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オルタネータをオーバーホールしてもらったけど・・・ [EP82日常整備]

 
まさか2016年F1新チャンピオンが引退を表明するなんてねえ・・・
今朝、その報道に接した時、最初に思ったのは「摺り切れちゃったんだな。」
何しろすでに3度もチャンピオンを獲得しているチームメートですら、「どんなに非難されようとも何が何でも欲しい。」行為を最終戦でなおも実行するようなタイトルなんですもんね。

来春、再びスタートラインに車両を到着させたルイスハミルトン選手は、隣に車をつけるべき「チームメートが違う」ことを寂しく思ってくれるのだろうか・・・・(来年、大幅にレギュレーションが変わるけど、おそらくメルセデスAMGの天下は続くはず。)

さて、「バッテリーを新品に交換したのに30分間走行できない。」状況に陥っているEP82は・・・
「フォークリフト修理係のお父さんにオルタネータをオーバーホールしてもらおう」ということになった。

んじゃ、外して・・・ん????
「ねえ・・・これ、ファンベルトゆるくない?」
押してみると・・・確かにちょっとゆるいかも。
「もう一度、張り直してさあ・・・1走行してみようよ。」
んじゃ、二人掛かりでファンベルトを張り直して・・・筑波サーキットのピットに持って行ってみる。
ピットロードに入る前にもう一度ファンベルトを点検してみると・・・異常発見!

なんだ???数分前に張り直したファンベルトが「プニプニ」の状態になってる!
?????なに?何が起こってる???

オーナーが車体の下を覗き込んで・・・「ねえ・・・原因がわかった。オルタネータが固定されてない。長い貫通ボルトが無くなっちゃってる。」
へ?

そんな・・・そんなことってあるのか?すごく長いぞ。このボルト・・・って思ったところで、春先の状況が・・・あ、原因は、私かも。

今回のエンジン積み替え作業って、私一人で作業することが多かったのだ。
時々、外車整備係が手伝ってくれたんだけど、確かこのオルタネータって・・・
自分で新エンジンに取り付けようとして・・・なんだかうまくオルタネータそのものが入らなくて、「後でいいや。積む前に取り付けちゃうと、下手するとエンジンクレーンで降ろす時にうまくボディに入れられないかもしれないし。」とかなんとか・・・途中で作業をやめたような気が・・・うん・・・なんか・・・思い出してきた。

で、そのままエンジンを搭載して・・・走ることができちゃった。
オルタネータ固定できていないんだから、ファンベルトは緩むよね。そりゃ。

貫通ボルトを見つけてきて、固定しよう。
なんとか練習時間内に装着完了。で、走行開始→うん。なんかやっぱりおかしい。バッテリー上がりの症状が出たよ。15分も走らないうちに。

オルタネータ固定・・・だけじゃなくて、どうもやっぱり発電していないんじゃないか?今使っているオルタネータ。

やっぱりフォークリフト修理係のお父さんにお願いしよう。予備のオルタネータオーバーホール。
フォークリフト修理係は、「この件、オルタネータではないのでは?そうそう壊れませんよ。オルタネータ。まあ・・・20年以上経過しているのは、事実だから作業は頼みますけどね。」と、どうにも懐疑的。

あっという間に作業をしてもらって・・・
1)ベアリング交換
2)ブラシ交換
3)内部に使用されている半導体パーツ交換
をしてくれたそうです。

フォークリフト修理係曰く「オルタネータのオーバーホールは、ちゃんと専門の業者に頼むこと。半導体パーツの交換をしておかないといけないんだけど、専門業者以外は、その部品を手に入れることが難しいから。」なんだそうです。

さて、交換しよう。オルタネータの交換なんて、簡単さ。
私が下に潜って作業を開始。

なんか・・・貫通ボルトが・・・抜くのが大変。工具も入りにくいし・・・よし、なんとかまずはボルトを取り外せたぞ。この次は、オルタネータ本体を・・・え・・・え?なに?これ????

ボルトを抜いたのに・・・オルタネータそのものが「エンジン側の固定ジグ」から全く外れてくれない。きっちりはまっている感じ。
(そういえば、春先の作業の時にイヤになっちゃたのは、”車体に搭載されているわけじゃないのに、すでにオルタネータをエンジンの固定ジグに入れ込むのが難しかった。”からだった。)

オルタネータをグリグリする。とにかくグリグリ。グリグリぐり・・・
ゴミがバンバン落ちてくる。
「目にゴミが入る。安全メガネつけておくべきだった。もうヤダッ!!!」

「わかったわかった。声大きいよ。選手交代。」
ため息をつきながら、オーナーが潜ってきてくれた。

もうヤダ。この作業。重たいオルタネータを地面に寝そべって、なんとか取り外そうとするんだけど、ニッチもサッチもいかない。

オーナーがなんとか取り外してくれた。
IMG_1224.jpg
苦悩したエンジン側取り付けジグ側がこんな状況
IMG_1225.jpg
結局、電装パーツなのに小さなバールを使ってまで、乱暴に取り外さないといけなかった。

で、今度は逆にオーバーホール品を取り付け作業開始。
少し反省して、今度は初めから二人で車両の下に潜って作業を開始する。
重い本体をオルタネータを支える係と、貫通ボルトをなんとか固定させる係を分けたんだけど・・・
今度は、貫通ボルトを通し切るのが・・・もう、本当に大変。
逆側からプラスドライバーを穴に通してなんとか位置極めを・・・本体をガタガタ揺らしながら、なんとか貫通させることができたぞ。
IMG_1227.jpg
ふう・・・本当に大変。ファンベルトを張り直して、作業完了。
早速、筑波サーキットで走ってみよう。

25分の練習走行を・・・・やっぱりバッテリーインジケータランプが点灯しちゃう。5500rpmぐらいから。
なんだあ・・・何も解決してないぞ。発電する側をオーバーホールしたのに「電気不足」。
いったいどうしたらいいんだ?

