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ドリフトって面白いかもね。 [携帯電話から記事投稿]

お金をもらうプロの仕事ってすごいね。
これをみたら帰り出す人が多数。
えーと、もう帰ろうかな。

3750万円の車を見ちゃった! [携帯電話から記事投稿]

まだまだTMSF。
帰らなくてよかった。
ニュルブルクリンク耐久仕様のレクサスLFAのパレードランを見ていたら・・
ピットガレージの奥からライトを光らせた真っ黒い車体が・・
なんという演出!量産タイプを世界初公開だって!

来ちゃった。TMSFに。 [WILLCOM回線から投稿]

朝8時まで悩んでたんだけど、来ちゃいました。富士スピードウエイ。東名が渋滞してたけど、3時間でこられた。
で、ちょうどF1が走ってた。

。。。。んじゃ、任務完了。帰るか。所在時間1時間50分ね。
うち、ご飯のために並んでいたのが、40分とl。




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sent from W-ZERO3

タイヤはなにを使った? [2009年夏耐久]


明日は丸和モーターランド那須で今年最後のダートトライアルの手伝いです。「丸和カップ」って競技会が開催されるんですよね。最終戦なんだって。
まあ、作戦行動開始は12時間後だからまだ大丈夫なんだけど・・・
今週の木曜日から、頭の隅っこに引っかかっていることで、ず〜とグルグル回ってる。
あ、仕事の話じゃないです。仕事の方は・・・・減速し始めていると思う。11月に入ってから。ちょっとまずい感じ。
え〜と、「引っかかっていること」ってのは・・・
今度の22日に富士スピードウェイでトヨタのフェスティバルが開催されるんだそうです。
9月ぐらいから知っていたんですけどね。別に行く気は無し。
最下層とはいっても、競技車両(N1)をドライブしていると、「自分が乗らないのに競技車両を眺めて、なにがおもしろい?」状態になっちゃうんです。
それも、”フェスティバル”ですからねえ・・・本気の競技じゃないのに2,500円(当日券)を払ってまで観に行かないよ。って思っていたんですけどね。
先日の「トヨタF1撤退」報道を知っちゃうと、「最後ぐらいTOYOTA F1が走るところは、見ておいた方がいいかなあ・・・記憶に刻み込むために」って思い始めちゃったんですよね。急に。
どうしたもんかなあ・・・高速道路を使えば1,000円で行けちゃうんだよね。富士スピードウェイ。う〜ん・・・
たぶん当日の朝6時ぐらいまで悩んでいるような気がする。8時スタートだって言うからね。
え〜と、じゃ、その悩みを振り払うために記事を書きましょう。
今回のお題は、「日光サーキットの耐久レースでタイヤはなにを使った?」というお話。
「去年もタイヤの話を記事にしたじゃん」って?
ああ、まあまあ。今回は、銘柄のお話じゃなくて、「なんで競技用タイヤを使うのか?」っていうもっと根源的なお話。
この日光サーキットの耐久レースでは、エビスサーキットの耐久レースと同様「一般ラジアルタイヤでの参加」も認められています。
昨年は、「なんか珍しいことを書いてあるよなあ。クローズドサーキットの競技で一般市販ラジアルを使っても面白くないだろうに」って思って、普通に(我々にとっては普通に)アドバン A048を使ったんですけどね。
え?ADVANタイヤだったら、A048じゃなくてA050が最新鋭だろうって?
う、う〜ん、ま、そこら辺は「お金がない」のひとくくりって事で。ええ。あんまり突っ込まないで。
今回の日光サーキットの耐久レースでも、何の疑問も持たずにA048の新品を1セット持ち込みました。
現地に到着してみると・・・なんか私達は、「ものすごく異端」な選択をしているようです。だって、全参加車両15台のうち、3台しか競技用タイヤ(通称Sタイヤ)の車両がいない。
