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ミッションオイルの話 [耐久レースに使用しているパーツ]

前回のお話の続き。

iPhone6Plusを予約しました。

え?「前回と話が全然違うぞ。」

あ、いやいや。「母の日」プレゼント用です。私の母上様用。
お義母さんのほうには、iPadを差し上げたばっかりですからね。使い古しの初代だけど。

実は、前回のiPhone6騒動は、伏線があったんです。
母上様には、歴代私が「簡単携帯」を買い与えてきたんです。
いつの頃からか・・・は、覚えていないのですが、我々の第二次活動が始まった頃は、まだ母上様は携帯端末なる「千葉のネズミの国」には持ち込めないアイテムあそこは夢の国だからね。)は、持っていなかったはずです。

で、昨年ぐらいから「次の端末は、平たいヤツがいい。みんなが使ってるヤツ。」とは言われていたんですよ。
「戦前生まれの高齢者にそもそも携帯電話なんて必要なのかな?」と思いながら、最初の端末を渡したときに・・・

ものすごく驚きました。
女性ゆえ・・・なのか、たくさんの人と電話だけでなく、メールでやりとりをするようになったんです。しかも、絵文字を使って。
驚いた。ものすごく驚いた。
私なんて、「え?絵文字?そもそも機種依存文字を発信しちゃいかんだろ?」って考えちゃって、近寄りもしなかった機能に、さっさと触れているんですよ。高齢者が。

まあ、そんな背景があったので、「いつかはスマートフォンを渡さなければいけないときが来るんだろうなあ。でもなあ・・・格段にめんどくささが伴うよなあ。ホントのところ、どうなんだろう?スマートフォンで”電話をかける。”って面倒じゃないのかな?」
と思っていたんです。

なので、実のところ前回の記事の騒動は、私にとって、「実機リサーチがタダでできてしまった。」体験でした。
(かなりラッキー。その後、トラブルも出ていないらしい。)

ま、そんなことを頭の片隅に置きながら、先日の母の日に母上様にお目通りを願ったところ・・・
なんか・・・会話の端々に「あれ」とか「それ」とかって言う言葉が・・・・
ちょっとまずいか?

物忘れが・・・進んでいるような気がする。
それでも、相変わらず、レジェンドに乗ってどこにでも出かけられているので、そんなに心配はしていなかったのですが・・・

何か新しいことにチャレンジさせよう。
さっさといつものauのお店に連れて行く。

お店のお兄さんが張り付く中、端末を端から一つづつ、手に取らせてみる。
お兄さん、ものすっごく一生懸命だ。
「こちらのGALAXY S6 edgeが・・・」
いや、だからせいぜい「簡単スマートフォン」でいいんだってばさ。

まあ、2年前とは様相が変わったよなあ。
2年前に母上様とこのお店にやって来て、ゴミマシンを購入しようとしたら、激しく抵抗されちゃったんだから。
(ここにサインしてください。と言いながら、A4版何枚もの書類にサインをさせようとした。Androidは、難しい端末です。何か問題が起きても、携帯電話会社の問題ではないという合意書にサインさせようとしていた。)

頭の中で、「でもなあ・・・簡単スマートフォンは・・・=ゴミマシンだし・・・高齢者の携帯電話に直接詐欺の電話がかかって来るようになったらどうしよう・・・」と思いながら、全部の端末を握らせた・・・・あれ?

確か、auって、iPhone扱ってたよね?

キョロキョロ店内を見回すと・・・隅っこの方にiPhoneが展示されてた。
母上様が自然とそちらに向かって・・・・手に取った瞬間に一言。
「これ。これがいい。他と全然違う。」

うわあ・・・
先日、2日間iPhone6を触っていて、私も感じた「何か高価なものを手に入れた。」という感覚は、高齢者であっても共通するようです。

ま、私もiPhoneなら安心。
なんたって、実姉は(一族でただ一人だけ)Android端末によりによって昨年切り換えた人なんだけど、その端末に切り換えられた翌日から、「親族のみに使っているメールアドレス」に迷惑メールが入りまくるという体験をしているからね。
孫達も全員iPhoneだから、母上様がトラブっても、孫達全員で解決してくれるだろう。(お前は手伝わないつもりか?)

んじゃ、iPhone6の代金を・・・
というところで、我が妻が一言。
「あら?お義母様。こちらの大きいiPhoneの方がいいんじゃないですか?そもそもお姉さんもあんな変なメールが入ることになった端末を選んだ理由は、”子供達のiPhoneよりも画面が大きい”というところだったって聞いてますよ。」

余計なことをおおおおお〜!!!!