ピットでウンウン言っていると・・・TTC1400のベテランドライバーさんから、KMSの社長までワラワラ・・・
「これさあ・・・本当に電圧かかってるか調べてみた?」
「う〜ん、テスターであたったら、12Vは出てましたよ。バッテリーのところで。」
「いや、B端子のところで測らないと。」
「B端子・・・何かの秘密兵器ですか?」

海よりも深いため息をつきながら、KMSの社長が、オルタネータのあたりを触り始める。
「アナログのテスター・・・なぜ・・・デジタルにしておきな。一目で計測値がわかるように。で、オルタネータのこの端子とボディの間をテスターで測って・・・・」
「いま、アイドリング状態だね。んじゃ、誰か運転席に座って、徐々に回転を上げていって。」

結果は・・・3,000rpmで13Vぐらいだった。

「う〜ん・・・普通、エンジン回転を上げていくと、14Vぐらいかかるはずなんだよ。何かおかしいぞ。この車両。配線をもう一度よく確認してみな。」

確認って・・・・もう何回もチェックしたよ。う〜ん・・・・
確かにさ、ガレージには、過去のエンジンから取り外したぶっとい配線類が全部保管されてるよ。
あれを全部交換・・・え・・・やんなきゃダメ?
ものすっごく遠い目・・・・ルルル〜・・・・

どうなる俺たち。なんだか解決できない問題にハマっちゃたぞ。


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新品バッテリーが2ヶ月でダメになりました。 [EP82日常整備]

IMG_1369.jpg
筑波サーキットで10月に開催されたヒストリックカーのレールは、すごく面白かったですよ。
「観客」としてサーキットにいると、こんなにのんびりした気分で1日いられるかと思い知りました。
とにかく驚いたのが、「人の数」。
も〜すごい。全部のスタンドにお客さんが入っているんですよ。
観客の年齢層は高めです。なんていうか・・・「お孫さんも連れてきちゃったぞ。」という家族総出感がものすごい。
正直・・・「輝かしい未来が待ってるかもしれないピチピチ君の大会(SUPER FJとかね)よりも観客動員数が多いって一体・・・」感が一日拭えなかった。

「壊しちゃったら、部品がなかなか手に入らない。」車両群のせいか、「ぶつけて壊れた」という乱暴な競技はなかったです。(安心して見てられました。)
ただ、1時間の耐久レースも含めて、「壊さないようにチェッカーフラッグを受ける。」ことが最優先みたいで・・・
結構、エンジンが壊れて、オイルが路面にばらまかれるんです。
で、そのオイルに乗って、スピンした後、再始動できない車両もいて・・・
ドライバーの皆さんが、ものすごく車両を大事にしていることがわかる場面が・・・
「再始動できなかったドライバーさん。スポンジバリアの外に退避せずに車両脇で、一生懸命手を振る。」
の図を見てしまった。

命かけちまったぜ。「ホビーの大会」に。
最悪のシーンを目にしなくてよかった。
FIA付則H項とかに退避項目が記載されているかと、家に帰ってきてから規則書を見直したのですが、そんな規定は存在しないんですね。日光耐久では、うるさく言われていたので、私の中に刷り込まれていたのかと。
はあ・・・怖い怖い。

さて本題。
あの話の続き。

ええ・・・「バッテリー交換で解決!」とはならなかった。
バッテリー交換後、数走行した後、また「全くエンジンがかからない。」状態になった。
????

少し前から、気になることはあったんですよ。
いつの頃からか・・・走行中にこのランプが点灯するようになった。
IMG_1173.jpg
バッテリーの形をした赤いランプ。
「気のせい気のせい。」って思うようにして走るようにしていたんだけど・・・現実にバッテリーがらみでトラブってる。今。

配線を全部確認。
でもなあ・・・春にエンジンを積み替えた時にも「余っている配線がない。」ように元々「いらない配線」は、ガムテープで塞ぐように徹底してきたし・・・
間違えようがないんだよなあ・・・配線。

走行前に他の車両とバッテリーケーブルで繋いで始動をするようにして・・・
「始動さえしちゃえば、あとは充電してくれる。」
そう思うじゃないですか。

が・・・とうとう走行中にエンストするような症状が現れて・・・
何か・・・何か変。バッテリーそのものに充電がされていないみたいだ。
まだ交換して2ヶ月のバッテリーだぞ。なんで????

試しにたまたま乗ってきた軽レンタカーのバッテリーと交換してみる。
最新鋭車両のバッテリーには、不吉な言葉が・・・
「アイドリングストップ車用 普通車にも使えます。」

・・・・すごく重い。アイドリングストップ車用のバッテリーって。軽自動車のくせに。
まあ、とにかく搭載。1走行走ってみる。

今度は、25分間走りきることができた。
ただ・・・走行中によくよく観察してみると・・・
5500rpmを超えるとあのバッテリーランプが点灯してしまう。
で・・・筑波サーキットで、5500rpm以下になるところなんて・・・2つのヘアピン区間ぐらいだぞ。
う〜ン????ってことは、ほとんど充電できていないってことか?

多分、この「アイドリングストップ車用」バッテリーって、「充電制御」機構がついているんじゃないかな?
で、多分、回転数が高いところでカットしてる。(なので、バッテリーランプが点灯する?)

走行後、オーナーに報告。
「とりあえず、バッテリーを交換すると25分間走行できることはわかったよ。」
「いやいやいや。この車両、耐久レース用でしょ?今まで25分でバッテリー上がるようなことなかったじゃない。」

う〜ん・・・ここから先、どうしたものか・・・
考えられる打ち手は、2つ。
1)バッテリーは、再び新品交換。今度は「普通の大きさ」に交換する。現在搭載したバッテリーは、小さすぎて、高回転側で容量不足なのかもしれない。
2)ダイナモ(ジェネレータ)が、発電していないのではないか?20年以上経過している車両で、確かに一度もオーバーホールはしていない。

ジェネレータのオーバーホールは、フォークリフト修理係のお父さんに頼むことにした。
これで解決してくれればいいんだけど・・・っていうか、オーバーホール用の部品、手に入るのかなあ・・・



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ドライブシャフトって抜けちゃうんだね。 [EP82日常整備]

 
今日はですね。筑波サーキットで開催されているヒストリックカーレースを観に行くんですよ。
観客として。
フォークリフト修理係が、耐久レースを卒業して、より古〜いサニーを駆って参戦することなったのだ。
すでに夏のデビュー戦を見たんだけど・・・
なんていうか・・・まさしく「貴族の趣味」の世界だった。
5万円で買ってきたスターレットで悪戦苦闘しているのとは、全く別世界でしたよ。

さて、ちゃっちゃと記事を書かないと・・・
今月は、ものすごく忙しくて・・・今日書かなかったら、今月のこのBlog更新無しが確定しちゃうもんで。

5基目の4E-FEエンジンを載せたスターレットは・・・エンジン始動前にドライブシャフトを交換することにしました。
最近、「走り出す瞬間に何か・・・ギギ〜って音が出るよね?」と周りの人たちから言われていたんです。
可能性があるのは、ドライブシャフト。

