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小学校で理科教室をしてきました [雑談]

さて、今日は久々に「全くモータースポーツと関係ない話」です。最初から最後まで。
え?「このBlogって、いつも前半は関係ない話だろ?」とかまあ・・・そう言わずに。

台風が迫る中、朝8時に黒服を着た集団が校門の前に集結。
総勢15名。年齢性別問わず。折りたたみ傘で。遠目から観て・・・・浮きまくってるぞ。諸君。

何をしに来たのかというと・・・
小学校出張理科教室」をしに来ました。グループ全社挙げて同意者を募って。

私?
「賛同者募る!」って社内イントラが掲載されていたのは知っていたけど、試験でキリキリ舞いだったからね。
とりあえず、試験が終わっても、まだ募集していたら・・・募集していた。集まらなかったんだ?ひょっとして。

みんな、「小さな頃の夢」って叶えていますか?

私の小さな頃の夢は・・・「車の設計者になること」
社会人になった後に母親に見せられたことがあるんですよ。「幼稚園で描いていた絵」
ちょっと怖かった。
だって・・・「ただ単に、クレヨンが横方向にスクロールしているだけ。それも分厚くなるまで何重にも重ね塗りされて。」

母親は、「車を書いていたんだって。」と言って見せてくれたけど・・・正直「病んでる?この子?」ってしか思えなかったよ。書いた本人が言うのもなんだけど。
全く覚えていないそれらの構図の絵が、すごくたくさんあったんですよ。よりによって。(ほんとに怖い)

「早く車の運転ができるようになりたい」ってそればっかりだった。
正直、18歳で全部達成しちゃった感が・・・大学は、在学中はなんだかいつもイライラしていた。
「早く社会に出たい。俺はみんなに比べたら出遅れてる。」(陸上部のみんな(工業高校)は就職していたからね。)
大学を卒業する時に、実は、自動車会社から内定をもらうことができていました。
欲を出して、もう一つの自動車会社の試験を受けたところ・・・落ちた。見事に。

その結果を連絡してくれた人に食いついちゃいましたよ。
「私が落ちる理由って、なんですか?」
「う、う〜ん・・・・普通はこういうことは言わないんですよ。聞いてこないし。・・・・困ったなあ。」
と言いながら、その人が教えてくれたのは・・・

「いろいろな能力を分析するためのテストを何度も受けてもらいました。その結果・・・あなたは設計には向いていないと思う。小さな細かなことを繰り返す試験の項目だけ、良くない成績だったんです。」
「・・・・」
「たぶんねえ・・・あなたは設計の人ではないと思う。もう少し、今の希望職種で本当にいいのか、よく考えなさい。」

さてと・・・困っちゃたぞ。その時になって、初めて真剣に「俺、自動車の会社に入りたいって、そればっかりだったけど、ほんとにそれでいいのかな?」ってなってました。
直ちに内定くれた会社には断りの連絡。(才能がない人間が入っても、失礼だと思った。断るのがものすごく大変だった。)

いくらバブルが崩壊した頃(社会的にはその認識はなかった。既に新聞報道は変調を訴えていたけど。)といっても、夏が終わる頃になって、内定が1社も無いってちょっと・・・

大学4年生の時には、学校に行ってなくて、ある国の機関で研究をやっていた。
その研究室の先生に相談。
「う〜ん・・・私も学校を卒業する時にヘリコプターの操縦士になりたくて、そっちを受けたんだよね。残念ながら今は、大学で研究やってるけど。」
「さて、いよいよ真剣に就職を考える気になったかい。夏前に納税者の皆さん向けにこの施設を開放しただろう?その時の君の説明の仕方が、すごくわかりやすかったから、感心したんだよ。車の設計やりたいって言っていたから、黙っていたけど、本当はモノを売ったりする方があってるんじゃないかな。」

モノ売り?営業?俺が?

まいったなあ・・・って思いながら、大学の就職担当の教授の部屋へ・・・(おじいさん先生で、正直ものすごくつまらない授業たった記憶しかない。できればこの部屋自体も近づきたくなかった。)

一通りこれまでの経過を説明し終わった後、そのおじいさん先生が言ったのは・・・
「う〜ん。君にぴったりの会社があるよ。ほら。」
ほら。って・・・・それ、山積みの会社案内の一番上にあったものをたまたま私に出しただけでしょ。なに言っちゃってるのよ。

その会社案内の表紙に書かれていた企業ロゴ・・・見たことある。小さな頃から。
実家は電気工事業で、それらの業界ではよく使われる会社のロゴだった。

「まあ、このロゴだったら知ってるし、受けてみるか。」
そのまま早・・・19年ですか?
その次の春。
普段、SKYLINEで通学していた道の脇にあって、「ぼろい工場だなあ。」って思っていた会社の工場が・・・
まさか新入社員研修で派遣された親会社の基幹工場だって知って、めまいがしそうだったのを覚えてる。

入社したその会社は・・・正直、新入社員でもあまり褒められた状況じゃないのがわかる状態だった。
3年目・・・だったかなあ・・・真っ昼間に「こんな会社、辞めてやる!」って、机に蹴りを入れてそのまま飛び出しちゃったんだよね。

応対したお客様にものすっごく怒られたのだ。どうも年上の方々が無礼な応対をしたらしい。我慢がならなくて、再び電話をかけてきたそのお客様の応対を私が受け持ってしまったのだ。

駅まで帰る私をその当時の部長が追いかけてきて、止めようとしたけど・・・
「4日間寝てないんだよ。頼むから寝かせてくれ。男も女もバカばっかりだ!」
そのまま2週間・・・以上かな。会社に行かなかった。

ただ、最近自分自身で感じるのは・・・あの当時「バカなおじさん」って思っていた人に自分も近づいちゃっているんじゃないかな。って・・・
電話の応対の仕方に端的に出てしまっているって、自分でわかる時があるんです。
歳をとるって・・・なんか、雑になるんだね。きっと。
「あの時、そのまま自動車会社に就職していたら・・・」って?
考えない考えない。実は、その2社とも、この長い年月の間にいろいろと大変なことになっていて・・・
正直、「あの時、就職できてしまっていたらどうなっていたんだろう。」って考えることはあるけど。

そんな事を考えていた時に今回の「出張理科教室、講師募集!」の掲示を見たんです。
「人にモノを教える」っていうことに対して、リセットがかけられるかな。って思って。
それと、「会社のロゴ」って小さな頃から見たモノを覚えてくれるんじゃないかなあ。って期待して。