なんですかいったい?構造が柔らかいその一般市販ラジアル(たとえハイエンドスポーツモデルであっても)でサーキットを走って、”気分がいい”?
どうも・・・・「3時間の耐久レースだから、Sタイヤじゃ持たない」って思ってるのかなあ。みんな。そんなこと全然ないよ。僕ら、2008年のエビス12時間耐久レースは2セットで走り切っちゃったもん。
いいですか?今回の記事、すごーく大事なことを書いていますからね。
昨年のエビス12時間でもそうでしたけど、「排気量別」クラス分けがされていない競技の場合、どうやったって、Honda-VTECエンジン勢が出てくるに決まってるんです。
現代の”ハコ車”のモータースポーツにおいて(競技種別・プロスポーツかどうかも問わず)、Honda-VTECエンジン搭載車に逆らおうとすることが、どれだけ愚かなことか・・・・我々「休日にちょっとRacing」なおじさん達だって、よく知っています。
まともにやったら絶対に勝てない。昨年のアップダウンが激しいエビスサーキットはもとより、フラットな筑波サーキットでも後ろにVTECエンジン搭載車両が迫ってきたら、「はは〜!私めのちびっこいEP82は、VTEC車両様を邪魔なんかしませんよ。ささっ、どうぞお先に」って感じで、ミラーチェックしながらラインを譲ります。
た・だ・し。
この日光サーキットなら話は別です。なんでかって?
コース長ですよ。コースの長さ。たったの1100mしかない。
「別のコースの長さなんて関係ないだろ?パワーがある方が勝つに決まっているじゃないか」
まあまあ。よ〜く考えてください。コーナーが迫ってきたら・・・ブレーキを踏んで減速をするでしょう。
で、旋回を終了したら、できるだけ速くアクセルを全開にして、また次のコーナーが迫る。
1100mですからね。そんな作業が頻繁に行われるわけです。「いや、だからってなに?パワーがあるやつが勝つに決まってるの。」
まあまあ。加速時に効いてくるのは、パワーじゃなくて、「トルク」のほう。
「だから、どうやったって排気量がでかい方が、トルクだってあるだろ。」うんうん。そうだよ。
じゃ、車重はどう?パワーがあって、排気量も大きなエンジンを搭載するためには、そのボディも自然と大きくなっちゃう。
EP82の方がぜったいに軽い。車体が小さいからね。1600CCから2000CCまでの車に比べると。
話が、「コースの長さが短い」ってところに戻ります。
こんなくねくねしたコース。パワーで並びかけても、抜くのは難儀だよね。「もし、ブレーキング距離が短い車両が相手だったら。」
すごーくすごーくすごーく大事なことを書きます。
私達の車両よりも決勝結果が後ろだったEP82勢のみんな!
「絶対に次回はSタイヤで出場するべきだ」
その小さなスターレットでも、大きな排気量の人たちよりも前でゴールすることができるよ!Sタイヤを使えば。
大事なことは、コーナリングフォースよりも「短い距離でブレーキング作業を終了することができる」ことなんです。競技用タイヤを使えば。
競技中に一番大変な作業、すなわち「ブレーキングしながらのシフトダウン」をゆっくり落ち着いて作業をしても、十分一般ラジアルタイヤ勢よりも手前で作業を終了することができる。
時間に余裕があれば、丁寧に旋回させることもできる。
きれいにタイヤを使えれば、アクセル操作にも余裕が出てきて、結果、燃費も向上するんです。
我々、小さな車両の武器は何か?
「軽くて燃費がいいこと」
じゃ、それを十二分に生かすべきだ。初めっから「あ〜あ、大きな排気量の車両になんて、勝てるわけがないよ。」なんてあきらめる必要は全然ないんです。この日光サーキットの耐久レースなら。
え?「あんた、なんでそんなにこのちっぽけな大会に一生懸命なのよ。しかも自分はドライブしないくせに」って?
いやいや、やるからには、最大の効果を得たい」んですよ。
だって、みんな同じ時間を過ごして、少なくない出場費用をかけるんでしょ?
じゃ、ベストを尽くしたいね。私は。たぶん、一緒になってドライブしてしまったら、こんなにいろいろなことも、現場では考えていられないんだよ。きっと。