フォークリフト修理係のように徹底的に分解、洗浄はできないけど、少なくともグリースは詰め直さないと・・
それともう一つ。

この車両、どうしても筑波の2ヘアピン手前がガクガクするんです。ブレーキを踏んだ後、クリッピングポイントを目指すところまで。
速度を落としたり、ラインを変えたりいろいろやってみたんだけど、状況変わらず。
考えられるのは・・・MTに換装しているのにAT用のドライブシャフトで運用していること。

なので、探し回りました。MT用ドライブシャフト。
・・・・な〜い。どこにもな〜い。EP82のMT用ドライブシャフトなんて。

なんとか見つけてきたのは、TURBO用のMTドライブシャフト。
IMG_0635.jpg
緑色の方が、TURBOのMT用なんだけど・・・
IMG_0637.jpg
やっぱり短い。AT用に比べると。
IMG_0636.jpg
ただ、シャフト径だけじゃなくて、いろいろなところがすごくごっつく作られている。当然、ずっしり感もものすごい。
この写真でも分かる通り、ホイール側に飛び出すシャフトの長さは、ターボ用の方がすごく長いけど・・・
まあ、取り付けられるだろう。

バラシ作業開始。
IMG_0597.jpg

トヨタ純正ドライブシャフトブーツキットには、2種類のグリースが入っていたんだけど・・・どっちがどっちに使うんだか。
IMG_0598.jpg
どうも・・ホイール側の方が、硬い・・・グリースみたいだな。

フォークリフト修理係がやっていたようにできるだけ分解したいんだけど・・・どうしたらいいんだっけ?
人に任せてしまうと、ほんっとに注意していないんだなあ・・・と思ってしまった。ブーツをなんとか緩めた後、どうしたらいいのかわからなくて、フリーズしてた。

TTC1400の超ベテランドライバーさんがやってきて、作業状況を話してみると・・・
IMG_0600.jpg
「先端のクリップをまずは、外さないと。工具持ってるだろ?」
あ、そうだった。外に向かって広げる工具がある。
なんとか、ミッション側の方はバラバラにできて・・・ホイール側は、叩き作業をすれば外れるのかもしれないけど・・・銅ハンマー持ってないからいいや。古いグリースを拭き取って、入れ替えよう。


フウフウ言いながら、なんとかグリースを入れ替えて・・・バンドを・・・
IMG_0595.jpg
閉まらない。閉まらないよ〜!!!
この手のバンドは、捨てるのがもったいなくて、いっぱい保存してあるんだけど・・・
どれも合わない!なんだ?トヨタ純正部品なのに。

よくよくチェックすると、バンドが合わないんじゃなくて、ブーツがあってなかった。
同じ形をしているので、できるだけ状態のいいブーツを・・・と保存品から選択したんだけど、TURBO用とNA用でブーツの大きさも違っていた。
前回、ドライブシャフトをオーバーホールした時に「ブーツキットそんなにあるの?ん〜・・・めんどくさいから、全部ください。」と言ってしまって、トヨタ部品共販の人を驚かせたんだけど・・・今になって役に立った。
ガレージをゴソゴソやってたら、出てきたよ。あの時買った新品ブーツ。
余ってたやつが、TURBO用だった。

なんとかバンドカシメも終了。
というところで、TTC1400ベテランドライバーさんがやってきて、作業状況をチェック。
「ブーツのところ、グリースがはみ出ちゃってる。ブーツがはめ込まれているところにグリースがついちゃっていると、走行中に外れちゃうんだ。ちゃんと全部拭わないとダメだよ。」

ふう・・・ものすっごく大変。全部バンドを外して、またグリースを拭って。
なんとか、完了。さ、走るぞ。
IMG_1120.jpg
走ってみたら・・・バルクヘッドのあたりに大量にグリースが飛び散ってた。
まあ・・・ブーツ自体は脱げてないし、詰め過ぎちゃったんだな。グリース。

と思いながら、走り続けて・・・オーナーがピットインしてきた時に下回りをチェックすると・・・
何か・・・何か垂れてる。
「は、早く!コースから出て!急いで!!」
IMG_1124.jpg

なんで???
ドライブシャフトの付け根から、大量にミッションオイルが抜けてきてる。
ミッションオイルシールがおかしい?

試しにホイール側から、センターナットをハンマーで叩いたところ・・・「ガコン」
「あ、はまった。はまった。漏れなくなった。」
「う〜ん???ダメだなあ。ちゃんとハメっこできてなかったってこと?ドライブシャフト。」

なんだあ・・・今まで、こんなミスしてこなかったけどなあ・・・

再びしば〜らく走行していると・・・
今度は、私の走行中に「あれ?タイヤ・・・トラブル?エア圧が抜けたか?左フロント。」という事態が発生。
ピットに戻ってきて、チェックをすると・・・全く同じ症状。
また、大量にミッションオイルが抜け始めてる・・・なんだ?いくら何でもおかしい。

TURBO用のMTミッションって使っちゃいけないのかな????

いろいろな人が見にきて・・・
「TURBO用だからって、抜けることはないよ。」
そうだよねえ・・・・

とにかく・・・AT用のドライブシャフトに戻そう。まずは、グリースを詰め替えないと。
夕闇迫る筑波サーキットのピットで作業開始。
「あ、ミッション側に金具が残っちゃって、シャフトは全部抜けちゃった!!」
「バールでとにかくこじれ!せ〜の!」

な〜んてやっているところにKMSの社長がやってきて一言。
「なんだか、すごい作業が始まったねえ。ちょっと見せてみな。」
IMG_1228.jpg

「うん。TURBO用のドライブシャフトだからじゃないよ。抜けた理由。グリースが抜けて、もう、焼けちゃってる。無理な力がかかって、外れてきたんだよ。」

そうなのか。グリースが飛び散っていたのは、「入れすぎちゃった分」と思って、ほっといたけど、その時点でチェックしないといけなかったんだ。
AT用だと逆に長かったから、ちょっとJoy耐の時のようにハブが壊れちゃうところまで、走れちゃうのかな?