さて、黒服の15名が、台風が近づく小学校に集結して・・・そのまま理科教室に直行。
ただちに授業開始。
え〜と・・・すごくギュウギュウ詰め。これで・・・5年生全員なの?僕らの時代の・・・2クラス分にも満たないんだなあ。

この理科教室でなにをやるかというと・・・「事前に参加者は、自分で組み立ててみるように」ということで、送られてきていました。「手作りモーターキット」
前日にちゃんと予習しておきましたよ。ええ。

え〜と、ビニール袋から取り出すのは、
1)乾電池2本
2)ニクロム線2本
3)電線2本
4)クリップ2コ
5)磁石1コ
6)消しゴム1コ
7)まな板1コ
8)紙やすり1枚
・・・・・これでモータ?
・・・・・作れたっけ?いやいや国家資格を持っているんだから、この道具を見ただけで、「フレミングの左手の法則」を解説できないと。


やってみましたよ。自分で。会社の机で。終電間際に。
・・・・ウゴカナ〜イ。果てしなく動かないぞ。これ。
・・・・どうしよう?今、子供たちに一個づつ配られている同じキットも動かなかったら。ドキドキドキドキ・・

作業をやっていて気がついたのは、みんな「ちょっとでも待ち時間があると飽きちゃう。」んですね。
他の子が終わるのを待っていると、遊び始めちゃう。磁石使って。(すごい発想なんだけどね。)
それと・・・どうも「カッター」って道具を使うのが初めてって子が・・・いるみたい。歯の方じゃなくて、逆を当てて、消しゴムを切ろうとしてる。それも複数の子が。????

あと、ついつい「大人の考え」を押しつけちゃうんですね。なにか指示を出したりする時に。
「15mm切るんだよ。」ということを「15ミリ切って。」と言ってしまって、みんな(私の担当は4名)???
しばらくこちらがよくわかってなかったです。
みんなでなんか・・・「ねえ、15ミリって、1.5cmのこと?」ってボソボソ。
あ〜・・・・そういえばそうだったよ。学校って、mとcmの世界だった。社会に出てからだったよ。mm単位で話をするようになったのは。
そういえば、デシリットルなんて単位も習ったっけ。小学校で。(絶対社会で使わない。)

よしっ!全員電線を繋ぐところまでできた?
じゃ、電線を乾電池に付けてみよう。コイルのところが廻るよ!

・・マワラナ〜イ。全員
ど、どどどど〜しよう!
一人づつ、ニクロム線への紙やすり作業を再度指示。私が直接手を出しちゃいけない。
みんな次々に廻り始めて・・・・
「ヨッシャアアアアア〜!」
(キョウシツデオオゴエヲダサナイデクダサイ。)


あれ?一人だけまだ動かない。う〜んう〜ん・・・イヤイヤ待て待て、このコイルの両端をちょうどクリップの円の真ん中に・・・・
男の子が一言。
「人生、諦めが肝心だよ」

いか〜ん!

「諦めちゃったら、そこでおしまいなの。」
「おしまいでもいいよ。こんなの。あ〜あ。」

まだいじっていて・・・ほら、ちょっと初めに手で動かしてあげると・・・ほらっ!動いた!やったぜ!
下を向いたまま・・・あ、はいはい。わかった。喜んでいる訳ね。素直じゃないな。チミ。
おっと、名刺入れが落ちた。あ、拾ってくれてありがとう。
「名刺ちょうだい。」
え?俺の名刺?いやいや、もっといいものをあげよう。ほら、我が社の企業ロゴシールだよ。いいだろう?さ、これをこのまな板に・・・
(頭をブンブン)
「いや、そんなにこのシールを全否定されちゃうと・・・今日の任務はこの企業ロゴが夢に出てくるように・・ってことなのに。そんなに俺の名刺?」

あげました。私の名刺。そんなに喜ばれちゃっても・・・
20年後ぐらいに価値が出るかもね。

5分で片付けをして、次は6年生の授業。
・・・少子化をひしひしと感じるよ。さっきよりもさらに人数が少ない。俺たちの時代の・・・1クラス分?

1年違うだけなのに全然違う。
待ち時間に遊んじゃう子はいないし。
ただ、「あっ。ちょっとまずいかも」って思ったのは・・・
黒板の前で講師がPowerPointの描画を「はい。これを見て〜」っていうと、「手元の配布資料」を見ちゃうんですよ。全員。

あ〜・・・このあたりが「人前で説明ができない日本人」を生み出しちゃうんだと思う。
たぶん、「手元の資料と全く同じモノ」が普段、PowerPoint資料で描画されることに慣れちゃっているんですよ。
大人になって、それをやっていると寝ちゃうんだよねえ。聞いてる方が。全くダメだ。それでは。

作業の進捗自体は、もう全然違う。さっきまで汗をかいて「なんとか全員動くように」ってやっていたのがウソみたい。
さ、それじゃ、みんな乾電池に電線を付けて〜

・・動かないぞ。全員。

またかよ!
一人一人手直し。自分で作業するんだ。よ〜しよし。全員廻ったね。よかったよかった。
って思っていたら、男の子がまな板の裏を差し出してきて・・・
「サインください。」

へ?
え〜と、じゃ、ウチの会社名と私の名前を署名・・・
「こういうのじゃないんだよな〜。もっと崩したやつがいい。」
えええええええ〜!

おじさん、確かに昔、書道をやっていてよく、「芸術的な手書き文字ですね。」(ようは汚い。)って言われるけど・・・はい。墨汁と筆を用意して。あ、無理?

無理矢理「芸能人のサイン」っぽくしましたよ。自分の署名。
練習しとくんだったあああ〜。サイン。
ってみんながぞろぞろ並び始めちゃって。やめてくれええええ〜。
しかも握手求められるし。
なに?これ?「新版作家のサイン会場」みたいなノリは。

「やったあああ〜宝物だよ。俺、こうやって家に飾っておく!」
あ、いやいや。チミ。それはちょっと・・・・私の任務は表面に貼られた企業ロゴを見て、家族みんなの夢の中に出てくることなのよね。そのロゴが。(呪いの企業ロゴ?)
私のその場で作ったサインが家に掲げられてもなあ・・・

他のメンバーも「いやあ、時代なんだね。私なんてハグされたよ。」ってなんだか喜んでいた。

さっきから児童以外に大人がたくさん混じっているなあとは思っていたけど・・・
学校開放日で、親御さんや地域の教育委員会の方々まで一緒に参加していたんだって。なんだかこの地域で初めての体験だったらしい。
さっきまで手伝ってもらっていた女性は・・てっきり学校の先生かと思ったら、私の担当した女の子のお母さんだった。
いやあ、だいぶ助けてもらっちゃった。