ドライバー順はどう決めた? [2009年夏耐久]

TOYOTA F1撤退しちゃいましたねえ・・・「やっぱりなあ」っていうのが正直な感想。
彼らがF1の世界に来たときから、「いつかいなくなる人たちだろうな」とは思っていたので、昨年末のHonda撤退の時のような衝撃は受けていません。
実際、会社が赤字の状況で、働く人たち(派遣切りという嫌な言葉も含めて)に負担を強いる状況で、”遊び”は続けていられないと思うんです。
事実、Hondaは、F1活動を休止した金額が、まるまる”黒字”という形で残ったんですから。
「大メーカーがF1から撤退する」という点では、HondaもTOYOTAも同じという報道のされ方をしているのだと思うのですが、TOYOTAは「より苦労をした挙げ句に」撤退という苦渋の道を選択したんだと思うんです。
だって、彼らは「既存のチームを買ってTOYOTAのネームをつけることで参入する」という安易な道を選ばなかったんですから。
「自分たちのレーシングチームをF1仕様に格上げして、1から戦っていく」という、少なくとも21世紀に入ってからでは、スーパーアグリF1チーム以外ではチャレンジしていない方法をとり、手探りで活動をしてきたんです。
「有名なデザイナーと戦略家を外部から連れてくれば、手っ取り早く結果を出せる」ことがわかっている現代F1において、その方法をとらずに「トヨタ方式」でなんとかして結果を出そうと、もがいていたと思います。
「生産台数世界一位」を目指す大トヨタ(=国際企業トヨタ)という呪縛の中、ひょっとしたら、“日本人だけの集団”の方が、もっと速く結果を出すことができたかもしれなかったのに・・・
数年前、フジTVの特番の中で出てきたTOYOTA F1の関係者の皆さんは、私が仕事で関わったトヨタ自動車の皆さんそのものだった。「40代・50代のおじさん達がなんであんなにがんばっちゃうんだろう?うちの会社は、”自ら手を出すことは格好悪いことだ。若い連中にやらせておけ。それができないのは、管理職の資格がない”って笑われる状況なのに」本当に頭が下がりました。社員全員の努力の結晶が、あの「生産台数世界一」という結果だったと思うんです。
Hondaと違って、TOYOTA F1チームに夢を見ることはなかったけど、それでも関係した皆さんにお疲れ様と言ってあげたいです。
大きな舞台からは、撤退することになったけど、これから先、日本の各自動車会社には、モータースポーツに関わっていってもらいたいと思っています。
時々思うんですよ。アメリカの自動車産業のことを。
結局、最後の最後に生き残ったのは、フォードだけだった。
F1で悲惨な結末を迎え、それでも会社が大変な状況になっている中、WRCへの参戦は続けたフォード。
「スポーツ」で鍛えることを忘れてしまうと、会社の体力も衰えると思います。どんなにマイナーな競技でもいいので、モータースポーツに関わり続けないと。
特に韓国の自動車会社の品質が向上している状況で、日本の自動車産業はこれから先、さらに厳しい競争にさらされると思います。
さて、切り替えて本題に行きましょう。
今回は、日光サーキット 250ClrcultE☆1においての「ドライバー出走順」をどう考えたか?のお話。
昨年のエビス12時間耐久レースでの経験から、「ドライバー交代の時の時間をいかに短縮するか?」がテーマになっていました。
考えた解決方法は・・・「身長順にすればいいんじゃん?」
シートベルトをのばす作業は、すごく時間がかかるので、「大きい人から小さい人に」順番に乗ってもらうことを考えました。
と・こ・ろ・が。
まともにその順番にすることに抵抗があって、自分の中でウンウン悩んでいたんです。決勝前日まで。
オーナーと決勝前日に話し合った結果は・・・・「少しその思想を曲げて、一番信頼できるベテランに乗ってもらおう。スタートドライバーは。」
