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では、まずは不要品の除去から [スターレットをN1車両化]
袖ヶ浦フォレストレースウエイって、なんだかおもしろいイベントをやってるんですねえ。


「レーシングECO耐久」ってイベントが開催されているそうです。
なんでも、「どんな車両でも”満タン”スタート」
「その後は、まったくの無給油で4時間を走りきること」
「最小Lapは120。少なくとも1分25秒以下(より遅く)/周で走らないとその周回はノーカウント」
「4時間のうち、4回のピットストップ義務」
これって・・・ほんとは「車の運転がうまくなりたい」っていう女性陣にこそ参加してもらいたいイベントですよ。サーキットなら、あんなミスやこんなミスもし放題!(え〜・・・いろいろ誤解を招く発言です)
すごいじゃん。この小難しさ。俺達にぴったりだよ!
って、よくよく調べていくと・・・・
「公道走行が認められたナンバー付車両であること」
・・・・なぜだああああああ〜!(突っ伏して号泣)
まあ、いつかうまくレギュレーションに適合するイベントがあったら、今、製作しているEP82で走りたいなあ。
あのコースは、本当におもしろそうですよ。外から見ていても。
オーナーは、今回のEP82はマフラーを作り直そうと思っているんですよ。
せっかくなので、筑波サーキットの規制は105dBなのですが、袖ヶ浦を走ることがあるかもしれないので、95dB仕様にしようと思っています。
ま、マフラーの話は・・・今回のN1車両製作の最後の最後に・・・たぶんお話しできると思います。
さて、今回からのお話は、「普通だったら中古車買ってきて、プロにお金を払ってN1車両を作ってもらうところを地方銀行員&電機の営業マンDuoで全部手作りしちゃうよ。なんたってお金がないからね。」シリーズです。
私は、「古いEP82なんて、解体屋さんにいけば”ただ”で譲ってもらえるだろう。」と思っていたのですが・・・
解体屋さん9軒回って、どこも「いやあ・・・こんな古いの、ここ数年見たことないよ。エコカー減税で、古い車両はすべてシュレッダーにかけなきゃいけなかったからさあ・・・無理なんじゃない?見つけるの」って言われまくってました。
エコカー減税って・・・あれ、全然エコじゃなかったですよね。少なくとも「古い部品を探して使う」人たちにとっては。
まあ、お役人様達の本音は、「一度登録されると13年ほど使われてしまう日本市場において、安全対策が進んでいる最新鋭の車に強制的に乗り換えてもらおう」といったところだと思います。
実際、ここ数年、急激に交通事故死亡者数が減ってきていますし、それによって、保険財政もだいぶ改善できていると思います。
さて、どうしよう・・・最初の一歩からつまずいているぞ。
結局・・・いつも通り、オーナーは”ツキ”を持ってるんですよ。
なんたって、「たった18000KMしか走っていない3ドアAT車」を見つけて来ちゃいました。5万円で。
(車検まで付いていたので、結局そこら辺の抹消費用を含めると7万円ぐらいかかったらしい。)
19年ほど経過している車で走行距離18000KMなんて・・・なんかの冗談だろうと思ったら・・・
渡された点検整備記録がまた几帳面で・・・1オーナー車だったのですが、その所有者の方は、ず〜とまじめに半年ごとに点検されていました。最後の整備記録は・・・ほんとに18000KM。
すげえや。オーナー。お宝見つけて来ちゃったね。奥様見つけてきたのもだいぶお宝だと思うけど、結構ツイてると思うよ。
んじゃ、まずは、現状の車重を測ろうか。筑波サーキットで車重計をお借りして・・・
え〜と・・・857kgね。
N1規定は「最低750kg」だから・・・・ここから100kgも・・・そんなに落ちるのかな?ウエイト。
んじゃ、まずは室内のパーツを「全部」外しますか。どうせロールゲージ組み込み作業があるからね。
って・・・あのう・・・
なんか奇妙に作業が速いんですよ。今回から、オーナーの奥様が作業を手伝ってくれているんですけど。
どうもわかっちゃってきたのは、「私と一緒に作業するよりも夫婦で作業した方が、ものすっごくはかどってる。」ってこと。
「昨日は、邪魔者がいたからなあ・・・今日は二人で思う存分、あんなことしたりこんなことしたりできるぞ。ハアハア。」
とかってイチャこらしてるんですよ。狭い車内で。(いやん)
あっという間にシートや床のマットを剥がしてしまって・・・まずは第一関門「メルシール剥がし」
なんでも最初のウチは、手持ちのスクレーパーやマイナスドライバーでコンコン剥がしていたそうです。
結局、創意工夫で、土木工事屋さんが使う「タガネ」を買ってきて作業をした方が、全然はかどったそうです。
で、最後は、灯油で拭き取り作業を行って・・・ほらっ!こんなに綺麗になりました!
ってあり?
・・・・ごめん。写真どっか行っちゃった。
ご夫婦二人の血と汗と涙の記録がああああ〜
え〜と、ごめん。そのうち「全部うまくいっちゃった後」の車内写真を掲載します。
え?「お前、今回、何もやってないんじゃ・・・しかも写真の記録もできてない。」って?
あ、う〜ん・・・ま、風邪ひいてるって事で。
ほら、夫婦二人で手を握り合ってるところを邪魔しちゃいけないじゃん。なっ?

N1車両への改造のために準備した工具 [スターレットをN1車両化]
ゲヘゲヘッ!あ〜、皆さん、風邪ひいてませんか?
参りました。オーナーが5万円で、走行距離18000kmのEP82スターレット(AT)を見つけてきたんですけどね。
N1車両への改造を開始したら・・・風邪ひきました。イチコロですよ。とにかく今年の風邪は・・・
困ったことに「咳が止まらない」です。
それでもだいぶ収まってきたので、ここのところはマスクを外して勤務しているのですが・・・
会社の女性陣が距離をとって話しかけてきます。・・・・・なぜ?
「移しっこするようなことしてないだろおおお〜?ほら、もっとこっちに来なさい。」
「おやぢ。」
あ、ちょっと・・・・伝票・・・
そんな状態だったので、1月15日に開催されたJAF地方選手権表彰式は、”自宅でお留守番”をして布団に潜っていたんですけどね。
夕方になって、もっと具合が悪くなるニュースが飛び込んできました。
以前、このBlogでも紹介させていただいたオートレースの女性レーサーさんが、練習中に事故で亡くなったという・・・・
報道を聞いた瞬間、大きな声を上げてしまって・・・まったく信じたくなかったというか、もう、どうにも・・・・ガックリそのまま寝込んでしまいました。完全に。
我が妻は、彼女のことを知っていました。
なにか、少し前に特番が組まれていたそうですね。それをたまたま見ていて、「カーブが怖いって言って、ものすごく苦労している様子が、そのまま映像で流れていたよ。」と言っていました。
我が妻からその話を聞くまで全く知らなかったのですが、「オートレースのための二輪車」は、「ブレーキが付いていない」車両なんだそうです。
私は、「車を速く走らせるために一番難しいのは、ブレーキだ」と常々思っているので、正直、我が妻からその話を聞いた時は、「カーブが怖い」と言っていた彼女の言葉と、それに対してどうやって対処していったのだろうと・・・・それが一線を越えてしまった理由なのかな。と思いました。
もう、彼女のような人は現れないんだろうなあ・・・本当に残念です。
私は、「人は誰でも使命を持って生まれてくる」と思っているのですが、彼女は・・・44年ぶりのオートレーサーになるまでで、それを達成してしまったのかなあ。
最後の最後、彼女の角膜がそれぞれ「必要な人たちの元に」移植されたと報道で知って・・・「ああ・・・」と自分を納得させることにしました。
私は、「モータースポーツは危険」なのかもしれないけど、「他のスポーツに比べて、死傷率が異常に高い」とは思っていないです。おそらく、まともにデータをとったら、冬のスポーツの方が確率が高いだろうと思っています。全く自分の”感覚”ですけどね。
さて、頭を切り換えましょう。そんな「モータースポーツの為の道具」を作る作業が始まります。
今回は、「N1車両のボディを作るために準備した道具」のご紹介。
今回も地方銀行員&電機の営業マンDuoで作業を進めるので・・・自分たちに経験や能力なんてまったくないです。
よって、最初に道具に頼ることにしました。
「道具がないから、作業が進められない」という状況は無しにしたいので、「必要と思われる道具」を全部集めるところからスタートです。
「ノーマルのトヨタスターレットのN1車両化」の大まかな流れは・・・こんな感じだと予想しています。
1)レギュレーションに沿った”不要なパーツ外し”(軽量化・・・よりも万が一の場合の延焼を防ぐことが目的)
2)5万円で買ってきたボディが”AT車”なので、MT車両化
3)クラッシュした車両からエンジンの移植(あの自分たちで1年以上かけて組んだエンジンですよ。)
4)クラッシュした車両から、「レース専用部品」の移植(レギュレーション上、どうしても取り付けないといけないパーツがいくつかある。最も大きなものは、ロールゲージ)
さて、じゃ、チャッチャと工具を集めるよ。
まずは、前回のエンジン整備の時に困ってしまった「外したビスの小分け袋」
世界シェア70% サビを防ぐゼラストゼラスト防錆袋 80×130mm 100枚入りTZF-0813
- ショップ: 工具のお店 モンジュSHOP
- 価格: 828 円
BULLFLOG(ブルフロッグ) サビ防止ジッパーバッグ 152X203(mm) 08001
- 出版社/メーカー: BULLFLOG(ブルフロッグ)
- メディア: Automotive
それと、今回のメインテーマの一つである「バリバリ内装剥がし」の為のクリップクランプツール。これは、角度と大きさを変えて、複数用意していないと、ものすごく手間がかかります。
- ショップ: 工具屋「まいど!」
- 価格: 6,914 円
実は、エンジン整備の時も「必要な場面」がたびたびあったのに「工具がない・・・ラジオペンチとかでなんとかしよう。」とやっていて、ものすごく遠回りすることになったスナップリング関係の外し・取り付け工具【トップ】コンバ-チブルプライヤ CHS-150Nトップ工業(株)プライヤー【T】
- ショップ: 工具ワールド ARIMAS
- 価格: 1,491 円
同じく、エンジン脱着のときにうんざりしてしまった「コネクター外し」今回は、事前に準備しました。作業の速度が全然違います。
前回のエンジン整備の際、タイロッドエンド外しにものすごく悩まされたので、今回は、事前に準備。
(STRAIGHT/ストレート) タイロッドエンドセパレーター 19-1254
- 出版社/メーカー: (TOOL COMPANY STRAIGHT) ツールカンパニーストレート
- メディア: その他
クローフットレンチは、燃料フィルター廻りや、ブレーキホース廻りで必要になります。最初のうち、メガネレンチとかでなんとかしようとしたのですが、危険を感じました。メガネレンチ等で取り外せないトルクをかける時にすごく重宝します。EP82の場合、少なくとも10mm品から15mm品まで各種必要になります。
SIGNET(シグネット) クローフットレンチ(12mm) 46412
最後がエンジン整備の時と同様、「バイブル探し」
今回は、車両の整備書の他に電装廻りの回路図と・・・ボディ修理書まで手に入れました。
(たぶん、ボディの修理書はほとんど必要・・・なかったと思う。板金屋さんでない限り。)
さて、JOY耐出場費用はいくらかかった? [2011JOY耐で大失敗]
2012年1月1日の天皇杯サッカー決勝って、史上初の「J2同士の対決」になったんですねえ。すごいよなあ。ここで優勝したらアジア地区に打って出られるんですよ。夢のACL出場権獲得ですよ!実のところ、毎シーズン開催されるJリーグって「通過点」なんですよね。今や。「Jリーグのトップチームここにあり!」っていうのをアジア地区に見せつけなきゃいけない。ACLに出場することで。J1リーグトップ3+天皇杯サッカー優勝チームの合計4チームに(も)ACL出場枠が与えられている国は日本だけなんです。で、ACLに優勝することができれば、年末に日本で開催されるトヨタカップ・・・じゃなかった、クラブワールドカップへの出場権を得られる。と。そこで勝ったら世界一ですよ。世界中のフットボールクラブのNO.1になるチャンスが手に入れられるんです。よく毎年12月になると、急にヨーロッパのフットボールクラブに詳しくなる人いませんか?あなたの周りに。で、決まって言うことは、「日本のJリーグはレベルが低い。」と。そこじゃないんだよなあ・・・100年以上の歴史がある大先輩達に20年弱の極東の島国がそうそう簡単に追いつけるわけがないんだって。このフットボールの歴史が浅い国で、日本の企業が大金を払って自分の国に「クラブ世界一決定戦」を開催できる環境にあるってことがすごいんです。胸張ってください。みんな。暗い話ばっかり目と耳に残って、ついつい下を向いちゃうけど。日本人は、「手本さえあれば」よりうまくやってのける能力がある。それはある種の特殊な才能。資源もなくて、体格にも恵まれていない島国だけど、全くの焼け野原から立ち上がってここまでこれたんだから。今の状況なんて、私の母親が小さかった時代に比べたら、全然楽なハズなんです。「暗くなるネタ」大好きだよね。みんな。自分たちのことを全力で否定しちゃうとか。ま、なんかそんな路線を突き進んでいるフットボールクラブがまたひとつ。(年末なのに)J2に負けて天皇杯決勝を逃したマリノス、監督交代だって。即座に。大丈夫か?まあ、私よりも「そのものに関わっている人たち」の判断だから、外からあれこれ言うことじゃないけどさ。「J2とJ1を行ったり来たりしているチームに、そんなに簡単にJ1が勝てる時代じゃない。」柏レイソルが今年証明したし、それはここ数年ずっと続いていた傾向なんだって。「J2優勝チームは、翌年のJ1から全力でトップクラスの力を維持し続ける。」FC東京だって、来年、すぐにトップクラスの力を見せつけるよ。必ず。「決勝前にJ2に負けるなんて、恥をかかされた。」っていう、感情論で突っ走ってない?私がモータースポーツとサッカーが大好きなのは、この2つのスポーツだけが、「みんなで力を合わせないといけないスポーツで、世界を見せてくれる。」ことと「指揮官の才能一つで、全く状況が変わる。プレイヤーの顔ぶれが変わっていなくても、指揮官だけでわかりやすいぐらい成績が変化する。」特質を持っているからなんです。なんていうか・・・・「フィールドプレーヤたるサラリーマン達を動かす、日本的管理者(指揮官)」の図っていうのは、野球(ベースボールではない)に端的に見られるんだけど、サッカーやモータースポーツの方が、「プレーヤーが瞬間、瞬間に自分で判断しなければいけない。」場面が多いんですよね。(任せられている裁量が広い)野球=昭和の日本企業(どちらも世界一を極めた”ことがある”)モータースポーツ、サッカー=今の状況を打開しようと、何とかもがいている21世紀の日本企業みたいな。いやいや、1月1日の天皇杯決勝が楽しみになってきましたよ。(実は、我がチームが再び準決勝まで進出するようだったら、その時点で決勝チケットを購入しようと思っていたんだよね。)マリノスの動向にも要注目です。来年・・・ウチと一緒に最下位争いなんて・・・やめようね。さてと、私が指揮を誤って、とってもたくさんの人に迷惑をかけたJOY耐の話は、ちゃんと年内で終わりにしましょう。2011年JOY耐編、最終回です。このBlogの特徴でもある「かかったお金、いったいいくら?正直なところ全部おっぴろげて、見せてみなああああ〜ハアハア」コーナーです。チャッチャと行きましょう。Keynoteで作りましたよ。まず、一覧表。それとグラフ。もてぎEnjoy耐久レース出場費用は・・・・総額306,370円かかりました!この金額にさらに上乗せされるのは、「各人の交通費」+「宿泊した人は宿泊代」になります。あ〜・・・いやいや、今回の集計「車両整備費用」は、含まれていないんです。2010年のエンジンブローを自分たちで載せ替えた費用は・・・・いつかこのBlogで公表できればいいなあ・・・て状況。すごかったんですよ。工具集めから入って、エンジン+クラッチ+ミッションまで全部パーツ交換したので。途中でわからなくなっちゃった。集計。Bentoを使って、「購入した部品の写真」までデータベース化してあるんだけどね。「買ったけど、使わなくて済んだ部品。あるいは、年式違いで使えなかった部品」とかってのがいろいろ出てきちゃってね。この年末に再集計しようと・・・無理だな。この状況だと。今年の年末年始は、実はスケジュールが一杯だ。エンジンオーバーホールの体験談をまとめると「自分で全部オーバーホールしようとすると、工具費用がかかる。買った後の置き場所も必要。それだったら、プロに任せるのと実は変わらないかも。トヨタエンジンだったら、KMSにいけ。」って感じ。まあ、工具を揃えられたことは、これからの活動の支えになると思います。たぶん、今回のエンジンオーバーホールをやらなかったら、ず〜と買わないでなんとかごまかしていただろうからね。今回の私達の参加費用は、「練習走行をほとんど走ることができなくて、予選&決勝は1時間強しか走れない人たち」のダメダメな実費です。繰り返すけど、この脱線気味のBlogを読んで、「ひょっとして俺達も夢のJoy耐に出場できちゃうかも。」なんて夢・・・じゃなかった、妄想を抱いちゃう人たちにちゃんと伝えますよ。次の行を正座してよ〜く、読みなさい。大きな声で。「私達と同じ失敗はしないように。この費用じゃ、7時間走りきれない。やってみてわかっちゃった。」さて、年末になっちゃったし、「ダメダメな感じを余すところなく伝えてしまう」このBlogを読んでいる人たちが、気になっていることを書いて今年を終えようと思います。「来年、お前さん達どうするの?」「ノーマルEP82を探し出して、自分たちで今度はN1車両全部を作ったるぜ。再び筑波サーキットのスポーツ走行が出来るようになるぞ!」あ、筑波のライセンス更新してなかったよ。12月30日なのに。まずそこからか。