コースの清掃が終わるまでになんとか作業を終わりにしないと・・・
「みんなさあ・・・車関係の仕事じゃないんだろ?」
「はい。私は電機屋さんで、オーナーは銀行員。」
銀行員!なぜ休日にこんなことやってる?」
「はあ・・・成り行きで・・・」
「ワザワザさあ・・・休日にこんなに面倒なことをしなくても・・・なぜ茨の道を行くんだ・・・」

KMSの社長が遠くを・・・ダンロップブリッジ・・・いやコース1000のあたり・・・いや、もう、筑波山のあたりを見てる感じ。だ〜いぶ遠い目。

オーナーに代わって、、私が解説しよう。
あれだよ。あれ。ほら、苦行とか、修行とかって・・・何?水に入って、雷に打たれるやつ。(死んじゃいます。)
あ、そうそう。滝行ってやつね。ワザワザ冬に川に入って、滝に打たれるやつ。
ま、なんていうの?
「修行なんだよ。筑波サーキットを自分たちで整備した車両で走るのは。」
「修行の先、悟りを開いた後にきっといいことがある!ほら、みんな!ガンダーラの歌を歌って!!!」

え?作業終わったの?あ、はいはい。片付けね。片付け。チャッチャと。

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スターレット用のできるだけ小さなバッテリーに交換しました。 [EP82日常整備]

 
先日、我が妻と実家を訪問。
やっと到着・・・と思ったら、母上様から指令。
「はい。私とドライブに行くよ。あなたの運転で。さっさと乗って。」
「はあ。」
母上様の愛車(Honda レジェンド)を運転して・・・な、なんで、いきなりすごく小さな道なの?
「いいから。この画面にエラーが出ないようにゆっくり走るんだよ。」
「はあ。」
「あ、ほらっ!ストップストップ!!」
「へ?」(後ろを確認して。キュッ)
「よ〜し、今、このモンスターにボールを・・・・採ったあああああ〜。うれし〜!!」

一体なんの話?と思いながら、母上様が一生懸命操作しているiPhone6Plusの画面を覗くと・・・
・・・誰だ?高齢者ポケモンGOを教えたの。

その後も、ご近所をいろいろと指図されて、大型の車体をあっちに移動したり、こっちに移動したり・・・も〜。

「母上様。思うんですけど、そのゲームは、本来、健康促進のために自分で歩いて、いろいろモンスターを探すものなのでは?」
膝を悪くしているのにそんなことを言うのかい?そういう冷たい子に育てた覚えはないよ。」
「いや、もう十分におっさん・・・」

まあ・・・なんていうんですか?嫁も一緒になって盛り上がれるゲームになってると思いましたよ。いろいろなモンスターがいるんですね。しかも、小さな頃、散々自転車でこのあたりは走り回ったはずなのに・・・
知らないお社とかがあって、今回のポケモンGOの地図情報で初めて知ったりとか。
最初は、「たかがゲーム」って思ったけど、意外に土地の歴史に詳しくなる効果があるかも。ポケモンGO。

十分満足したのか、やっと実家に戻ってくると・・・実姉がいた。
「お母さん、またポケモンGOやりに行ってたの?私にそんなに対抗しなくてもいいでしょう?」
高齢者にポケモンGOを教えた犯人は、お前か。
対抗もへったくれもないだろ?単にモンスター図鑑が出来上がるだけだべ?
「ち・が・う・の・よ。お母さんは、私みたいにピカチュウを手に入れたいの。」
「はあ。あの黄色いアレね。はいはい。」(全く興味がない。というか、iPadを持っていても、まずゲームをやらない。)

「ジャ〜ン!見てくださ〜い!」
「ほら、また自慢が始まったよ。仕方がないから、見てやりな。」
????
実姉の手に握られているiPhone6の画面には・・・ああ、うん。だからわかってるってば。黄色いアレね。
「ピカチュウが動きます!」
うん。わかったわかった。他のモンスターも画面上で動いていた。
「ピカチュウが喋ります!」
う〜ん???他のモンスターも喋るんでしょ?「ゼニゼニ」とか。確かTVではそうだったような・・・
「ブッブ〜。他のモンスターは、喋りません。何か変な音が出るだけ。」
「ああ、そう。もう、寝ていい?」
「見なさい!はいっ!これがピカチュウで〜す。」
「うん。黄色いね。」

と、その黄色いキャラクターを画面上でタップすると・・・
「ピカチュウ!」
ふおおおおおお〜!!!喋ったあああ〜!!!
「ね?すごくかわいいでしょう?これで、画面をね。何回も叩くと・・・・」
「ピ〜ッッッッッッピピピピぴピカチュ〜〜〜〜〜〜ウウウウウ!!!!」
悶絶!スンンゴオおお〜くかわいい!!!

って、はい。みなさん。ご安心ください。かわいいからって、中年のおっさんをゲームの虜になんてできないわよ。
「高齢者にiPhoneを渡すとどうなるか?」の巻、終わり。
大丈夫。その後、うちの母親は、カード類を一切持っていないことを確認したから。
「ピカチュウ」とか、かわいいこと言って、課金しまくるつもりなんだべ?その手には、載らん!!!

はい。本題。
EP82は、5基目のエンジンを搭載して、無事に走り出すことができるようになりました。
全く問題なし。
コンピュータは、4基目のエンジンの時のまま。
燃調のダイヤルをいろいろいじくりまわしてわかってきたことは・・・
「濃い方にダイヤルを回すと、アクセルを離したときに”ボンっ”って音が出る。」

うまく音が鳴らないところにしようと、ウンウン言っていると・・・
「また走れるようになったんだねえ。」
EP82を走らせているガレージの人たちに声をかけられた。
一通りの作業を話してみると・・・
「う〜ん・・・燃調は、ピンポイントでしか合わないよ。燃調計とか持ってないと、うまくいかないと思うよ。持ってても、悩んじゃうぐらいだからね。」
そうなのか。ま、今度は、プラグをよく見ながら、いじっていこう。4基目は、明らかに薄くしすぎたからね。

一通り走行が終わって、保管ガレージに戻ってきたところで・・・エンスト。
????あり?
スターターを・・・カチカチカチカチ・・・って音がするだけで、全然エンジンがかかる雰囲気がない。
「でも、あの時は、確かキーを回しても、全く静かだったんじゃない?」
「そう・・・で、スターターの問題だ。ってなったんだ。で、今回のエンジンからは、フォークリフト修理係のお父さんがオーバーホールしてくれたスターターを搭載している。」
「ってことは、バッテリーか。もう、結構年数経ってるっけ?」
「2012年製のバッテリー。」
「んじゃあ、保証期間も過ぎたし、あり得るんじゃない?バッテリー上がり。月に一回エンジンをかけるかどうかっていう使われ方をしているんだからさ。」
「う〜ん・・・そうかなあ。なんかいきなりすぎるよなあ・・・バッテリーの寿命にしちゃ。だって、対TTC1400制圧用車両なんて、7年近くバッテリー持ってたよ。こっちより走行距離が短いのに・・・」