エビス12時間耐久の時の記事にも書きましたが、レースで一番緊張する瞬間は、「スタート後、数周」なんです。
隊列が落ち着くまでは、接触の可能性が非常に高い。
そのことは重々承知していたので、昨年のエビス耐久では、オーナーに一番最初にドライブしてもらったんだけど・・・
オーナー・・・うちのメンバーを整列させて「前へならえ!」ってやっちゃうと”一番先頭で腰に手を当ててる子”っていう・・・さて困ったぞ。一番でっかい彼は、確かにこの日光サーキットをドライブしたことはあるみたいなんだけど・・・なにぶんJAFの公認レースに出たことがない。
とぼけて出走させちゃおうか。ローリングスタートだっていうし、そんな大変な事態にはならないだろう。
・・・やめました。オーナーの判断に従って。今もAE86で筑波サーキットのレースで表彰台クラスの彼を指名。まあ、背の順で言えば・・・真ん中?
正しい判断だったと思います。というのも、この日光サーキットの耐久レースって、「250周」の耐久レースなんですよ。
スタートさせた後も、それが「落とし穴」なんだって、気がつかなかった。
スタート前の調査では、「レースの終了までにかかる時間は3時間強」とみていました。
我々の場合、ドライバー4人が一回づつドライブして終了。(ドライバー4回チェンジってことね。)
最後はオーナーに努めてもらうことにしていたので、スタート前には、「ごめん。車両の持ち主なのに、みんなより走行時間が短くなる。」って言ってあったんです。
実際は・・・・落とし穴が少なくとも2つあったんです。
1つめが、「競技の途中でコースアウトした車両のせいで、ローリングラップが入った」こと。
2つめが、「”あの”EG6がミスをしてくれたおかげで周回数がずっと少ない車両がトップに立ってしまった」こと。
2つめの落とし穴は、”EG6がミスをした”というよりも、「ドライバー走行時間のチェック場所」に落とし穴があったと言うべきかもしれません。
規定の中に「ドライバーの一回あたりの最大走行時間は40分まで」という項目があります。
これを破るとどうなるか?実は私、「たいした罰が与えられる訳じゃないんだろう?」ってタカをくくってました。
あの”たった一周でポールポジションを獲得した”EG6の彼らがそれを体現して見せてくれてしまったんです。
彼らは、「40分をオーバーしてドライブした」ことを主催者にチェックされてしまった。
その罰は・・・・すごく重かったんです。「ペナルティ 3分間停止」
当然、彼らはトップを引きずり下ろされてしまった。この競技に慣れているはずの彼らがいったい????
「ドライブ時間のカウントの仕方」が私の想像と違っていたんです。「ドライバーが交代するまでの時間」ではなく、「ドライバーが交代した後、ピットロード出口の計測機器を超えるまで」が「ドライブ時間」なんです。この競技。
ということは、「ドライバー交代に時間がかかってしまうと」ペナルティの対象となり得る。
マイリマシタヨ。現場でこの事態に直面して。安全寄りに「短い時間」でドライバー交代をさせていったところ・・・
ドライバー5人が走行を終わった後も、まだ競技が終わらない。もう一回誰かに走ってもらわないといけない。不覚!なんてこったい!さらに一回余計なドライバー交代の時間が必要になってしまった。
結局、1stドライバーを務めた彼にもう一度ドライブをしてもらうことで乗り切りました。
競技が終わった後、冷静に分析してみると・・・・競技時間は、3時間19分04秒。これ、ギリッギリを狙っていたら、やっぱり「ドライバー4回チェンジ」で済んじゃうはずだったんです。
く〜!ピットロード走行時間を考えると、総合順位をもう1つ上げることができたかも。次回はチャレンジ?

