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バーベキューをやってみました [モータースポーツってモテモテなのか?]



先日の・・・シルバーウイークっていうんですか?連休。
あの連休の初日にうれしいことがありましたよ。
姉の長男(甥っていうのね。世間一般に)が、運転免許を取得したんですよ。
私が大学生の頃に生まれた甥。
誕生の日、両親だけでなく、一家がそろって心配しながらウロウロうろうろ・・・連絡を待った日を今でもよく覚えている。
早いねえ・・・ホントに。まあ、別に「若さがうらやましい」っていう生き方もしてこなかったけどね。私。
全力でその時期を過ごしてきたもん。

今年の春から私立工業大学に入学したのですが、正直、「お金・・・厳しいからずっと先になるんだろうなあ。免許。っていうより、最近の若者は車になんて興味持たないのかな?やっぱり」
って思っていたら・・・この夏に取得したんだそうです。
それもちゃんと「その費用自体を自分で勝ち取って」自動車教習所に通ったとのこと。
なんのこと?と、自慢げに話をする姉の話を聞いたところ・・・
「大学の奨学生募集試験を受けてみたらちゃんと合格した」とのこと。
驚いた!だって、それって学年のトップクラスってことじゃん!
いや〜、驚いたよ。そんな実力を持っていたなんて。
その差額分のお金で自動車教習所に通えたんだそうです。

ちょうど、妹さん(高校生)を学校に送っていくといくということで、早速同乗。
俺様が指導してやるぜえ。ふえっへっへ。
あ、片手運転無しね。スピンモードに入ったときに最悪の結果になるから。
え?スピンするような運転しない?
片手運転自体が、スピン要素だろうがああああ〜!」(ビシッバシッ!)

しばらくお待ちください。教育的指導中。

今時の大学生さんのあこがれカーライフを聞いたところ、「シルビア乗りたい」なんだそうです。
未だに大学生さんの垂涎アイテムらしいですね。シルビア。結構乗っている人がいるらしいです。うれしいねえ。まだ車に希望を持っている若い人がいるなんて。

そんな話をしながら、助手席の上方を見ると・・・
「おい。もうレーダーつけてるのか?初心者マークの分際でそんな馬鹿な運転をするな。
俺様みたいに”たぶん覆面なんだろうなあ〜って”思いながらメータフルスケールでぶち抜いていくような
・・・・思い出したら涙がああ。」

なんかスイッチがついてる。ぼちっとな。

「ちょっと!なにやってんだよ!それ、盗難防止装置だよ!」
「ふ〜ん」(状況がよくわかってない)
・・・・・一分も経過しないうちにブザー音が大音量で・・・・
すごくうるさいんだね。あれ。

「ねえ。うるさい」(姪)
あ〜大丈夫大丈夫。ここの配線二カ所を抜けば。なんたって電気屋だからな。まかしとけ。
あらよっと。ブチッとな。

・・・・ほんとに鳴り止まないんですね。盗難防止装置って。びっくり。
ヘイ!携帯電話プリーズ

「ねえちゃん!大変大変!」
「なに〜?うるさくって聞こえない!」
「盗難防止装置作動させちゃった!どうやって止めるの?」
馬鹿じゃないのあんた。家に戻ってこないと解除できないよ。」

・・・・とりあえず、グローブボックスに放り込んでおこう。

街の中を大音量のブザー音を響かせたエスティマが疾走。高校に到着。姪は顔を真っ赤にして飛び出していっちゃった。
学校の敷地の中で男子高校生様と女子高生様の注目の的だ。

「おう、モテモテじゃん。女子高生様から熱い視線を浴びてるぜ。若葉ドライバー。」
「やめてくれエええ〜、恥ずかしいよ〜」
青春の思い出って、甘酸っぱいねえ
「わかんないから!今の状況でそのセリフ、ホントわかんないから!!」

実家に戻って、やっと解除できました。ブザー音。
すげえぜ。盗難防止装置って。耳が痛い。
「ま、どんな状況になっても、慌てず騒がず安全運転だよ。まあまあいい運転ができてたよ。」
あ、無言で歩いていっちゃった。そんなに怒るなよ。ちょっとした事故だよ。事故。