なんだかオーナーが悩み始めちゃったんだけど、まあ、多分バッテリーだって。
新しいバッテリーに交換しよう。

このボディを作った時に搭載したバッテリーは・・・テーマがあったのだ。
それは、「スターレットに乗せられるできるだけ大きなバッテリーを搭載する。」ということ。

目指したのは、JOY耐規定重量780kgに合わせ込むために「バラストだけで足りない分を周辺機器でどんどん加算していく」方法。
そのためにラジエターもオイルクーラーもできる限り大型のものを使うようにしていた。

バッテリーも「エンジンルーム内のバッテリー置き場に置くことができる最大寸法」のものを選んだ。
古河バッテリーの46B19Rというサイズが一番大きかった。
ここまで、バッテリー絡みでのトラブルは、全くなかったんだけど・・・ま、4年使ったからね。

さて、今回のバッテリーは・・・
「バッテリー置き場に置くことができるできる限り小さい寸法」を選びたい。

「前回と真逆じゃん」

そう。
JOY耐を二回完走してわかってしまったのは、「どうも30kg重たくして、ピットストップ時間1分間を稼いでも、結局は、ガソリンスタンドの混雑状況で、そんな短縮時間は吹っ飛んでしまう。」ということ。

だったら、N1規定通りの重量を目指そう。(750kg)
ちょうどいい機会だから、まずはバッテリーから軽量化。

バッテリーを取り付けていてわかってしまったのは、「固定フックの重要性」
実は、フックを仮止め状態で走らせたことがあって・・・「競技速度」は、そんなことは許してくれなかった。
走行後、チェックをすると・・・重いバッテリーがズレてしまっていた。
なので、「できるだけ小さいバッテリー」とは言っても、「箱の高さ」は、今までのバッテリーと合わせておこう。
高さの記号は・・・46B19Rという文字の「B」のところ。
で、「R」という文字は、プラスマイナス端子の位置を示している。これも「R」で確定。

あと、変更できるところは・・・「46」という文字と「19」って文字だけど・・・
この「19」っていうのが、長さ寸法を表している。
じゃ、この「19」ができるだけ小さいバッテリーにすればいいんだ。

で、いろいろな車用バッテリーメーカーの資料を読んだんだけど・・・
[B]と[R]を決めてしまうと、より小さい数字は、「17」だけだった。

それよりも困ってしまったのは、XXB17Rというバッテリーで重量が様々なものがあるということ。
どうも・・・外観寸法そのものよりも最初のXX2文字が重量に効いてくるらしい。

とにかくできるだけ小さくて、軽いバッテリー・・・
探し回った結果は・・・・
Panasonicの「Fシリーズ」というものだった。それのFHというモデル名で「34B17R」という寸法。
これで、9kgです。

274)パナソニックバッテリー N-34B17R/FH

274)パナソニックバッテリー N-34B17R/FH

  • 出版社/メーカー: Panasonic
  • メディア: 


早速交換作業。
すべての整備作業の中で、一番簡単って言い切ってもいいぐらい。
でも、注意点がいくつか。
1)バッテリー端子の極性を絶対に間違えないこと。
2)外したバッテリー端子は、まずビニールテープでテーピング。面倒くさがらないほうがいいです。万が一の事故を防ぐためにも。
3)外した古いバッテリーを回収してもらうためにカー用品店等に運ぶと思いますが、その時にくれぐれも倒さないこと。
バッテリー内部の希硫酸が、フロアカーペットに付着すると、あっという間にカーペットが溶けます。(経験アリ。車両本体のマットを溶かしただけでなく、その下のシャーシまで・・・こぼした瞬間は、大したことないと思ってた。号泣)

はい。交換作業終了。
IMG_1121.jpg
わかりにくいかもしれないけど、これまで使っていた19R(白い方)に比べて、17R(左の黒い方)は、横幅わずか20mmの短縮なのですが、ものすごく小さく感じます。

バッテリー搭載後は、固定をしっかりするだけでなく、各端子を厳重にビニールテープでテーピング。
さ、これでまた思いっきり、走れるぞ。


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ホントにあった怖い話 [雑談]

 
台風・・・近づいてますねえ・・・今年は、1号の発生がすごく遅くなったと思ったら・・・今、日本近海に3個・・・だっけ?なんていうか・・・「夏休みの宿題片付けなきゃ。」的展開だね。台風の世界も。

さて、今回の記事は・・・EP82もオイルポンプがきちんと取り付けられて、走ることができるようになったので・・・車の話は無しです。
暑い時期なので、あれをやりましょう。アレ。
「本当にあった怖い話」

私は、これまで2回「不思議な体験」をしています。まあ、一回目の方は・・・「寝ぼけてたかな?俺」と思うので・・・2回目の方を記事にしましょう。車が絡んでくるんですよ。このお話。

時は・・・だいぶ遡ります。2代目Vitzが発売されて間もない頃のお話です。
その頃の私の職場は、「県境の堤防の脇」にありました。いわゆるスーパー堤防と呼ばれる、馬鹿でかい堤防が社屋のすぐ脇を走っている場所です。
住宅街の中にある倉庫一体型事務所で・・・まあ、のどかでした。
夕方になると「竿ダケ〜」とか「お芋、お芋、いかがですかあ〜」なんて放送をかける軽トラックが行き来する場所で、よく、電話の向こうのお客さんに笑われるような場所でした。

あれは土曜日・・・だったと思います。季節は、そんなに暑くない時期。
完全に日が落ちてしまって、窓を全開にしながら、一人で仕事をしていました。
結婚後も、変えたことといえば、”正月二日に会社を開けない。”ぐらいで、土日もずっと仕事。下手をすると、平日は完全に寝ないで、4日間連続で仕事をしているような生活でした。)

事務所の表に何か・・・強いライトがこちらに向かって照らされてる。
何だろう・・・こんな時間に、外の自販機に誰か買い物に来たのかな?

ポ〜・・・・

へ?
なぜ、こんな時間に人が来る?
玄関口を開けてみると・・・おばちゃんが一人。(なんだべ?)
「あのう・・・S県に行くには、どうしたらいいですか?」
「へ?その堤防にかかっている橋を渡れば、S県ですよ。ほら、見えるでしょう?あの大きな橋。」
「あ、いや・・・私鉄のM台駅に行きたいんです。どうしても生き方がわからなくて・・・」
「ああ、じゃあ、この目の前の道を左に行ってもらって、2つ目の信号を・・・」
「何か、書いてもらってもいいですか?」
「あ〜・・・じゃあ、コピーしますよ。道路地図。さ、どうぞ。」
おばちゃんを招き入れたところ、もう一人おばちゃんがくっついてきた。(なんだ、二人いるのにわからないのか?)