JOY耐暑さ対策ってどうした? [2011JOY耐で大失敗]

もう年末なんですよねえ・・・・いつの間にか。あの「連日灼熱の暑さのJOY耐」が遠い昔のようですよ。


今シーズンが始まる前にTTC1400メンバー全員が掲げていた目標が一つ。
「シーズン終了後の表彰式に出席できるようになろう。みんなで。」
達成できました。完走率60%だったけど、あのいつも速い女性ドライバーのおかげで。
あのときにですねえ・・・・3位だったら、表彰式に呼ばれない年間ランキングで終わるところだったんだそうです。
やったよおおお〜!俺達、みんなで表彰式に参加できるよ!あ、オーナーの奥様も来る?表彰式。
「う〜ん・・・私、今年、一回も手伝わなかったからなあ。TTC1400・・・・」
「大ファンのあの女性ドライバーも表彰式にやってくるよ。きっと。生で観察できるよ。ほら、JAFスポーツにちゃんと紹介されてるんだから。他の上位メンバーは、1カットなのにあの子だけ、2カット。扱いが別物のVIP様を拝めちゃうよ。生で。」
「ええっ!載ってるの?写真。見せて見せて!」
あ、いや・・・・そんなにJAFスポーツをガン見されても・・・・
あ、ちょっと!舌が出てきてる。ピロって。変な人だよ。変な人になっちゃってるよ。ちょっと!返してよ!私のJAFスポーツ。
で、当日。
開催5分前だというのに・・・・ウチら夫婦は、でっかいビルの前でウロウロ。
「いやあ・・・何回来てもダメなんだよなあ。この地域は・・・どうにも居心地が悪くって。
あ、サツだっ!隠れろ!」
「ねえ。案内状には”35階が会場”って書いてあるけど、このエレベータフロア図、35階なんて存在しないよ・・・あ、36階はあることになってる・・・」
「あ〜・・・まずいなあ・・・聞いた事あるんだよね。表彰式のやり方。
秘密のフロアで”ミサ”が行われるという・・・」
「なにそれ?」
「ドロロロロ・・・って低音が響く真っ暗な部屋で、ろうそくが並べられた円卓に覆面の紳士達が座っていて、表彰者はその真ん中でうやうやしく表彰状を受け取るという・・・出席者は、その様子を壁際でずるずるパスタを食べながら見学するんだって。光と音と闇!第三帝国が大衆操作のために実行した術の限りを尽くした儀式がそこでおこなわれ・・・あ、ちょっと置いてかないでよ」
「あんたの言うことは、ほんとに信じないから。速く!始まっちゃうよ」
会場は・・・・普通のパーティー形式でスタートしてた。
遠くから来た甲斐がありましたよ。最初にお二人の紳士がそれぞれ結構な長い時間スピーチをされたんですけど・・・
これがびっくり。全くメモを見ずによどみなく話しきったんですよ。しかも話の内容がおもしろかった。
「日本のモータースポーツをアジアの人たちは羨望のまなざしで見ています。皆さんが行われていることは、アジアの国々の若者にとって、”憧れ”なんです。」
あ〜・・・確かにそうだろうな。って思いました。
シンガポールの人たちと仕事柄つきあいがあるけど、あの「島国」では、「車を持ちたくても、交通渋滞が激しくならないように」猛烈な重税がかけられているんだそうです。車の購入の時に。
だから、若い人たちにとっては、「車を持つこと=社会的成功者」というイメージができあがっていて、しかも日本車(特にレクサスらしい)が、ものすごいステイタスなんだそうです。
F1シンガポールGPが開催されるようになって、なおさら「モータースポーツ」や「車に手を入れる」こと に関心が高まっているって聞いてました。
なんとかなあ・・・「品物を渡した後のお金の回収が難しい」アジアの国々で、日本のアフターマーケットパーツが展開できればなあって、実は頭の隅で思うんですよね。
ものすごいビジネスチャンスだと思う。
そんなお話を聞きながらスタートしたパーティーは・・・・実のところ、「参加者が表彰されている時に」「その様子をチラ見しながら」料理の争奪戦を展開しないといけない弱肉強食の場だった。
ちっ。さすが「お前よりオレの方が速い」って思い込んでいる集団の集まりだったぜ。まさか、ウエイターさんが大きなテーブルの上に置いた料理が、何秒でカラになるのか、タイムが計測されているとは・・・(ウソです。)
どうにも・・・・出遅れ気味です。初参加の私達は。あんまりご飯を食べられないまま終わっちゃった。
あ、オーナーの奥様。お目当ての彼女を生で拝見することができた?
こっくり。
なに?どうしたの?オーナー。
「なんかね。色紙まで持ってきて、サインをもらいたかったらしいんだけど・・・たくさんの人に囲まれていて、全く近づけなかったんだってさ。柱の隅からジ〜って見てた。」
あ、ああ、そう・・・変な電波出さないでね。まあ、来年また大会で会えるよ。
いやあ、でも、ほんとに行って良かったです。表彰式。シーズン中は、どうやっても各員ピリピリしちゃうけど、最後の最後にこうやって笑ってみんなが集合できればね。周りの人たちに話を聞いたら、「昨年よりも参加者が全然多い!」状況だったんだそうです。
また来年もこの場所に来られるようにがんばろう。って思える場を作ってくれた関係者の皆さんに感謝。
さて・・・「もうお腹いっぱい」感がある出だしなんだけど・・・本題行ってみますか。時間軸を真夏に戻しますよ。あの大失敗しちゃったJOY耐の「原因」が今回のお題。
「暑さ対策」です。
これは、二つの対処をする必要があります。
1つめは、「ピットクルーの暑さ対策」
2つめは、「走行中のドライバーに対しての暑さ対策」
簡単な方から行きましょう。っていっても、「来年、俺達もJOY耐に出てみたい!」って思っている人たちは、必読のお話です。
「ピットボードエリアの暑さ対策ってどうすればいいんだ?」
2010年にJOY耐を偵察した主目的もここにあったんです。
「ピットボードエリアの・・・各チーム各様の屋根って・・・あれは・・・どんなものを買えば良いんだろう?」
なんだかみんなフレキシブルなんですよね。たぶん、「ピットボードエリアの寸法がわからないから」こんな感じの構造に落ち着いているんだろうって予想したのですが・・・
さあっ!久々にこのBlogがみんなの役に立つ感じがしてきましたよ!ジャ〜ン!寸法測定してきました!
「ツインリンクもてぎのピットボードエリアの幅はいくつか?」
答えは・・・・1500mmです!