え〜と、今回は・・・何を書こうとしたんだっけ?このBlog。だいぶ行数進んじゃったけど。

あ、そうそう。「青春の甘酸っぱさを再現」イベントを実施しました。
この「ブザーを鳴り響かせて街を疾走」の次の日に。

あの日光サーキット耐久組のみんなで集まって、バーベキュー大会を開いたんです。
昨年は、エビススーパー耐久の後にそんな話が持ち上がったのに私が全然でねえ・・・・
ホント忙しくなってしまったのだ。エビス耐久の後。
話が持ち上がって、何もやらないでしぼんじゃう。っていう、30代に許されないダメダメぶりを反省して、
今回はちゃんと執行。

っていっても、途中、何回も挫折しそうだったんですけどね。
驚きました。「バーベキューができる場所」の予約を取るのって、難しいんですね。
たくさん電話をかけまくって、「連休一週間前で予約って・・・無理でしょう。どこも」って言われまくりました。すごいんだなあ。バーベキュー。人気イベントなんだね。

何とか場所を探せましたよ。「アグリパークゆめすぎと」ってところです。
電話口の係員さんに言われた「当日の持ち物」は・・・「包丁とまな板だけ持ってきてください。」

メンバーは、3家族と、独身男性が3人。
・・・・どうせほぼ手ぶらで済むバーベキューなんだから、うちの会社の女性陣も呼んじゃおう。
日頃のリサーチが重要なんですよ。え〜と、独身男性陣に釣り合う妙齢の女性で、独身で、かつ彼氏持ちじゃなし。っと。

声かけまくりですよ。いや〜、歳をとるって捨てたもんじゃないな。って思いました。
だって、独身の頃なんて、女性に声をかけるなんてとんでもない。
「バーベキューで、僕とあんなことやこんなことをしようよ〜」なんて、きゃ〜!!!!(誰?)

声をかけまくった結果は・・・笑顔とともに去っていく人が数名。
「なんだあ。奥様も一緒に来られるんですかあ・・・・」
よくわかんないから。その反応。
それでも一名確保ですよ!人質。人数が足りないけど、まあしょうがない。
って思っていたら、実施2日前から、せっかくの人質が風邪っぽい。
「あ〜、誘われてるからって、無理していかなくていいんだからね。バーベキュー」と
先輩女性陣たちに声をかけられて、退社していった彼女は・・・
やっぱり当日ガラガラ声で辞退の連絡がありました。残念。ちっ。若手男性陣に夢を持たせようとしたのに。

仕方がないから、会社から後輩を一名連行。

「ちょっと!彼は、あんたに逆らえないから来てくれたんだからね。感謝よ。」
とくれぐれも我が妻に言われながら、現地に集合。
この後輩には、重大な任務があるのだ。
それは、「うちで一番早いドライバーさん(フォークリフト修理業)の息子(3歳だって)さんの相手」
保育士免許を取得しながら、電気屋に勤める男性もそうそうはいないだろう。
さあ、隠している特技を私たちの前で披露してみな〜ん。

「ぼく〜、バーベキューって初めてなんですよね。」

あ、そうなの?んじゃ、まずみんなで火をおこそう。火がないとなにもできないからねえ。

炭を積み上げて、着火。おっ!意外に素早く点火できた。
すごいじゃん・・・って火の勢いが・・・
ゴウゴウって・・たき火・・っていうかもはやキャンプファイヤ〜?

男衆がたくさん集まって、まっ昼間っから、キャンプファイヤー・・・・不気味。手つなぐ?
じゃなくって、火、収めないと。早く早く!
「あ、大丈夫っすよ。ほら。」
って、なんで消火器持ってきてるの?っていうか、それ、レースカーに積載してた消火器じゃん!
「うん、ちょうど期限切れてたから。」

そうじゃないの。いい?今日はみんな競技のことは忘れて。今日はレクレーションの日。いい?

女性陣が食材をアグリパークゆめすぎと内での売店で買ってきてくれた。
んじゃ、さっそく焼こう。ってここで落とし穴発覚

油がない・・・このまま鉄板に載っけちゃっていい?」
いやいや待て待て。おっ!仕事で遅れた主役(3歳児一家)が登場だよ!
「お〜い!油くれ〜!」
「あ、いいのありますよ。この時期だと10W-40がちょうどいいんじゃないかと・・・」

違うから。頼むからみんな競技から離れて。いい?今日はレクレーションの日。
10W-40のモーターオイル、バーベキューでどう使うの!まったく・・・

リノールサラダ油を無事確保して、いただきま〜す!
いやあ、屋根がないところで食べる食事っておいしいねえ。

新婚の奥様から質問。(旦那さんは地方銀行員。EP82のオーナーね。)
「あのう・・・前から聞いてみたかったんですけど、ほんとにこのBlogを書かれている本人ですか?」

