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キルスイッチ設置作業はものすごく悩んだ [スターレットをN1車両化]

5月3日は・・・おもいっきり雨でしたね。ツインリンクもてぎがどうだったのかわからないですけど。
いや、向かおうとも思わなかったですよ。朝から高速道路が大渋滞だって言うし。
我が妻がねえ・・・もう・・・未練がましくiPadでツインリンクもてぎのライブカメラを見てるんですよ。
結局・・・開催・・・されたみたい・・・なのかな?花火大会。
「ご案内」を読んでいた我が妻が余計なモノを発見した文面が・・・
今回の前売り券は、11月に開催される花火大会で使うことができるんだそうです。今から11月の予定空けとこ。

さて・・・いよいよ私めの出番がやってきましたよ!JAF競技車両で規定されている「キルスイッチ」の取り付け作業です!


このBlogを読んでいるみんな、薄々気がついていたでしょう?
「お前、実のところ単なる記録係で、今回のEP82 N1化作業って、ほとんどの作業を他のメンバーがやってるんじゃね?」

ふう・・・いかんな。心の隅っこでそうは思っていても、画面の前で声に出しちゃ。
今回こそは、私の出番ですよ。なんたって私は国家資格保有者(認定電気工事士)なんだから。
こんな電線数本の話、ちゃっちゃと終わらせますよ。ちゃっちゃと。

今回の作業は、大きく2つにわかれます。
1)ハードウエアとして、キルスイッチの設置作業(室内側と車外側)
2)キルスイッチを機能させるための配線作業

ん〜・・・時間かけて、じっくり取り組んだ方がいいです。1日でやっつけようなんて思っていると、かなりイライラすることになります。
まず、室内側のキルスイッチ設置作業

killswichshitunaigawa.gif

ま、これはね。全損車両から移植すればいい話なので。
問題は・・・ここから先。「車外側のスイッチの位置を間違えると、このON-OFFスイッチを操作しても、まったくケーブルが動いてくれない。」状態になります。すごく慎重に車外側のスイッチの位置決めをする必要があります。

まず、ウインドー下にケーブルを貫通させる穴を作る。

kakuhekiana.gif

で、ワイパーカバーにも同様の穴を作成
kakuhekikable.gif

さあっ!ここから先ですよ!もすごく慎重に車外スイッチの位置を決める必要があります。二人一組が必須。
車外スイッチの位置をずらしていって、ちゃんと、「室内側も車外側もスイッチをひねるとケーブルが作動してくれる。」位置に車外スイッチの場所を決める必要があります。

killana.gif

キィヤアアアアア〜!大失敗!
取り付け用のM10ステンレスボルトを見ていたら、ドリルでそのまま10mmの穴を空けちゃった!穴が大きすぎてボルトがかからないよ〜(いや、朝イチの作業だったもんで・・・ボケッと作業してしまった。)
これ、キルスイッチが作動する位置であることも必要なんですが・・・フェンダー裏側から手が入る位置に穴を空けないと・・・ものすごく大変。スイッチ固定が。

killsoto.gif

ふう・・・ワッシャーを大きくして、何とか取り付けられたぜ。あ〜危なかった。
さて、ここからがいよいよ配線作業。
作業前のイメージは・・・「ようは、このスイッチが操作された時に電源供給が遮断されればいいわけだろ?ってことは、バッテリーの+側から来た線を片側の端子に入れてあげて、もう片方の端子から、+端子に戻してあげればいいだべ?」

killswichura.gif

(この写真は、作業終盤の写真。左の端子までやってきた電気が、キルスイッチonの位置にあると右の端子に出て行く。offの位置の場合は、そこで止まってしまって、車両全体に電気が通じない)

とりあえず、関係しそうな配線をよく観察しよう。低圧系の電気の人間からすると・・・やなんだよね。車両の電気って。基本的にコネクターで全部処理されちゃっているから、電線をジョキって切っちゃうと、そのコネクター関係が全滅することになる。
最小限の電線本数で、今回の目的を達成したい。(しかもできるだけ太い電線のところで、なんとかしたい)

たぶん、バッテリーのところの端子だけをいじれば・・・+の端子のカバーをグイッとな。

purasutanshikakudai.gif

なんか・・・既にヤな予感。
この写真だとよくわからないけど・・・てっきりこの丸い端子のところに1本だけ電線が入っているのかと思ったら・・・左側のちっちゃいナットのところに白い線が接続されてる。

引き上げてみて、このあたりのテープをほぐしていくと・・・
PURASTANSHIMOCHIAGE.gif

ほら、なんか黒くて太い線(14スケアぐらいか?)と白い線(たぶん5.5スケア)が一カ所に配線されてる。
う〜ん・・・とりあえず、まずは道具を準備しよう。
1)まずは電線。ホームセンターで簡単に入手できる電線で一番太いのは、8スケアだった。
8スケア電線7m
5.5スケア電線7m購入(結果的にね。最初は3mだけ買ったのだ。全然足りなかった。長さが。)


2)このバッテリー端子は、そのまま利用。
理由は・・・バッテリー端子って、圧着に特殊工具が必要なんです。
それは無理。持ってないから。それととにかく純正部品は、できる限り使用するのがこの車の方針。このバッテリー端子を切って、その先で加工する方針です。
よって、「付け合わせ接続用圧着端子を購入」

B14TANSHI.gif

B8TANSHI.gif

これ、なんで8スケア電線を購入したのにB14の端子があるかというと・・・
やってみてわかっちゃったんだけど、バッテリー+端子の黒い配線は、やっぱりB-8端子だとギリギリ通らなかったです。

3)
で、困ったことにこれらの圧着工具が・・・ホームセンターで手に入れられるハンドの圧着工具って、8スケアまでなんですよね。


14スケアになると油圧圧着工具が必要です。それと電線皮むき用に電工ナイフもね。

ri-6tanshi.gif

R8-10TANSHI.gif


これらの端子には、別売りの圧着端子キャップをかぶせる必要があります。(写真撮るの忘れた。)

5)自己融着型絶縁テープと「電気工事用」ビニールテープを準備
これ・・・くれぐれも安物は使わないように。ビニールテープって、ものすごく重要な品物で、ビニールテープ巻きを間違えるだけで、漏電とかバカみたいに遠回りすることがあります。

さて、道具の準備はできたから・・・いきなり電線を切るようなことはしないで、買ってきた電線を仮接続して、動作を確認しよう。
あ、その前にくれぐれもバッテリー本体は、+も−端子も外して、かつ端子にはビニールテープ巻きです。

purastameshi.gif


バッテリーの+端子からやってきた電気がキルスイッチの右端子に入って、左の端子から、エンジンに向かう。(この仮接続の状態では、キルスイッチの左の端子から、バッテリーの+端子に接続されていたコネクターに電気が供給されるようにしている。)

さて、ライト等全部電気系をONにしてみよう。
キルスイッチをONの位置にした状態だと・・・全部正常に点灯。OKOK。
じゃ、この状態で、キルスイッチをOFFにしてみると・・・ホ〜ラばっちり。一発で解決さ。ちゃんとすべての電源が切れたよ。

じゃ、今度はエンジン始動。

一発でエンジンがかかった。
ネクタイ組が組み上げたエンジンは、ほぼ1年間ほったらかしにされていたのに・・・やっぱりすごいなあ。日本車って。
まだ配管周りで水漏れがあったりするけど・・・もうすぐ走ることができる。

感激している場合じゃない。これで、キルスイッチオフでエンジンも切れてくれれば、この作業は終わりだ。
キルスイッチOFF。

・・・・・・・・・・・・・切れてくれないよ。エンジン。
・・・・薄々感づいていたけどさ。この作業をする前から。
エンジンって、「ジェネレータ」(ダイナモ)を抱えているでしょ?
ってことは、一回エンジンがかかっちゃえば、ダイナモがずっと電気を供給するんじゃないの?その能力一杯までは。

これ・・・JAFの公式戦の車検では見落とすところだよなあ・・・普通はエンジンをかけずにブレーキペダルを踏ませておいて、キルスイッチが作動するかどうか確認するだけだもんね。
エンジンかけた後に、キルスイッチ動作でちゃんと止まるかどうか確認しないと・・・

さて、どうしたもんだか。
嘘つきキルスイッチで、車検はパスできちゃうけどね。この車両の場合、コース上で万が一のことが・・・
あるある。なんてたって、車両整備の国家資格を持っていないメンバーで全部作り上げちゃってるんだから。

ここから先は・・・ものすっごくウンウン悩みました。
「そういえば、工事業者さんの現場でねじ締めを一回手伝っただけで・・・”お前さん、現場作業の才能はないから、実家の事業を継ぐのをやめて正解だったよ。ネクタイ締めてる方が似合ってるわ。”って言われたことがあったっけ。」とか思いながら、延々と作業。

試しにジェネレータ(ダイナモ)の端子を外してみると・・・

generetertanshihazushi.gif

はあはあ。今度は、エンジンを切ることができる。
でも、この「発電機」の配線をしないわけにはいかないし・・・・
んじゃ、この配線はそのままほったらかしておいて、新規にダイナモからキルスイッチに配線を持っていったらいいんじゃないか?
balkhed.gif


DAINAMO.gif

ちなみにダイナモのところの端子は、10mmのナットでした。
DAINAMONEJI.gif

単純に電線をキルスイッチに持っていったら、やっぱりさっきと同じ。
エンジンがかかっちゃうと、切ることができない。
・・・・・やっぱり最初の+端子のところの白い線が気になるんだよなあ・・・
白い線だけ、キルスイッチに向かうのをやめて、ほっといたらどうなるんだ?(接続しない)

batteripurastanshi.gif

(この仮接続の写真では、+端子の機能をキルスイッチまで持って行っているんだけど、切ってしまった白い線の先の部分”エンジンに向かう配線”は、そのままほったらかし)

あ、白い線を機能させない(電気が入らない)ようにすると、スターターが動かない。この白い線、エンジン起動指令なんだ。

わかったわかった。こうすれば全部うまくいく。
1)キルスイッチの左側の端子は、”電気が来る”線(+の端子からの太くて黒い線と、ダイナモから持ってきた線)
2)キルスイッチの右側の線は、”エンジンに向かう”線(+の端子に入っていた白い線は、この端子から出るようにする。それと当初+の端子からエンジンに向かっていた、黒くて太い線は、このキルスイッチ右側の端子から、エンジンに戻るように配線する。)
3)ダイナモに当初配線されていた線は、そのままブラブラにして、テープ処理をしておく。

ok。これで全部うまくいくはずだ。
キルスイッチonのまま、エンジン始動。
始動完了。すべての電装系も正常動作。
それで、キルスイッチをoffにすると・・・・やったぞ!エンジンも電源も全部止まった!
あとは、全部で厳重に絶縁処理だ。
手が通るのなら、自己融着テープ(引き延ばさないと融着効果がない)を巻いた後、ビニールテープ処理がベスト。
densentepe.gif

ふう・・・やったぞ!もうすぐ走ることができる!ほぼこれでN1仕様として完成だ!