みんなにすごく感謝されてしまって、学校を後にする。
あ、みんな会社に戻るの?親会社のあのでかいビルに。
すごいねえ。そんなことしたら、たぶん自宅に帰れないよ。んじゃ、私はまっすぐ家に帰っちゃうから。
地下鉄の駅から連絡。
「学校訪問終わりましたあああああ〜。今、風と雨がすごくって。あ、傘がああああああ〜(ブッツーツー)

あ、2時間後ぐらいですか。
なんだか大変な状況がTVに映し出されてましたね。
私、自宅でミカン食べながら、その様子を見ていました。
「会社に戻った連中、これで缶詰だな。ケッケッケ。」(邪悪)

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JOY耐参加申込書の書き方 [2011JOY耐で大失敗]

いやね、「今さら・・・」って言われちゃうかもしれないけど、実のところ今シーズンのモータースポーツイベントって、集中していなかったんです。会場にはいたけど。
TTC1400のピットでは、「通信教育の答案」にウンウンしていて、JOY耐予選日はその「通信教育の締め切り」日と重なっちゃって・・・まだ答案用紙と格闘してた。(その日に答案が大学に到着していないといけなかったんだよね。)
8月のTTC1400では、ピットでテキストとにらめっこ(1週間後が、筆記試験だった。)している時に、「んあ?」と顔を上げたところで、袋を渡してもらって・・・「これ、どこの女にもらったの?」事件になってた。

ウチの企業グループに一生所属していると3段階の資格試験を受けることになるんです。
まあ、ちゃんと過去2段階の試験は受かって(選抜グループトップとかでね。もはや過去の話)、最後の試験に昨年から推薦がもらえるようになったんだけど・・・
その「経営管理者試験」って、困ったことに「通信養育を受ける→筆記試験→自分が過去行ってきたことの成果論文発表会→課題論文討論会&面接」というなんだか1年にわたるものすごく長い資格試験なんだそうです。

しかも、通信教育スタートの時点でトラップ設定があって・・・
去年、推薦をもらえることになって、「通信教育・・・2種類あるけど、どっち選ぶ?」って言われて、迷わず「あ、高い方でいいです。」って答えたら、なんだか直属上司(その当時。今、海外拠点でどうしてるだろう・・)が、ものすっごく焦ってるんですよ。
「え?なんでそんな難しい方選ぶんだ?なんでそんなことする必要があるんだ?」

・・・よくわかんないよ。そんなこと言われても。
実は、だいぶ前からその時々の上役に「本当は、推薦してやりたいんだ。申し訳ない。ただ、いつかきっとチャンスが来るから、きちんと勉強だけはしておきなさい。」
って言われて、この通信教育のテキストって買ってあったんです。安い方。
「1年間箱も開けなかった」
だって、推薦してくれないのがわかってるのにやってもしょうがない。って思ってたしね。どうせ取締役会の面々が止めに入ってるんだろうっていうことも予測できてたし。

まあ、そんな過去があるので、今度はちゃんと高い方のテキストで通信教育をやりきろうと思ったんだけど・・
なんですかいったい?この「薄い方(安い方)と分厚い方(高い方)で、やることの内容が違いすぎる。」通信教育は。

ものすっごく苦労しました。回答に。だって、答案用紙が「ほぼ白い」んだよ。全部論文形式で記述。

8回答案を返すんだけど、その間、2回赤点。
当然、会社としての受験資格締め切り日に間に合わなかったどころか、通信教育講座の在籍期間にも間に合わなかった。
今年の正月明けになんとか全部回答が終わったんだけど・・・
後日、りっぱなお手紙が自宅に到着しました。その通信教育を担当している大学のすごく偉い人から。
「回答自体はあってるんだけど、人の上に立つ方を対象としている教育で、期限を守れないのは御法度です。よって、修了証は差し上げられません。」だって。
(実は、この後、親会社側の少し年の上の人にものすっごく怒られた。"推薦してくれた人たちがどんな思いだったか、全然わかってない。”だって。元々”お前はいつになったら、この位置に来るんだ?”って数年おきに呼び出されてたんだよね。)

・・・・やりましたよ。また数ヶ月後、再度高額なテキストを買って。
(ちゃんと救済処置もあったんですけどね。”前年度やりきれなかったところだけをお金を払ってください。”って制度。私、全部回答自体はしちゃっていたから、その救済処置にも引っかからなかった。)

今年はやりきったぜ。
「JOY耐の会場から最後の答案発送」は、実は締め切りオーバーだったんだけど、昨年の出来事を覚えてくれている人が大学側にいたみたいで、正式な修了証は、日程が前倒しになった形で送ってきてくれた。
しか〜し!
筆記試験数日前になって、親会社側から総務部門に連絡が。
総務のメンバーが大慌て。出先でお客様と打ち合わせ中なのに追い回されて・・・いったい何事?
「親会社から連絡がありまして、受験資格が無いっていってます。」
はあ?

修了証の原本を突きつけてやりましたよ。
親会社側が平謝り。
「いやあ・・・この難しい通信教育を受けられる人ってなので・・・普通の通信教育より、1教科少ないのを忘れていました。」

・・・・なんか不吉なこと言ってるよ。
「はい。勉強してない教科が、実際の筆記試験では出てくるって事です。自分でなんとかしてください。」
なんかこの2年間いろいろな人が・・・
その難しい通信教育から、テストは出てこないって。ほんとに受からなくなっちゃうぞ。筆記試験。」
って言っていたけど・・・これのことか。ものすごい落とし穴設定だな。大胆すぎて笑っちゃうよ。

正直なところ、「試験が近いので、会社を休みます」なんてことがまかり通っちゃうこの試験制度に、参加する意味なんて無いんじゃないかな。って思ってた。
この最後の段階に合格した人たちは・・・実は、55歳を過ぎて会社に所属できることは非常に困難になるのが実態ってのも見せつけられてるし。(表向き65歳定年を実施している企業グループなんだけどね。)

ただ、6社合併のこの会社(社名だけは残った)で、いろいろな会社の寄せ集めメンバーの中から「ちゃんと元の会社のことを知っている人に上に立って欲しいです。親会社から送り込まれてくるばかりじゃなくて。」と言われることが多くなってきて・・・