なに言っちゃってるの?この段階で。我が妻よ。

「あ、そう?あら。確かに耳と口のところが、ぴったりねえ。」
「あ、あのね。握るのがちょっと大変なんじゃないかなあ。こっちの小さい方が、持ちやすくない?」
「いいわよお〜。こっちの大きい方が、見やすいわ。」
「いや、目的違っちゃってるよね?あんまり画面をにらめっこしないでしょ?ただの電話機だからね?ね?」
・・・・・・・
「あのう・・・それでは、iPhone6Plusということで?1万円以上高くなりますが、よろしいですか?」
「ふう・・・仕方が無いな。A050の新品1本買うのを諦めるよ。」
「は?」

なんだか、お兄さんがおどおどしてる。高価な端末が売れて、嬉しいだろうに。
「あのう・・・iPhone6Plusはその・・・人気が無くて、発注していないんです。」
「・・・・んじゃ、曲げてiPhone6で。」
「いや・・・その・・・逆にiPhone6は人気がありすぎて、入荷待ちがすごいんです。」
「・・・・・」
「あ、あの。他の量販店を探してもらって・・・私達は、他店で購入されたものでも、ちゃんとサービスさせていただきます。あるいはGALAXY S6 edge・・・・
お兄さんの手を引っ張って、店外に連れ出す。

「OK。あなたは、仕事を一生懸命やってるよ。よくわかった。でもなあ、高齢者に”勝手に内部情報を外部に発信する端末”を販売してはいけない。それは、罪なんだ。私にiPhone6Plusを届けてください。できるだけ早急に。私の母親は、このお店をすごく頼りにしています。よくわからないことを聞きに来てるでしょう?高齢者の期待に応えてください。わかりましたか?」

ふう・・・ということで、iPhone6Plusは入荷待ちです。
どうなったかは、次回。(次回・・・に入荷するんだろうか?ほんとに。)

はい。じゃ、本題行きますよ。
そこっ!「え?今から・・・」とか、画面の前でブツブツ言わない。
ついに130万PVを達成したこのBlog。
みんなわかってるね?
このBlogは、「題名に沿ったことは、文章の後ろから読んでいけ。」がポイントだからね。
だいたい前半は、「いつになったら本題に入るんだろう・・・」感が満載だ。毎回毎回。

今回のお題は、「ミッションオイルのお話」
あ、いや、このお題は・・・大変深遠な世界に誘う・・・・
「なにを信じていいのか?」分からない世界なんだと思います。量販店のオイルの棚に向かうと、ブワ〜って迫ってきますもんね。いろいろなパッケージデザインが。

このBlogは、「自分たちが体験したこと」を正直に書いてしまうBlogです。
書いてあることは、全部事実。

先にお断りをしておくと、今回の記事に「特定のメーカ名」は、出しません。
出さないように気をつけて進めます。
そんな気を使う「深遠な世界」にようこそ。

07年暮れにオーナーが、25万円で買ってきたFISCO仕様のEP82は・・・ミッションがガリガリ鳴ってしまう代物でした。
08年にエビス12時間耐久に出場することに決めたことが、このBlogを書き始めるきっかけになったのですが・・・

おかげさまで、「ギヤがどこにも入らない」というようなトラブルは体験せずに、この6年ほどが経過しました。
ただ、「数ヶ月でギヤが鳴るようになってしまう。」という悩みをずっと抱えてきたことも事実です。

2012年に「ギヤがガリガリ鳴ってるミッションで、Joy耐に臨む」ことになったことが、様々なミッションオイルを試すきっかけになりました。

これまで3回Joy耐にチャレンジして、唯一完走することができた2012年大会は・・・
決勝前整備(土曜日の予選後)にこれまで使ったことがなかった80w-140という「大きな数字のミッションオイル」を入れて臨んだ大会でした。

で、ガリガリ鳴りながらも7時間を走りきったことに気をよくして、「ミッションオイルというのは、数字が大きければ大きいほどいいのでは?」という路線に突っ走ったんです。

2012年大会後、積み込んだ4速ミッションに使用したのは、GL-5の85W-200という「探しまくった結果、一番大きな数字のミッションオイル」でした。

なんか・・・・すごく感触が変わります。この「数字が大きいミッションオイル」を使うと。

冬の間、「なんか・・・セレクターレバーにものすごく抵抗感がある。」と思いながら、練習走行を続けていました。
途中、「LSDが壊れかけてる。」事態になりながらも、2013年夏のJoy耐に突入。
ここで完走することができなかったことで、リセットがかかるんです。