ウェルネスダイニング
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ボンピン取付に4日かかりました [スターレットをN1車両化]

 

今日はツインリンクもてぎで花火大会なんですよねえ・・・・

土砂降りの雨になりそう。
あれですよ。アレ。エコランの優勝賞品が到着したんです。我が家に。ご丁寧にメモまで添えてあって。
「きっと来てくれると信じてます。」
(いやいやそこまで大げさじゃない。話膨らませすぎ。)

まあ、ギリギリまで天候をみて・・・雨降っていたらやめとこ。
我が妻は、「これって、返金可能って書いてあるよ。ゴールデンウイークどこにも行ってないんだから、行こうよ。雨でも。」
あのね。往復の高速道路代で吹っ飛んじゃうでしょ。その返金額。まったく。この間、筑波サーキット連れていったでしょう?十分出かけましたよ。我が家は。

さて、5万円のスターレットN1化計画は、作業も終盤です。今回は、残り2つの作業のうちの1つ「ボンネットピンの取り付け」のお話です。
このボンネットピンの取り付け作業は・・・・当初は、「必要な大きさの丸穴をバンバンあけていけば、簡単に取り付けられるんだろう。」って思っていたんですよ。
ところが・・・

bonpingaikan.gif

全損車両から取り外したボンネットピンを移植しようとして、よくよく観察してみると・・・
これ、「ボンネットピンそのものを固定する2本のビスと、ピンが貫通する四角穴の位置がかなり近くて、丸穴をあけると干渉しちゃう。」ことが発覚。
設置場所がなんたってボンネットですよ。失敗したら一巻の終わりですよ。モノすっごくかっこ悪い競技車両のできあがりですよ。

え〜と・・・どうしよう・・・世の中に「四角く穴をあける工具」なんてあるのかな?
確かに大型の油圧プレスの類ではあるみたいです。四角く穴をあける装置。(電機の制御盤とかでは、四角い電気機器を取り付けるのは当たり前の作業だ。)

困ったな。今回限りの作業で、そんな高い工具を買ってられないぞ。
いろいろ探して廻ったところ・・・なんていうのか・・・「ハンドニブラー」という括り方でいいのか・・・
あるんですね。世の中に。「鉄板を自由自在にカットできる工具」ってやつが。


さて・・・早速買ってはみたけど・・・全損車両を参考に、作業の進め方をイメージトレーニングしないと・・

まずは、フロント側だけを完成させることに集中しよう。
1)ヘッドライト裏にボンピンそのものを立てる穴をあける
2)ボンピンを立てた後、ボンネット側貫通作業
3)ボンネット側止め金具を固定させるビス(3点)用の穴をあけて、完全に固定

やってみるか。まずは、ボンネットピンそのものを立ててみよう。

hedlightura.gif


注意点は、「ヘッドライト裏に手が入りやすい位置に穴をあける。」ことだった。(入りにくいところに穴をあけてしまうと、ヘッドライトそのものを取り外さないとボンピンの固定ができなくなる。)
ここまでは簡単。さて、ここから先がものすごく慎重さを求められる作業だ。
まず、ボンピンのボンネットを当ててみて、傷をつける。

dodaiue.gif

で、(ボンネットが歪んだポイントを狙って)ボンネット表側から、丸穴を貫通!

bonnetana.gif

で、表側から購入した「ニブラーシャー」を当てて、ジョキジョキ切っていく。(四角く切ることができます。この写真はすいません。ボンネット裏側を作業している時の写真)

catt.gif

この作業の時の注意点は、「必ず作業用めがねを装着してから、ハンドツールを手に取ること」です。
このカッター・・・快適に鉄板を切ることができるのはいいのですが、かわりに切りくずが飛んできます。激しく。本当に目の保護が必要です。絶対にめがね装着無しで作業しないでください。(ほんとだよ。)
こんな感じでカットが進んで・・・

bonpinatama.gif

慎重にダイヤモンドやすりも使いながら、穴を拡大していって・・・・はい。ボンネットピンがボンネットを貫通できるようになりました。

bonpinryoho.gif

だいぶホッとしました。ここまでくれば、だいぶ作業も終わりなんだろうと・・・丸一日かかっちゃった。
ところが・・・ここから先だったんです。本当の困難は・・・
「ボックスドライバー」を準備してください。

この工具がなかったためにものすごく面倒なことになりました。私達。
なにが?って?
最終的にこんな感じに取り付けることができたのですが・・・大変だったのは、この3本の「固定ビスの裏側」だったんです。

bonpinkansei.gif

3本の貫通穴をあけること自体は全然簡単。
穴のところにホワイトマーカーで位置合わせをして、ちゃんとタップを立ててから作業開始。

tap.gif

あ、ちゃんとさび止めを塗っています。土木用なんだけど。


ここまでは順調順調。後はてっきりビスを固定すれば終わり。って思っていたら・・・

bonpinurashoki.gif

ボンネットの裏側って、袋状なんですよ。
いっくら穴を大きくしていっても、指を使ってナットを固定することができない!ってやってるウチに袋状のところにビスが落っこちた!

あ〜・・・もう。
結局、ボンネット自体を完全に取り外して・・・いろいろ振ってみるんだけど・・出てこないよ〜。ビス。
「あ、私、マグネット持ってますよ。」
オーナーの奥様が通勤スターレットをゴソゴソ。
おおっ!枝の先に大型マグネットがついた道具が出てきた!
ボンネットの袋状のところに突っ込んで・・・・うおおおお〜!簡単かんたん!すぐに取り出せたよ!なんでこんな工具持ってるの?今まで使うこともなかったのに。

「ん〜・・・旦那をこんな感じにツンツンするため。」
え?あ、ちょっとちょっと!旦那さんの変なところをツンツンするのやめなさいって!なにやっちゃってるの!ちょっと!まず下げなさい。腕を。ちょっと!まったくも〜
「う〜ん・・こうやって磁石を近づけるとおっきくなるかと思ってぇ」
「え〜とね。そういうことは、家に帰って二人だけの時にやりなさい。かなりマニアなテクニックだから。他の人たちが見てる前でやっちゃダメ!ね。」
「じゃあ、帰りの車の中でやってみる。」
「いやいやいや、家に帰るまで我慢してね。まずいでしょう?車の運転中に旦那さんが変な気分になっちゃったら。運転に集中できないでしょ?」

ビスは2個ボンネットの中に落としちゃったから、もう一つ拾ってもらいたかったんだけど・・・またマニアなワザを披露されるのもなんだから、このままにしちゃおう。たまにカラカラ音がするかもね。走行中に。
さて、ボンネット裏側をバンバンカットしていって・・・固定できたぞ。やっと。

bonpinurasaishu.gif

結局、フロント側だけで2日かかった。
リヤ側は・・・リヤゲート固定具の取り付け位置にだいぶ迷うんだけど・・・
ボディ側面じゃなくて、後端で固定しよう。万が一、バンパープッシュされた場合に、フックが機能しなくなっちゃうかもなあ・・・
でも、サイド側だと、ゲートを開けた時の剛性に影響が出そうだもんね。
作業のイメージとしては・・・
1)ゲート側にファスナー固定具を取り付け
2)ファスナー引っかけ部は、ボディ側にリベット止め

ゲート後端にした理由はもう一つあって、水抜き穴を利用して、ニブラーシャーを突っ込みやすかったのだ。
水抜き穴ギリギリだと手が入りにくいので、慎重に位置決めをして、まずは、表側から貫通穴を作成。

bakdoaana.gif

ゲートを開けて、ジョキジョキ切ってく。

bakdoahasami.gif

固定完了
baktomepin.gif

引っかけフックの固定方法は・・・
ribetdome.gif

引っかけフックと同じサイズの穴をボディにあけて、表からリベット止め。


bakkansei.gif


よしっ!これで最後に全損車両からリヤゲートダンパー(ガス抜き処置がしてある)を移植して完成だよ。

bakdoadanper.gif

結局、前後で4日間かかっちゃいました。
結構面倒な作業です。最初に工具を準備しておかないとね。
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消火器と牽引フック取付はそんなに難しくなかった [スターレットをN1車両化]

すこ〜し前に「自転車のお話」をしましたよね。
あれ、結局どうなったかというと・・・・新車を買いました。ピカピカの。
「新しい自転車を買う」ということについて、周りの人たちにいろいろと話を聞くと・・・なんだか深いんですね。自転車。

会社の奥様衆にお話を聞くと、「ホームセンターの自転車って・・・安いんだけど、とにかくペダルが重いのよ〜。こんなモノかと思っていたけど、ご近所の日本メーカー製のを漕がせてもらったら全然違うの!びっくり!」
そうなんですか。知らなかった。

タイヤの時にお世話になったメンバーにお話を聞くと・・・
「日本製の自転車なんて、もう、そうそう手に入らないからな。繰り返すけど。」
あ、それはわかりました。はいはい。
「で、ドライブはどんな機構にするんだ?」
は?

チェーンにするか、ドライブシャフト駆動にするか、ベルトドライブにするか。どれにするんだ?」
え〜と・・・どれでもいいです。ママチャリ買おうとしているだけですから。
「ドライブシャフトなら、日本最古の自転車メーカーMiyata製だろう。」
「いやいや、ドライブシャフトなんて買っちゃったら、近所でメンテナンスなんてしてもらえないよ。重いし。」
「こいつは大丈夫だよ。車のエンジン組み立てちゃうんだから。なっ!周りで誰も買ったことがないドライブシャフト駆動の自転車。なっ!買ってみろ。チャレンジで。」

なんか・・・ほっとくと話が長い。自転車ってそんなにトークが弾むモノなのか?
「Miyataのベルトドライブでいいです。なんか選んでください。」
折衷案ですよ。基本、営業なもんで。「普通のチェーンのママチャリ」っていえる雰囲気じゃないし。

買いましたよ。Miyataのベルトドライブ自転車!