「いやいや、この会社の存続意義は、親会社から人材を受け入れることだけだから。お客さんの方は見てなくてもへっちゃらなんだよ。歴史的に。」
とは答えていたんだけど・・・
まあ、歳の順・・・というか、過去、何度かチャレンジした人たちがいたけど、合格できなかったこの試験にやっぱりチャレンジしないといけないかな。って思うようになってた。
たぶん、私が合格しないと、「社会人になって、数年」って人たちに早々に「諦め」の気分を植え付けちゃうことになるのかなあ。って・・・
とうとう、社長からも今回試験を行う5名に直々に「必ずこの試験に受かってください。」ってメールが来ちゃうし。(実は試験会場に行ったら、5人以上のメンバーだった。我が社。よくわからん。)

試験日が近くなって、なんだか上役衆の方がいろいろと騒々しくなってきて・・・
「休んでもいいんだぞ。試験一週間前なんだから。」
「80分間で、80問問題が出てくるからな。迷ってちゃダメだ。回答の仕方は・・・」

はいはい。休まないって。こんな試験のために。回答用紙への向き合い方は、ものすごく参考になったけど。

やってみましたよ。昨日結果が出ました。
私抜きで千葉のねずみの国に行っちゃって、ポップコーンを食べてる我が妻にその結果表を叩きつけてやりましたよ。
baketu.gif
夢の国から現実に引き戻してやったぜ。ヘッヘッヘ。
「あなたは3点足りないので、不合格です。合格率40%でした。」
「あんたあああ〜。だからあれほど”勉強してるの?”って毎日毎日聞いてたでしょおおお〜。」
受験生抱えたお母さん?ハロウィーンバスケットに手を突っ込みながら言われても・・・

学校の受験だと一発勝負だけど、この試験はまたやり直しがきくからね。来年になっちゃうけど。
この筆記試験に合格した後も論文その他の選抜があって、最終合格率は4%とも言われているので・・・
気長にやりますよ。
私は負けることはないんです。
うまくいかなくても、やり方を変えたりして、うまくいくまで諦めないから。

さて、頭切り替えてモータースポーツの方にパワーかけていきますよ。(仕事じゃないんだ。)
え〜と・・・毎回毎回長い前振りで・・・なに書こうとしたんだけっけ?確か文書の話・・・

あ、はいはい。これからは「大失敗に終わっちゃったJOY耐2011」のお話が続きますよ。
まずは・・・「もてぎEnjoy耐久レース参加申込書」の書き方から。

・・・・なにそれ?って?別に普通に書き込んでいくだけだろ?って。

いやいやいや・・・・なんだか迷いました。私達。
普段は、私がちゃっちゃと入力しちゃうんですよ。参加申込書PDF。
ところが・・・このJoy耐の申込書だけは・・・全員で確認をとらないとダメだと思いました。

筑波サーキットの食堂に全員集合。申込期間は、ゴールデンウイークから、決勝1ヶ月強前まで。
この時点では、まだEP82は、かろうじてエンジンが搭載されただけの状態で・・・
「ねえ。ほんとに決勝日には走れるようになってるの?このスターレット。」
「大丈夫。決勝日にはちゃんと走れるようになるよ。今はドライブシャフトも装着されてないけど。」

さて、なんだかいっぱい欄があるこの紙を埋めていこう。
冒頭から困ってしまったのが・・・・
「参加者」という項目と「ドライバー」って項目が分かれてる。

・・・・いや、私達、今まで「参加者=ドライバー」の競技にしか出たこと無いし。
え?なに?この「参加者」って項目。
余計に混乱してしまったのが、その先に目を通していくと・・・「監督」って欄もある。
・・・・「参加者」の他に「監督」って・・・そんなに偉そうな人がいっぱい出る大会なの?これ。
困っちゃったなあ・・・
今回、車両のオーナー(地方銀行員ね)は、ドライバーにならなかったのだ。
何度も「一緒に国内A級ライセンス取り直そうよ。」と誘ったんだけど・・・
「こんなに大きな大会、全員がドライバーなっちゃったら、訳がわかんなくなるよ。乗らないで戦略を考える方にするよ。結構そっちの方が得意なんだ。」

結局、この場でもドライバー欄に名前を記入してくれなくて・・・んじゃ、「監督」ね。
さて、じゃ、4名のドライバーは、それぞれ署名して・・・
「ねえ、チーフメカニックって欄がある。」

・・・・「チーフメカニック」だって。なんか偉そうだねえ。ゴックンちょ
「どうしよう・・・そんな偉そうな人、いないよ。俺たち。」

あ、大丈夫大丈夫。俺が強力助っ人を頼んでおいた。保管ガレージで知り合った人。外車の整備をしているんだって。
ご夫婦でJOY耐の手伝いに来てくれることを快諾してくれたのだ。んじゃ、チーフメカニック任命。

他にメカニック5名にヘルパー4名登録。
登録しようとすると一人500円かかっちゃうけど、絶対に人数集めておいた方がいい。
「んじゃ、それぞれの嫁さんと・・・TTC1400に来てくれてるメンバー全員登録ね。よ〜し。なんとか全部埋まるぞ。」
「嫁さんって・・・小さな子供とかいるよ。子供って、入場料どうなるの?あんまりお金がかかるようだと連れてこれないよ。」

じゃ〜ん!事前に大会事務局に確認を入れておきましたです!
「JOY耐における子供料金」は、下記の通りだそうです。
大きく分けて「入場料」+「パドックパス」が必要になるそうです。

入場料 
2歳以下無料
5歳以下300円
14歳以下500円
15歳以上1200円

パドックパス(子供大人関係なく)
2歳以下無料
土曜1日1000円
日曜1日3000円

ということで、「金さえ払えばなんとかなる。」みんな、奥様含めて家族全員連れてくるように。

じゃ、別の用紙に進んで・・・今度は「車両仕様書」ね。
え〜と、書き込めること全部書き込んで・・・・
気がついたんだけどさ。
この「車両仕様書」にも「参加申込書」にも「プログラム・リザルトに記載する車名」欄はあるけど、チーム名を書き込む欄はないねえ。

「なんかさあ・・・たぶんチーム名は、ここでいう「参加者」のことなんじゃないかなあ。だって、どちらにも「JAFライセンスNO」を書き込むことになってる。たぶん、エントラントライセンスを持ってないと、書いちゃいけないんじゃない?」

え?そんな高級なライセンス持ってるメンバーいないよ。俺たち。なんかまずいかも。それを持っているぐらい大きな組織でないと、参加しちゃいけないってことか?