よかったよ。私が買ってきた「オーニングテント」ってやつが、ぴったり収まる幅だった。

まあ、残念ながら格安商品のせいか、「一回ばらすと全部の部品がバラバラ」ってやつで、二度組み立てようとは・・・あ〜・・・4E-FEエンジンを組み立てるよりはよっぽど楽っていうオチ?
とにかくインシュロックをたくさん使って、パイプに固定できました。
ただ、実際のところ、決勝時にこのスペースに詰めていると・・・・「椅子が欲しい」
すごくそう思いました。道具類をいちいちしゃがまないと、とることができないぐらい、コンクリートの壁が高いんです。
なんていうか・・・・「マクドナルドのカウンターで使われている椅子」が欲しくなります。あれぐらい「高さ」がある椅子がないと、全然ダメだった。

カウンターチェア バーチェア 「ポーター HC-179」 【ホワイト色(白色)】
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で、あとは、ピットの裏にみんなが休憩できるようにテントを張ってみたんだけど・・・
これは失敗だった。
周りのチームよりもちんまりしていたこと・・・・よりも、とにかく「日光を妨げること」がほとんどできなかったんです。
たぶん、「側面に貼るシート」をなにか持ち込まないと、全然機能しない日差しの強さでした。
まあ、いくつかうまくいかないことがあったけど、とにかくこの2つのテントは必須です。
さて、では、「もっと難しい問題」である、「ドライバーの熱対策」はどうしたか?
まあ、お金があれば、GTクーリングシステムとか、クールスーツとか用意できるんだけどね。
私の方で準備したのは、「CAMELBAK」
これをロールゲージのところにインシュロックで縛っておいて、バックを各員交換していくことを考えたんだけど・・・・
筑波サーキットで実際に自分で使ってみようとしたら・・・・ヘルメットにチューブを通すことができない。どうやっても。
バイザー側から入れようとしても・・・・走行中にそんなことできないし、かといって、あご側から入れようとしても・・・まったく通らなかった。どうしよう・・・・
AE86レースの彼は、「レース中の水分補給?オレはいらないよ。」なんて言い切るんだけど、そんなわけないよなあ。
(実は、彼はこのJOY耐のあと、エビス12hでAE86を走らせて、1h+2hの受け持ち時間の間、まったく水分をとらなかったらしい。そんなこと無理だろう?って聞いたら、”ガツガツ行くから体が参っちゃうんだよ。耐久レースなんだからさ。歌歌いながらドライブしないと飽きちゃうぞ。”だって。)
TTC1400レースの彼が考えたのは、「ペットボトルにチューブを差し込んだものをヘルメット内に入れる方式」
う〜ん・・・そこまではCAMELBAK方式と変わらないよ。
「あれが難しかったのは、”チューブが太い”からだよ。細いチューブにして、チューブをメットの前で針金にぶら下げておけば良いんだよ。」
試してみたら、筑波サーキットの練習走行では、この方式はうまくいった。Joy耐決勝はどうだったか?
決勝走行を初めてすぐに「ペットボトル側からチューブが完全に抜けてしまった」んだそうです。
(スタート前まで、メットの前にチューブを保持しておくことばっかり考えていた。まさかボトル側から抜けるなんて、全く想像していなかった。)
気温30℃を超えるサーキットで、レーシングスーツを着たドライバーがまったく水分補給をせずに1時間を超えて走行するとどうなるか・・・・
ピット側の我々は、「SC車両が入って、ゆっくり走行できるようになったんだから、暑さも気にならずに楽だろう。」と思っていたのですが・・・
実際には、全く逆なんだそうです。炎天下のドライバーにとっては。
「SC車両が入って、スピードが落ちたら、車内に風が入らなくなったんだ。片手を窓のところに当てて、無理矢理空気の流れを作るようにしていたんだよ。他のチームがやっていた導風チューブは、だてじゃなかったんだなあ・・・・あれがあったら、だいぶ楽だったと思う。」
ゆっくり周回するようになって、途中、ピットが近づくたびに「もうダメだ。次こそピットに入ろう。でもなあ・・・今、ピットに入っちゃったら、みんながっかりするだろうなあ・・・」と繰り返していて・・・
なぜかメインストレートで、全車両が一時停止。
オーナーは、我々の青いEP82が最終コーナーを立ち上がってくるところを見ていたんだそうです。
「あっ!みんな完全に止まっているのに、なんで加速するんだ?」
前方の車両に追突した瞬間まで、ドライバーは、なにが起きたのかまったくわからなかったそうです。
朦朧とする中、半自動モードでアクセルを踏み込んでいたんだと思います。
相手チームや競技場の関係者の皆さんにものすごく迷惑をかける事態になりました。
全くダメだった。
私が出走前に、全員に念押しで「体がきつくなってきたら、戻ってきてくれ。誰も責めないから。」って強く言い聞かせて出すべきだった。
「レーシングスピードで走行する車両での水分の取り方」は、もう少し研究する必要があります。
毎日毎日このBlogには、たくさんの人が訪問してくれますが、私達と同じ失敗はしないように。
さて、次回は、「Joy耐で大失敗」最終回です。
いつも通り、「お金はどれぐらいかかったのか?」
え〜と・・・・これから、データを集計しないとね。

ビッグサイトのモーターショーはものすっごく良かった! [雑談]
「君はね。隣にこんなうら若き女性がいるのにランチを誘うとかしないのかね?」




「う〜ん・・・・」
「なんでそんな反応なんだ!まったく。いいか?お嫁さんってのは、歩いてこないんだよ。だから歩いて行くんだよ。」
「どっかの歌みたいな話ですね。」
「ふう・・・しょうがないな。私が声をかけてやろう。」
「僕らとうちの奥様の3人で、”布の面積が少ないお姉さん”を観に行くんだけど、一緒に来ないかい?」
「は?」
・・・・来てくれなかったよ。彼の隣の席の女性。(ちっ)
あれから2年が経過しての東京モーターショーですよ。今度は集合場所が違うんですよ。
「今度はほんとに騙さないでくださいよね。前回は全然関係ない駅を堂々と案内しましたよね。」
大丈夫だ。今度こそ。国際展示場駅集合だよ。
自動改札を出ると・・・あ、いたいた。今回はこっちがちょっと遅れちゃったよ。
3分12秒遅れだ。悪い悪い。
「あ、いや、大丈夫ですよ。ちょいと30分ほど、寒い改札で震えていただけですから。」
おかしいだろ。10時半集合で、10時前に到着しちゃうなんて。っていうか、今・・・なんかとっても懐かしいモノを見たような・・・ちょっと待て!その鞄の中に入れようとしているモノを見せなさい!
MDプレーヤー(SONY製)・・・・・
「なあっ!頼む!頼むから21世紀になってくれ!何で今どきMDプレーヤーなんて持って歩いてるの?中学生は知らないよ。今どき。MDプレーヤーなんて。」
はあ・・・まったく。この2年で、ついに東京モーターショーのチケットだって、ダウンロード販売&携帯電話チケットレスに進化したというのに・・・あ、買ってないの?チケット。
そこの改札のところで買って。チャッチャと。会場入り口で買おうなんてしたら、とんでもなく並ぶハメだよ。もう、国際展示場駅から東京ビッグサイトの入り口まで、長蛇の列なんだから。
って・・・・その後、ほんとに信じたくない光景が・・・・
「土砂降りの雨の中、国際展示場駅から遙か彼方に向かって、長い長い列が・・・・」
あ、あの?
まさかみんな東京ビッグサイト?
え、いや・・・今日、アニメ博だったっけ?何でこんなに・・・・ほんとにモーターショーにいくの?みんな?
冗談で言ったのに「駅から入り口まで長蛇の列」って・・・・
言霊ってほんとにあるんですね。
うっかり変なこといっちゃいけないんですね。(気のせいだと思う。)
10時半から駅前に並び始めて・・・30分以上経過。いやあ・・・よかったなあ。いつも「なんでこんな風に駅まで続く廊下があるんだろう?」って思っていたんだけど・・・ほんとに役に立つ時があるんだね。会場から駅に続く長い長い廊下。
あれ?・・・あの・・・まさかの「屋根のない場所に右ターン」って、ほんとに?
土砂降りの雨の中、傘を差して小さくなる3人。
「あのさ・・・・前回と違って、信じられないぐらいの人出なんだけど・・・
みんな、モーターショーになにを期待しているんだい?」
・・・・・・・・・・・・
周りの人たちの声も止まっちゃって、あ〜・・・なんだか、言っちゃいけないこと言ったんだね。僕。
「しっ!下向いて!顔あげないで!なんてこと言ってんですか、あなたは!」
「あ、はい。」
外国人の皆さんもすごく困惑してる。まさかの展開だったでしょう?「日本人は、ものすごく困った状況になっても、整然と並んで順番を待つ」って報道されていた状況に、まさか今日、自分も付き合わされるなんて。
やっと入場。1時間はかからなかった。
チケット受付は・・・次回は、全部の受付に「モバイルチケット受付機器」を設置しようね。せっかく並んだのに左端に再度並び直すハメになったよ。私。紙のチケットの方が速かった。
さあっ!ここからは、「晴海の最後の開催から幕張メッセ全期間を見学した真の東モマスター」が、「東京ビッグサイトに移った東京モーターショーの歩き方」を解説するよ。
みんな、刮目せよっ!
なんたって、ここのビッグサイトは私のお庭ですよ。コスプレイベント・・・あ、いやいや、よ〜く、説明員として通っている場所ですからね。どこに何があるのか、裏方も含めて全部わかっちゃうよ。
はい。チケットチェックを受けた後・・・右ターンしてください。「西」に向かいます。
途中で必ず、「松本零士さんイラスト」のNEWSを必ず手に取るように。東京モーターショーを25年ほど見てきていて、初めてですよ。こんなに立派な「公式”無料”パンフレット」が配布されるなんて。
トコトコ歩いて行って・・・はい。左に「登る」エスカレータが見えます。
さあっ!何の迷いもなく、登りなさい。
今回のイベントのメインステージだ。
「西展示棟4F」
もう、正直、この4F&屋外展示場を見たら帰ってもいいぐらいです。
4Fついた?よしっ!そしたら、すぐに一番隅っこにある「パーソナルビークル試乗会」に並びなさい。
係員さんが、「え?ほんとに?こんなにみんな乗りたいの?」ってだいぶ動揺していたけど・・・
構わず並んでしまえ!こんな車に同乗走行できるぞ。
みんな「別に・・・他の人が運転する車に乗っても・・・」って思うかもしれないけど、すごいことなんだよ。
なんたって、「室内を人を乗せた4輪車がグルグル動いている」んだから。
わかるかい?「空気を汚す車だったら、こんな事は実現不可能」なんだよ。
さて、試乗車から降りてきた?
んじゃ、次は、近くにあるMAZDAのブースに行きなさい。
ブースの前に発売前の「CX-5カットモデル」が置いてあるんだけど・・・その意味を知ることになります。脇に設置されている3Dシアターで。
私は、これほどに「3Dの効果」を生かした企業広告を見たことがないです。非常に良い!絶対に見ておくべきです。並ぶんだけどね。
で、その映像を見た後、周辺のITS関連展示をくまなくチェックするように。5.8GHZ帯や、アナログTVの電波領域が今後どのように使われていくのか?という具体例を見ることができます。
このITSシステムやDSSSという仕組みは、日本が一番進んでいる・・・とは絶対思えないんだけど、とにかく「これからの産業」の一端を垣間見ることができます。
「日本がこれから先頭に立って、世界に広めていかないといけない技術」と言った方が良いかな。
で、ここでいったん、建て屋の表に出ましょう。(出られるようになっています。)
表をグルグル歩いていると「自動運転デモンストレーション」や「次世代自動車同乗試乗会」が開催されています。
残念ながら、私が行った時は、雨だったせいで中止だったんだけどね。
「大学で研究されていること」の成果発表の場なんですよ。ここは。体験することができなくて残念。
さて、もう一度建物の中に入って・・・LPガス車のコーナーを見ましょう。
2年前に「夢のマシン」だった、「ホンダのガスボンベで発電する発電機」が普通に手に取れる位置に展示されています。すごいねえ。未来がやってきたんだね。
あるいは、旭硝子のコーナー。
すごいよ。「ガラスすげえ!」って思わされる展示がいっぱいです。絶対にここは見ておかないといけないブースです。
2年前って・・・たしか「電気自動車」ってまったく・・・展示されていなかったと思う。
ハイブリッドカーとか、燃料電池車は盛況だったけどね。
あのとき、「2年後には、普通に街の中をハイブリッドカーや、100%電気自動車が走っている」状況を予測できた人なんて、ほとんどいなかったんじゃないかな。
その影響か、今回のモーターショーでは、「ハウスメーカーの展示」がいくつか出ていました。
「新しい波」なんだと思います。「住宅と車の連携」って。
そのようなハウスメーカーの展示の先に・・・「ファッション店」が展開されてます。
800円のチョコレートを買いました。ここで。あ、おいしかったです。高かっただけあって。
このお店の周辺は・・・トミカのコーナーが・・・・絶対、2年前より広くなったよね。っていうか、お客さんが・・・きゃ〜多すぎ多すぎ!お子様達があああああ〜
いやあ・・・とにかくすごい人出なんだけど、我が妻が気がついたことがあるんですよ。
一日を通してなんだけど・・・「こんなに子供が一杯いるのに泣いてる子がいない。会場中どこを探しても。」
確かに・・・そう言われればそうだね。なんだろう・・・さすがにハブベアリングとかを見て、ハアハア言ってる子供はいないみたいだけどね。
さて、じゃ。帰ろうか。任務終了。
え?「格好いい車が見たい。」
はあ・・・そんなもの見てどうするの?どうせ、そのうち街中に出てくる車だよ。あ、はいはい。行くのね。グチャグチャに混んでる完成車メーカーブースに。
んじゃ、下に降りて、「西展示場1F」
ここでは、トヨタのブースね。

