煙。ダメだなあ・・・
昨年のちょっとJoy耐の時から、「なんでこの車両、ブレーキがグズグズなんだろう。」という問題を抱えていたんだけど・・・
ブレーキロータとハブを新品交換して、センターナットを含めて、全ての箇所をフォークリフト修理係が増し締めをしてくれたら、全く問題が無くなった。
ただ、ちょっと効き過ぎか?手前から、そっと踏むようにしてみよう。
ああ、これなら大丈夫。ロックしない。

不具合が出始めたときは、この2ヘアピンがとにかく難しくなってしまった。
ブレーキでいくらゆっくり減速しても、ターンインを開始すると「ガッコガッコガッコ」と前につんのめるように車体全体がしゃっくりを始めてしまっていた。

昨年夏のJoy耐本戦で、予選日から1コーナーを同じように「ガッコガッコガッコ」と駆け抜けるEP82がいて・・・「なんであんなに車体が上下するんだろう?足回りのセッティングが出てないのかな?」と不思議に思っていたんだけど・・・
翌日の決勝で、学生さん達が整備していたその車両は・・・スタートしてすぐにリタイヤしていた。
たぶん、我々が今年のMiniJoy耐で直面した問題と同じ事を経験していたんだろう。

今回、LSDを新品に入れ替えて、ここまでの車体の動きから予想すると、2ヘアピンも綺麗に進入できると思ったんだけど・・・
ダメだった。
あんなにはひどくないけど、まだ車体が上下動する。
これは・・・自分のブレーキングの問題だ。
他の4名に比べて、私だけはブレーキング操作にずっと課題を抱えている。
FR車をドライブしていた頃は、パンっとブレーキのアクションで方向を変えていたんだけど・・・FF車は、いつまでたってもうまくドライブできない。1ヘアピンで、180°以上ステアリングを切り増しているなんて・・・やっぱりおかしい。

全開で立ち上がって、最終コーナーへ。
3速にシフトダウン。ノーブレーキのまま旋回開始。
大丈夫。旋回中に変な音もしないし、アクセルを踏むと、フロントが不安定になることもなくなった。

MiniJoy耐は、ものすごくガッカリする結果だったけど、おかげで「車両の具合が悪いときにどんな動きをするか。どんな音が出るか。」よくわかった。今度は、あそこまで壊れる前に車両を止めることができる。

ドライバー全員の仕事が忙しくなって(アベノミクス効果か?)、当日に本当に5名編成ができるのか、暗雲が立ちこめる中、車両もなかなか走り出すことができなくて・・・正直、間に合わないかもって思っていた。
ここ3年で一番。
ギリギリでのエントリー書提出は・・・無事に受理書がツインリンクもてぎから到着した。
エントリー一覧も、ピット割りも同封されてなくて、なんだか・・・えらく混乱しているらしい。こっちもギリギリのエントリーだったから、大変申し訳ないことをしてしまった。

2010-11年に自分たちでエンジンを組み上げ、2011-12年にボディも全部作り上げたこの車両は・・・
結局、旧競技車両から引き継いだ部品なんて、ロールケージとシート、それにビルシュタインのショックアブソーバだけになった。そのショックだって、フルオーバーホールしている。
全部に手を入れた。できる限り純正部品を使ってね。

みんなで作り上げたこの車両は、残念ながら筑波サーキットを1分10秒以上かかる車両。

でもいいんだ。

耐久レースで大事なことは、「ちゃんと最後まで走りきって、チェッカーフラッグを受けること。」
チェッカー1分前に脱落しても、順位はつかない。
この車両の武器は、「壊れない」こと。
きっと大丈夫。ちゃんと7時間走り続けることができる。

I'm ready.

間に合ったぞ。いくぜっ!Joy耐!
今年のテーマは、「”お客さん”からの脱却」だ。
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