結局、どんな結論を出したか?
「空欄で提出」
することにしました。きわめてサラリーマン的発想。「わからないことは書かない。なにかあれば、参加受理拒否なり、連絡なり入るだろう。あるいは赤ペンチェックされて返却されてくるか。」

後日・・・余計に混乱する事態になりました。
決勝2週間前をきって、「参加受理書」が無事に到着したのですが・・・
同封されていた書類に「チームプロフィール」という紙が入っていて・・・
そこには「チーム名」という欄ができあがってた。
今度は、「参加者」欄がないぞ・・・・
用語の統一をお願いね。ほんとに。カタログ(この場合は大会パンフレット)作成の基本の基本だからね。

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別に国内競技ライセンスを持っていなくたって、モータースポーツはできるんだよ。 [モータースポーツをやってみよう!]

2011年F1イタリアGP予選">モンツァのTVクルーって、明らかに他の国のF1中継スタッフと違いますよね。
昨日の予選をTVで見ていたんだけど、ドライバーとほぼ同じ目線位置から、迫ってくるF1マシンをギリギリまで寄せて撮影を続けるカメラマンがいるんですよ。
すごいと思う。
他の国(たとえば今年初開催のインドGPもとっても変なカメラアングルになると思う。)だと、車両の上からの視線になっちゃうんですよね。どうしても。(あるいは、地面に埋め込んだカメラ)
クルーの安全性・・・
あ、そうだった。ここはフェラーリの地元だった。命かけちゃう訳ね。全国民にその勇姿を伝えるために。

さて、今回のお題は・・・ちょっと脱線ね。「直接JAF公式戦には関係ないライセンス」のお話をしましょう。

JAFの皆さんにものすっごく怒られると思うけど、断言しましょう。
サーキットで”競技”をやるんだったら、別にJAF国内競技ライセンスはいらないんだよ。余計なお金はできるだけかけるのをやめよう。」

先日の記事でも明示しましたけど、「サーキット走ったことがないのにJAF国内A級ライセンスを取りに来るのは、"間違ってる”

順番はこうでないといけないです。
1)運転免許証取得
2)できるだけぼろい車を入手。中古屋さん?いやいやいやいや、解体屋さんの前に並んでいるのを買ってきなさい。
3)身の回りの装備を購入。(SNELL規格ヘルメット&FIA8856-2000のグローブという2つだけでいいです。とりあえず。)
4)サーキットライセンスを取りに行く。
5)ブレーキフルードをDOT4に交換してくれるお店を探す。ピットを保有している自動車用品販売店さんなら、たいていの場合大丈夫。作業費はかかっちゃうけど。その代わりに絶対その作業の様子を見ておくこと。ブレーキフルード交換は、一番最初の”モータースポーツへの一歩”。自分でできるようにならないと、ちゃんとサーキットを走ることもできない。ちなみに使うフルードは、DOT3でもDOT5でもなく、DOT4ね。極力余計なお金は使わないように。
6)”ファミリー走行”枠で練習。(この枠があるかどうかは、各サーキットによります。)
7)自分で少なくともブレーキパッドとブレーキフルードの交換作業ができるようになったら、”スポーツ走行”枠にステップアップ。その頃には、FIA8856-2000のレーシングスーツが自分にとって必要なモノか、判断ができるようになります。
8)どうしても”競争”をしてみたくなったら・・・各サーキットで開催されている”耐久レース”に仲間を集めて参加してみる。スプリントだとJAF国内A級ライセンスが必要になるけど、各サーキットローカルで開催されている耐久レースならば、”ライセンス無し、ヘタをするとナンバー付車両で参加可能”な競技があります。
9)「ちゃんとした競技に出てみたい。」と思うようになる時が来ます。ローカル耐久レース出場を重ねていると。そうなったら、JAF国内A級ライセンスが必須です。まずは、JAF国内B級ライセンス講習会に参加しましょう。

で、このまま「サーキットライセンス講習会ってどんな感じ?」に突入したいんだけど・・・
もうちょっと寄り道しましょう。
今日の記事の冒頭からの流れは、「モータースポーツを始める=サーキット競技」という流れになっています。

・・・・どうなんだろう?

「車の運転をうまくなりたい」という視点で入ると、サーキットでもダートトライアル場でもなく、まずは「ジムカーナ」だと思います。
「車の運転うまくなりたい」ですからね。くれぐれも。モータースポーツ入門じゃなくて。

私、「免許を持たずに入ってくる新入社員」(ここ数年、多いんですよ。社会人としての準備ができていない連中が。学校行っている間、なにやってるんだろう?忙しい?お前らより社会人の方が忙しいの。バイトやって、運転免許証取ってから、就職活動しろ!)の運転の指導をすることがほぼ毎年あるんですけどね。
休日にきっちり保険に入ったレンタカーを借りて、新入社員と共にドライブ。
「え、そんな世代間格差がある中、二人っきりの車中でいったいなにを話すの?」
いやいやいやいや。
ネタはあるんですよ。ほら、社会人のたしなみの一つとして、「芝刈り」とか。
「練習場にいこう。」をお題目に”命をかけて”往復させるんです。我が妻が遺されちゃうのも悪いと思うので、たまに我が妻も練習場同行ですよ。

で、「車の運転に慣れていない。」人に共通するのが、「ハンドル操作」
それも、送り操作ではなくて、カーブを抜けた後の戻し操作に難が出ます。ほぼ100%。

ジムカーナやったら、すごく手早く矯正できるのになあ・・・ってつくづく思います。
時々、このBlogでは、KEN BLOCK選手の映像を掲載するけど、彼のインカー映像、「ギリギリまで両手操作」でしょ?
あんなに運転がうまい人でも、ストレートで決して片手運転なんてしないんですよ。
だから、ほんとにまずはジムカーナの世界に入ってきて欲しいんだけど・・・それこそ教習所を卒業したら、教習所が率先してジムカーナ大会を開くぐらいに。

残念ながら、私が何度かかかわったジムカーナ練習会は・・・
サーキットと全然違うんですよ。
初めて顔を出す人を品定め。
「誰、あいつ?」

で、余計に困ってしまうことに「ジムカーナ&ダートトライアルは、順番出走。前走者がトラブると後ろは待たされる。」

どうにも後ろの順番待ちの人たちが気になってしょうがなかったです。
それで、ジムカーナから足が遠のいちゃったんですよね。
同様のパイロン競技である、ダートトライアルの方は、どこの練習会でも皆さんフランクだったけど。
(時代が違うからか。今や、”モータースポーツの入り口に立ってくれる人熱烈歓迎!”な時代だ。)
ダートラは、「こんな路面、失敗しないでできるだけ速く走るのは、ものすごく大変だ。」って大前提があるしね。全員に。