東京モーターショーに行ってきました [モーターショー]


バーベキューに連れて行った彼、そうそう、「保育士の免許を持ってるのに電気屋」の彼ね。
平日は、遅刻するって事は全くないんですよ。お客さん廻りの時とか。
でもねえ・・・土日になると、ホントに起きられない。まあ、まず設定時間をこっちが余裕を持ってないとダメなんですよね。
今回もほら、「駅を出たところに宝くじ売り場があるから、そこに11時集合だよ。」って言ってあったんだけど・・・
今の時間は、11時2分。

・・・・今頃、電車の中なんだろうな。あ、携帯電話が鳴ってる。
「お〜。今、電車の中か?」
「違いますよ。駅にいますよ。どこですか?」
「すごいじゃん!時間通りだよ!人がわさ〜っと改札口から出てきてるだろう。その流れに乗って駅を出てくれ。」
「・・・・・???あの〜・・・・全然人がいないんですけど。」
「なに言ってるんだよ。こんなにいっぱい出てきてるのに。降りる駅間違えるなよな。幕張だぞ。」
「ええ、ホントに言われたとおり”幕張駅”にいますよ。」
「・・・・・(ひょっとして???駅の壁に書いてある駅名を読んでみる。)あ〜・・・残念だったねえ。
降りる駅の指定、間違えちゃった。オレがいるの「海浜幕張駅」だった。歩いてこっち来てくれ。あっはっは〜

コーヒーショップに待たせていた我が妻にその事情を話したところ・・・・
「ねえっ!ちゃんと謝ったの?ちょっと!!!歩いてこられる距離じゃないでしょう!」
そんなに詰問しないでください。廻りの子供達が僕らを見てる。あ、来た来た。こっちこっち。

彼は、車を買いたいんだそうです。会社の昇格試験に受かったら。
うれしいねえ。車に夢がある若い人がまだいるなんて。骨董品みたいな存在だよ。

「なにに乗ったらいいんでしょうねえ。僕。」
「なんだ、乗りたい車ってのがないのか。車を買うって決めてるだけで。」
「う〜ん・・・・あるんです。ポルシェポルシェ911ってやつ。」
「・・・・あ、そう。」

確か、今回ポルシェは出展を辞退したよ。残念。っていうか、今回のモーターショーっていろいろ不便があって・・・
いつも駅で買ってたんですよ。入場券。
今回は、JRで売ってくれなかった。幕張で開催された初回から全部来ているけど、今回初めて売り場に並んじゃったよ。
「え?入場料とるんですか?僕、車を買おうと思って来てるのに!」
・・・・新鮮だねえ。そういう驚き。君、地方から出てきて何年になるの。なんで今までモーターショー行ってないのよ。地元に戻ったときに話題を提供できないでしょう。

みんなで並んでいてね。我が妻が自然と言い始めたんですよ。
「ねえ。なんか今回カップルがいない。」
・・・・そういわれて周りを見渡してみると・・・なんかおかしい。その・・なんか風景が「聖地秋葉原」的な感じが・・・デジャヴ?

私以上の歳の男性か、外国の方々しか見あたらない。
女性なんて全然いないよ。20代、10代の男性も。
「今、見回す限り、君が一番若い男性だ。あ、いたいた。ほらっ!あの子。」
お父さんに連れられてきた小学校入学前のお子さん。大きくなってもまた来てね。

偏ってると思います。わざわざモーターショーにまで足を運んでくれる人たちの性別・年齢が。なんでこうなっちゃったんだろう。

会場に入ると・・・余計に悲しくなってきた。

なんか静かなんですよ。たった3ホールしかない展示会場が。どこも。
その・・・展示の仕方が、変。
メインステージで、まあまあいい音量の音楽が鳴り始めた。と思って、吸い寄せられていくと・・・
そこそこ大きな液晶モニターに、ただ映像が流れるだけなの。
解説の大きな声とかもない。それも一社だけじゃなく、どこの会社も。
それに・・・なんですか?背広姿の社員さんの姿がすごく目立つ。
前回までは、ちゃんとユニフォームを着させていたよねえ?車をフキフキする人にも。
全然「ショー」じゃなくなってる。街の販売店の展示会?