数年前までは、各ブースの「カタログ」コーナーに長蛇の列だったけど・・・
時代は変わったんだねえ。どこのコーナーも「紙」媒体なんてほとんど置いていないし、お客さん自体も寄っていってない。って思ったら・・・なんか、このトヨタのコーナーだけは・・・なんだ?みんなが・・・
あ〜・・・確かに「良くデザイン」された袋を配ってくれている。すごいなあ。フォントだけでこんなにカチッと決めてくるなんて。
みんな気がつくんだね。「きちんとしたデザイン」が優れているって。
残念ながら・・・著作権が絡みそうだから、ここで紹介するのはやめておこう。
「ビッグサイトになって、規模が縮小」された東京モーターショーを見るのが怖かったんだけど・・・
この大きさがいいのかもね。なにしろ、完成車メーカーと部品メーカーが同じフロアに展示できるようになったんだもん。
知ってる?曙ブレーキ工業なんて、F1のマクラーレンに部品供給してるんだよ。もっと言ったら、F1のアルミホイールなんて、全量日本メーカー製なんだぜ。
レクサスの脇の通路を抜けると・・・なんだか、「世界のご飯」大会がやってる。
なんだかも〜人がたくさん並んで・・・はい。構わず前進。どいて。車乗りたいの。
「珍しい車に乗ることができる、同乗試乗会」が開催されています。
並んだんだけど・・・「抽選に35分待ち」って聞いて、列を離脱しました。3人とも。
まあ、もう一つ理由があって・・・
表から、走行状況を見ていたんだけど・・・なんだか車が可哀想な使われ方をしていたんだよね。まあ、一般の人向けのデモンストレーションだから、しょうがないんだと思うけどさ。
明らかにアンダーステア出しっ放しの旋回をさせるドライバーとかがいて・・・
もし、同乗していたら、パンチしそう。(問題発言です。)
あれ、どういう選抜基準で選ばれたんですかね?
ジムカーナやダートラメンバーが見てたら指さして笑われるぞ。
んじゃ、気を取り直して、会場に戻る途中のTAKATAのデモを見学しようか。
クックック。「吊られるプレイ」をやってみたい人必見です。この動画の先は・・・・きゃ〜!!!!(はあ?)
さて、帰るか。
え?「東には何があるのよ。」
ふう・・・いいか?日本のテクノロジーの最先端は、西の4Fに展示されていたの。それを見て終わり。あ、痛い痛い。わかりました。連れて行きます。
東展示棟に行く途中のPRONTOでご飯を食べましょう。他の場所ではなくて、ここだ。一番速くて、外しがない。OK?
二人は場所取りしてて。私が並ぶから。
で、コーヒーとケーキを頼んで、いったん場所取りが完了した席に戻る。
あとはパスタを待つだけ。調理が完了したら、呼び出しブザーが鳴るからね。
「自動車産業って、すごいんですねえ。」
「ああ、ほんとだね。オレ、普段、よくここで説明員をやってるからさ。正直、来たくなかったんだよ。今回のモータショー。あまりにも普段、“仕事として”来ている場所だからさ。」
「あ〜・・・わかります。自分たちの業界との差をまざまざと見せつけられちゃったというか・・・ウチの展示会で、表にまで人が溢れるなんてこと、無かったですもんね。」
「それを言うなよ。思っていても言うな。今、すっごくズ〜ンってきてるから。」
東の展示館はですね・・・すっごく珍しい車を見ることができました。(展示されてると思わなかった。)
ラディカルSR3とか

KTMのX-BOWとか。

みんな「ナンバーをとって、公道を走ることができる」車両です。
すごいなあ。日本。「10mmでも車高をいじったら不良整備」って言って、モータースポーツ用車両が検挙されていた時代が、夢みたいだ。
あとは、大型トラックだよね。珍しい車ってなると。
一時、「東京モーターショーから商用車部門を切り離し」た時代があったでしょう?
あれは大失敗だったよ。発表された時から、「そんなのイベントとして成立しない。」って思ったけど。
(ほんとにあれ、なに考えていたんでしょうね。関係者。”展示会の時代”なんてとっくに終わっていたのに)
大型トラック周辺には、お子様がたくさん寄ってくるんですよ。
しかも、みんな運転席に座りたがるし。
あんなに子供たちの目がキラキラしている乗り物って、ほかにないでしょう?
ヘタすると、メインの扱いでいいぐらいですよ。「夢を与える乗り物」「みんなの生活を支える仕事の車」として。
2年後には、トミカブースの脇が大型トラックコーナーになって欲しいですね。
あとは、やっぱり部品ブースですよ。いやあ・・・繰り返しになっちゃうけどね、「自動車産業を支えているのは、部品メーカー」なんですよ。
海外の車が壊れなくなったって言われて久しいんだけど・・・
たとえば、2輪のハーレーとか、4輪のドイツメーカー各社とか・・・部品構成率どこまで上がっていると思います?日本メーカーの。
まあ、大問題なのは、「日本メーカーだからといって、日本で物作りをしているわけではない。」ってところなんだけど。
ま、私が関わっているこのあたりはね・・・まだ、日本で量産先行試作はしなきゃいけない世界。
まさしく自分が関わっていることが、展示されていて、にやってしちゃった。(フエッヘッヘ。)
さて、帰るぞ。今度こそほんとに。
「あ、あのう・・・」
「なに?」
「当初の目的の布の面積が少ないお姉さんが・・・」
あ、そういえばそうだね。
なんだか今年は・・・見当たらないなあ。
逆にハウスメーカーのブースの方が、面積少なかったね。
「快適空間だから、その布の面積で一年中過ごせる」って事か?とかって思っちゃったもん。
あ〜・・・あれだ。二輪のコーナーだ。確かに行ってなかった。
「はあ・・・・」
まあ・・・期待していたより、面積が大きいか?でもな。大丈夫だぞ。お待ちかねの時間があるから。
こうやって待っていると、「布の面積が少ないお姉さんが、バイクにまたがってくれる。」時間帯があるんだ。
よしっ!じゃ、場所取りをして、待っていよう。ほらっ!バイクの前にしゃがんで。斜め上にレンズを向けられるように。ピントは、タンクのあたりに合わせるんだ。
え?ほんとにそんな時間があるのかって?
あるわけないでしょ。お子様がこんなにやってくるショーで。
ちゃんとしゃがんで場所取りをしているヤツを、そのままそ〜と置いて、会場を出てきましたよ。んじゃ。

袖ヶ浦の3時間耐久レース(風)を観に行ってきました [モータースポーツをやってみよう!]
駅を降りたらリラックマがいた。





・・・・誰も周りにいないぞ。なにやってんの?
・・・・ふう・・・・仕方が無いな。私の秘技を見せてあげよう。昼間だけど。(?)
私の秘技は・・・「私がお店にいると、どんなに「お客さんが一人だけ」状態でスタートしても、私がそのお店を出る頃には一杯になる」という技を持っているんだよ。んじゃ。スタート。
まずは、君を写真撮影してみようか。パチッとな。まあ、繰り返しゆっくりやってみようか。

ほ〜らほら。人がいっぱい集まってきたぞ〜。
ん〜いいねえ〜。いい表情だねえ。
そうそう。じゃ、次はもうちょっと胸を反って。
そうそう。ん〜かわいいねえ〜。マリリンちゃん(マリリンモンロー)みたいやね。
あ、あれ?
なんか気持ち、私の周りをみんなが遠巻きに囲っているような・・・円周沿いに。
・・・・・・・・
ごめん。また誰もいなくなっちゃった。
・・・・・まあ、君のせいじゃないよ。この街じゃなあ・・・・なにしろ「コバトン」がいる街だからね。

しかもさ、他のお父さんが、近くにいた我がチームのマスコットを見て、「レディアってさあ・・・かわいくないよね。」とかって、ボソッて言ってるの聞いちゃった。
そんな街にやってくるなんてさあ・・・・君、いい読経・・・じゃなかった。度胸してるよね?
だいたいさ、冷静に考えると、「熊が隣にいて、リラックスできるか?」
あ、しゃがみ込んじゃった。
あ、いやいや。頭抱えて・・・いるのか?ほっぺたのあたりまでしか、手が届いてないけど。
ま、まあ、そんなに気を落とさないで。別の意味で周りの人たちの視線集めてる。
「おっさんが、リラックマを困らせてる図」みたいな。
あ、まずいまずい。交番のおまわりさんもこっちにやってきそう。ほら、立って!
いいか?君が大活躍できる場所を教えてあげよう。
千葉の「和菓子の名前がついているスタジアム」にJ2上がりのキャラクターがいるんじゃ。
今シーズンが始まった時に「ひょっとしたら」とは思っていたんだけど、まさかの「J2からJ1に上がった年の優勝」という大記録を打ち立てそうなチームのキャラクターじゃ。
・・・・たいしたことはない。
君ならできる。君のワザを見せてやるんじゃ。
「優勝争いの真っ直中にリラックマが現れてリラックス」って状況にするんじゃ。骨抜きにするんじゃ。できる!あの和菓子のスタジアムでみんなの注目を集めてこい!
頷いた。
よ〜し行け!ここから一回乗り換えで30分ほどだ。
PASMOを取り出して(どこに持ってたんだ?)、自動改札を抜けていくリラックマを見送っただ。
その日の夜・・・・リラックマ攻撃が成功したことを知ったよ。
「優勝争い足踏み。まさかの引き分け」
クックック。これで、今日の埼スタは血しぶきが飛ぶな。
「J2落ちがかかっているチームVSJ2上がりの年にJ1初優勝」っていう、希有な状況が作り出されたぜ。
え〜と・・・今回の話は、リラックマの話をしようとしたんじゃなかったんだ。そうそう。同じく千葉にできた「日本で一番新しいサーキット」のお話。
「袖ヶ浦フォレストレースウエイ」というサーキットで、「3時間耐久レース(風)走行会」というものが開催されるということで、はるばる行ってきました。「見学しに。」
先に行っておくと・・・・とっても遠い。袖ヶ浦。
3時間近くかかって到着・・・っていうか、ナビゲーションシステムは・・・・山の中で放置プレイになったんですけど。
てっきり、近くまで来れば案内看板が出ているかと思ったけど・・・全然無い。
これからいったいどうすれば・・・・
仕方が無いので、au「助手席ナビ」!
「袖ヶ浦フォレストレースウエイ」で検索!お〜し。出てきたぜ。音声案内だけで2km侵攻。
無事に到着・・・あ、施設内で「パドックor積載車」進入コースの看板を立てている真っ最中ぐらい、ほんとにできあがったばかりのコースなのね。
看板に沿って進んでいくと・・・・あの・・・・とっても狭い・・・んですけど。道。
これ、サーキットにつきものの華やかさを演出するフェラーリ様は・・・・入ってこられないよ。これじゃ。(後で確認したところ、一番狭い道幅は2400mmなんだそうです。)
ものすごく不安になりながら、駐車場に到着すると・・・「駐車場代1500円で〜す。」
はいはい。気分良く払わせていただきますよ。なにしろ「21世紀に入って初めて新設されたサーキット」ですからね。何とかできるだけ長く運営してもらいたいです。
道幅が不安だったけど、ちゃんと別のルートでは、こんなに大きなトラックが入ってこられる道があるらしい。
現地集合って言っていたオーナーは・・・まだ来てない・・・みたいだ。
ちょっと施設をグルグルチェックしてみようか。
イベント日だからなのか、ちゃんと出店が来てくれてる。
ピットは完全にふきっさらしなんだね。
これは・・・・テントを持ってきた方が良いかも。イベント日には。
あ、ちょっとショックを受けちゃうことが・・・・おトイレが・・・・仮設トイレみたいな・・・感じ。
まいったなあ。サーキットでこんな構造のおトイレのところ、見たことがないよ。ダートラ会場だったらあり得るけど。
なんか、制御盤自体は、いいものを使ってるみたいだけどね。
お〜。いいメーカーのメーターを使ってるね。
なんか私よりも年齢がうえに見えるご夫婦がチラホラ見学に来てるみたいだけど・・・
あ、来た来た!オーナー夫妻ご登場!って、なんでそんなに疲れてるの?朝から。
「もうやだ。耐久レースだよ。ここに来るまでに5時間かかった。朝7時に出発したのに。これじゃあ、西仙台ハイランドに到着できちゃうよ。あっちは渋滞なんかしないもん。」
あ〜・・・・私も確かに。3時間かかっちゃうなら、ツインリンクもてぎに到着できる。
スタートグリッドに参加車両が並べられて・・・すごいな。フルグリットか?32台ぐらい・・・良く集まったなあ。
なんだか繰り返し主催者さんがアナウンスしてる。
「ローリングスタートになりますが、初心者の方もいらっしゃいます。速い車の方は、くれぐれも接触しないように!十分気をつけてスタートしてください!」
静かにスタートして・・・・なんだか・・・放送が・・・「ゼッケン○号車、タイムが計測できてません。至急確認を・・・」って、何台も読み上げられちゃって。ありゃあ・・・
よくよく見たら、あ〜・・・ナンバープレートのところに貼らせるのはどうかね。計測器。今頃コース上に落ちてるかも。
参加車みんなが気を使っているのか、すごく静かな大会。
シビックレース車両も3台ほど走っていたけど、マフラー周りは手を加えてきたみたいね。
普通の軽自動車から、最新鋭ポルシェTURBO(TYPE997)様まで、混走するどころか、どうやら、「メンバーが持ち込んだ車両をリレー」して、走らせていいらしい。
これはいいなあ。
これだったら、ある特定の一台に負担がかからずに3時間を走りきることができる。って・・・ありゃ?大丈夫ですか?
まあ、こんな貴重な車まで思いっきり走ることができるコース。
コースの状況を見ていると・・・これ、ものすごくおもしろそうなコースだよね。
アップダウンがあって、まあまあコース幅も広くて・・・その割にだいぶ曲がりくねってる。
これ・・・・ライン取りは・・・・まともにアウトーインーアウトをやってると遠回りになるんじゃないかな?鈴鹿のS字みたいな感じで走らないと・・・って思っていたら、やたらスムーズな走りをするポルシェターボ様が・・・(速すぎて目が追いつかない。)
飛び抜けて速いタイム(2分17秒から18秒台をコンスタントに出していた)を刻む理由は、車が良いだけじゃないのね。いい走りをするメンバーが揃ってるんだなあ。ゼッケン4番。
でも、そんなに大きな排気量の車じゃ、3時間無給油で走りきれないでしょう?
どうするんだ?この大会。ガソリン補給。
あ、はいはい。ちゃんと給油所で補給しないといけないのね。
しかも、この大会・・・「ただ走って順位をつける。」んじゃないんだ。
「車の知識を答えるクイズ」とか