ジムカーナよりもサーキットかなあ・・・やっぱり。
サーキットに来れば、誰かしら走っている人がいますからね。
対してジムカーナは・・・練習会がないと、ガラン・・・しかも練習会に出てみれば、先ほどのような待遇だし。

さてと、で、いよいよ「サーキットライセンス」のお話ですよ。
え〜っと・・・だいたいどこのサーキットでも、「講習会の後、実技走行」です。
最近の筑波サーキットでは、実技走行もないみたいですけどね。
ま、上記1)2)3)まで準備したら、”できるだけ自宅の近くのサーキットに”サーキットライセンスの講習会申し込みをしてみてください。

で、「ナンバー付の車でいっぱいサーキットを走ったけど・・・」
「クラッシュしたら、家に帰れない。」
「家に帰れないのがイヤだから、思いっきり走れない。」
という時が、いつかくると思います。

そうしたら、「ナンバーがない競技車両」を中古で買いましょう。
メンテナンスのやりやすさだったら、ハコじゃなくて、フォーミュラーなんですけどね。車体も軽いから、一人で動かしやすいし。
ただ、中古フォーミュラーは・・・そうそう簡単に見つかるかな?

「ナンバー無しじゃ、車を運ぶ時にいちいちトラックを借りないといけないじゃん。」
そう・・・ここが大問題で、ものすごく高いハードル。これは、サーキット競技だけじゃなく、すべてのモータースポーツでね。(ラリーを除く)

私は、仙台ハイランドから鈴鹿サーキットまで出走経験がありますが、その他の各地のミニサーキットや十勝スピードウエイまで視察(&走行)した経験から申し上げると・・・
「筑波サーキットほど、モータースポーツの入り口に近いサーキットはない。」
って言い切れます。
どこが?って?

ここのサーキットにしかない風景が筑波サーキットの周りには広がっているんです。

サーキット正門周辺に来てみれば、みんなの視界に入ります。いろいろな「貸しガレージ」がサーキットの入り口近くにある。
ナンバーがないから、公道はテクテク押していかなきゃいけないけど、競技用車両は、十分に軽量化処置がとられてる。自分と・・・できれば仲間が一人いれば十分。(実際、一人でしかコースを走れない場合、誓約書に一人である旨を書く義務が生じます。筑波サーキットの場合。)

他のサーキットでは、「入り口近くの貸しガレージ」なんて・・・あ、エビスサーキットは、”敷地の中に貸しガレージ”があった。借りている人・・・いるんだろうか?
(第一次活動の頃は、エビスサーキット近くの街中の月極駐車場に、シートをかぶせてN1スターレット(KP61)を保管していたんだよね。)

そうだなあ・・・
「JAFの競技ライセンスが必要になる大会に出る!」のを目標にモータースポーツを始めてもらっていいんです。
ほんとにまったく偉くないんですからね。国内Bや国内A級ライセンス保有なんて。
んじゃ、まずは千里の道も一歩から。
一人でブレーキフルード交換ができるようになってください。
この道具を使って。

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サーキットトライアル&Aライ講習会はどんな感じだった? [モータースポーツをやってみよう!]

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私がモータスポーツイベントに関わると・・・必ず雨なんですよ。8月のTTC1400も雨の中、朝6時半に筑波サーキットに集合。

ピットに向かっていくと・・・オフィシャルの皆さんや、競技参加者の皆さんから次々に励まされてしまった。
「がんばってください。」「いつも応援していますからね。」
悲惨な結末になったJoy耐の件も含めて、みんなに声をかけてもらえると思わなかったので、すごく励みになりました。
耐久の方のこれからは・・・まだ決めてないです。このBlogの中で、「大失敗に至るまでの道のり」を検証し終わったら、結論が出せるような気がします。

8月のTTC1400は・・・別に遅刻したわけでもないのに、なんだか朝から決勝出走までドタバタしていました。
車検を順調に済ませた後(ホイールバランスブロックの確実な固定が今回のご指摘事項)、予選に向けてのタイヤ選択に悩んでいるところにタワーから呼び出し。
?????まだ、走ってないうちから、ドライバーが呼び出しって・・・・

戻ってきたところを状況確認。
「7時半からドライバーズブリーフィングだったんだって。俺、初めて、欠席しちゃったよ。」
へ?
全員でその時になって、スケジュール表を確認。
あ〜・・・・今回の大会って、「車検が行われている真っ最中(机の上では車検はとっくに終わっていることになっていたんだろう。)にドライバーズブリーフィングが行われる。」スケジュールの組み方だった。

その場で全員反省。「これからは朝、集合したところで、全員でスケジュール確認をしよう。作業に取りかかる前に。」

結局、呼び出されてしまったおかげで、予選用タイヤを決めることができなくて、予選出走間際になっても隊列に並ぶことができない。
昨年からTTC1400を手伝うようになって、違和感を感じ続けているのが、なぜか「予選出走順に必ず並んでコースインすること」という項目なんですよ。
第一次活動の頃は、そんなの気にしてなかったけどなあ。
トップグループほど、自分の間合いで、アタックラップに入りたがるものだけど。

周りの人たちに迷惑をかけまくりながら、なんとか出走時間ギリギリに隊列に押し込んで・・・
雨の中の予選結果はこれまでで最上位の2位!やったぜ!
って思っていたら・・・再びタワー呼び出し。????変なこと、なにもしてないぞ。

今度は、遠目からも、ものすごくがっかりして帰ってくるのがわかる。
「ペナルティで、予選順位降格だって」
へ?

私も全然頭に入っていなかったけど、筑波サーキットローカルルールとして、「最終コーナー出口の縁石に2輪を載せた場合は注意。4輪脱輪はペナルティ」なんだそうです。
(縁石は、白線の外側(コースの外)だよね。という論法。タイムが短縮できてしまうのだ、あのラインで走らせると)
よりによって今回それをやったのは・・・最終コーナーで2台がクラッシュパッドに突き刺さって、イエローフラッグだった時。当然ペナルティ。あ〜あ。

「でもさあ、厳しいよ。15分のうち、たった一回2輪を載せただけだよ。」
「いや、本音は、”ドライバーズブリーフィング欠席”なんて御法度者にバツを与えたんでしょ。だいたい、そのドライバーズブリーフィングの時に最終コーナーの処置は、話が出たかもしれないじゃない。雨なんだし」
「あ〜・・・・・」

なんだかね。流れが悪かったです。この日は。
決勝走行間際になって、路面が乾き始めていて・・・ギリギリまで装着タイヤに迷う。
TTC1400の一つ前の決勝イベントがスタートしてから、交換作業開始。
ジャッキをかける位置が悪くて・・・
「あ、ちょっといったんジャッキを降ろすね〜」
「大丈夫か?一輪タイヤ外しちゃってるよ。」「大丈夫、大丈夫。」

次の瞬間、私達はサーキット中で一番注目を浴びていましたね。
油圧ジャッキのネジをちょっと触った瞬間・・・「キュ!ゴンッ!」
「おい。あいつら、車体を完全に地面に落としてるぜ。あれをやると速く走れるのか?秘密の儀式?
みんなの視線がああああああ〜!!!