さあ、我が妻よ。颯爽と買い物に出かけて、ご近所に見せびらかしてきなさい。
「なんかすっごくペダルがスムーズ!でも、なんか・・・乗り降りが・・・足が上がらない。」
・・・・足が上がるように運動してください。頼むから。自転車の構造のせいじゃないからね。
「ご近所の奥さんに”あら、新車なのね。・・・なんか・・・この自転車すごく高い感じがする”って言われた!」
あ〜はいはい。よかったよかった。大事に使ってくれ。

しば〜らく乗った後・・・事件が。
「ねえ、あの自転車、なんでか鍵が2個もついてるんだけど・・・もう、鍵が壊れた。」
・・・・あのね。チミのバカ力のせいでしょ?力一杯鍵をかける必要、どこにもないよね?はあ・・・・

まあ、素直にうれしいです。いいモノが買えてよかった。

さて、「いいモノに変身させる作業」5万円のスターレットAT車N1化作業は、いよいよ終盤です。
てっきり残っている作業は3つかと思ったんだけど・・・忘れてました。消火器取り付け。

JAF競技車両規則は、消火器についてもいろいろと細かい規定があります。特に車検の現場でチェックされるのが、「有効期限と取り付け方法」
数年で、新品に交換しないといけないんですけど・・・・「同じメーカーの同じ型式」のモノに交換できないと、「いちいちブラケット取付からやり直し」になります。

さて・・・海外製だとすごく軽量な消火器が存在するのも知っているけど・・・今回はコスト優先。
日本メーカー製で、規定をクリアする容量の一番小さなモノを探すのに・・・結構難儀しました。
結論はこれ!
で、本体を購入しても・・・付属のブラケットは、あくまでも「車内側」だけなんです。
車体裏側の取り付けジグは自分で何とかしなきゃならない。
う〜ん・・・2011年のJOY耐前は、自分たちで金属プレートを買ってきて、何とか加工しようとしたんだけど・・・挫折。(頑丈すぎて、充電式ドライバーでは穴開けができなかった。)

結局、ホームセンターでブラケットを買ってきました。私は、道具購入係ね。
んじゃ、あとはオーナー夫妻、取り付け任せた。

bar.gif

(この写真はブラケットの一例。何種類かを買ってきて、できるだけ頑丈に取り付けられるヤツを選びました。)

で、問題は取り付ける位置(取り付け方向も競技車両規則で決められています。)
室内側から消火器を置いてドカンと穴開けをしてしまうと・・・面倒なことになります。車体の裏側がね・・・

shataiura.gif

こんな感じに波打っているので、うまくでこぼこを回避しないとブラケットをきちんと固定することができません。(水がかかる場所なので、使用するボルト・ナット類もステンレス製を選びました。)

お次は前後の牽引フック取り付け。
これは実は作業をする前にすごく不安に感じていたことで・・・・
「牽引フックは・・・困ったな。車体に溶接止めをしなきゃいけないってなると・・・自分達ではできないぞ。」

今までいろいろな作業をしてきたけど、溶接作業だけは自分たちには御法度だと思っています。
重要保安作業なんですよね。溶接技術って。こればっかりは素人が「それっぽく作業してモノが取り付けられた」という言い方をしていると危険な目に遭うと思っています。

困っているとフォークリフト修理係が一言。
「確かCUSCOから、車種別の牽引フックが出ていましたよ。それだったら、ボルト止めじゃないですかね?」

その言葉をあてにして買ってはみたけど・・・
フック2本とあて板が2枚入っているだけじゃん。これでいったいどう取り付けろと・・・

wasshar.gif

近所のホームセンターで、「できるだけ太いボルトとナットとスプリングワッシャーとできるだけ大きなワッシャー」を各2つづつ買ってきた。

で、車体のいろいろなところにフックを当ててチェックすると・・・
どうやら、「純正のフックを利用して」ボルト固定をするとちょうど具合がいいらしい。

fukku.gif

この位置から見ると飛び出して見えるけどね。

fukkutorituke.gif

ほら、真上からはちょうどギリギリで規定通りの穴が見えるようにデザインされてる。
やってみてわかったのは・・・「自分で買ってくるワッシャー」はできるだけ大きくて頑丈なヤツが必要って事。
最初、ワッシャー無しでガンガンねじ込んでいったら、フックそのものが歪み始めちゃった。
それと・・・EP82には関係ないけど、やっぱり最近の車だと、競技用に改造するのは手間がかかるのかもね。
だって、最近の車って、牽引フックそのものがパッとわかる位置にないじゃない。バンパーに隠れちゃったりとか。
まあ、コスト優先の考え方なんだろうけどね。

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ロールケージ取付は少なくとも大人3人必要です [スターレットをN1車両化]

 

鯉のぼりの季節ですねえ・・・
この時期に筑波サーキットに向かうと結構うれしいんですよ。
ものすごーく立派な鯉のぼりがそこここで泳いでいます。筑波サーキットに向かう道中で。ほんとにすごくでかいの。
でもねえ・・・一日筑波にいて、地元に夜、戻るとですね・・・
なんか”もの悲しい鯉のぼり”を見ちゃうんですよ。毎年毎年。

自治会が公園とか商店街に鯉のぼりを掲げるんですけどね。
なんか・・・毎年毎年思うんですけど、お父さん鯉のぼりだけが”クタッ”ってお疲れ気味なんですよ。
ある鯉のぼり一家なんて、毎年毎年お父さん鯉のぼりだけ、こんがらがっていたりして。
お前の人生、こんがらがり気味って事か?ん?」っていつも思うんですよね。その鯉のぼりを見てると。
しまいには、翌年「新品のお父さん」になっていたりして。(明らかに新品。外すことができなかったんだろうか?)
「お父さんが新品で、お母さんうれしい!や〜ん!カチカチ〜(なにが?)」って感じか?ん〜???

さて、本題に入る前に・・・このBlogには珍しく、みんなにお役に立てる「告知」ですよ。
いつもお世話になっている保管ガレージで「売り物」が出ています。
じゃん!
TYPE-R.gif

はい。この「筑波サーキットファミリー走行仕様EK9」40万円で売り出し中です。
スポーツ走行ができる装備になっていません。それと燃料ポンプに不具合なのか・・なにか燃料タンク周辺に問題は抱えているらしいです。

まあ、そんなの現車確認の上、解体パーツとかを使って、修復できると思うんですよね。
あるいは、思い切って、安全燃料タンクに換装してしまうか。

この仕様のまま、日光サーキットの耐久レースには出場できます。(くれぐれも筑波の”スポーツ走行”は、不可です。装備的に)

「モータスポーツやってみたいけどなあ・・・車、どうしたらいいかわからないし・・・自分の車でサーキットを走るっていっても・・・壊しちゃった時、家に帰れないじゃん。やっぱりやめておこうかなあ。」
なんて思っていた皆さん!
ほ〜らほ〜ら、ここにいいネタがあるよ。なんたって、「ナンバーなくても平気、保管すべきガレージは筑波サーキットの目の前にある。」状況なんだから。毎月1万円ぐらいかかっちゃうけど。

後ろに写っているシルビアも・・・売り物だと思います。それと、ここには写っていないけど、EP71スターレットもN1仕様で4台売り物になっています。(たぶん)
「EP71なんてすごく古いじゃん。走らせるの大変だよ。」
いやいやいやいや。「N1規定に改造されている車両を3台クラッシュするぐらい一生懸命練習しちゃっても、まだ1台残ってる。」ってことですよ。
「壊れたらさっさと捨てる。」
今や、N1車両だって使い捨ての時代ですよ。
我々のように何回挫折する事態になっても、一台の車にこだわっていちゃいかんのですよ。
さあっ!毎日このBlogにたくさん訪問してくれている皆さん!どうですか〜?いい話でしょう?
「ちょいとボーナス1回分で、今までとは別世界が体験できる毎日」が始まりますよ!
「買ってみようかな〜・・・あ〜・・・でも・・・う〜ん・・・」なんて画面の前で悩んでいるあなたっ!
まずはATGオートルックツクバガレージ 佐藤さんに連絡をとってみてください。

さて、と・・・ふう。熱くなっちまったぜ。基本、ネクタイ締めた営業マンなんで。いいモノは売り込まずにいられないタチなんですよ。
今回のお題は、「EP82 N1車両化 ロールケージ取り付け」の巻
これを超えれば、あとはN1規定になるための細かい装備だけです。とにかくこのロールケージ取付が一番の山場。

作業の方法は、
1)クラッシュ車両からとにかく全部ロールケージを取り外す。
2)内装をすべて剥がした新車両の中にロールケージを仮組立してみる。順番としては、「真ん中→前→後ろ」の順。
3)仮組みした状態のまま、穴のところに電動ドリルを突っ込んで穴あけ。
4)すべてのネジを本締め
という順番を頭の中に描いて作業開始。

「ロールゲージの取り外し」作業なんて、全然簡単だと思っていたんですよ。
・・・・最初っからおもいっきり挫折。
ラチェットレンチのヘキサゴンソケットが壊れました。すべてのパーツがガチガチに固くて。
なんだろう・・・ってよくよく観察すると・・・
BOLTNAGASA.gif

BOLTFUTOSA.gif

BOLTATAMA.gif

ボルトが6角レンチ(ヘキサゴンレンチ)でないと取付ができないもので、ナット側が「緩み止めナット」になっていた。
YURUMIDOME.gif

世の中にあるんですね。「緩み止めナット」ってヤツが。
仕方がないので、PB製のヘキサゴンソケットを準備。
それと、ボルト・ナット類も再利用せずに全部新品を揃えることにしました。
ただ・・・このロールケージって、JAF競技規則N1車両規定をものすごくよく確認するハメになっていました。
ボルトにも規定があるんですよ。「強さ」(固さ?)の。
一般のホームセンターでボルトを買ってこようと思ったんだけど・・・規定値なんて表示していないんですよね。ホームセンターの商品置き場。
「これは困ったことになったぞ。ボルト・ナット類なんて、ロットでないと普通は売ってくれない。」
と思っていたら・・・よかった。MonotaROでは、高強度(強度区分10.9,12.9)のネジもばら売りしてくれました。




道具の準備ができたので、全バラしたんだけど・・・後でものすごく後悔することになりました。
こんな感じで、すべてのパーツに番号を振っておくべきでした。バラす前に。とにかく大変です。完全にバラバラにしちゃうと。方向がわからなくなっちゃうんですよ。

BANGO.gif

「はあ?こんな小さな車体用パーツで、方向がわからないってなんだよ。」って?
いやいやいやいや。
新ボディの方に、センターをまず入れた・・・んですけど・・・入らない!車内でちゃんと立てることができないよ〜。

最初は、床のシール材を全部除去していないためなのかと思ったんですよ。(実際、ちゃんと除去をする必要がありました。無事、立てられるようになった後、結局固定ができなかった。)

SENTERSHITA.gif

そうではなくて、前後方向があったんです。センターパーツ故の落とし穴というか・・・この写真の方向が正解でした。

SENTER.gif

で、次にダッシュ逃げのダッシュボードを移植して・・・同時にフロント側を位置決め
dashukantu.gif

リヤ側も組み立て完了。

USHIROICHIGIME.gif

さて、いよいよ・・・ものすっごく緊張する瞬間「ボディ側に穴あけ」作業です。
オーナー夫妻と3人でドキドキドキドキ・・・「ね、ねえ?やっぱり俺達でやるの?穴あけ。ボディにいっぱい穴開けだよ。失敗したら雨水が一杯入ってくる車両が一丁上がりだよ。」
そろそろ出番だと思って、わざわざやってきましたよ。この穴開けのためだけに。
ありがとおおおおおお〜う!
やっぱり神降臨!まかせた!心置きなく貫通させてくれっ!
anasunpo.gif

穴あけ作業の方法は、「全部のプレートの穴をあけてしまってから、ボルト貫通」作業ではなくて、「1つのプレート(だいたい4穴)の穴をすべて貫通させて、ボルトも仮止めしてから次のプレートに取りかかる。」作戦にしました。