「ミッションが鳴らないようにするために”大きな数字のミッションオイル”に頼るのは、おかしいんじゃないか?ノーマル車両は、余り整備しなくても、なん十万kmも走ることができるんだから、いくら競技用車両と言っても、壊れまくっている現状はおかしいのでは?使う部品は、何でもかんでも、できる限りノーマルに戻そう。」

2012年大会後、ほったらかしになっていた5速ミッションをフォークリフト修理係が、徹底的にオーバーホールしてくれました。
内蔵させるLSDもCUSCO製の新品に。

一生懸命作業してくれたんだから、運用側も気を使おう。
そもそも、ノーマルのミッションオイルって、どんな番号が使われているんだ?
90341-18045.jpg
ミッションドレンボルトを買ったら、ちゃんとシールが貼られていたよ。
じゃ、この数字に見合った、トヨタ純正ミッションオイルを・・・

う〜ん・・・・いいのか?その判断?
いくらなんでも・・・競技の世界で使うミッションだぞ。

だいぶ悩みました。
私の体験として、「いい製品は、数が作り上げる。」と思っています。
「いい製品だから売れる。」のでは、ないんですよね。
「量が出る製品は、フィードバックも得られやすく、改良する手段(アイデアだけでなく、資源も)手に入れやすい。」

確かに「世界一の自動車メーカ」の純正オイルを使っていれば、問題が・・・たぶん・・・ない。

でもなあ・・・オイルって、「石油メーカ」の専門分野だよね?
中学生の頃(相当に古い)「石油メジャーについて調べよ」という宿題が出たときに、いくつかの図書館を回って、レポートを仕上げたことがあって(内容を見た社会科の先生にすごく驚かれたことを覚えている。新聞記者になった方がいいよ。と言われた。)世の中は、「石油資本によって動かされている。」と思っている。21世紀の現代においてもね。

「量が出る製品が、いい製品」という体験からすると・・・石油関連製品は、あの当時、「セブンシスターズ」と呼ばれた巨大石油資本群の製品から選んだ方がいいみたいだ。

かつ、モータースポーツの世界で使うんだから・・・すべての世界選手権(F1,WEC,WRC,WTCC)に出場しているオイルメーカのモノを使おう。

結局、「FF車LSD対応」のGL-5 80W-90という製品を使うようになりました。
元々このメーカーは・・・ガレージオーナーからも薦められていたんです。
「このメーカーのオイルにしたらさあ・・・パワーを上げたこのC車でも、まったくミッションが壊れなくなったんだよ。使った方がいいぞ。」
だ〜いぶ、遠回りしてしまった。経験者の話っていうのは、聞くものです。

あの5速ミッションフルオーバーホールから、2年ほどが経過しますが、おかげさまでまったくガリガリいわないです。
乗り手が、「ダウンシフト時にミッションの扱いを丁寧にする。」ことを心がけるようになったことも大きいのかもしれないですけどね。
「FF車の」「機械式LSD対応」というところは、気にした方がいいみたいです。ミッションオイル。
数字を小さくしたら、気温が低い状態でもスパッと入るようになったことも、逆に長寿命化に貢献しているのかもしれません。

あ、「ミッションオイル交換スケジュール」ですか?

う〜ん・・・・自然と「3ヶ月に一度」程度に落ち着きました。
オーナーと二人でEP82を走らせていて、「気のせいかもしれないけど、変速時に入り口が渋くなった感じがする。」なんて話が出ると、さっさと交換するようになっています。それがだいたい3ヶ月ぐらい。
抜いてみると、「まだ全然、新品みたいな色。あ、でも、ちょっと金属粉が出てくるか?」という感じ。

今気になっているのは、「ミッションオイルを入れる量」です。
口金一杯まで入れて、ドレンボルトを締め込んでいるのですが、最近になって気がついたのは、「どうもスピードメータケーブル差し込み口から、ミッションオイルが垂れてきている」らしい。ということ。

練習走行後に1滴、2滴という感じです。
あのドライブシャフトシールがヘタッてしまったときのように、「保管ガレージの床に一杯」なんてことになっていないです。
このあたりは、ミッションオイルを抜いていって、様子を見てみようと思います。

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