あ〜・・・時々ねえ・・・聞かれるんですよ。私自身を知っている人たちから。(遠い目)
確かにねえ。確かに。
ダートラの会場とかでも自然と「さすがレッズサポーターは紳士だ。」とかって言われちゃうのに、このBlog?
しかも長文。毎回。

「いい?このBlogに書かれていることは大筋で100%真実なの。」
「はあ」
「でも、事実をそのまま記してしまったら、ただのニュースでしょう。っていうか、報告書。私、ものすっごくそういうの得意だけどね。ニュースみて楽しい?」
「う〜ん・・・美形のお兄さんのコーナーは口を開けて観てることありますけど。」
「世の中に”脚本家”って職業があるでしょう?あれと同じなの。情熱を燃やし尽くせなかった脚本家様の魂が降臨されて、このBlogができあがっているわけ。」
「あ、だからたま〜にすごく更新されなかったりするんですかあ。」
「そう。憑依されることが稀だからなの。
書いているときはもはや別人。トランス状態。」
「書き終えて数日たってから記事を読み返してみて驚いちゃうわけ。ああっ!こんなところに誤字脱字があああ〜」(そこなの?)
「だいたいだねえ。このBlogのこんな記事あんな記事で、あれこれ想像できちゃうって時点で、経験値が豊かになりすぎたってことなのよ!」
「いい?どこに放送コードに触れるようなことが書いてあるの!ほ〜らほら。ふつ〜に事実を書いているだけでしょう。」
「はあ・・・いや、でも赤い字のあたりとか、ウエッヘッヘ。ってあたりが・・・」
「思い出して。運転免許を取った頃の自分を。なんにでもワクワクしたでしょう。
これからドライブした先でどんな出会いがあるんだろう。って。で、それから・・・ウエッヘッヘ。」
「はあ?」
「いい?あんまり経験値が高くなりすぎると、そのうち”そんなことしたってしょうがない”って言葉が先に口に出るようになっちゃうわけ。会社の若い人に向かってとか。思い出して。”邪魔ができると思ってるんならやってみろ。どうせ若くて力があるやつが絶対に勝つに決まってる。”って思っていたあの頃を!」

膝詰めで談判ですよ。一面の曇り空の下。すげえぜ。バーベキュー。

ま、実際の目的は別のところにあったんですけどね。

先日の日光サーキット E☆1 250周耐久レースに初めて参加してみた結果・・・制圧戦略に変更が必要と感じました。
私、本気で優勝できると思っているので。うちのメンバーの実力を持ってすれば。

戦略の若干の変更と、いくつかある戦術プランのどれを選択するか・・・
空の下でバーベキューをしながらだったら、自然と大会での反省点とかが出てきます。みんなから。
みんなとだいぶ話ができてよかったです。だってこのメンバーは、「大会の時にしか集結することがない」集団。
普段、みんながどんなことに興味があるのか、あるいはどんな職業に就いているのかなんて・・・それぞれのメンバーがそんなに関心を持っていない。
全員に共通しているのは、「集まったら一台の車をきっちり最後まで走らせるんだ。できるだけ速く」

来年の活動方針の確認(日光耐久には、1戦だけでなく複数戦出場する)ができて・・・
Joy耐は・・・どうしたもんかねえ・・・まあ、継続リサーチね。

みんなで大会の反省話で盛り上がっていた頃・・・あり?保育士の彼は?

なんか、立ったまま曇り空の遠くを見てる
・・・・そんなに3歳児に相手にされなかったのがショックだったかい?
「ええ・・・園児ハニーフラッシュ!の神通力が切れたことを悟りました。社会人3年目で穢れちゃったんでしょうかねえ・・・」
「う、うん・・・そんなに打ちひしがれなくても・・・ほら、バーベキューのやり方がわかってよかっただろ?今日一日。」
「ええ、今度自分もやってみます。一人で。」

い、いや・・・バーベキュー場で、一人バーベキューって・・・・不気味だから。やめてね。くれぐれも。

週末、我を忘れる by BlogPeopleコールマン特集

ランキング4位に上昇しました! [JAFダートトライアル地方選手権2009]