ボディのパネルって固いんです。やっぱり。太いドリルでいきなり当て始めても全然貫通しない。
穴の真ん中にセンターポンチを当ててから、小さなドリルで穴をあけて、段階を踏んで大きなドリルに交換していった方が、結果的に作業が速かったです。

で、くれぐれも「仮止めしたボルト」は、絶対に外しちゃダメです。他のプレート全部の穴にボルトが貫通するまで。

最後の最後、リヤ側の位置決めをする段階になって、手近なところにボルトがなかったので、他のプレートから抜いちゃったんですけど・・・全然合わなくなったああ〜!!!穴位置が。
何とか大人4人がかかりで無理矢理穴位置を合わせこむハメになりました。最後の最後で。ちょっと失敗。

「おい、今回の記事、途中から写真がないぞ〜」って?
いや・・・ほんとに大変です。この作業。写真撮ってられなくなりました。途中から。とにかく力業なんです。

で、「全部の貫通穴があいたんだから、後は本締めしておわり。」って思ってる?みんな。

ここからだったんだなあ・・・壮大な物語が始まるのは。
ええ、もう、まぶたを閉じると「私の知らないところで格闘していた3人の様子が・・・」
号泣ですよ。号泣!
これをチームワークと言わずになんといいますか!私はまったくのノータッチなんだけど。

N1車両規定をよく読むようにね。くれぐれも。
「ロールケージ取付のためのあて板」について、厳密な規定があります。
全損車両から取り外したあて板は、厚み・寸法共規定クリア品だったんだけど・・・貫通ボルトが溶接されているモノもあった。

ateita.gif

この溶接ボルトがくせ者で・・・せっかく開けたボディ側の穴にすんなり入ってくれない。
「こりゃあ・・・プレートそのものを作ってくれる業者を探すか・・・いったんサンダーで全部のボルトをとりはずすか」と私は準備に入っていたんだけど・・・(規定では、プレートは車体形状に沿っていなければいけなくて、もし、新規で作ってくれる業者を探すとしたら、現車も運び込まなければいけなかった。)

3人で工夫して、「ボディ側の穴を徐々に大きくしていくことで」取り付けてしまったそうです。すべてのあて板。
すげえぜ。全く無理だと思っていたことも、みんなで知恵を出し合えば、なんとかなるもんだ。

さて・・・残った作業は・・・少々細かいけど、「N1車両になるための装備」をつける作業だ。
1)消火器取り付け
2)ボンネット・リヤゲートファスナー取り付け
3)キルスイッチ設置

なんかね。2)3)がものすっごく面倒なことになりそう。
ASICS FAMILY CLUB  アシックスファミリークラブ
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フロントハブって交換しないとダメなんだね [EP82の整備]

春ですよ。みんな、それぞれの新しい世界に旅立ちの季節ですよ。どうも世界標準から外れた時期らしいですけど。(だからなんだ。って思ってる。外資系と毎日つきあいがあるけど。季節柄いつの間にか、この時期が新生活スタートになったんだよ。日本の場合。)

Perfumeだって新曲ですよ。季節の言葉を織り交ぜた曲名ですよ。中学生の頃から長い下積みをしていた女の子3人組が、高校生の頃に日本中の人たちがその存在を知るようになって、みんなが新社会人になる頃には、ついに世界ですよ。世界のPerfumeですよ。全世界50カ国配信ですよ。iTunesで。(日本を除く。誰が音楽を殺すのか?の世界ですね。)

先週はスターレットN1化作業をお休みして、お花見をしてました。会社の若いメンバーにお呼ばれしたので。
まあ、うれしいですねえ・・・別に正式な会社の行事でもないのに若い人たちに呼ばれるってのは。
え?年上を呼ぶ理由はぜんぜん別のところにある?
ええ、わかってますとも。スポンサーとして振る舞わないといけないんですよ。ちゃんとお土産を持っていきましたよ。スターレットAT車から外した”カセットステレオ”とか、灰皿とか。
え?「・・・・それってゴミじゃ・・・」
失礼だな!平成生まれの若者は見たこと無いでしょう?”カセット”なんて。かろうじてMDは見たことあるかもしれないけど。車の灰皿だって貴重品ですよ。今の新車に灰皿なんて標準装備されていないんですから。

しかし重いな。さすがに。連中に取りに来させよう。携帯電話を・・・
「ただいま、電話に出ることが・・・」
「え〜と、公園の前まで来たよ。いったいどこに場所を取ったんだかわからないから、迎えに来て。」
まったくも〜、集合時間通りに集まれないって、社会人として失格だよ。ん〜?いかんな。それじゃ。

「あ、いたいた!ダメじゃないですか!30分以上遅れても来ないから、参加してくれないのかと思いましたよ」
「おお。社会人2年目になったんだねえ。今年の場所取りご苦労。お前さんの先輩に今、電話したところなんだけど・・」
「ああ、今、電話ありました。今から新幹線に乗って、こっちに来るそうです。」
・・・・たかが花見に新幹線に乗ってやってくるって、いったい・・・っていうか、今から自宅を出たのか?

今年入社の新社会人も既に勢揃い。うんうん。遅刻しちゃいかんぞ。社会人のマナーだからな。じゃ、スタートしようか。
え〜と・・・私が関わるイベントというのは、「常に人生勉強と前進あるのみ!」が信条なんだよ。さ、今年の場所取りをしたメンバー、来年場所取りをするこの新社会人達に、どのような方法で場所取りをしたのか、発表をしてくれたまえ。

レポートを全員に配布。まあ、待ち時間の間、暇だろうからね。ちゃんとコンビニでコピーをとってきたんだ。よしよし。
「まずは、昨日の終業後から・・・終業後、”明日は場所取りなんです。始発で”って言っているのにもかかわらず、会社の先輩達に”おねいちゃんのお店”に連れて行かれました。」

あ、いや・・・そこら辺の具体的なお話はいいからね。今年は新人女性営業員もいるから。ヘタするとセクハラだからね。いろいろと新人が絶望しちゃうからね。新社会人スタート数日で。

「なんとか終電で帰ってこられたんですけど・・・一緒におねいちゃんとあんな話したり、こんな話をしていたコイツは、場所取り6時集合って言っていたのに遅れて来やがったんです。」
「・・・・・・・」(全員下を向いたまま無言。誰だ?今、最後に遅刻してやってきた年長者は)

「え〜と・・・・ま、まあ。なんか罰ゲームとか与えたんだろ?付近のコンビニや、屋台の配置状況の偵察とか・・・」
「そんなのは当然ですよ。既にマップも作ってあります。女性のためのトイレ位置もばっちり記述しました」
お、おう。さすがだ。暇だったんだねえ・・・
「それでも9時半には全部終わっちゃったんで・・・ボート小屋が営業を開始したので、二人でボートを漕いでました。一番高いヤツ。スワンは700円/30分でしたよ。当然、こいつに全部払わせました」

男二人で、満員の花見会場の真ん中の池をスワンって・・・え?なに?なんで会場のみんなが僕らのシートを見てるの?
あ、まずい。いつもたくさんの人の前での説明の仕方を指導していたんだった。よく通る声ではっきり話しすぎだよ!「男二人でスワン。」ってところがっ!!!まず座れっ!全員下向け!TVカメラがこっち向いてる!

なんか・・・スターレットを整備しているよりも、ぐったり疲れた休日だった。はあ・・・

さてと・・・今日のお話は、競技に関すること・・・ではなくて、車両整備そのもののお話。
時々このBlogでお話をしています。痛い過去のお話。「N1仕様カルタスGTiをサーキットで走らせていたら、リヤタイヤ全部がバ〜ンと飛んでいってしまった・・・」という経験をしています。私達。

それ以来、リヤのドラムブレーキシューを交換する時には、たっぷりグリースを塗るようにしていたんです。リヤハブに。
riahab.gif

でもフロント側は・・・どうやったらいいんだろう?

頭の隅っこにそれが引っかかったまま、2011年のJOY耐予選に突入。
予選終了後にAE86レースの彼が、フロント側のタイヤを抱えてなんか前後方向にガタガタ。
「あ、この車両まずいぞ。もう、フロントハブを交換しないと危ない。」

は?
別に・・・こんな左右方向にガタガタタイヤが振れるのって・・・普通なんじゃないの?このEP82、2007年にオーナーが引っ張ってきた時から、こんな感じだったような気がするよ。

って思っていたら・・・JOY耐決勝後、よくよく保管ガレージを整理してみたら、ぞろぞろ出てきた。古いハブベアリングが。
・・・・なんだろう・・・これ。こんなの交換する作業って、やったかな・・・
よくよ〜く思い出すと・・・・そうだった。一番最初のイベントの時に、ガレージオーナーが「ハブベアリングを交換する必要がある。」って言ってたような気がする。
そうか、交換したパーツを後生大事に抱えていたんだ。俺達。(全く再利用なんてできないぞ。)

2008年のエビス12hから始まって・・・2010年の日光4時間耐久第二戦までで・・・こんなにガタガタになっちゃうの?フロントハブって。
2010年も2011年も車両が壊れちゃって、ほとんど走ってない。
やっぱり車両にすごい負荷がかかってるんだなあ。モータースポーツって。

さてと・・・んじゃ、とりかかりますか、フロントハブ交換作業。
今回の方針は・・・「2008年の時は、ハブベアリングだけ交換した。結果は2年ぐらいしか持たなかった。」ことから、「フロントアクスルユニットそのものを全部新品に交換しよう。」

だって、無理だよ。私達の経験値だと。「今使っているフロントアクスルから、ハブベアリングだけを抜いて、新品に入れ替える。」なんて。

準備する部品一覧。(注意点は、”フロントアクスルハブ”は、”ABS付き用”の大型ユニットであること)

HABUHIYO.gif

準備する道具

全部部品を揃えて広げてみたんだけど・・・・
なんかダメそう。今回ばっかりは。
え?「エンジン組み立てちゃったのになに言っちゃってるの?」って?

いやあ・・・これを見ちゃうと・・・
これ、フロントアクスルオイルシールキットってやつの袋から取り出したんだけど・・・
hubbuhinura2.gif

hubbuhinomote2.gif

hubbuhinura.gif

hubbuhinomote.gif

みんな表裏がある。どういう順番になるのかわからない。
しかも、ハブベアリング(写真撮るの忘れた)をフロントアクスルハブそのものに組み込む時に油圧プレスを使わなきゃいけない。
hubunit.gif

ものすっごく怖い感じがするんだよね。油圧プレス・・・

・・・・フォークリフト修理係に連絡。
組み込みヤって。お・ね・が・い(はあと)」(気持ち悪い)

作業の順番は、こんな感じだった。
1)新品部品に塗られていた白いグリース(トヨタ純正グリースらしい)を全部、布で綺麗に拭き取る。
2)それらの部品にチキソグリースを塗布
3)フロントアクスルハブにハブベアリングを油圧プレスで組み込み

press.gif

4)その作業後、万力にフロントアクスルハブを固定して、フロントアクスルオイルシールキットを打ち込み
という順番。
あ、作業完了後は、こんな感じね。

kumikomigo.gif

今、画面の前にいるみんな・・・・「今回の記事って、実際の作業の場面がなくて、ぜんぜん役に立たないじゃん。」って思ってる?
ごめん。撮影した写真や動画が、とっても暗くて、どうにも掲載できなかった。
基本的に一人作業なんだけど・・・それぞれの作業時にいちいちグリースを塗布するんだけど、そのグリース量もわからないし、だいいち、油圧プレスでの組み込みも、完全にぶっつけ本番になっちゃう。

こればっかりは、修理工場に持ち込んで、作業をお願いしちゃった方がいいのかなあ。って思いました。脇で見てて。
たまたま僕らの仲間は、この作業ができる人だったから、ラッキーだったけど。

さて・・・アクスルハブ全体を新品交換すると、どんな感じになるのかね?