完全に車体が下に落ちてしまったから、ジャッキアップ作業を再開することができない。フリーズ
周りからダダダッと人が寄ってきてくれて・・・
「大丈夫。落ち着いてください。みんなで車体を持ち上げましょう。せ〜の!」
あ〜よかった。大事な車体に傷が付かずにタイヤ交換を進めることができたよ。みんなありがとう。

なんか、朝からこんな調子だったので、グリッドから見送る時も不安だったんですよね。
「朝、熱を入れていないタイヤでまだ濡れている路面を走らせるのは、ちょっと危ないかもなあ・・・」

案の定、トラップ設定に引っかかりました。
決勝スタート後、2台併走でダンロップ下に進入していくのを見届けた後・・・・帰ってこな〜い。
最下位・・・ボディは壊れていない。
結局、そこから15周かけて9位まで戻したところでチェッカー。

「またみんなに迷惑かけちゃったよ。ダンロップの先で単独スピンしちゃったんだ。みんながよけてくれたおかげで、車を壊さずに済んだよ。」

「残念。だけど、今回はウチだけではなく、他の車両も傷ついてないみたいでよかった。難しい路面だったのに」
って、思いながら、決勝走行後の全車両をチェックしていたところ・・・どうもそんなに無事な事態じゃなかったようです。トップグループが。(また)

また2時間以上拘束?っていう事態が発生していたらしくて・・・あ、今回の主催者は、スパッと処置を決めてくれた。
「毎回毎回、トラブルを起こすのは同一人物」っていうところで、チャッチャと処置をしてくれたらしい。
外から見ていて思うのは・・・
「いつまで経っても、車の運転がうまくならない人だなあ。」

歳をとるってこういうことなんだろうな。
なんかさ、「前進する」とか「前よりももっとうまくやってみせる」って思えなくなるんだろうね。本人も気がつかないうちに。
そうすることが、「めんどくさい」って思うようになっちゃってるんだよ。自分も意識しないうちに。きっと。

で、どうにもうまくいかなかった、8月のTTC1400は・・・これで終わらなかったんです。
翌月曜日夜・・・「ふい〜・・・今日は終電じゃなく、帰ってこれたバイ。」とかって思いながら、帰宅すると・・・
我が妻が仁王立ち。????
「そこに座りなさい。」
正座ですよ。正座。(おかしいなあ。このパターンって、また”クリーニング屋で小さな名刺が大量に発見”されちゃったパターン?でもなあ、ここのところカタカナのおねいちゃんのお店なんて行ってないし・・・)

「これ、どこの女からもらってきたの」
「どこの女って・・・フォークリフト修理係のお姉さんからもらったんだよ。いつもお子さんを連れてきてくれるだろ。」
「中身。おかしいんじゃない。こんなにいっぱい。」
「へ?」
中を開けると・・・・立派なベルギーワッフルが一杯。いつも買うコンビニのやつなんて、論外ですよ。ゴックンちょ。

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「これ、子供たちとみんなでピットで食べなさい。って事だったんじゃないの?なんで全部持って来ちゃうのよおおおお〜」

くびっ首ッ!締まってくる!ちょっとおおお〜
”小さな名刺がご近所の主婦の皆さんの前でずらずら提示”事件よりも厳しい体罰がああああ〜。DVです。DV。どめすてっくばいおれんすってヤツだね。

その場で正座させられたまま、フォークリフト修理係の彼に謝罪連絡。いやあ、まいったまいった。

まあ、せっかくだから、いただこうよ。こんな立派なベルギーワッフル、そうそう食べられないよ。これだけあれば、うちは、3日間食費が浮くね。
「たまには白いご飯が食べたい。お腹いっぱい。」
「いいか〜。我が家は、EP82の新しいボディが買えるまでは、うどんとパンの生活なんだよ。なぜかわかるか?小麦は、90%以上輸入に頼っているんだ。世界では食糧価格が高騰しているけど、この円高のおかげで、その価格が・・・・」
ふい〜・・・なんとか経済論議に話をすり替えることができたぜ。

さて、長い長い前振りはここまででおしまい。
本題入りましょう。今回のお題は、「Aライ講習会に実際に行ってみました。」というお話。

8時半までに筑波サーキットに集合。案の定、土砂降りですよ。なんたっていつもと違って、「私が競技に出走する日」ですからね。当然、いつもと雨の降り具合が違うわけです。もう、絶対一日やみそうにない。

「ビニールテープ」と「筆記用具」が必須です。
ビニールテープは、ゼッケンとタイム測定器をドア周辺に取り付けるため。なんたって、今回は「JAF公認競技である”サーキットトライアル”」に出場するんですから。

国内B級ライセンス取得の時に購入したテキストも持ってくる必要があります。
本当は、「国際モータースポーツ競技規則H項」「JAF国内競技車両規則」も購入しておいた方がいいと思います。
まあ、その場で「抜粋版」を売っていただけますけどね。特にH項については、”競技中のルールそのもの”にかかわる本なので、通勤時とか、空き時間にも読んでおくことをお勧めします。

20年前と違うのは・・・これらの本の作りが・・・もう激しくコストダウンって感じで・・・・苦労しているんだなあモータースポーツ部会。(号泣)

集合後、まずは、参加車両にゼッケンを貼り付けた後、午前中一杯「座学」。これ、寝てると全然NGですね。その後の試験で手間取ることになります。
え?「だってその試験、テキスト見てできるんでしょ?100点とれて当たり前じゃん。」って?
チッチッチ。
みんな「競技者の心」を持ってるから、大枚はたいて国内A級ライセンスをとりにくるんでしょ?
「いつだって1位」を狙うんですよ。当然、筆記試験でも「誰が一番最初に会場を後にすることができるか?」

知ってました?試験監視員は、「はい。では試験はじめ。」って言った後、ラップタイマーを廻しているんですよ。
「どのゼッケン(参加者)が一番最初に仕上がるか」を記録に残しているんです。(たぶんウソ。)
と〜ぜん、私はトップで離脱ですよ。試験開始後、5分ほどで。
扉を閉める時に、まだ、試験用紙とにらめっこしている全員に向かって大声で言い放ってやりましたとも。
「これで、今日のタイムアタックのトップは決まりだな。」ケッケッケッ。(大バカです。)