NOZAWA.gif
作戦行動開始から12分経過。
ダートトライアルの本番は、日曜日だけど、既に金曜日夜から活動は始まっているのだ。
数時間後には長野に向かってセーフティーローダーを走らせなきゃいけない。
少しでも寝ておかないと・・・・

できるだけ早く自宅に戻る為に、会社からは車で帰ることにした。普段の通勤は電車だけど。
普段と違う帰り道を「ドライブ」することができてうれしい。
時刻は19時半前。今日は会社を「まあまあまともな時間に」退社することができた。
ん?この時間は?ひょっとして私が崇拝するあのお方ご放送が流れている時間帯なのでは?拝聴しなければ!
そうそう聞くことができないのだ。普段は、会社の中でやっとこさ溜まった仕事を片づけ始める時間帯だから。

「あ〜、今、会社で残業中なのかあ。」
「はい。」
「じゃ、そこにパソコンあるでしょう?なにか検索してみよう。」
「はあ・・・検索ですか・・・何を入れれば?」
「ん〜と、じゃ、海外 すごい画像 ふとももって入れて。」
「なんか出てきただろ〜?言ってみな。何が出てきた?」
「あ、なんか出てきた!え?いいんですか?言っちゃって?」

・・・・・来年もこの番組を聞くことができることを願っています。年に数回しか聞くチャンスがないからね。

そんな「人生タイトロープ作戦」を常に展開しているピストン西沢様がJOY耐で大活躍されていた頃、
私たち二人は、モーターランド野沢にいました。サーキットの華やかな世界と違って、
こっちは土煙モクモクですよ。ホントにコンタクト使っている人は来ちゃダメです。
土煙モクモクな中、一日練習。なんか・・・速いシビックがいる。見たことがない車両だ。
誰だろう・・・って思って見ていたら・・・・あの若い二人なんです。びっくり。
「ど、どどどうしちゃったの?そのシビック。まさか札束で頬をはたいて買っちゃったのかあああ〜!
ほらあ、そこの調子よさそうなEK9。俺様に売りな!”とか言って!」
「なに言ってんですか。ドキドキもんなんですよ。先輩から借りた車両だから。壊さないで帰らないと。」

前々から「速い人だなあ」とは思っていたけど、話を聞いたら、この借り物の車両で出場した先日の丸和オートランド那須の大会では、ちゃんと優勝してきたんだそうです。
はあ、すごいねえ・・・・まあ、若い人が来てくれるのはホントにうれしいですよ。

さて、強敵が復活してきて、我々の状況は・・・・
最近は、私がいても雨に降られなくなっただけでなく、EK4も壊れなくなってきました。
ただ、それでも毎回走行終了後は点検。点検してたら・・・なんだかいろいろなところから油系が漏れてる。
結局、「ねえ。ほんっとに鍵を締めたいんだけど」と係員さんに言われるまで、最後の最後まで残って
整備をしていました。すごく暗くなるんですね。長野の山の中って。それも太陽が沈んだら急激に。
最後まで見守ってくれた係員さんに感謝。

宿泊先のガストホフ・シーハイルさんには、遅くなることを伝えてあったので、まあ大丈夫でした。
もう、温泉街にも人があまり歩いていない時間に何とかたどり着いたんだけど。

やっぱり不思議ですよ。野沢温泉って。
今回も2回、場所を変えて入ったんですけどね。
一回目の時点で、お風呂から出たら、すごく体が軽いんです。ホントに不思議。
ダートトライアルの会場で、丸一日ホントに立っているんですけど、野沢温泉に入ったら体がホントに楽になる。

二回目なので、だいぶわかってきましたしね。勝手も。
今回は、ちゃんと道具一式も持っていきましたよ。自分で。
それと、温泉街の上の方に行くほどお湯の温度が高いのもわかってきました。

さて、準備万端で望んだ日曜日の本選は・・・コース設定が・・・・ちょっと???
「え〜、今回はものすごくハイスピード設定なので・・・しっかり踏んでください。」

コースを歩いていて思ったんですけどね。今シーズン一番の高速コース設定かも。
丸和オートランド那須よりも速いコースがあるなんて思わなかった。
これ、コーナリング中にスピンする車両が出てくるかもよ。ダートトライアルの不思議なところというか・・・
大きな四角い敷地も、コースデザイン自体で変幻自在なんですよ。クローズドサーキットなら考えられない。