え〜と、まず、世界地図から、現在位置を割出さないと・・・
コピー機の前で、世界地図を相手に格闘していると・・・
「あのう・・・地図を渡していただいても・・・生き方がわからないです。」
(いや、何言ってんだよ。地図渡さなかったら、伝えようがないだろ?」)
「車、NAVIが付いているんですか?私がセッティングしましょうか?」
「いえ、ついていません。とにかく・・・何かおかしいんです。いつまでたっても、家に着かないんです。グルグル回ってしまっているみたいで・・・」
「遠くで、この建物の明かりが見えたので、ここに来ました。」

はあ?なに言ってんだ?”家に着かない。”って、どういう意味だ?だいたい、この事務所は、住宅街の中にあるんだぞ。周りの家の方が、よっぽど明るい。まあ、相当遅い時間だから、みんな寝ちゃっているのかもしれないけど。

「M台駅って言いましたよね?」
「はい。」
「私、その駅から、少し先に行ったところで育ったんです。まあ、場所はわかるから・・・私が運転してお二人を連れて行きますよ。」

まあ、今から出発すれば、その駅を経由して、自宅に戻れるだろう。なんとか終電ギリギリってところだ。

表に出ると・・・車は、(当時)最新鋭のVITZだった。
(へ〜。嬉しいなあ。こんな新しい型の車に乗れるなんて。モータースポーツを止めて(第一次活動)以来、車なんて、ほとんど運転しなかったものな。ラッキ〜。人助けってするもんだ。)

おばちゃん達を載せてスタートする。
「もう、遅い時間なので、近道をするルートで行きますよ。土手を走って、ショートカットしますね。」
土手の向こう側(川側)に車両を乗り入れて、どんどん走らせる。
「こんな遅い時間に女性がお二人。一体どうしたんですか?」
「いやあ・・・二人とも旦那がリストラで・・・家計が苦しくて、休日も働いているんです。」
「そうですかあ・・・大変ですね。」
「でも、今日は良かった。こんな親切な人に会えて。家に帰れなくなっちゃって、本当に困っていたんですよお〜。」
(さっきから、”家に帰れなくなった。”って言ってるけど、変なことを言う人たちだな。だいたい、最新鋭VITZなのに、NAVIが付いてないってなんなんだよ。だから迷子になっちゃうんだよ。)

川沿いを走っているせいか・・・外がどんどん白くなってくる。なんだろう・・・霧か?
まあ、大丈夫だろう。以前は、改造車検を通したラリー仕様のEP71で土手を吹っ飛んでたんだから。
少し、スピードを上げよう。終電が心配だ。

「休日にこんなに遅い時間までお仕事って、珍しいですよね。女性で。」
「ええ、今日は、式が立て込んでいて・・・片付けに時間がすごくかかっちゃったんです。」
「あ、式って、結婚式ですか?こんな夜までやる式があるんですねえ・・・」
「いえ・・・ほら、この土手の脇にある・・・斎場です。」
「????」(さいじょうと言われて、最初、よくわからなかった。)
お葬式の後、お料理が出るでしょう?ああいうお手伝いをしています。」
「はあ。」
「普段は、こんなに遅くならないんですよ。斎場を出たのは、夕方なんですから。
「はあ。」
もう一人のオバちゃんが、口を開く。
「そういえば、今日は、お坊さんが変なことを言っていたわよねえ・・・」
「ああ、そうね。私達のことを見て、だいぶ長くお話をされたんですよ。」
「はあ・・・どんな話だったんですか?」

「”あなた達は、人が嫌がる仕事を一生懸命している。でも、これからきっといいことがありますよ。”って感じのことを言ってました。変なのよねえ・・・私達を気にかけてくれるお坊さんなんて、まずいないのに。」
「そうそう。わざわざ、こちらに歩いてきてくれたのよね。」
「ふ〜ん。そうですかあ・・・」

なんだ・・・なんで・・・外が真っ白だ。進行方向だけじゃない。サイドウインドウを見ても、ルームミラーを見ても、真っ白で、表の様子がよくわからない。霧・・・の下側にかろうじてアスファルトが見える。
ゆっくり進まないと・・・いくらなんでも白すぎる。

おかしいんです。
だいぶ・・・だいぶVITZで走った。
1時間・・・とは言わないけど、相当な距離を走ってる。いくらなんでも、次の橋が見えてくるはずだ。
一体どうしちゃったんだ?今、どこを走っているんだ?全然わからない。
(おばちゃんと雑談をしながら、実は、猛烈に焦っていた。)

遠くに光が・・・あった。橋が見えてきた。大きな橋だ。あれを渡れば、目的地にだいぶ近付く。
すごくホッとした。片側二車線の大きな橋を渡る。けれども・・・

・・・なにか・・・なにか変・・・
この橋・・・すごく見覚えがある。
前方に交差点が見える。
視界の隅、左側に大きな倉庫の屋根が・・・その瞬間、声を出しそうだった。
今、この文字を書きながら・・・何年たっても、あの時を思い出すたびに全身に鳥肌が立ってしまうんです。今もそう。
大きな倉庫は・・・勤務先だった。

「なん・・・なんでだ???あの交差点を左に曲がれば、出発地点に戻る・・・なんでそんなこと・・・土手を走り始めてから、曲がったのは、この橋を見つけた一回きりだぞ。」
その瞬間、おばちゃん達が繰り返した言葉が・・・・
「ぐるぐる回っているみたいなんです。」
「家に帰れない。」
「遠くから、この建物の光が見えました。」

信号待ちで止まって、後席を振り向く。
「あ、あの・・・ちょっと・・・道を間違えちゃったみたいです・・・いいですか?これからは、遠回りになるけど、確実にM台駅に行ける道で進みます。ちょっと家に着くのが遅くなりそうです。」
「はい。全然構いませんよ。帰ることができるのなら。」

体が震えるのがわかる。
全開でいく。もう、深夜だ。ねずみ捕りなんてやってないだろう。ドライビングに集中するんだ。
「後ろの席であっても、シートベルトを締めてください。少々急ぎます。」

周辺の車を縫いながら、先を急ぐと・・・二人の携帯電話が鳴り始めた。
「あ、大丈夫よ。家に向かってるから。さっきはごめんねえ。家に帰れないとか電話しちゃって。」
「今ねえ、若いお兄さんに車を運転してもらってるの。すごく速いのよ〜パンパンって〜」

え〜とね。いろいろ誤解を招きそうな発言は控えてもらえないかな。スロットル全開で公道を走らせている最中なんだから。

電話を切った二人に話を聞くと、旦那さん達がそれぞれ心配で電話をしてきたらしい。
「しばらく電話が繋がらなくて心配した。」と・・・(そんなわけはない。携帯電話の基地局がこの川沿いに建てられているんだから。)

「若い男の人」発言をしちゃったおばちゃんの方の携帯が、やかましい。
数分おきに旦那さんが電話を入れてくるようになった。
見えてきた。M台駅だ。

タクシーも全くいない、静かなロータリーにVITZを止める。
「ありがとうございましたあ〜。大丈夫ですか?こんな時間になっちゃって。」
「お礼をさせてください。もうすぐ旦那が狂って行って(来るって言って)ますから。」
あ、うん。やめようね。別の意味で、怖い話になるよ。きっと。明日、新聞沙汰。
旦那さんに仁王立ちなんてされて、鉄拳制裁があああ〜!!!