「タイヤ交換競争」とかをやらないといけない。(トップは10周加算なんだって。車で速く走るよりも、こっちでトップになった方が手っ取り早いような気がする。)
どう?奥様?ほら!あの軽自動車なんて、オートマチック車だよ。出てみたくなった?あんな小さい車でも普通に走ることができちゃうんだよ。あ、でもあの赤いフィアット500なんて。フェラーリ様なんだけどね。
「え?フェラーリ?あの背が高いのが?」
「そう。限定生産された車なのさ。だから500っていうの。500馬力ってことだよ。あんなにちっこいのに。」
「えええ〜すご〜い!」
「あ、あのね。僕の言うこと、全部まともに信じちゃダメだからね。」
「そうそう。そこは突っ込むところ。500って言葉は、エンジンパワーの意味じゃないから。」
「あ、そうなんですか?すいませ〜ん。まだ慣れてなくて。」
「ふう・・・いかんな。銀行員夫婦は。人が良すぎて。ウチの奥様なんてね、”あなたの言うことは、基本的に信じない。”って言い切ってるからね。」
「それっていろいろと問題発言・・・胸張って言うことじゃないんじゃないかな。」
なんて言っている前を・・・・あの・・・・信じたくない光景が・・・・・
プイイイ〜ン・・・・って、今・・・・なにが通った?
「なんか・・・今、目の前を・・・”普通のワゴンR”が通過していったような気がする。気のせい・・・・?」
「いや、なんか見たよ。あ、ほら・・・あっちの山の上を走ってる。すごいゆっくりだ・・・」
これ、タイムを計ろうと思ったんだけど・・・あれ?ピットロードに入って・・・・え?ドライブスルーペナルティ?
「なんか、今・・・タイムが表示されたみたい。3分7秒とかっって・・・」よく見てたね。奥様。オレなんて、戻ってくるまでに飽きちゃって、じっと見てられなかったよ。
結局・・・もう一回戻ってきたら、写真を撮ってやろうと思ったけど・・・なんかあったのかね?わずか数周で、ピットに引っ込んじゃったみたい。
いやあ・・・・これは「楽しい大会」だよ。
「走行会」なんだけど、みんな自分たちと同じぐらいの排気量の車両同士だと、ちゃんと競争もしてるもんね。
そのくせ、全く不安がない。みんなマナーがよくて、「ぶつかるっ!」なんて、緊張感を持って見守らなくても済む大会。
あ、3時間終了。
間違った。こっちの写真だ。

なんか・・・最後にタイムボードを撮影したんだけど・・・
信じられないタイムが表示されてる。
ゼッケン24番の1分13秒台ってなんだ?あの白いゼッケン4番よりもパワーがある車両なんて、この大会に出てきてなかったぞ。それよりも4秒も速いタイムなんていったい・・・誰だ?
いやあ、この大会、続けて欲しいです。私がいろいろなミニサーキットとかで出場してきたどの大会よりも「自分が普段乗っている車で、たくさん走ることができる」大会。
すごくうれしい。こんな大会を企画してくれたことが。
さて、じゃ。帰ろうか。
「行きと道を変えようよ。渋滞がひどいから。海ほたるの道路を使って帰ろうよ。都心を突っ切ることになっちゃうけど。」
「いやあ・・・・やめとくよ。行きと同じく湾岸沿いの高速道路を走るのもやめる。うんざりだよ。全く動かない渋滞なんて。成田市の方に向かってさあ・・・・それから、下道で帰るよ。」
了解了解。じゃ、2台でそれぞれ全く違う道で帰ろう。
結果は・・・・海ほたるを使うルートだと、朝の半分の1時間半で自宅に帰ることができた。
オーナー夫妻は・・・・結局、成田市から先が・・・・なんだか道がわかりにくくて、結局全部下道を5時間かけて帰ったんだって。
あ〜・・・・
この袖ヶ浦フォレストレースウエイって・・・・千葉県民と「海ほたるにアプローチしやすい地域の皆さん」の為のサーキットだよ。
ちょっとなあ・・・遠すぎるなあ。すごく走って楽しそうなサーキットなんだけどなあ・・・
ま、何か大会があったら、頭の隅っこで、参加を検討しておくことにします。いやあ、ほんとに見ていてうれしくなる大会だったよ。すごくよかった。
Coca-Cola OLD/NOW Car Festivalに行ってきました [JAF準国内格式選手権2011]
「ねえっ!大変だよ!今年のTTC1400最終戦って、ローソンチケットで入場券売ってるような大きな大会なんだよ!」



「ふ〜ん。」
「ふ〜んじゃなくって、大変だよ!当日は朝から大渋滞になっちゃうかも。だから集合時間が朝6時指定なんだよ。きっと。」
・・・なに興奮してんだか。そんなわけないだろう。我々が出場するレベルの大会で。って思っていたら・・・
前日の土曜日にたまたまFM78.0MHzを聞いていたら、CMやってました。この大会の。わあびっくり。
「Coca-Cola OLD/NOW Car Festival 2011」というイベントの中に今年のTTC1400最終戦が組み込まれていたんだけど・・・何でも今年25周年を迎える伝統あるイベントなんだそうです。
ま、私どもは前座で・・・いやいや、渋滞するほどじゃなかったけど、お客さんが多い。ほんとに。
メインは、80年代ぐらいの日本車を含めた古い車の走行会や、フェラーリ様の走行会なんだけど・・・
あ、なに?この写真が変?
現地でも「なに〜?なんであんな背が高い車が混じって走ってるの?」とかって言ってたけど。
いかんな。正当な「フェラーリ」様だよ。みんなひれ伏すように。限定生産された特別な車両だからね。
「憧れの力」ってすごいなあ。って思わされました。壮観なフェラーリ様一群に引き寄せられる人々を見て。
今どき無いでしょう?カメラを構えた時に人々が一緒に写りたがる車って。
「そうかなあ。友達なんてさ。フェラーリを見ても、全然わからないんだぜ。」
え?そうなの?最近の小学生。
今回も大応援団が駆けつけてくれたのだ。
「世の中の大多数の人々は、プリウスで十分なはずなのに、なぜ、フェラーリ様がのさばっていられるか?」
というなんというか・・・哲学的な時間が・・・あ、あれ?なんで遠い目をしているんだ?小学生よ。
チミね。そういえば私がこの間、いつも美しいお母様の目の前で「ほら、あそこに綺麗なお姉さんがいるぞ〜。抱きついてきなさい。」と言った時にも激しく遠い目をしてたよね?

うちの我が妻もその瞬間を見て、動揺してたよ。「小学生が、あんなに遠い目になっちゃうなんて・・・」って。
まったく。
んじゃ、お子様は、あそこの「気温20℃を超えているのにサンタさんの格好」をしている皆さんのところに並んできなさい。(これ、ほんとに何のプレイなんですかね?)

11月で「サンタさん」は、いくらなんでもフライング気味だと思うんだなあ・・・
しかも、サンタさん、ミニスカートじゃないし。チッ。
景品もらった・・・って、すごいじゃん!クリスマススペシャルボトルのコカコーラをみんなにもらえたんだ!
(くじ引きであたったらしい。)
「コースの中をバスで走ってくれるパレードRUNの募集を受け付けています。だって。行ってみれば。」
「あ〜・・・いいや。70km/h以上出してくれないんじゃ。つまんないし。」
ちっ。さすがカート乗りだな。みんなはあんなに笑顔なのに。っていうか、このパレードRun、一日のウチに何回・・・っていうか、とうとう満員だよ。おい。すげえなあ・・・今は、その「汽車」に乗せられているけど、みんな18歳になれば、ほんとにここのコースを走れるようになるんだからね。
「んじゃ、ステージで”スーパーせんたい ゴーカイジャー”ショーが始まるよ。行ってみよう。」
「それ、子供が見るものだから。速く速く!TTC1400決勝が始まるよ!」
子供が見るものだからって・・・ステージに集まってるみんな、お前さんと同じぐらいの子達ばっかり・・・・
観たかったなあ・・・スーパーせんたい ゴーカイジャー・・・なんでTTC1400の決勝と重なるんだ・・・
戦隊モノが気になってしょうがなかったTTC1400は・・・・
予選4位からスタートして、15周のチェッカーフラッグを受ける直前で、前車をかわして2位フィニッシュ!
(ガス欠になっちゃったんだって。かわされて3位になっちゃった彼女。今回も速かった。)
さあて・・・・まあ、いつも通り「待機時間2時間」コースなんだろうなあ・・・なんか・・・今回は、ほんとにみんな、車が傷ついていないみたいだけど。
ま、ゴーカイジャーショーを・・・・やってな〜い。
ステージにいるかわいらしいお姉さんは誰ですか?
なんか・・・音声が・・・
「オートレース界に44年ぶりに誕生した女性ライダーに皆さんどうぞ拍手を!」だって。ええっ!?