タイムアタックの時には、オーナー夫妻が観に来てくれた。(このとき、EP82はまだエンジンが搭載されただけの状態。なんとかして走らせられるようにしようと、雨の中、夫婦で配管作業を進めていた。)

「現代のAライ取得は楽だなあ。サーキットトライアルをすれば、競技出走記録扱いになるんだから。」
と思いながら、コースインすると・・・・あれれ・・・・前のBMW様が、ピットロードを逆走したがってる。
・・・・あ、そうか。
「楽と思っているのは、サーキット走行経験者」だけか?ひょっとして。
そりゃそうか。「タイムトライアル」っていう”競技”なのに、走行経験そのものがないメンバーがサーキットを走ろうとしている。この土砂降りの雨の中。

後ろにつきたがっているんだ。経験がない人たちが。
あ〜・・・ちょっとまずいかも。前に車両がいるのは。変な事態に巻き込まれたくない。

雨が大好きなのは、「雨が降れば、性能の差が縮まる」からなんです。
ドライの路面だったら、全くガソリン車にかなわないだろうけど、この雨の中なら別だ。少々不安があるけど。

不安・・・というのは、私は、こんな「ドライバーズエイド満載」の車両をサーキット走行させたことがない。
EP82は、ABSどころか、パワーステアリングすら機能しないようにしてある。
「バッテリー切れの心配があるから、アタックできるのは1周だけだ」
と思いながら、コースインすると・・・1ヘアピンを抜けたところで後方を見ても・・・誰もついてこな〜い。
「おいおい・・・まだ踏んでないぞ。」と思っているうちにダンロップ下で赤旗掲示。
「インラップ半周で、赤旗掲示」ってなによ。大丈夫か?このメンバー。

案の定、みんながピットに入ったのに、赤旗無視で1周(それ以上か?)してしまって、ピットロード先頭から、バックギアでピットに入れようとする最新鋭ジャガー様まで現れるし。
(ピットロードでバックギアってなんだよ。さっき、Aライ講習会で、ピットでのバックギア禁止って言われてただろ。)

1周だけだ。1周計測したら、さっさと戻る。こんな連中と走っていて、事故に巻き込まれたくない。
今度はインラップを無事に終えて・・・計測開始!

現代のABSシステムって、すごいもんだ。システムが介入せずに雨のサーキット路面で、ちゃんと減速することができる。
1ヘアピンを旋回させると・・・・立ち上がりでアクセルに車体がついてこな〜い。
?????故障?
じゃなかった、VDCが介入してくるんだ。
これ、どうも鼻先のZ軸方向の動きをチェックしているのか?他のコーナーでは反応しないのに・・・案の定、2ヘアピンでも・・・チッ作動しなくていいんだよ。こっちはコントロールしているんだから。
VDCをOFFにして、もう一周走っちゃおうか?この雨の中なら、全車両を仕留められる。

冷静に考えて、その1周でやめて、さっさとパドックに戻りました。
今日の任務は、「無事にAライを入手して、家に帰ること。車は傷つけない。」

サーキットトライアル時間が終わった後、案の定、主催者から全員呼び出し。
「皆さんの今日の目的は、”国内A級ライセンスを取得する”ことです。お願いですから、家に無事に帰れるように車をコントロールしてください。」

主催者の皆さんも大変だ。
たぶん、このサーキットトライアルの様子を見ていて、変則プログラムになったんだと思うけど・・・
その後の「Aライ講習会」としての「サーキット走行体験」は、「なにも旗が出なかった。」
20年前は、途中でいろいろな旗が出て、それに合わせて先導車に一生懸命ついていったものだけど・・・
みんなは、さっさと前走者を抜きながら、走って行っちゃったけど・・・それでいいのか?
たぶん、主催者の皆さんも「さっきの様子だと、どうせ旗を出さなきゃいけない事態になる。その時に実地テストをしてやろう。」って感じだったのかも。

旗が出るような事態もなく、周回が済んでいって・・・あの・・・バッテリーが・・・
ねえ、これ、途中で離脱しちゃうと、Aライもらえない?ひょっとして?
Aライ以前に、家に帰れない状況。今。

20年前と違って、スタート練習もなく、走行終了。

筆記試験の結果が判明するまで、主催者の人たちが、みんなにいろいろと質問をしてた。
確かに「やたら参加者が多いな〜」とは思っていたけど・・・今回一番遠い参加者は、鈴鹿地区からだって。
実は、筑波サーキット以外で、「サーキットトライアル&Aライ講習会」を実施しているサーキットは少ないんだそうです。日本って、実は世界でも稀な「国際規格のサーキットがたくさんある国」なんだけどね。

それと、気になったのは、これだけの人数が参加したのに・・・
「皆さん、今日、国内Aをとって、これから先、具体的な競技参加は決まっていますか?」と聞いたところ・・
私も含めて3人しかいない。
「ロードスターレースに早速参加します。」という人と・・・もう一人はどうやらWRC?国際ラリーに出場するために必要になっているらしい。

なんかなあ・・・「貴族の趣味」とは、よく言ったもんで、みんな裕福なんだろうね。競技参加を目的としていないのに、大枚はたいて国内A級ライセンスを取得するなんて。
よくわからないよ。
JAF競技ライセンスを取ってしまったら、余計窮屈なのに。免許証の点数と連動してるんだぜ。このライセンスの有効性。

「皆さん、今日、国内A級ライセンスを取得したといっても、別に運転がうまくなるわけではありません。また、なにか特権が生まれるわけでないことをくれぐれも心に刻んでください。」
ああ、国内Bの時も同じことを言ってた。ほんとだよ。頼むから、公道で変なことをしないでね。ほんとに全員へたくそだったんだし。(すいません。本性あらわしちゃって。)

「JAF公認競技としてのサーキットトライアル」の結果は、4位だった。
3位だったら、メダルがもらえるんだって。ちゃんと走るんだったかな。
でも、表彰状はもらえるらしい。やったぜ。主催者の皆さんの前に歩いて行く。
「電池切れにならないよう、無事に帰ってくださいね。」

・・・・そうだったあああああ〜!残り走行距離17kmって表示されていたんだよおおお〜!

あ、ライセンスの話は、もう一回やりましょう。別にJAF競技ライセンスをとらなくても、モータースポーツは、楽しめる世の中になっていますからね。
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