普段は一生懸命コースを覚えるだけだけど、さすがにこの高速設定だと・・・・作戦が必要。
ちゃんと山が残っている(ほぼ新品)タイヤは、ウエット用が2本。ドライ用が4本。

たぶん、全開走行二本には、一セットではもたない。

このタイヤの構造、というか、考え方もサーキットと全く違うんです。
Sタイヤだと「皮むき」が必要なんですが、ダートトライアルは、「新品をそのまま全開アタック。数本走ったらボロボロになる。」という考え方。
「タイヤの消耗戦」物量作戦になるんです。それもレース用と違って、重いダートラ用ホイールに組み付けて、みんなたくさん持ち込んでくる。正直重労働ですよ。タイヤの上げ下ろし。

立てた作戦は、一本目をウエット用で走り、二本目をドライ用で走る。

正解だったと思います。実際、今回の競技では、私が心配した「コーナリング中にスピン」する車両は全くなかったのですが、かわりに「二本目のゴールまでたどり着けなかった」車両が何台か見受けられました。
原因は、「左フロントタイヤがリムから外れてしまう」症状。耐えきれなかったんですね。その負荷に。

一本目が確か・・・7位。(実は、走り始めてすぐに「あ、ダメだウエットじゃ」って思ったもんで、あんまり気にしてなかった。走り終えてすぐに他の人たちの走行なんて気にしないで、さっさとタイヤ交換作業を始めました。)
二本目で4位。
表彰台は逃してしまったけど、これで年間ランキング4位に上昇することができました。
でも、そんな順位よりもうれしかったのが・・・・やっと「トップから1秒差」まで来ました。ついに。
今まで「トップからいつも3秒差」だった状況から、着実に進歩している。何とか次回も1秒差以内に着けたい。

このダートトライアルって競技は、ほんとに「ドライバーの能力」がみんなの目の前に「簡単にわかる形で」突きつけられてしまうんです。
今回、それを象徴するある事件が・・・・

私は初めての体験だったんですけど、今回は、「車検場に各員が車両を持ち込み。その後、慣熟走行がある。」
というイベントでした。
なにかそこで・・・・問題が発生したみたいです。大会の最後に競技役員の方が謝罪されていました。
今シーズン、初めて「競技進行が遅れる」事態になったんです。なにか大きなトラブルがあったらしい。

で、一番参加台数が多い、我々S1クラスが終わったあと・・・・なんだか騒がしいです。競技場全体が。
なにか・・・・「トラブルがあって、出走できない車両が1台発生。でも、そのドライバーの方は、誰かの車両を借りて、ダブルエントリー扱いで出走」になったとかなんだとか。

ダブルエントリー自体はそんなに珍しいことじゃないんです。(一台の車両を二人のドライバーで走るってことね。)
ただ、なにか、その「借りることになっちゃった」ドライバーさんは、「本来自分が年間ランキングを追いかけているクラス」じゃないクラスに出ることになっちゃったらしい。

そのドライバーさんがスタート。
なんだか放送が騒がしい。中間タイム計測で何だかとんでもないタイムが出たとか何とか・・・・
結局、その方は、「所有者の方よりも3秒も速い」タイムで一本目をフィニッシュしたとのこと。
はあ?

このBlogでも時々書いていますけど、ダートトライアルの特異性って、「朝、ぱっと渡されたコース図を頼りに」
全開走行を開始しなければいけないこと。
丸一日会場にいて、2分弱のコースをたった二本しか走れない。
それも、そのコース図が示すのは、「方向」の平面図だけなんです。
出走順が遅くなるほど、路面が荒れてZ軸方向がどうなっているのか、コースにわだちがついてしまっているのか、走り始めないと全然わからない。

そんなコースを「全く初めて走らせる、借り物の車両」で走るなんて・・・・それも練習じゃなくて、本番だよ?
エンジンのトルク特性も(借りた車両過給器付き)ギヤレシオも、ましてや足回りのセッティングもわからない。

そんな状況で、「一本目で、所有者よりも3秒速い」タイムなんて・・・・いったいどうなってるんだ?
ホントにねえ・・・このダートトライアルって競技は・・・・言葉が悪いと言われるだろうけど、「野蛮」だと思います。
人間の野生度が測定される競技。

あ、二本目も走行を終えて・・・・今回の競技参加車両はちょうど100台とのことなんですけど・・・
なんだか全車両のトップタイムだったみたいです。この「借り物ドライバー」さん。すげえぜ。