すごく変な展示会。我々の電機業界の展示会みたいだ。っていうか、あっちのほうがまだ活気があるよ。

なんかその・・・・すごく申し訳ない気分になってきました。
「僕、モーターショー来るの初めてなんです。」って言っていた彼にも、会場にたくさん来てくれている外国の方々にも。
これじゃあ、2年後のショーには来てくれなくなっちゃうよ。みんな。
今回のモーターショーで一番ショックを受けたのは・・・・F1の扱い。
なんですかいったい?TOYOTA F1がベタベタの床の上に置かれてるなんて。
今までは、一段高いところに置かれていて、「ほら〜すごいだろ〜」って感じだったのに。
TOYOTAアムラックスでの展示よりも、邪険にされてる。小林可夢偉選手の登場で「これから」って時に。

ものすごくがっくりして、最後のホールに入りました。
最後は・・・Hondaのブースかあ・・・・なんか白い文字で「ないものはつくれ」って書いてある。
まあ、ちょっとは見られるのかなあ・・・・って立っていたら・・・・

すごくすごく良かった!

やっと「これが東京モーターショーだよっ!」って大きな声で彼に言っちゃいましたよ!
「参考出品車」そのものの説明だけじゃなくて、「これからもHondaは、もっとみんなの役に立つことをやってきたいんだ」っていう、「夢」をわかりやすい形で見せてくれた。
すごく「ショー」になっていましたよ!その全体の流れが。みんなも「お〜!」とかって言ってましたもん。

ASIMO君の研究が、「人の役に立つ」研究に繋がっているんだって事もわかりやすい形で見せてくれました。
「移動手段を提供する会社」という既存の本田技研工業&技術研究所の枠だけじゃない、会社の活動の広がりを見せてくれたことに感謝。ほんとにうれしい。

「これで、全部見ちゃいましたね。帰りますか。」

チッチッチ。甘いな。本当の「東モ・マスター」は、これからが本番なんだよ。
「あの・・・・この、よくわからない部品をみて、なんか楽しいんですか?」
「君、このワークを”量産で出荷する”難しさが見てわからないのかね?大変なことだよ。このレクサスLFAのサスペンション構成部品。」
「いいかい?日本という国が自動車産業で成り立っているというのは、昨年から身に染みてわかっただろう?」
「そうですねえ・・・こんな小さな会社が?っていうところも自動車会社に関わっていて、びっくりしました。」
「そう、日本の会社の9割が、”中小企業”って言われている。この部品の展示を行っているような会社がなければ、日本という国は成立しないんだよ。”自動車会社が”ではなく、国がね。」
「この東京モーターショーで一番大事な展示は、この”部品”コーナーなんだ。我々だって、展示会に出展することがあるんだから、すごく参考になるんだぞ。ブースの全体デザインとか、照明の設置の仕方とか。」