おおおお〜!すごい!ほんとに全然左右に振れないようになったよ!
逆に言うと・・・今まで、ものすごく抵抗がかかる状態で走らせていたって事か?だから、はじめっからステアリングフィールがおかしかったのか?
これで走ることができたら・・・・すっごく気持ちよさそう!フエ〜ヘッヘッヘ。(変な人なのか?やっぱり)
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AT車両にMTシステムを移植 [スターレットをN1車両化]

春が近づいているんですねえ・・・雨ですよ。雨。
確か今日はオーナーが10年ぶり・・・以上か?国内A級ライセンスの講習会を受けているハズなんですよね。
実走試験は・・・雨のサーキット走行は・・・きっと通勤スターレットでぶっちぎってくれますよ。ま、がんばってくれ。私は家でぬくぬくしてるから。ぬくぬく。(コタツから出られない。遭難しそう。)

さて、5万円で買ってきたAT車のN1車両化ですが、作業を始まる前に山場がいくつかあると思っていました。
3)ATミッションからMTミッション化
4)ロールゲージ取り付け
5)ボンネットピン&キルスイッチ等競技車両としての安全装備設置

今日のお話は・・・3)段階目ですね。
事前に準備するモノは・・・
1)電動ドリル(っていうか、これは電動インパクトドリルのほうがぜんぜん作業がはかどりました。)
2)穴あけ位置を決めるためのタップ
2)下穴用ドリルピット
3)穴径30のホールソー
30PAI.gif
4)マジック
この5つです。

イメージとしては、
1)全損車両から、マスターバックシステム&MTミッションまでの配管を全部取り外し
2)AT車両にマスターバック取り付け用の穴をあける
3)クラッチペダルを含めて、全部移植作業
の順番なんだけど・・・

全損車両からの取り外し作業は、全部オーナー夫婦がやってくれた。
いよいよ「AT車のエンジンバルクヘッドにでかい穴をあける」作業の段階。
自分の充電式電動ドリルドライバーを握りしめて・・・
「ねえ、ほんとにやるの?俺達3人で。」
「うん。」
「あのさ、自分で言うのもなんだけど、俺が持っているこの充電ドライバーって・・・去年、消火器の取り付け用の穴をあけようとして、モノすっごく苦労したよね。いつまでたっても貫通できなくて。」
「うん。途中で諦めて、プレートそのものを薄いヤツにして、取り付けちゃった。消火器。」
・・・・・・ごっくんちょ。
だってさ、エンジンルームの隔壁のところにでかい穴をあけるんだよ。ずれちゃったりしたら、一巻の終わりだよ。ど、どっどどどおど、どうしよう・・・・

「あの〜・・・私がやりましょうか?一回やったことがある作業だから、一通り工具持ってますし。」
へ?

なんでもTTC1400の彼の話では・・・「プロに作業を任せたんだけど、お金を節約したかったから、自分でできそうなところを教えてもらって手伝った。」んだそうです。昨年のランキング5位マシン。

任せた!やったよおおおお〜!砂利の保管ガレージに女神様が・・じゃなかった、噛み後輪・・じゃなくて、神降臨!慌て気味)

取り外したクラッチシリンダーの取り付け穴の位置をよく調べて・・・

MASTERBAK.gif

シリンダーと隔壁が接触する部品面のところにマジックを塗って、位置を決めてから、まずは下穴あけ。

SHITAANA.gif

その後、ホルソーでメインの大きな穴をあける。

INPUCT.gif

KANTUANA.gif

取り付け穴の中心位置をよく測定して位置決め

MAGIC.gif

で、この作業をしてもらっている間にオーナー夫妻は、車内側でクラッチペダル取り付け作業

PEDARU.gif

今回は、RIGIDの「ペダルラバー」を取り付けしました。N1レギュレーションに適合していることを確認してね。

で、配管移植等も終わって、見事完成!って写真を・・・なんで取り忘れたんだっけ?
あ、そうそう。
作業が終わったあたりで、フォークリフト修理係の彼がやってきて・・・2つの項目をチェック
1)N1規定内に掲載されている「ステアリングホイールロック機構の除去」
2)AT車のシフトロック機構の無効化

・・・どうやるの?それ。っていうか、ステアリングホイールのロックを解除せよなんて項目あったっけ?(ありました。その後調べたら。2012年N1規定4.10項)

なんだかステアリングホールのあたりを穴あけ用タップを使ってコンコンコンコンコンコン・・・
HANDLE.gif

なんか取り出してきた。

LOCK.gif

ふ〜ん・・・この特殊ボルトを取り外すとステアリングがフリーになるんだ。で、取り外しちゃったボルト穴には、なにかうまくはまる汎用品を突っ込んで完了と。

KAIZOGO.gif

AT車のシフトロック機構については・・・TTC1400の彼がなんか言ってたっけ。だいぶ前から。
「ATシフトレバーを外す時にキーをつけておかないと・・・」だったか、キーを取り外しておかないとだったか・・・とにかく「キーシリンダーから、キーそのものを抜くことができなく」なるらしい。
よくわからんが、その対策はみんながしてくれた。
で、フォークリフト修理係は、バッテリー取り付け部周辺のコネクターを触っていて・・・

SHORT.gif

「はい。これできっとMTミッションに換装した後もエンジンはちゃんとかかると思いますよ。」だって。
クラッチの移植の件といい、このあたりの作業は・・・オーナー夫妻と3人でやっていたら、まったくわからなかったなあ。っていうか、気がつくこともなかったと思う。いやあ、みんなに感謝だよ。これでまた山を一つ越えたよ。
え〜と、次は・・・ロールゲージ取り付け・・・その前に寄り道していい?
エアコンのフロン回収の時に電気自動車リーフで牽引してもらったんだけどさ。
どちらも「エンジンが無い」車なのにものすっごくうるさかった。このEP82。エンジンが無い状態なのに。
なんか・・・なにかが擦れているような音がず〜としてたんだよね。ハブの点検をさせてくれ。せっかくだから。

ドレスアップスーパーフェア
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N1車両のパワーステアリングは外すべきか? [スターレットをN1車両化]

あれから一年が経つんですねえ・・・
昨年は、3月10日に仙台市内で仕事をしていて・・・その週は、週の初めから「会社を休まなきゃいけない」ってなぜかず〜と思っていて・・・
3月10日(木)に一日仙台市内で仕事をした後、会社に電話を入れて11日(金)は、休ませてもらうことにしました。
ずっと休日出勤だったし、3月13日(日)も出張が決まっていたからね。

あの日から、いろいろなことが変わってしまったけど、結局、「誰かのせい」にしてもなにも進まないと思う。
自分自身に降りかかってくる火の粉は、自分で振り払わないといけない。「誰かのせい」にしたい気持ちはわからないでもないけどね。

僕らがここ2年やっている「修行の時間」なんて、今も災害の現場に直面しているみんなに比べたら、ぜんぜん楽なもんだ。
逃げずになんとか全部やりとげてみせるぞ。

さて、エンジンルームが空いて、エアコンユニットも取り外して・・・次のテーマは、「パワーステアリングを外すかどうか。」

「なに言ってんだよ。競技車両なんだから、エンジンパワーを食うパワステポンプなんて、外して当然だろ?小排気量車なんだから。」

う〜ん・・・・
実はず〜と前から課題を抱えていたことがあって・・・
ボディは、オーナーが2007年秋に秋に買ってきた時からずっと「なんかステアリングの動きがおかしくないか?」という疑問がついて回っていたんです。

FF車+ノンパワステ(パワステ外し)+LSD車両という点が、その違和感を出しているのか・・・猛烈にステアリングが重い。
3年ほどの間にガレージオーナーがいろいろ手を打ってくれて、だいぶ楽になったんだけど・・・

今回の「5万円のボディ」は、やっぱりパワステ付き

私とオーナーとで、意見の相違。
「今回の車両はさあ・・・パワステ生かそうよ。耐久用車両なんだし。」
「やだよ。だいぶエンジンパワー食われちゃうよ。重量も増えるし。」

ず〜と平行線。数ヶ月にわたって。
それこそ私、今回の車両は、「エアコン付き」のまま走らせようかと思ったぐらいなんだよね。2011年の反省から。

たいていの場合、私が意見を押し切っちゃうんだけど・・・今回ばかりは、オーナーも引かない。う〜ん・・・

んじゃ、まずは、エアコンユニットを外して・・・
エンジンに付いているエアコンユニットを外すと、それと一緒にベルト駆動されるパワステポンプも影響を受けることを発見。
「ベルトを短くしてあげないと、パワステポンプを回すこともできない。エアコン外しちゃうと。」(このあたりの写真が無くて申し訳ない。)

ふう・・・このあたりで私が白旗。
まあ、確かに一番最初に乗ったスカイラインなんて、パワステも壊れるようになって、最後の方は、コーナリング中に操蛇力が変わっちゃって、難儀したもんね。耐久競技中にそんなことになるのはイヤだなあ。

それじゃあ・・・ただパワステを外すんじゃ無くて、一通りのメンテナンスをしてから、外す作業をさせてくれ。
必要なモノを一通り買ってこよう。

HYO.gif

作業のイメージは・・・
1)パワステ部品を全部外す・・・んだけど、パワーステアリングフルードを新品に交換してから作業に取りかかる。
2)へたってしまっているステアリングシャフトタイロッドエンドや、ダストブーツ類も全部新品交換。
3)ステアリングシャフト固定部のゴムブッシュをRIGIDの強化品に交換。

まあ、やらなくていい作業のオンパレード。
みんな「・・・・・そこまでやる必要ないんじゃ・・・」

はい。オーナー手伝って。一通り全部私がやるからね。

HAIKAN.gif

エンジンが降ろされちゃっているから、パワステ配管の端がフリーになっている状態のまま、パワステフルード交換作業開始。 ☆トヨタ純正パワーステアリングフルード 4L缶 ▽

☆トヨタ純正パワーステアリングフルード 4L缶 ▽

最初は、白いフルード入れの蓋を外して、まともに新品を入れようとしたんだけど・・・スポイトみたいな細い道具を使わないと、タンクに入れることができない。
「こんな作業することないと思うよ。外しちゃうんだからさ。フルードの缶から、直接ダバダバ入れちゃったら?」

はいはい。
で、白い容器が一杯になったところで・・・なにも状況が変わらない。ここから先、どうすればいいんだろう・・

「ステアリングをグルグル回してさ、なんか循環するんじゃない?フルード。」
回してみると・・・おおっ!ほんとだ、フルードが真っ黒くなってくる。
白いタンクが真っ黒になるたびにホースの端から、ダバダバ外に出して・・・また新品を入れる。
「ほんとは空気が入っちゃダメだと思うんだよなあ・・・まあ、何回か入れ替え作業をして、タンクの中が綺麗になったら、配管全部取り外そう。やる必要ないと思うけどねえ・・・フルード交換なんて。」

さて、じゃ、配管外しは・・・外しちゃった後、その穴はどうする?
「ホースを途中で切ってさ、それっきりフリーにしておいたら?前の車両は、パワステギアボックス部に空気が入り込んでまま、穴を塞いじゃっていたことが、違和感の原因だったみたいだから。」
んじゃ、ホース切断作業開始。

HOSECATTER.gif


ってちょっと????固いよ!これ。全く無理!