すごいなあ。
筑波サーキットって、「オートレースの練習」をしている人たちを観ることができるんです。
その様子を時々見ていたけど・・・なんか・・・とっても過酷な感じがします。外からちょっと見るだけでも。
我々が筑波サーキットを走らせていることなんて・・・「まったくもってレジャー」だな。って思うぐらい。
いやあ、がんばってもらいたいです。っていうか、このCoca-Colaのイベントがなかったら、そんなすごい人がオートレースの世界にいるなんて知ることができなかったよ。感謝。
オーナーが脇にやってきて一言。
「車両保管解除だよ。正式結果が出た。」
へ?だってまだ・・・30分ぐらいしか経ってないじゃん。そんなことないだろ?TTC1400で。
ドライバーに確認。(信じられない。)
「いや・・・朝のブリーフィングで、一番のベテランドライバーさんが、”30年レースやってきたけど、こんなにおかしな年は初めてだ!”ってちゃんと言ってくれたんだよ。自分もスタート後の1コーナーでその言葉を思い出して引いちゃったよ。無理すれば3位に上がれた場面だったと思うけど。」
ほんとに30分で車両保管解除だ。この2年で初めてだよ。すごい。
「いやあ、オレ、うれしいよ。みんなちゃんとやればできるんじゃん。」
「やだなあ。そんなに真っ赤な目でこっちを見ないでよ。恥ずかしいなあ。別に泣かなくったって・・・」
「いやさ、この最終戦でもまた変な抗議書合戦になるんだったら、いよいよ鉄拳制裁を加えないといけないかも。って思ってたんだ。いろいろ武器を積んできてたんだよ。サービスカーに。
鉄パイプとか。」
「あ、うん。子供たちの前で本性現さなくていいからね。ほんとに信じちゃうから。」
JOY耐決勝(日曜日)ってどんな進行? [2011JOY耐で大失敗]
なんか・・・テニスの世界が大変なことになってるらしいですね。「とうとう世界の頂点に!」って状況になってるそうです。男子テニス。今日の23時から中継・・・ですか?
日本人なら、今晩はTVの前に正座ですよ!テニスの中継って何時間かかるか知らないけど。
さて、「大失敗しちゃった初出場のJoy耐」
いよいよその問題の日(決勝日)のお話ですよ。予定ではあと2回・・・いや3回かな。Joy耐ネタ。
日の出と共に灼熱の太陽が照りつける中、朝7時にピット集合。
係員さんが、出走前点検に来てくれます。ただ、係員さんが到着する前に「決勝走行車両から、ガソリンを完全に抜き取っておかないと」面倒なことになります。
係員さんの目的は、「これからみんなで給油所で規定量のガソリン補給をするわけだけど、ちゃんとその前にタンクがカラになっているのか?」確認するためです。
係員さんが来てから、ガソリンを抜く作業を始めると・・・とっても遅くなります。走行前点検の終了時間が。
それなので、「係員さんが来るまでに完全に抜いておいて」「その様子をちゃんと確認してもらう」ようにしておかないと、進行に支障が出ます。
出走前点検が終了すると、すぐに「車をみんなで押して」給油所へ。
土曜日のうちにこのピット裏にあるスタンドで給油をやってみました。ここは・・・現金ではなくて、クレジットカードがないとダメなスタンドなんです。(意外な盲点。確かに決勝中に現金を数えていられないだろうからね。)
実は作戦を立てていたことがあって・・・給油量を「規定量よりも少なく」入れてもらおうと思ったんだけど・・・
全然ダメだった。クラス2車両なので、規定量通り(30litter)ガソリンが入れられてしまった。
そのまま車を押して、スターティンググリッドへ。
前方にものすごい台数が・・・・
振り返ってみると・・・・寂し〜!俺達、すっごい後ろだよおおお〜。
9時半より全員コース上に集まって、ブリーフィング開始。
大きな大会だからね。順番に挨拶があるんだけど・・・・釘付けになってしまったのは・・・
あ、いやいや。綺麗なお姉さん達の方じゃない。あの・・・なんていうんですか?あのキャラクターさん?
既に気温30℃をとっくに超えてる状況で着ぐるみ・・・中に入っているのは・・・仕草からして女の子・・・なのか?ひょっとして?
も〜ほんっとにドキドキドキドキ・・・・ぬああああああ〜!
「進行チャッチャとやって、さっさとあの着ぐるみの子を解放してあげよう!さあっみんな静かに話を聞けっ!」
って、まあ、TVでしか見たことがないような有名人様もいらっしゃるイベントなので、粛々と進行ですよ。
「このEnjoy耐久は、”今日、初めてレースを走ります。”という方も参加する大会です。譲り合いの精神で、どうかくれぐれも皆さんマナーを守って楽しく一日を過ごしましょう。」
さあ、スタートだ。
ゆっくり全車がローリングスタートを開始して・・・3周目が終わったところ(だったかな?)で、レース開始!
どうにも小さな筑波サーキットと勝手が違って・・・作業をする場所(ピット)と、タイミングボードを出すレーンとの間がものすごく広くて、いちいち指示を出しに行くのが面倒だ。
係員さんも盛んに怒鳴ってる。
「レーンの開口口のところに向かって走ってください!レーン手前の柵のところにいないで!柵の中に入ってください!」
そんな声を張り上げなくても大丈夫だよ。ピットレーンに速度制限が課せられてるんだから。って思っていたら・・・うおおおおお〜!なんだよ!
ものすっごいんですよ。やっぱりこの大会に慣れている人たちは。30分を過ぎた頃から続々と給油が始まって・・・
「規定の給油(ストップ)時間がある」大会なのですが、私はてっきりそれは、「係員の人たちが停止時間を測定してくれる」んだと思っていました。
どうもそうじゃないんです。(朝のブリーフィングでもそのあたりの解説にすごく時間がとられていた。)
「給油に入ってきた時に超えたライン→自分のピットで規定時間を測定→ピットロード出口に計測終了ライン」があって、"自分たちの責任で停止時間を測定”しないといけないんです。
ピットロード速度規制は・・・正直、「あきらかにオーバーしているよね?」というレベルの「ピット加速競争」に陥ってた。(たぶん、ピットロード速度の測定器がある場所を知っているんだと思う。)
とっても怖い状況になっていました。ピットの一番端だからかもしれないけど。
頼りにしていたのは、ピット内のTVで掲示されるタイミングモニターとホームストレート入り口にある大きな順位表。
どんどんどんどん我々の順位が上がる。
そのうちにセーフティーカー(SC)が出る事態が発生して・・・(タイヤが取れちゃった車両がいたらしい。)給油所は大混雑。
みんなも口々に「給油・・・どうする?ピットインのサインを出そうか?」と言ってくるけど・・・
私が制してしまっていました。「ダメだ。この大会は実際の速さよりも給油所のタイミングで順位が決まる。ギリギリまで入れるな。せめてSCが終わるまで引っ張るんだ。」
後に、追突した側の関係者の皆さんに叱られた通りの判断を私が下していたんです。
大きな順位表は、10位までを固定表示とし、11位以降をスクロールでどんどん切り替える形になってる。
ついに「50」の文字が最初の一列表示に加わるようになって、みんなが喜んでいた頃・・・終わりが突然来ました。
私は、ピット内のTVにかじりついていたのですが、ピットから見ていて・・・ホームストレート上の車両群がすべて停止した。(ストレート上で駐車したような状態)
「あ?なんだ?何でみんな止まるんだ?赤旗なのか?」と思った瞬間!
我々のピット前で盛大な白煙が上がりました。オーナーがピットサインを出している目の前で・・・
ダダダッと周りの人たちがホームストレートに群がるけど・・・私は全くそこに向かわなかったです。競技車両は車高が低く、ピットウオールから先の状況は見えなかったけど・・・
「たぶん、自分たちの車両だ。今回の大会はこれで終わった。車もダメだろう。」
怒り狂って、そのままグランドスタンドに向かっていました。
途中、黄色いシビックの彼女に会ったけど・・・なにを話したのか、全く覚えていない。
グランドスタンドで撮影をしていた人たち、一人一人に話を聞いて・・・
「なにが起きたのか見ていましたか?その時の状況を撮影していましたか?」
私は、「なぜホームストレート上で全車両が止まるような運営の仕方をしたんだ?」ってそればっかり考えていた。
「さっきまで、ゆっくり全車両が周回できていただろう?なぜ止める必要があったんだ?赤旗でもないのに」
誰も撮影している人がいなかった。いや、私が先に名乗ってしまったから、見せてくれなかったのかもしれない。確かに「他の誰も追突していないんだぞ。運営の仕方じゃないだろ?」
さて、レースにおいて、クラッシュしてしまうと、その後、どうしなければいけないか?
通常語られることはない(みっともないことだから)ことをここに記しておきます。まず、はっきりしているのは、「コース外に出されてしまった競技車両のところに行っても、なんの役にも立たない」ことです。
1)相手先(今回の場合、”SC車両中の追突事故”という重大事象)の関係者にお詫び。この時、きちんと「チーム代表者の方いらっしゃいますか?」と声がけしてお詫びをしないと、後々禍根を残すことになる。
2)メディカルセンターでドライバー確認(&引き取り)
チーム関係者は、メディカルセンターに来るように呼び出されるのですが・・・今回の場合、事前に「メディカルセンター」の場所を把握していなくて、見つけ出すのにウロウロしていました。
3)タワー呼び出し
「その顔だと・・・なにを引き起こしたのか、わかってますね?」という言葉と共に「もし、修理して走行できるのならば、競技を続行してもらって構わない。」「ただし、再スタートを切ると同時にペナルティを課す。」ことを説明されました。
4)ピットにて「リタイヤ届け」記入後、タワーに自分たちで届ける。
通常は、「ピットの近くにいる係員さん」に手渡しする書類ですが、JOY耐の場合、タワーに直接持ってきてもらった方が運営側は状況が把握しやすくなるんだそうです。別に提出期限は設けられていない書類なので、競技車両をよく確認してから提出でも構わないそうですが・・・
5)車検場脇で破損車両引き取り
JOY耐は、「走行が困難な状況」に陥った車両でも、なんとかして係員の皆さんが車検場脇まで車両を持ってきてくれます。その後、「自分のピットで修理」して再出走しても構わないんだそうです。しかし、今回の我々のような破損状況の場合・・・「車検場から車両を引き出す」ことに難儀。
しかも、よりによって”あの”セーフティーローダーの牽引ロープが再び絡まって・・・・余計、事態を面倒なことに・・・暑い中、路面を這いつくばって、なんとかしようとたくさんの係員さんが・・・本当に面倒をかけました。
6)ピット撤収 全面退却
バカみたいに日が高いうちにツインリンクもてぎを後にして・・・途中、猛烈な勢いの雨の中に突っ込んでいった。
「こんな雨雲が、大会会場にやってきたら、大変なことになるな。」
結局・・・私が参加する競技に”雨”は、つきものだったんです。今回の場合、私達がいなくなっちゃった後に大変なことが起きたみたいですけど。
次回は、今回の事故の根本原因「暑さ」の対策をどうしていたのか?を記事にしましょう。
JOY耐予選日(土曜日)ってどんな進行? [2011JOY耐で大失敗]
先日の筑波サーキットからの帰り道でのお話。
普通は保管ガレージを出るとさっさと車を走らせるんだけど・・・・なんだかFMラジオの調子がおかしい。
車を道路脇に止めて、すべての曲のチューニングをやり直し。
・・・・べつにいいや。ラジオの再セッティング完了!んじゃ、帰ろう。
「ここからスタンドまではなんkmもありますよ!がんばってください。」
声だけはかけておこう。バイクはわからないからね。どうしようもない。
いつもと違う道をず〜とまっすぐ走って・・・・3km経過。ガソリンスタンドなんて出てこないぞ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・Uターン。
普段は制限速度の+15km/hぐらいだけど・・・・少々急ぐ。小さなバイクだったけど、押すのは大変じゃないかな。
まだまっすぐ押してきていた。車をストップ。
「この車に乗るかやってみましょう。全部シートを畳んで。」
「いやあ・・・いくら何でも無理ですよ。一晩押せば、家に帰れます。」
一晩って・・・いったいどうしちゃったんですか?
「一回エンジンを止めたら、それっきりかからなくなっちゃって・・・今日は換えのプラグも持ってきてなかった。」
ちょっとプラグをチェックさせてもらう。なんか・・・バイクのプラグって小さいんだねえ。普通の工具じゃサイズが合わないぞ。