ただねえ・・・・2年後には、この展示も絶滅してるかも。
「それは、不景気で出展する会社がもっと減るからって事ですか?」
違う違う。そうじゃない。

「2年後の部品コーナーには、ぴちょんくんとか白くまくんとかが歩いているぞ。あるいはバーンとでっかく”亀山モデル”って文字が出てるか」
「は?」
「今回、どこの会社も電気に関わる展示を行っていただろう?ハイブリッドカーとか、電気自動車とか。」
「そうでしたね。貴金属を使わないで燃料電池ができるなんて、驚きました。」
「我々は、猛烈なパラダイムシフトのまっただ中にいる。日本の産業構造が変わっちゃうんだよ。エンジンの部品を作る会社は、絶滅危惧種になる。」
「なに言ってるんですか?そんなに簡単に普及するわけないでしょう。電気自動車が。」
「違うよ。みんな気がつき始めてるんだ。ハイブリットカーを体験した人たちが。”回転0からトルク100%を立ち上げる電気モータの特性”を使うと、すごく運転が楽だって事に。」
「ハイブリッドカーはこれからどんどん普及する。それも、”エンジンはバッテリーに給電するための発電機”という考え方でね。」
「意味がわかりません。今、そこら辺に走っているプリウスのことでしょ?」
「違うよ。プラグインハイブリッドっていう言葉だけしか表に出てこないけど、”家のコンセントで充電をしておいて”走り出す方法を使えば、内燃機関は、”バッテリーが無くなったときの発電機”としてしか、その役割を果たさなくなるんだ。」
「なにが起きると思う?」
「いや、ホントにわかりません。プリウスはプリウスでしょう。今もたくさん走ってるハイブリッドカーです。」
「”小さなエンジン”しか、いらなくなるんだ。あんな8気筒とか、12気筒とかっていう、大きな鉄の固まりを車に乗せるよりも電気モーターの方が、全然静かで振動もないって事にみんな気がついてる。」
「発電機であれば、660CCの3気筒エンジンにターボチャージャーをつけておくだけでいい。いや、それよりもロータリーエンジンの方が、より構造が簡単で全体ではきっとコストダウンに繋がる。小さなエンジンになるということは、その分、部品構成点数も少なくなるんだ。ロータリーエンジンにしたら、ヘッド廻りの部品は、全部いらなくなる。」
「そうか、部品の数が少なくて済むと言うことは・・・・この部品コーナーのメーカーさんとかは・・・どうなるんでしょう?」
商売替えをしないとね。エンジン部品から、なにか電気の部品を作る会社にならないといけない。」
「じきに自動車業界にもMicrosoftやIntelのような会社が現れる。電気の世界は、内燃機関のような”味のある”世界ではなく、すべてデジタルな数字と方程式で表される。ユニットを大量生産する会社からポンッと買ってくる方が手早く、簡単に作ることができるようになる。そのうち完成車体メーカーは、”ただの箱物を作る”会社になるのさ。部品メーカーにひれ伏してね。パソコンの世界がそうなったように。」

ま、難しい話はこれぐらいにして、”真の”東モ・マスターが、なぜ部品コーナーに来るか、本当のところを見せてあげよう。

「今回のさあ、自動車メーカーのコーナーって、きれいなお姉ちゃんいた?」
「う〜ん・・・確かにカタログを渡してくれたお姉さんは、みんなきれいでした。」
「あ〜・・・きっとあれは、社員の皆さんなんだよ。(ホントか?)会社の制服姿でブースにいてもらっても全然okだと思うんだよね。メガネをかけて。」
「は?メガネっ娘好きなんですか?なんかさっきあっちで、11月1日は、AKB48が来るって出てましたよ。」
「なにいいい〜!明日来るんだったああああ〜!AKB48メンバー替えしたばっかりなんだよおおお〜!」
「なんでそんなに詳しいんですか。この間もPerfumeのライブ行きたいとかわけわかんないことを・・・」
「ふう・・・まあ、AKB48とかPerfumeはアレだ。(なに?)もっと大人は、こちらの部品ブースに来るんだよ。」
「な?ほ〜らほら、布の面積が少ないお姉さんがいっぱいいるだろ〜」
「はあ」
「カメラ持ってきたか?じゃ、ちゃんと撮影して帰ろう。」
「でも〜・・・なんか、人だかりがすごくって、全然近寄れないですね。っていうか、あの群がっている人たち、あきらかに車を観に来る装備じゃないですよねえ。」
「ああ、まともに近づくのは素人なんだよ。”真の”東モ・マスターは、そんな普通のことはしない。さっ座って座って。」
「なんで床にべったり座るんですか?」
「ほら、こうやって床にべったり座ると、あのお姉さん達の武器がよく見えるだろ〜。なっ?しかも布の面積が少ない!ほらほらワクワクするだべ?あ、ダメだよお前、そのまま撮っちゃ。」
「あ、やっぱり格好悪いですか。こんな通路の真ん中でべったり座っちゃ。」
「そうじゃない。べったり座って、かつカメラは床ぎりぎりの位置に置いて、ハイアングルで撮るんじゃ。そうすると〜・・・」

痛い痛い。我が妻よ。襟首掴まないでください。っていうか、展示会場の床を引きずらないで。ホントに。ストップストップ!
乱暴にしないでっ!!!