CATATO.gif

油圧がかかるところだから、ただのゴムホースじゃないんだ。中にメッシュが入ってる。こんにゃろ。

SETUDAN.gif

なんとか切断したけど・・・挫折。もう1本やったら、工具が壊れちゃうよ。
元々の車両から、めくら蓋をもってきちゃおう。結局、エアが噛み込んだまま、密閉することになっちゃうのかもなあ・・・
MEKURA.gif

プロが製作した対TTC1400制圧用車両の方を観察すると・・・
この目くらネジ両端をただの透明ゴムホースで繋いで・・・中にフルードは入ってないみたいだ。
まあ・・・いいや、新品フルードを入れたまま、蓋をしてみよう。

さて、次のテーマは、「RIGIDの強化ステアリングラックブッシュ」交換作業。
どうやってアクセスすればいいんだ?ステアリングラック取り付け部。

giarzentai.gif

タイロッドエンド外しを使って・・・

endhazushi.gif

end.gif

ふう。簡単かんたん。道具があるっていいねえ。
しかし・・・なんかダストブーツのところを頑丈に締め付けているこの金具って、どうやって外せばいいんだ?

band.gif

ホース剥がしの工具を使って、無理やり引っ張って、最後は切断しちゃおう。

butshazushi.gif

よし。中にアクセスできた。ダストブーツを新品に交換して、中のシャフトのところもグリスアップ。
で、なんか・・・このギザギザのところも・・・WAKO'Sのグリースを塗っておこう。
gireshaft.gif

さて、んじゃ、ダストブーツを固定しようかね。
って、おおおおっ!?
なんだ、このギザギザのところって、長いか?たまたまステアリングを回したら・・・あらら〜???

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全部塗る訳ね。全部塗り塗り塗り塗り・・・・フエッヘッヘ。ベトベトだぜ。(?)
新品の締め付け金具を買ってきてあるんだけど・・・どうやって締め上げるんだ?これ。

bandshime.gif

プライヤーを使って、ちょびっと飛び出していた部分を無理矢理引っ張ってみたら・・・おおっ!見事!簡単に締め上げることができるようになってる!すごいなあ。このバンド。

で、やっとブッシュにたどりついた。

shafttritukebu.gif


新旧比較の図。
bute.gif

まったく同じ形状なんだけど、固さがぜんぜん違う。
いやん。カチカチ〜(ええ、もう。なにがなんだか)

kanag.gif

上下方向間違えないようにジグを取り付けたんだけど・・・「たかかブッシュ入れ替え作業」は、ここから先が面倒だった。
なかなかボルトをはめ込むのが・・・キツイゼ。ハアハア。

なんとか取り付け終了で、ステアリングロッド終端部も交換。

tairodend.gif

結局・・・半日かかっちゃったよ。こんなことに。
さて、次は・・・あ〜・・・またも重大テーマか。っていうか、ここが肝なのね。今回のN1車両作成の。
次回予告は、「クラッチシステム移植」の巻ですよ。んじゃ。

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AT車のエンジン降ろしは、結構面倒だった。 [スターレットをN1車両化]

HondaActive Safetyプログラムに2011年から参加させてもらっているんですけどね。
昨日も行ってきました。ツインリンクもてぎに。
まあ、いつか体験したプログラム全体を記事にできればなあ・・・って思いながら早二年。
いろいろと「お〜」と思わされることが多い一日になるのですが、昨日も意外な展開に。
Indy Carが走るスーパースピードウエイを走っちゃいました。私。」
MOTEGI.gif

いやあ、びっくり。いつか走れればと思っていたけど、まさかその日が来るとは。
一日のプログラムの最後に「燃費グランプリ」があったんです。
4名一組で、くじ引きで4台の教習車両を引き当てて、「スーパースピードウエイ1周の消費燃料量」の少なさを競うという・・・

私、単に「燃費チャレンジかあ・・・まあ、おもしろそうだなあ。速さと同じぐらい、燃費も各人の差が出やすいからね。自分がどれぐらいの能力があるのか、測定してもらおう。」って思って、予約を入れていたんです。
まさか、走る場所が”あの”スーパースピードウエイだとは思わなかった。

スタート前に教官から4名に対し、ルールの説明後・・・なんだかみんな熱いんですよ。すごいの。質問責めで。教官が「え〜と・・・」って、なっちゃうような質問が一人づつ複数。

私一人だけ、「・・・・これって、そんなに真剣にやる競技か?まあ、確かに貴重な時間を使うからなあ。一生懸命やらないとダメか。」って感じ。

まあ・・みんなの一生懸命さを見ていて・・・「荷物を降ろそう。コース脇に。」って思いました。
次回は10mmと12mmのラチェットレンチ準備だな。助手席を降ろして軽量化するために。(ルール違反です。)

教官車の先導に合わせて、隊列を組んでスーパースピードウエイを事前に1周だけ走行。
1周の間にあれこれ試して・・・いくつかの必殺技を編み出したんだけど・・・スタート直前に無線入電。
「あ、今ご質問があったんですけど・・・競技中は、D固定でお願いします。」ちっ。余計なことを。

本番で、各自順番に1周回って・・・なんだかみんな、教官に「数字いくつでした?」って聞いてる。
何でそんな一生懸命なんだ?
「はい。では、みなさんこれで終了です。他の参加車の皆さんが終了しましたら、表彰式を開催します。2時間半後ですが、お時間があれば、ぜひ参加してください。」

・・・・・それか。それが目的か!ひょっとして優勝賞品は、ASIMO1体なのかあああああ〜!!!!

これは大変大変。ぜひ表彰式に参加しなければ。ほんとは競技が終わったら、さっさと帰るつもりだったんだけど。
何となく帰っちゃったら、一生懸命対応してくれた教官に悪いような・・・だって・・・どうする?
「表彰式って思って、教室に戻ってみたら、生徒は誰一人残っていなかった」なんて風景が脳裏にいいいいい〜

2時間半後・・・・優勝してました。私。
総勢14名の中のトップ。
あ、ごめん。みんな。競技中、一言も発言しなくて。

「モータースポーツは危険。このEcoの時代に排ガスをまき散らすような真似をして、ばっかじゃないの?」
って発言をする人がいるけど、それは「なにも体験していない人」の薄っぺらい発言なんだ。

モータースポーツを行うと、どんどん安全運転になります。特に耐久レースに参加するようになると、強制的にタイヤや燃料の摩耗に気をつけるようになる。
同じ時間を生きて、毎日通勤で車を使っているのにモータースポーツを否定するっていうのは・・・
ものすごく人生、もったいない時間と金の使い方をしてると思うよ。

あ、優勝賞品は何だったのかって?
ASIMOじゃなかった。なんだか・・・ゴールデンウイークイベントの「車1台に乗っている人全員分のチケット無料」っていうスペシャルチケットを送ってくれるんだって。後日。
・・・・え〜と・・・・いいことなんだか悪いことなんだか。(失礼だぞ。)

さてと、私がツインリンクもてぎで優勝している間、メンバーみんなは黙々とEP82を整備。
いよいよ最初の山場。「ATミッションのエンジン降ろし。」です。
ばんばんエンジンルームの配線と、フロント周りのパーツを外す。

guril.gif

「EP82ボディ修理書」ってやつを事前に買っておいたんだけど・・・
役に立ったのは、この瞬間だけだった。フロントバンパーは比較的簡単に外せたんだけど、グリルの外し方がわからなかった。読んでなかったら、壊しちゃうところだったよ。

aircon.gif

エアコン周りの配管もどんどん外す・・・って、すごく固い!パイプ出動!
さて、AE86レースの彼から、「エンジンクレーン」を借りてきたよ。さっさと降ろそう。さすがに何度もやってるからね。だいぶ慣れてきたよ。フックを2本引っかけて・・・チャッチャッと行くぞ。チャッチャと。

setugoubu.gif

ってあれ・・・????
なんか、上に引っ張り上げられないよ。ボディに引っかかってるところがある。うもう・・・ほら、こう、ケーブルを工夫して、エンジン側を上に、ミッションを下に・・・って、あれえ???
なんだよっ!同じEP82のボディで、同じ4E-FEエンジンなのに車体から引き出すことができない!
このAT車のミッションが・・・MTのケースよりも大きいんだ。どうやっても、ボディに干渉しちゃう。
う〜ん・・・

オーナーが提案。
「エンジンとミッションの接合部をさ、先に分離させて、ATミッションだけ下に落としてみたら?」
そんなこと・・・できるのかなあ・・・大きなミッションをエンジンのボルトのところでぶら下げちゃったらさ、なんかエンジンに負担がかかるような気がしない?

「この環境じゃ、そうするしか方法が無いよ。エンジンは保管するんだし、ミッションは捨てちゃうんだから、さっさとやろう。暗くなるよ。」

hazure.gif

オーナーが一生懸命車体の下に潜って・・・よく工具が入ったね。円周沿いに。
おっ。なんか・・・ミッションが分離してきた。

at.gif

落とせたぜ。ATフルードで地面がデロデロになったけど。
欲しい人、連絡ください。18000KM程しか走行していないEP82のATミッションです。

engine.gif

ここから先は速いよ。もう、何度もやったからね。よかった。日が暮れる前にエンジンを下ろせたよ。
この後やることは・・・「パワステユニットを外してしまうのかどうか」だな。
二人の間で意見が分かれてるんだよね。私は、パワステユニットを残したいんだけど・・・
ま、しばらく意見交換しよう。

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BILSTEIN製ショックアブソーバーをオーバーホール [EP82の整備]

自転車の話なんですけどね。
自家用車を持っていない我が家でも、1台自転車があります。
友達が遠く、わざわざ高速道路を使って持ってきてくれた「大きな折りたたみ自転車」(あんまりありがたくない大きさ)

「お前はなあ・・・奥さんに自転車の一つも買ってやらないみたいだから、うちであんまり使ってないヤツをあげる。大事に使え。

それだけ言ってさっさと帰って早・・・何年だ?
だいぶ遅くに結婚したけど、まあ、ハッピーにやってるらしい。

大事に使ってきたんだけど・・・だいぶ錆びてきちゃった。
いやいや。友達が持ってきてくれた自転車。大事に乗らないと。
我が妻が毎日乗っていて・・・とうとう頻繁にパンクするようになったらしい。
パンクするたびに修理しているんだけど・・・どうにも空気が頻繁に抜ける。
って、あれ?なんだか我が妻の仕事先で話題になっていたらしい。私のことが。

「旦那がパンクをいくら修理しても、ちゃんと治らないんですぅ。だからここのところ歩いて出社しています。」
「あんたあ、まじめねえ。修理をしてくれた後、昼間に自転車屋さんに持って行っちゃえばいいじゃない。それで、”治ったよ。ありがとう”って言ってればいいのよ。」
「・・・・いや、それは・・・なんか心が痛い。」

そうだぞ。我が妻よ。そういうのは、人を騙・・いや、おばさんなっちゃった証拠だよ。そういうことをやるようになると!まったく!人様の苦労も知らずに!