ホームに向かって、全力ダッシュだ。実家の方向の列車が・・・今、入ってきている。あれが最終電車のはずだ。
その後、寝ていた両親を叩き起こして、案の定、午前2時から正座させられる展開になって・・・まあ、翌日には、自宅に戻ることができた。

どう?これが、私が体験した「本当にあった怖い話」

はい。じゃ、この長文を読み終わった皆さん。
今、見ているiPhoneのフロントカメラを起動して。
よ〜し。じゃ、撮ってみよう。自分自身を。

パシャ。

ほら・・・あなたの後ろに・・・きあああ〜!!!


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新品のオイルポンプからオイル漏れって一体・・・・ [5基目の4E-FEエンジン]

シールパッキンブラックを塗りまくった5基目の4E-FEエンジン
数日経って、再びエンジンをかけてみたけど・・・やっぱりエンジン始動後、すぐにオイルポンプのあたりからオイルが漏れてくる。

・・・なんだろ?だって、この作業、外車修理係と二人でやった作業だよ?
変だなあ・・・クランクプーリーシャフトを貫通させる時に・・・そういえば、グリースを塗らないで、オイルポンプを取り付けちゃったかも。

仕方ない。またオイルポンプを取り外して・・・・って、タイミングベルトが外れない!このっくのっ!
あ、ベルトに傷つけちゃった。あ〜・・・
タイミングベルトって、すごく高いからなんとかこれを・・・やめた。まだ予備で1本新品を持っていた。こんなこともあろうかと。は〜あ、オイルも新品で捨てなきゃいけないのにタイミングベルトまでって・・・も〜。
よし。オイルシール交換完了。
IMG_0666.jpg

抜き取ったオイルは・・・・
IMG_0661.jpg
まあ、無駄な作業ってこともなかった。
この写真、「新品のオイルを入れて、1分間も回していないオイルを抜き取ったもの」です。
わかる?もう、こんなに真っ黒。
「オイルの寿命を色で判断する。」なんて、全くできないと思いました。これを見て。
それともっと問題だったのは・・・
この後、オイルパンの再装着作業を開始したのですが・・・ザラザラ変なゴミがいっぱい出てきた。オイルパンから。(オイルまみれだったので、写真を撮ることができなかった。)
長期保管エンジンは・・・変なものがいろいろ入り込んじゃうのかも。なんとも形容しがたい「大きなゴミ」が出てきました。いろいろ。
オイルドレンから外には吐き出されないみたいです。ものが大きすぎるのか、重すぎるのか・・・
「ま、エンジン内部を洗浄したって思おう。さ、エンジン始動だ。」

・・・・また・・・またオイルが漏れてくる。エンジンブロックとオイルポンプの間から。
なん・・・なんなんだ?今まで、何度もオイルポンプを交換してきて、こんな現象にで食わしたことはないぞ。
様子を見に来たAE86レースの彼が一言。
「ブロックとオイルポンプの間?ってことは、オイルシールじゃなくて、中のパッキンだと思うぞ。どこから漏れてくるのか、本当によ〜く見てみな。」

んじゃ、タイミングベルトカバーだけ取り外して・・・動画撮影開始。


うん。どうも・・・クランクシャフトプーリーを貫通させるところのオイルシールからじゃないみたいだ。このオイルシールからだったら、タイミングベルトにまでオイルが垂れてると思う。
なんだろう・・・シールパッキンブラックを塗る量が少なすぎたかな?

もう一度、全部を取り外して・・・
IMG_0657.jpg

念のため、オイルシールを再度新品交換。
修理書をよ〜く読んで・・・修理書に書かれている通りの通り道でシールパッキンブラックを絞り出す。
念のため・・・同じ通り道で、もう一度塗っておこう。
よし。装着完了。疲れた。ものすごく疲れた。日が落ちて暗くなってきちゃったよ。
エンジン始動!どうだ?

・・・・・・ダメだった。全く同じ。またダラダラ新品のオイルが漏れてる。
手持ちのオイルもなくなったし、オイルシールの予備も全部なくなった。
なんだよ。新品のオイルポンプなんだぞ。なんで漏れるんだ?

がっかりして、その日は撤収。本当にどうしたらいいんだろう・・・

後日、トヨタ部品共販に電話連絡。まず、手持ちがなくなってしまったオイルシールを入手しないと・・・
在庫がなかったら、またしばらく手をかけることができない。

「品番90311-35035ですか?ええ、大丈夫ですよ。このセンターに在庫があります。」
「はあ・・・じゃあ、これから取りに行きます。」
「あ、いや。待ってください。いつもかなり遠くから取りに来られますよね?お住いの場所を言ってください。近くの営業所にあるか調べてみますよ。」
しば〜らく待った後・・・「見つかりました。ご自宅に一番近い部品共販の営業所に2個あることを確認しましたよ。品番90311-35035。確保しておくように電話しておきます。」

助かった。トヨタ部品共販は、どの地域の営業所でも丁寧に応対してくれるけど・・・今回ほど助かったと思うことはなかったよ。もう、本当に疲れちゃっていたんだ。

IMG_0662.jpg
入手したオイルシールを再び取り付けて、エンジン始動。
・・・・ダメだああああ〜!!!!
もうわからないよ。どうやったら解決できるのか、全然わからない!!!
見かねたAE86レースの彼がやってきて・・・・
「古いやつと、今、取り付けようとしているやつを比べたか?」
「比べてないよ。捨てちゃったもん。
「何やってんだよ。素人がエンジンを触ろうとしてるんだからさ。ちゃんとラインオフの部品は、保管しておかないと。探してきて!」