「いや、これ、モンキー用の特殊サイズなんです。普通のバイク屋さんでもないと思う。」
プラグがビチャビチャだ。いやん。(?)
さて・・・どうしたもんかなあ・・・保管ガレージから、ブレーキクリーナーを持ってきて、拭いてみよう。
保管ガレージに戻る途中にあるバイクショップに飛び込む。
「すいません!ここの先でモンキーが止まっちゃってるんで・・・ここに戻してきたら、看てくれますか?」
おじさん二人はあっけにとられながらも・・・・okしてくれた。
ブレーキクリーナーで拭いても・・・案の定スタートしない。っていうか、バイクってスターターついていないんだ?
「ええ、これ、キックスタートのバイクで・・・・」なんか汗ボタボタ垂らしてる。大変だなあ。バイク。
「あそこのバイクショップに持って行きましょう。さっき話をつけてきました。」
「いやあ・・・あそこにRacingショップがあるのは知っていたけど・・・こんなゲテものバイクを看てくれないと思って・・・いいんですか?ラッキーだったなあ。あのお店の知り合いの人と話ができて。」
「いえ、さっき初めてお店に入りました。看てくれるって言ってくれましたよ。」
「・・・・・・・・・」
押すのを手伝おうとしたけど・・・あんまり触られたくないらしい。そういえば・・・なんかこのバイク隅々までピカピカだ。
それになんか作りが・・・・普通の人が乗る構造になってない。やけどとか・・・ちょっと危ない構造だぞ。これ。
「なんか・・・すごいバイクですね。」
「いくつぐらい出てるんですか?」
「176ccで28馬力ぐらいです。」
「・・・・それってリッター150馬力以上・・・4輪で言ったら、フォーミュラーニッポンぐらいのチューニングレベルじゃないですか!」
「ええ、だからエンジンをかけるのが大変で・・・今日は朝、一発でエンジンがかかったから、そのまま遠乗りしちゃいました。うっかりしていたなあ・・・予備プラグ忘れるなんて。」
お店に到着。
Racerバイクがたくさん置いてある店内に入れてもらって・・・・おじさん達二人共が同じ事を・・・
「これは・・・・いったいなんだ?モンキー・・・なのか?」
案の定、チェックしてもらっても全然エンジンがかからない。
みんなでキックスタートを順番に繰り返している間に教えてもらうと・・・
どうも、二輪の世界は「手作り車両」で車検をとることができるらしい。
この「異形のモンキー」は、いろいろなスペシャルパーツの寄せ集めで車検をとった車両だった。
「このフレームはさあ・・・・アルミ押し出し材使ってるけど、どこのメーカー?」
「中国製です。」
「え?良くできてる・・・いったいこれでいくら?」
「3万円です。」
「えええええええ〜!俺達がやったら、材料費にもならない。」
「そうみたいですね。日本メーカー製の同じ構造のフレームだと17万円以上します。」
そうなんだよねえ・・・私の周りでもたくさん起きてる。同様のことが。
「大震災後、貧乏になっていく日本」は、他国の安い製品にすがるしかない状況だ。「出稼ぎ」をする時代が来るかもね。そんなに遠くない未来に。
未来の話以前に、今のこの状況。もう30分以上経ってるぞ。どうしよう・・・もし、エンジンかからないようだったら、バイクをここに置いてもらって、今日は自宅まで送るか・・・
「エキゾーストからもボタボタなにかたれてる・・・ガソリン・・・か?」
「ええ、何回もキックしているウチにダラダラ出てきちゃいました。」
「スロットルをフルに開いて。」
「開いたまま、キック!」
「いや・・・だって、これ、フューエルブースターがついています。そんなことをしたら全開放出・・・」
なんかゴチャゴチャ言っていたけど、言われたとおりレバーを全開に廻してキックしていたら・・・・
バッ・・・バンバンバンバン!!!!
かかった!やったあああああ〜!なんだかあまり気分が良い排気音じゃないけどね。
「Racingなセッティングになっているから、いったん燃焼室で”空気が足りない”って状況を作り出してやる必要があるんだ。」
「逆にキャブをスロー側にしていたら、いつまでたってもガソリンをダバダバ供給しちゃうよ。」
よかったよ。無事にこれで帰ってもらうことができる。
やっぱりそのままほっとかなくて良かった。あのまま家に帰っちゃっていたら、ずっと気になってたよ。
さてと・・・本当は筑波サーキット周辺のお話じゃなくて、ツインリンクもてぎで開催されたEnjoy耐久のお話を書くのが目的なんだよね。今回。
え〜と、どこまで進んだかというと・・・Joy耐初日(金曜日)を終えて、「スターレットのエンジンが全然かからない。でも、とりあえず一回車検チェックはしてもらった。」というところまで書いたんでした。
エンジン始動対策に追われているみんなを置いて、私は保管ガレージに向かって・・・
シートベルト(対TTC1400制圧用車両から奪取)とフロントタワーバーを確保。
本来なら、とっくに鍵が閉まっている時間だったんだけど・・・管理人さんが待っててくれた。ありがとう。
私が保管ガレージでゴソゴソやっていたころ、ツインリンクもてぎのピットでは・・・
1)インジェクター
2)ディストリビュータ
3)フューエルポンプ
4)ECU
まで、順番にオーナーの通勤スターレットから移植していたらしい。(ノーマルカーだから、内装剥がしから入らなければいけなくて、相当難儀したらしい。)
結論は・・・・
「どうも、交換した強化品のミッションケーブルが、ECUを圧していたみたいだ。取り付け場所がノーマルと違うからね。ECUをずらして、ミッションケーブルの通る場所を変更したら、エンジンがかかるようになったよ。」
そんなこと・・・あるのかなあ。ECUからコネクターを外してもリセットできていなかったのに。
まあ、そのままいこう。確か土曜日朝も練習走行があったよね?(じつはこのECU問題は後日談があるのだ。少なくともこのときの対策は大正解だった。)
フォークリフト修理係の彼から提案。
「また30分で止まっちゃたらいやだから、朝の練習走行やめませんか?とにかく一回予選でタイムを出しておかないと・・・」
了解了解。そうしよう。なにしろエンジンを積み替えてから、この車両は30分以上連続走行ができていない。
土曜日朝8時半からの練習走行をパスして・・・・おかげでゆっくり9時半に集合できたよ。
「あのう・・・どこにいますか?パドックに入れません。係員さんに突っ返されました。」
あ、悪い悪い。パドックに入れるのは合計3台だけで、ピット裏に入れることができるのは、そのうちの1台だけなんだ。ピットに一番近い駐車場は・・・P3(駐車場3)で待ってて。通勤スターレットで迎えに行くから。
私が誘った「外車整備係」の彼がご夫婦で手伝いに来てくれたのだ。誰もが知ってる欧州製超高級スポーツカーから乗り換えてもらって・・・・現実の世界(通勤スターレット17年落ち)にようこそ。
しかし、この最上級スポーツカーで乗り込んでいっても、突っ返されるなんて、係員さんも職業意識に燃えてるねえ。正しい判断だ。
さて、メンバーが揃ったところで、もう一度車検を受けよう。
「お〜・・・エンジンかかるようになったかい?よかったねえ。」
車検員の皆さんにチェックしてもらって・・・大問題だったオイルクーラーは、素直に全部取り外した。「ホースの素材」については、これからもよく考えよう。取り付け口との兼ね合いで、どうやってもホース状のものを突っ込まないといけないんだけどね。
「いいよ。全部OK。車重も昨日測っておいたよね。このホイールは決勝で使うホイール?」
「へ?いえ・・・・予選用のタイヤを組んでます。」
なに言っているんだろう?ホイールがそんなに問題なのか?
「う〜ん・・・決勝用ホイールには、マーキングしておきたいんだよね。決勝後の再車検のために。」
「いやいや、ウチのチームそんな再車検が必要な上位でゴールしませんから。」
「い〜や、そう言ってるチームが案外いつも上位に来るんだよ。ちゃんとやっておきな。」
ちゃんとやっておきなって・・・・もう、車検時間終わりだよ。
全員でダッシュ!ガレージが一番隅っこでよかった。
許しをもらって、車検場の脇でタイヤ4本交換させてもらった。重量を再度計測すると・・・757.4kg。
ありゃあ・・ちょっと重いホイールつけることになるんだ。決勝。そんなことも気にしたことなかった。
(後々考えると、この車重だったら、指摘を受けたフロントのタワーバーは全部丸ごと取り外してしまっても、車重規定には違反しないはずだった。このときは、タワーバーを取り付けることにしか頭が回らなかった。)
12時15分からピットロード上で全員参加のブリーフィング。
「公式計測タイム」になる予選は、30分づつABドライバーの2回。
その後は、もう一度30分の時間が与えられるけど、それは「残りのドライバーで分け合う練習時間」
初めてこのサーキットを走る状態での予選結果は・・・・
「クラス最下位。全体の73位」
みんながっかりしてる。
大丈夫だよ。手の内全部を見せる必要はないんだ。予選落ちがある状況だったら、ちゃんと対策をうったよ。
まだ、切り札は2枚持ってる。今の段階では、この車両が30分以上走ることがわかったことが収穫なんだ。
16時近くになって、最後の走行(30分のフリー走行)開始。
ただちにクラス3位のタイムで連続周回を開始する。
まったく・・・まったくすごいもんだ。TTC1400トップクラスのドライバーってやつは。
彼だけがこのコースを以前に一度だけ走ったことがある。
「この車両で到達すべきタイム」を即座にみんなに示してくれた。これで全員に目標タイムが設定できる。
30分のフリー走行は・・・二人のドライバーで分け合わないといけない。
私に与えられた時間は、残り8分。
ドライバーチェンジ。
おそらく計測ラップは一周だけだ。
コースインすると・・・・初めて走ったFISCO(現FSW)のように「コースのどこを走ったら良いかわからない。」状況じゃないけど・・・
なんか・・・丘みたいなところを走るんだね。このコース。この先って右・・なのか?いや、左?見えないぞ。コースの先が。失敗したなあ。一回ぐらい平面図見ておくんだった。
まいったなあ・・・走行車両が少なくて・・・ひとりぼっちだ。右か左かもわからないぞ。おっ。AE86が近づいてくる。
この車両だったら、しばらく後ろにくっついていけそうだ。
くっついて走っていると・・・正直、これ・・・・全部3速以上で回れるのか?いや、パワーバンドを外れるか・・
試しに縁石も乗っておこう。普段はボディを痛めたくないから、縁石は使わないけど。おっと。結構ゴトゴトする縁石だ。できればあまり乗りたくないなあ・・・・
なんか・・・筑波サーキットを一周したような気分になってきたけど・・・まだ一周してないんだね。なんか長いストレートと・・・立派な観客先があるけど・・・これ、ピット前じゃないね。
その先のストレートエンドが・・・・どんどん下って・・・・別にエビスほど下ってないし・・・たいしたことな・・・え?なにその右直角コーナー。あんまりエスケープゾーンがないじゃん。
怖い。
ブレーキを踏んだら・・・あれ?減速しすぎだ。もう一回ブレーキを離して・・・あ〜あ、AE86が逃げていく・・・
なんだあ?このコーナー・・・タイム短縮ポイントだけど・・・あんまり無理して突っ込みたくないなあ・・・
登っていって・・・切り返す最終コーナーが見通しが悪くて・・・少々めんどくさい。
ピット前通過。タイムは?2分39秒台。
ほらね。たいしたタイムじゃないけど、初めて走って最初の1周で規定(1周最低3分)は超えて見せたよ。
さて、走行時間終了。
でも、ちゃんと明日の決勝に向けて整備をしていいんだって。
ブレーキ周りを整備しておこうか。
「え?なんでキャリパー全バラしてるのよ!そんなことしたら、戻すの大変だよ!」
なんか騒いでる。
「いや・・・別にこんなの難しくないですよ。全部のピストンにグリース塗っておきましょう。ほら。」
なんか・・・みんなあっけにとられるペースで整備してくれたらしい。外車整備係。さすがプロだ。呼んで良かったよ。
あ、フルード全交換しておくの?念のために?はいはい。じゃあ、WAKO'Sの出店があるから買ってくるよ。
「いやあ、よかった買ってくれる人がいて。お店を出した甲斐がありましたよ。」
「こっちこそ。ブレーキ周りをいじることもなく、帰るハメになるかと思ってたんで。今日一日走ることができて良かったです。」
どうも昨日夜にメンバーみんなが苦闘して、なんとかしてエンジンをかけようとしていたのを見ていてくれたらしい。
「そうですか。あの青い50番ですか。よかったですねえ。明日はほんとにがんばってくださいね。」