んじゃ、全力で当たらせていただきますよ。パンク修理に。
なんたって、4E-FEエンジンバラして組んじゃうんだよ。私。こんな自転車のパンクごときに手間取っちゃってちゃいかんだろう。

後輪のタイヤを剥ぐってチューブをビロビロ〜っと・・・
空気を入れて、水を張ったバケツの中にボチャンっと・・・ほ〜ら、泡が・・・・いっぱい?
・・・・なんだ?何カ所もでてる・・・ような?

今までは、一カ所発見すると、さっさとパッチを貼って、それでおしまいにしていたけど・・・なんだ?これ。
よ〜くゴムを観察すると・・・Made in chinaと書かれたそのタイヤのゴムは・・・
「一本に丸く形成されたゴムの貼り合わせ面から・・・空気が漏れてる」状態だった。20インチのタイヤ全周から。

これじゃ、パンク修理なんてできるわけないじゃん。チューブそのものを交換しないと解決できない。
だいたい・・・なんだ?なんか、昨年我が妻が「タイヤがツルツルになっちゃったから、交換してもらった〜」とかって言っていたはずだぞ。なんでもう、”ツルツル”なんだ?このタイヤ。

調べてみると・・・その外周のタイヤそのものもMade in chinaって書かれてる。
・・・そういえば・・・なんか、近所のドン●ホーテ(え?いや、やっぱり伏せ字にするべきなんだろう。この話題。)で、交換作業をしてもらったとか何とか・・・

我が妻を叱責。バケツを持って立ってなさい!
「だいたい、電池買ってくる時も100円ショップで買ってきて、使いたい時にほぼ全滅or使えたのは一日だけ事件とか、様々体験してるのに、なんでドン●ホーテなんだ!買って一年でツルツルになっちゃう自転車のタイヤって、絶対おかしいだろう!」
「いいか?せっかくお金を出すんだったら、我が家はMade in Japan結果的に長く使えて安上がりになるんだから!変な産地のものを買ってくる人は、ウチの人ではありません!家、入れないからね!」

まったくも〜。
んじゃ、日本製の自転車用タイヤ&チューブを購入しに・・・ってなにを選べばいいんだろう?

幸い、周りに自転車に詳しい人がいた。それも複数。
(なんかみんな・・・休日は、だいぶ遠くまでサイクリングしてるんだね。その人達に”筑波サーキット”って単語を振ると、ず〜と自転車の話をしてる。最近流行ってるんだって。パーマネントサーキットを自転車で走るのが)

「日本製の自転車用タイヤ?ああ、自動車用タイヤメーカーのやつはやめておけ。」
「へ?”世界の石橋”は、自転車用ではそんなにWorld Wideじゃないの?}
「いや、そうじゃなくて、お前が聞いてきていることに対しての答えだ。”日本メーカー製の自転車用タイヤだからって、日本国内で製造しているわけではない。”ってことだよ」
「へ?」
井上ゴム工業って会社の製品にしておけ。あれなら、日本国内で製造しているモノが流通してる。金だしな。一通り選んで持ってきてやる。」

到着したタイヤは・・・なんか・・・縁が赤くなってる。タイヤに色ってつけられるんだね。




かっこよくデザインされてるなあ。IRCって・・・ブランド名なんだろうね。きっと。
んじゃ、チャッチャッと交換しますか。って・・・自転車の後輪って・・・ギヤチェンジシステムがあるし、めんどくさそう・・・

いやいや。オレ様は4E-FEエンジンを組んだ男。自転車ごとき(失礼)にひるんじゃいけない。
貫通ボルト1本と+ネジ2本取り外し。
自転車がバラバラバラバラ〜・・・・(復旧どうしよう・・・・)

ホイールを取り外して、チューブとタイヤを交換して・・・なんだよ。ギヤ機構がなんか・・・テンションがかかっていて、うまくシャーシに・・・入ったああああ〜。
へっへっへ。初めての体験だったけど、うまく入ったよ。

完成!1時間ほどで完了!さあっ我が妻よ。かっこ良くなった、この錆び錆び自転車をみんなに自慢しなさい。
「すごおおお〜い。ほんとに乗り心地がぜんぜん違う!こんなだったっけ?この自転車。」

喜ぶ我が妻を見て、「フッフッフ。俺ってすごい。やっぱり。」って思ってましたよ。

一週間後・・・「またパンクした。」
へ?

なんかおかしいと思って調べてみたら・・・びっくり。
「タイヤに回転方向指示があった。自転車のタイヤのくせに。
チューブを引き出してみると・・・中でグチャグチャになっていた。
回転方向が逆だったせいか・・・チューブの形が保てなくて、タイヤ内で擦れて破けてしまったらしい。

・・・・いよいよ・・・買おうかな。新しい自転車。(ある種の挫折)
またみんなに相談。

日本製の自転車?そんなものは無い!製造業にいながら、お前はいったいなにを見てるんだ。まったく」
え・・・?
どうなる自転車?我が家に新車がやってくる時が来るのか?解決編はそのうち公開!(だって、どうしたらいいんだかわからないんだもん。)

え〜と、今回の記事、ここまででいい?なんか文字数が多くて・・・・本題に入る前に。ふう・・・

頭切り換えましょう。
今回のお話は、2010年-2011年にかけて4E-FEエンジンをオーバーホールしていた時に行っていた作業の話。
今の「5万円で買ってきたスターレットをN1車両化」作業でもまったく同じ事をやっているので、記録に残しておきます。

2011年のJoy耐で全損したEP82は、2007年の秋にオーナーが18万円で買ってきた車両なんですけどね。
なんかこの車両・・・結構お金がかかってる・・・みたい。

ショックアブソーバーが4本ともビルシュタイン製なんです。
で、エンジンを降ろしているときに考えたのが・・・「ショックアブソーバーって、オーバーホールしたほうがいいのかな?競技車両だから、そんなに走行距離を走っていないっていっても、なにぶん生産中止から15年ぐらい経過している車両だもんなあ・・・」

免許を取って最初に乗ったスカイライン(姉のお下がり。納車後6年ほどが経過していた)は、筑波サーキットを走るようになって・・・ある日、リヤの左ショックアブソーバーが完全に抜けてしまったんです。
(がっくり左に車体が傾いた状態。)
で、学生でお金がなかったから、ノーマルをその1本だけディーラーで交換してもらったんだけど・・・
今度は、左側だけが異様に上がったかっこ悪いスカイラインのできあがり。
両極端なことを経験したことから、「ショックアブソーバーっていうのは、4本まとめて処置した方が良いんだ。」って事だけはわかってました。

さて・・・エンジン降ろしちゃって、しばらく動かないんだから、この機会にショックアブソーバーをオーバーホールしよう。長距離走行中にショックアブソーバーが抜けるような事態は避けたい。

ガレージオーナーに相談すると・・・
「ビルシュタインのショックアブソーバーなんて・・・そんな高級品、自分で作業できないぞ。限定したショップでしか受付自体もしてくれない。そんなもの捨てて、なにか新品買ってきた方が良いんじゃないの?」
・・・・フォークリフト修理係の意見は?
「いやあ・・・ダートラ車両のショックアブソーバーオーバーホールを頼んだことがありましたけど・・・15万円以上しましたよ。オーバーホールなんてやめた方が良いんじゃないですか?新品買ってきた方が、安いと思いますよ。」

いろいろ調べたんだけどさ。
「N1用EP82ショックアブソーバーセット」なんて、今どき売ってないみたいよ。ストリート用とかは、あるみたいだけど。

オーバーホールしよう。自分で取り外して、コクピット川越に持っていくんだ。
大丈夫。フロントはボンネットのところの3本のナットを外して、あとはサスペンションのところの大きな2本のボルトを外せば、全部取り出せる。

FSHOCK.gif

って・・・そうじゃなかった。ステンレスメッシュホースを取り付けているブラケットが難敵だ。
これは・・・ラン・マックスのラインブラケットを指名で使っていたんだけど・・・
逆に取り外しの場面では・・・すごくやっかいだ。頑丈で。

HOSEBAND.gif


リヤの方はもっと簡単・・・じゃなかった。フロントよりもリヤの方がやっかいだ。
サスペンション側の貫通ボルトが・・・マフラーが邪魔して、うまく取り外せない!

あ〜・・・取り外し作業だけで半日。

DUNPER.gif


なんとかなったぜ。
コックピット川越に持っていくと・・・
「オーバーホールは・・・セッティングはどうしますか?
「へ?」

いや・・・そんなことぜんぜん考えてなかった。どうも、こちらのリクエストに応えることができるらしい。
「それでは・・・スプリングは何kgをつけてますか?」
・・・・それも答えられない。

驚かれちゃうかもしれないけど、実は、「自分が競技速度でドライブしている車両のスプリングの固さ」等々を気にしていないのだ。私。
というのも、耐久レースのおもしろいところは・・・
「まったく同じ車両を複数のドライバーが運転して・・・いやでも誰が速いのかわかっちゃう。」システムであること。

当然、私が一番遅い。メンバーの中で。
だもんで、「同じ車両で、より速く走らせられる人がいるんだから、自分はまだその領域に達してないんだろう。私がセッティングに口を挟むなんてとんでもない。」っていつも思っているんです。
まあ、もう一つ「耐久レースは、全員が速く走っちゃいけないのさ。私の特技は車を壊さないこと。いつも最終走者を担当して、フィニッシュラインに持っていくのが私の任務」とも思っているんだけどね。

結局、コクピット川越のみんなは困った顔をして・・・「標準セット」で受付をしてくれた。
(といっても、ビルシュタインの場合、指定オーバーホール工場に送付することが規則なんだそうです。ショップ側でバラすのは御法度)

2週間ほどで戻ってきたショックアブソーバーセットは・・・
中のロッドが全数交換になってた。(取り外されたロッドを写真撮るの忘れた。全部傷が入ってた。)
サスペンション取り付けブッシュ周りはまだぜんぜん問題が無かったらしい。

費用?
え〜と・・・確か、11インチMacBook Airが買えるぐらいの金額だった。(深すぎる?)

さて、持ち帰って自分で取り付け作業。
このあたりで薄々気がついていたんだけど・・・銀行員&営業マンDuoは・・・通常、人員配置って、1名+1名=2名になることを考えるでしょう?
私達の場合・・・1名+1名=0.7名ぐらいになります。それぞれがバラバラの作業をしていると、全く進まない。
「二人で一つの作業を行うようにしないと、悩んでいるばかりで先に進まない」状況だっていうことを・・・このショックアブソーバーオーバーホール作業のあたりは、まだ「ひょっとして?」ぐらいの感じだったんだなあ。

私一人で4本全部取り付け作業をして・・・途中でやになっちゃって、フロント側の足回り取り付けボルト(4本)は、仮止めで終わりにしちゃったんだった。

で、この「仮止め」で、筑波サーキットを走ってました。しばらく。(まだ、30分以上連続走行できなかったから、逆に良かった)

TTC1400の彼がパドックに停車中の我々の車両を見て一言。
「ねえ・・・なんか・・・この車、キャンバーの付き方が、左右で違う。ぜんぜん。なんかおかしくない?」

彼が自ら工具を取り出してチェック・・・・「なんだよおおおお〜!全部ゆるゆる!ボルト止まってないじゃん!

あ〜・・・どおりで。
まあ、これでわかっちゃったよ。ショックアブソーバーケース部がちゃんと締まってないと、コーナリング中にがっくりハンドルの重さが変わるんだ。
「なんで急に車の向きが変わるポイントがあるんだろう?旋回中に。」って不思議に思ってたんだけどね。あっはっは。事故にならなくて良かった。

現役スプリンター二人が、それぞれオーバーホール後のこの車両をドライブして・・・別にこちらから聞いていないけど、それぞれがショックアブソーバーについてコメント。
「この車両、フロント側のショックが変じゃない?フロントが伸び上がるような感じがする。」

二人共からほぼ同じコメントっていうのは・・・失敗したか?ひょっとして?っていうか、「ショックアブソーバーのセッティングの違いがわかる。」ってところを尊敬するよ。
やっぱりスプリング固さ指定で、オーバーホール指示を出すんだったかあああああ〜(苦悩)
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フロンガスの回収にものすごく手間取ることに・・・ [スターレットをN1車両化]


ニュースですよ!ニュース!皆さん!
オーナーご夫妻が先日「JAF国内B級ライセンス」を取得しました!
え?「あ、そう。」
今、ふつ〜に右スクロールしたでしょ?視線が。ねえ?
はい。もう一回強調しますよ。「夫婦で国内B級ライセンスを取りに行っちゃったよ。」
どう?なかなかいないでしょう?
「旦那さん一人、家族をほっておいて休日にライセンス講習」は、あるとしても、このご夫婦は、「いつも二人ワンセット」ですよ!
どうだった?B級ライセンスの講習。今は・・・やっぱり人数が少ないのかい?
「うん・・・全部で4人だった。参加者。」
「・・・・え〜と???そのうち、二人はご夫婦と・・・残り二人だけ・・・」
「俺達の最初の活動の頃って、公民館一杯にライセンス受講者がいたよねえ・・・(遠い目)」
もう、そんな時代は来ないのさ・・・きっと。あ、なんか悲しくなってきた。え〜と、別の話題

「受講の内容は・・・やっぱり眠気との戦いだったのかい?」
「ぜんっぜん!4人しかいないから、質問されまくりなんです。そんな中でも、ウチの旦那さんはゼ〜ンブ答えられて、すごかったんですよ!N1規定とはなにか?とかって振られちゃって!」
いや、あの・・・両手をガシッて組まれて、そんなに目をキラキラされても・・・
チミ達、いったい結婚何年目だっけ?なんかこ〜・・なんでいつも「ネッチョリ」感がついてまわるのかね?日曜日朝から。まだ作業してないけど、帰ってもいい?

さて、作業の方は・・・実は、この5万円のEP82を手に入れた時から、気になっていたことがあって・・・
それは、「この車両、エアコン付きだけど、フロンの回収ってどうしよう・・・」

rajieter.gif

大学生の時にAE86のボディを作った時は・・・確か大気解放しちゃったんだよなあ。エアコン用フロン。
あの頃、フロンの有害性なんて、規制もされてなかったからね。21世紀の現代は・・・そんなの御法度。我々もいい歳して、地球環境を考えないわけにもいかないだろう。(すごく偉そう。)

調べると各都道府県には、ちゃんと自動車リサイクルに伴うフロン回収業者が登録されていた。
んじゃ、筑波サーキットの近くの業者さんのところに持ち込めば、回収してもらえるんだね。
その前に・・・フロントのブレーキキャリパーぐらい、交換しちゃっておこうか。この買ってきた車両は、ABS無し車両だけど、クラッシュ車両の方の「ABS付キャリパー」と全く大きさが違うからね。

fbrake.gif

てっきり、キャリパーだけを交換すれば、簡単に作業完了!って思っていたんだけど・・・
あり?
まいったなあ・・・これ、キャリパーが取り付けられない。買ってきた車両の方に。

ハブだ。この大型キャリパーを支えるフロントハブの大きさも全く違う。
あ〜・・・まいったな。フロントハブの交換作業なんて・・・結構力ワザだ。
事前にバールを買って・・あと、レンチとかも力が掛けやすくなるようにパイプを買っておこう。
ガレージオーナーのJAFダートトライアル地方選手権を2年手伝ってきたけど、ドライブシャフト廻りを交換する時は、いつもそうしてたからね。真似してみよう。

barl.gif

paipe.gif

・・・・バールを大小何種類か買ってきたんだけど・・・いまいち弱くて・・・結局、鉄のごっつい”テコ”が必要になった。なんかこのあたりの工具は・・・みんな奇妙に高いねえ。

teko.gif


で、ドライブシャフトをなんとか引き抜こうとしたんだけど・・・・

ぜんっぜん動かない!ビクともしないぞ!ドライブシャフト。
ガレージオーナーは、あんなに簡単にバールを使って、チャッチャとEK4を作業してたのに・・・

「ねえ、ほんとに二人で一生懸命引っ張ったりしても、ぜんぜんビクともしない。」
「待った待った。バイブル(EP82整備書)を読んでみよう。なになに・・・ドライブシャフトの先端にテープ等を巻き付けてから、プラスチックハンマー等で叩き・・・」

テープを巻いて・・・プラスチックハンマーなんて持ってないもんね。俺達。
んじゃ、鉄ハンマーだけは、大小いっぱいあるから、一番でっかいので叩いちゃおう。
・・・・テープ巻いてると邪魔。ぜんぜん動かない。
テープを外して・・・ウラウラ〜!ガンガン叩いてやるぜ!ヒイヒイ言わせたる!

ep82shaft.gif

お〜しお〜し!抜けてきた!

driveshaft.gif

やったああああああ〜!へっへっへ。オレ様のシャフトを引き抜いてやったぜ(?)

んじゃ、ハブを交換して、再組み立てして・・・

shaftnat.gif

今回の作業中一番の大事件発生!
「タイヤを取り付けるドライブシャフトナットが締まらない!」
無理に締め込んでいったら・・・あ、壊れた。ナット。

・・・・・これか?整備書にあった「シャフトの先端をテープ巻きして守ってください。」って。
鉄ハンマーでおもいっきり叩いたから、先端のネジがゆがんでしまったらしい。

tappu.gif

んじゃ、ネジを切り直すだけですよ。M22 1.25mmのタップとダイスを買ってきて・・・
これ、ダイスにタップをはめられ・・・はまらない。なんで?安いもの(っていっても、結構いい値段した。)買って来ちゃったから?俺って何で、はめっこが得意じゃないんだあああああ〜!

結局、このタップ&ダイスは廃棄。(ああ・・・一回も使わずに・・・工具を捨てるのって初めての体験)
ドライブシャフトそのものを中古品で買ってきたよ。作戦変更だよ。

ep82driveshaft.gif

まいっちゃうよね。AT用とMT用でドライブシャフトの長さが違うんだよ。今回のためだけにAT用ドライブシャフト1セット買った。
(買った後によくよく観察すると、F,Rどちらか片方だけで良かったらしい。長さが違うのは一方だけだった。)

で、組めたぞ。一通り。ブレーキのエア抜きをしよう。
・・・・また一つ事件発生。

blakebolt.gif

交換したフロントブレーキキャリパーのブレーキホース取り付けネジから、ダラダラブレーキフルードが漏れてきちゃう。

ふう・・・ためらうな。問題起きた時は、「ノーマル新品にASSY交換」だ。
取り付けボルト90401-10015とパッキン90430-10074を購入。
よしっ!走行可能!

電気自動車リーフで牽引。目的地は6km先の有限会社 平塚自動車さんだ。
すごいなあ。ここ。今どき修理工場で、こんな立派なところはそうそうないよ。

flon.gif

到着すると・・・あり?最新の回収装置では取り付けることができなかったらしい。

gas.gif

なんだかいろいろお手間をかけて奥の方から古い回収装置を持ってきてくれて・・・
30分程で回収完了!

え〜と、費用は・・・
「いや、こんなのお金もらったことないからなあ・・・いいよ。いらないよ。」
「いやっ!突然電話して、こんなの持って来ちゃって、皆さんの作業を止めてしまったんで・・・我が妻が”猫貯金箱”で貯めた10円玉貯金です!1000円分あります!受け取ってやってください!」


「いや、あの・・・」(すごく迷惑そう)

またリーフで引っ張ってもらって筑波サーキットに戻る。
なんか・・・引っ張ってもらっている間に気がついちゃったんだけど・・・
なんか・・・おかしくないか?この車。
エンジンがかかってないのに「ゴ〜」ってすごくなにか・・・こすれるような音がする。タイヤの音じゃない。なんだろう?
電気自動車のリーフは、こんな音しないもんなあ・・・やっぱり遮音材を全部はがしちゃうと、こんなにすごい音がするものなのかな。車って。

保管ガレージに到着。
AE86レースの彼がやってきて一言。
「なんか・・・大変なことになってるねえ。今日はいったい何をやってるの?」
「あ、うん。フロンを回収してもらったんだ。これでやっとエアコンを取り外したり、エンジンを降ろすことができるよ。」
「・・・・それってさあ・・・解体業者さんを呼べば、回収してもらえるぞ。わざわざ引っ張っていかなくても。
買ってきた時の書類、あるんだろう?全部出してみな。」

?????
「ほら、ちゃんとリサイクル費用も払ってある。売ってくれた業者さんが、そこまでちゃんと処理してくれたんだね。だから、無料でやってもらえたはずだよ。フロンの回収。」
えええええ〜!そうなの?
なんだよおおお〜。ものすっごく手間を掛けちゃったよ。あ〜・・・あ、いやいや。立派な修理工場の人たちと知り合えたから、またこれからなにか良いことあるよ。はあ・・・(ため息)
いたずらバンク 癒し系貯金箱 ネコ チワワ

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