なんとか・・・なんとかなるんじゃないかと思っていたんだよね。このとき。
「私が参加しているのにまったく雨が降らない。」ということに一抹の不安を抱きながら・・・
決勝が終わると恐怖の時間が始まるんですよ。 [JAF準国内格式選手権2011]
堅牢なカーボンモノコックシャーシに囲まれていても命を落としてしまう事ってあるんですね。モータースポーツ。
日本ではあまり報道されなかったようですけど、非常に残念な事故がアメリカで発生しました。命を落とされたのは、インディジャパンやインディ500でも優勝したことがあるヒーローです。
それともう一つ。この最終戦で、「女性モータースポーツドライバーの華」が引退されることになりました。
彼女に贈る言葉は・・・・「命を落とさずにINDYを去ることができて良かったね。パトリック。」
今回の記事は・・・このIndyの事故ではなくて・・・その数時間前まで日本の筑波サーキットで開催されていたローカルレースのお話。
FJ1600とTTC1400のメンバーは、よく考えるようにね。「明日は我が身」って思ってないよね?何度も繰り返してるし。いつか重大な事故が起こるぞ。本当に。
さてと・・・皆さん、アナログTVってどうしちゃいましたか?捨てちゃった?とっくに?
再利用考えましょうね。ゲームマシンに接続するとか、筑波サーキットに持ってくるとか。
「筑波サーキットにアナログTV?」
はい!みんな。朝6時半集合は、「アンテナケーブル忘れて取りに戻った」おかげで遅刻しちゃったけど、秘密兵器を持ってきたよ。
じゃん!「ブラウン管アナログTV様御鎮座ましました!」
アンテナ&電源を配線。「よ〜し。さすが電気工事士のオレ。ちゃっちゃと完了だぜ。みんなにオレ様の才能を見せつけちゃうよ。さあ!全員集合!はい。ブラウン管の前で全員正座!いくぞ!電源オーン!」
プチッとな。
全員「??????????あの・・・・映らな・・・あ、なんか文字が出てきた。目が・・・・悪くなったのかな?俺たち。」
ありゃ?
父ちゃんに「このほったらかされてたTV。ちゃんと電源入る?」って確認して持ってきたんだけど・・・なんだろう?なんか文字が・・・・ものすごく滲む。アナログTVってこんなものだったっけ?
冷たいピットの床に正座させられていた全員が、「は〜あ。」と無言で立ち去っていく。あ、あの・・・
おかしいなあ。なんでだろう?って思いながら、TTC1400の車検準備を進めて・・・なんかみんなが騒いでる。我々のピットのところで。「やったぞ!AE86レース予選1位だ!」とかって・・・なに?
あ、ちゃんと映るようになったじゃん。すげえな。AE86レースの彼が、ポールポジションだよ。
なんだ。単にずっと電源が入れられてなくて、ブラウン管が暖まるまで、画像が安定しなかったんだ。よかったよかった。すごく重要な武器を手に入れた。これで、予選状況を把握して、ピットサインを送ることができる。
いつも通り、雨で濡れている状況の難しい予選は・・・6位。出遅れ気味?まあ、15周あるからね。
と・こ・ろ・が。
FJ1600予選で、「筑波サーキット1周全部オイルばらまき事件」が発生。これで1時間タイムスケジュールが遅れて・・・後々の混乱につながっていくんです。
遅れているスケジュールの中、いつも通り大応援団が到着。
曇天の下で、腰に手をついてゴッゴッゴッと・・・すごいねえ。ショート缶だけど、幼稚園に行くようになって、一気飲みができるようになったんだね。あ、空き缶?大丈夫だよ。捨てておくから。はい。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・リアルゴールド?」
直ちに父親(フォークリフト修理係)のところに直行。激しく両肩を揺さぶっちゃいましたよ!
「なあ!まずいだろう!これ!幼稚園児が日曜日午前中から、リアルゴールド一気飲みってなに?」
「あ、う〜ん・・・なんか、彼も疲れてるみたいなんですよね。幼稚園の運動会とかで。」
そういうことじゃないんだよ!誰?「疲れたおじさんの味」を幼稚園児に覚え込ませた「悪い大人」は?
こんな調子じゃ、小学校に上がる頃には「オレ、ユンケルスターじゃないと疲れが取れないんだよね。」とかっていいながら、ストローで飲んでるぞ。チュウチュウ。
も〜おじさんびっくりしちゃった。日曜日の朝から。あ、AE86レースの決勝が始まった。
今回は、我が妻を初めてスプリントレースの現場に連れてきたのだ。どうにも「我々の耐久レースに集まるメンバーが、蒼々たる顔ぶれ。」っていうのが、いっくら言ってもわかってもらえないみたいなんで。
ポールポジションからスタートした彼は・・・そのまま一度も首位を渡すことなくトップチェッカー。
ほらね。すごいでしょ?
我が妻もすごくびっくりしてた。「なんか・・・集まる人たちがみんな”人が良い”ってのは、わかっていたけど・・・ほんとに速かったんだね。」
朝早くからついてきたほんとの理由は・・・先日の「ベルギーワップル全部食べちゃった事件」のお詫び商品を私が全員にちゃんと配るかどうか、目を光らせるためだったのだ。
なんだかこの「マドレーヌ」は、有名なお店のヤツなんだって。みんな食べてね。ふう・・・今日の任務終了だな。
ドライ路面になったTTC1400決勝は・・・その前に行われたFJ1600決勝が2回も赤旗になって・・・
12周の短縮レースになった。
どうもこの決定が・・・ドライバー全員を追い込んだらしい。
決勝スタート。すぐに5位に順位を上げて・・・まもなく最後尾になった。
どうも1ヘアピンで接触されたらしい。まあ、大きな損傷じゃないみたいだしね。前回同様追い上げてポイントを取れれば・・・
どんどん最後尾のメンバーに追いつく。って、あれ?なんかものすごく遅れてホームストレートに戻ってきた。
そのまま1コーナー出口でストップ。今期2回目のリタイヤ。完走率50%だよ。も〜・・・
決勝が終わって、車両から降りた・・・あ、「どてっぱらを大きく凹ましたドライバー」のところに近づく。
「バトルになるようなら、止めに入らなきゃな〜」と遠くから様子をうかがっていたら・・・こっちにも他のドライバーが近づいてきた。
「すいません。最初の最後尾の原因作ったの私です。」
あ、いやいや。ドライバー同士で話し合ってね。
戻ってきた彼に話を聞くと・・・・「うん。まあ、確かに最初はお尻から押されちゃって、ハーフスピン状態になって、最後尾に落ちたんだけどね。損害はそんなに大きくなかったんだ。」
「最後のリタイヤ原因になったクラッシュは、こっちが”全然関係ない先を走っていた車両”に突っ込んで行っちゃったんだ。芝の上に押し出されてブレーキを踏んだ瞬間、”もう止まらない”って悟ったよ。悪いことしちゃったな〜。滑走して、ドアに突っ込んだんだ。それなのにこっちが逆に体を気遣われちゃったよ。ほんとに申し訳ないことした。」
「最後の最後、芝生にまで押し出すのはやめて欲しいんだよなあ。ヘアピンでそんなことをやったら、自分の目の前を横切ることになるのは、考えればわかることなのに。」
フェンダーがタイヤに食い込んでなかったので、そのまま走ることも可能だったと思うけど・・・
「いや、フレームにダメージが及んでいたらボディを捨てなきゃいけなくなるから、やめた。」
決勝リタイヤ。なにも残らない。さあ、片付けようか。
その後・・・ヤな予感が的中。
3時間・・・・どころか、今回はついに「5時間経っても帰ることができない。」
なんだか「抗議書合戦」になったんだそうです。
FJ1600で大変大変疲れる事態になっていた主催者の皆さんは・・・「絶対に引かないTTC1400の連中」を前に、少々手際が悪かったらしい。
「決勝終了後、車両保管30分」ってなんのためにあるんだっけ?
主催者さんだけじゃなくて、全員思い出そうね。抗議書を出す場合は、「保管されている車を観ながら話をしましょう。」って一言添えること。
疲れちゃって、判断が鈍っていた主催者さんは、本来は「後日こちらから連絡します。」といったん事態を収拾するべきだったと思うけど・・そうできない状況に追い込んだの、参加者のみんなだろ?
「抗議書」ってさ、確か2万円かかるんだよね。
そのお金使ってさあ・・・「次回は、あいつよりも絶対に速く走ってやる!」って練習した方が、よっぽど有意義じゃない?
みんな、なんかさ・・・「自分がやられた。やり返してやる。」みたいな感じになってたけどさ。
数日経って、冷静になったところで、胸に手を当ててよく考えて。
「騒いでいる俺たち、全員2位以下」
今回も1コーナーをトップで進入して、ぶっちぎりで優勝しちゃった彼女ってさ、何で速いか知ってる?
「土日の練習日には、必ず走行している。」
練習の虫だよ。
彼女の走行マナーには感心したことがあってさ。
私がガレージオーナーのダートトライアルSC車両の慣らし走行をしていた時に・・・
2ヘアピンで完全に横を向いて止まっちゃったマーチが(完全にエンジンも停止していたらしい。)いたんだよね。
当然、ポスト員さんは、「激しく2本振動」
私は、イン側にEK4を完全停止させて・・・「これ、後ろをすり抜けようとする車両がいたら、マーチのドライバーは・・・面倒なことになるな。」って思っているところに彼女のEP82が到着。
どうするのかな・・・・おっ。アウト側完全停止。これで、全員が一時停止するしかない。さすがTTC1400のトップドライバー。マナーも二重丸だ。
彼女に連れられてきていた、たくさんの車両がそこで完全停止して・・・無事にマーチは、エンジンを再スタートして、ピットに戻ることができたんです。
彼女はいつも練習走行をしている。対して、あの日「抗議書合戦をしたみんな」は?
彼女に勝てない人たちが、なんだか外でワアワア騒いで・・・・そんなに関係者みんなを追い込んじゃって、気分が良いか?
もし、これで、次回相手がエントリーしてこなかったりしたら・・・
「ざまあみろ!」じゃなくて・・・・たぶん、みんなが最初に思うのは・・・
「あいつ、どうしてるかな?」
本当に巻き込まれちゃったのは、「混走競技のTTC1600」の皆さん。可哀想に決勝終了後、まっくらな筑波サーキットに拘束されて・・・・
ほんとに嫌われちゃうぞ。TTC1400。
6時間経過。
「ねえ。俺たちリタイヤ組なんだからさあ。”順位に関係ない”って言って帰っちゃおうよ。」
「ダメだよ。そんなの。みんなで参加してるんだから。」
はいはい。
予想通りの答えで、泣けてくるよ。まじめだなあ。みんな。私が背広を着ている時じゃなくて良かったね。
私は帰るよ。付き合ってられない。
我が妻と家路を急ぐ。
「みんなさあ・・・結局、人が良いというか、みんな仲間だと思ってるんだね。だって、あんなに長い時間待たされてるのに誰も暴動とか起こさなかったじゃない。私、すごいなあ。って思った。」
あ〜・・・・
やっぱり今日、連れてきて正解だったよ。そんな風に考えたことはなかった。そう言われればそうだね。この2年間「一回も決勝終了後、30分で車両保管終了」になったことがなかった。それでもそう言われれば、”暴れる”人とかいなかったね。
私はちょっとねえ・・・そういうことができない人なんだよね。
だいぶ前に私が「決勝中にわざとぶつけに行った。」話を記事にしたでしょう。
あれって、伏線があるんだよね。ぶつけに行く前の大会で。("相手がマナーを守らないんだから、こっちだってやってやる"という考え方になっていった。全員に対して)
あの当時って、「ミラーがふれあう距離で、でも、全員が誰も接触しない」っていうバトルが長く続いたんです。
でも、ある日、”私よりずっと年上のおじさん”が、ダンロップ下で、私をぶつけて押し出したことがあってねえ・・・
その後、再車検場で、「つかみ合い&殴り合い」になってました。(再車検扱いになったんだから、お互い上位だったんだと思う。)
どう収拾がついたか?って?
勇気ある係員さんが、我々の前に体を張って割って入ったんです。
「こんなことやるんだったら、二度と二人とも参加書を受け付けないぞ!JAFにも連絡して、ライセンスを取り上げてもらう!明確なライセンス規定違反だ!どうする?!」
直ちに二人で両肩組みましたよ。
「やだなあ。運動後のストレッチですよ。ほらっ。ね?スマイル!」
(痛てて。どさくさに紛れて、ほっぺたつねってんじゃねえよ。このやろう)
そんなことやって、その後、二人は仲良くなったかって?
ならないね。ぜ〜んぜん。
現代のTTC1400の皆さんに「バカな事をやっていた経験者」として、贈る。
「あんなことやるもんじゃない。残ったのは、居心地の悪さと、苦い思い出だけだ。」

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