んも〜・・・同じ形状だったよ。念のため、捨てる時に確認したよ。

金物捨て場をゴソゴソ・・・あった。まだ資源業者さんに回収されてなかった。
IMG_0667.jpg
「はい。全部並べたよ。一番左が新品で、真ん中が、このエンジンについてたやつ。で、一番右が、前に分解したエンジンのやつ。みんなどれも同じ形だよ。」
「まあまあ。どれ、まず、穴位置が合っているか、全部重ね合わせて見てみよう・・・う〜ん・・・外形も穴位置も全く一緒だな・・・・オイルシールも一緒みたいだ。あ、ほら、違いを発見!原因はこれだよ。」

?????全部同じ・・・に見える。
「多分、今、搭載しようとしているエンジンって、エンジンブロック側に丸く溝が切ってあるんじゃない?」
「????」
IMG_0668.jpg
うん・・・確かに溝があるよ。ここに丸いゴムパッキンを入れてる。
「はい。この3つのオイルポンプ、真ん中のグルグル回るやつの周辺をよく見てみな。」
あ、ほんとだ・・・真ん中のオイルポンプだけ、丸い溝がなくて、真っ平らだ。
「ブロック側に溝があるのにオイルポンプ側も溝があって、ゴムパッキンが全く効いていない状態になっていたんだよ。これじゃあ、ジャバジャバ漏れるよ。」

違和感・・・が、あったことを思い出しました。外車整備係がこのあたりを触っていた時に。

「あ、この丸いゴムパッキンって、プロはエンジンブロック側に取り付けちゃうんだ。いつもは、オイルポンプ側につけちゃってたなあ。反省。次回から、ブロック側に取付けしよう。」
な〜んて思っていたんだけど・・・そうじゃなくて、その時点で「いつもやってる作業と違う。」なんて、口に出していれば、外車整備係も気がついたかも。買ってきた新品オイルポンプが合わないことに。

「今まで付いていたオイルポンプを取り付けな。まだ、オイルシールの新品は残ってるんだろ?」
最後の一個をはめ込む。
なんだか・・・これまでは、オイルシール取り付けを真鍮の棒とかを使って、慎重に行ってきたけど・・・・
とうとう最後には、指だけでイカせることができるようになったよ。

「あ、ちょっと待ってみな。このポンプの真ん中のコマは、方向があるんだ。」
方向?表も裏も、全く同じだよ。
「いや、ボッチが打ってある方が、人が見る側(手前側)になるように組むんだ。」
IMG_0671.jpg
「もうだいぶ傷がついちゃってるなあ・・・どんなオイルを入れているかなんだよな。っていうより、前にブローしたエンジン、方向間違えてたぞ。」
????
「ぼっちが付いていた側には、本来、筋がつかないんだよ。この壊れたエンジンのオイルポンプは、ほら、ボッチ側に摩耗の跡がついちゃっているだろ?しかもかなりたくさん。方向を間違えていたのさ。」

一番最初にエンジンを組んだ時に正しくこのあたりの傷を見ていたし・・・確か、オイルポンプの形状が違っていて、すごく悩んだ記憶がある。
あのとき選択したオイルポンプ形状は・・・一致していたんだなあ・・・たまたま。
あのオイルポンプは・・・エンジンブロックと一緒に捨てちゃったんだよね。
この組み間違えオイルポンプは・・・2010年の日光耐久でブローしたエンジンのものだよ。後生大事にごく最近まで保管していたのさ。ま、プロであっても組み間違えちゃうこともあるってことさ。
ということは・・・以前、保管ガレージの管理人さんが言っていた「エンジンが壊れる3原則」を3つ共フォローしたってことだね。今回の一連の作業で。

やっと・・・やっと「何で俺たちのEP82、いつもエンジンが壊れちゃうんだろう?」状態から、解放されるんだね。きっと。


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驚愕事実発覚!水回りの配管間違ってた!(しかもイロイロ) [5基目の4E-FEエンジン]

いきなりなんですけどねえ・・・少々気分が悪くなる話を書きますよ。

今日は(日曜日)、久しぶりに家にいたんですよ。
我が妻もお仕事に出社していて、「こりゃあ、今日はず〜〜〜〜〜と寝てられるな。」と。

ピンポ〜ン・・・ピピピイッピインぽおおおおお〜ん!!!!

うるさいなあ・・・も〜・・・宅配便なんて・・・・何か届いたっけ?
「はい。」(玄関バ〜ン!)

見ると・・・おばちゃん二人。
「私たち、一般財団法人 実践倫理宏正会と申しまして・・・明るい家庭を目指して、地域のコミュニティーセンターに集まりませんか?朝起会のお知らせを配っています。」
「はあ・・・」
渡された紙を見ると・・・「日曜日の朝5時に地域のコミュニティーセンターに集合」ってなってる。
あ、うん。筑波でイベントでもやらない限り、その時間に集合しないかな。
断ろうと・・・片方のおばちゃんは、すでにお隣さんの玄関に手をかけていて・・・速攻で断られた!
いや、こっちに踵を返さなくていい。
話は・・・まあ、聞いてみる。わざわざ日曜日に来てくれたんだから・・・っていうよりも、手に持っている本にものすごく興味がある。
すごく・・・立派だ。立派な本だ。よくやってくる「世界の平和」を語りながら、十字軍派遣に始まる戦争をやりまくっている宗教団体の連中が持っているぺらぺらの本とは全く違う。

なんだ?この団体。
私は、カタログ原稿も自分で仕上げるから、その本が一体いくらぐらいするのか・・・大体想像がつくぞ。
「あ、いかがですか?一冊三百円です。」
うん。やめとく。想像通りのお値段。あの・・・わかりますか?各企業が月間や季刊誌として発行する「技術論文集」あの厚みがある「本」なんですよ。まさしく。
すごい金持ってるなあ・・・このおばちゃんの団体。

「すいません。宗教的なものに全く興味がないので。営業車に貼ってあったお札をさっさと捨てて、後で大騒ぎになってもへっちゃらって人なもんで・・・」
「あ、宗教じゃないんですよ。」(じゃあ、なんなんだ?こんな高い本を発行できる資本力があるなんて?)
とにかく丁重にお引取り願った。ふう・・・日曜日の朝から・・・騒々しい。

しば〜らく経つと・・・隣の家に誰かやってきた。
いきなりバトル。玄関を開ける前から。
「NHK?関係ないよ!うちは払ってるんだから!」
「あ、違うんです〜う。BSの件で・・・」
お隣の奥様が・・・散々長〜くやりとりした挙句・・・渋々サインしたらしい。
ふう・・・うちには来ないで、帰っていったな。

と、思ったら・・・しば〜らく経って、ウチに来た!
なんだ?お隣さんと、うちだけにピンポイント攻撃?っていうか、さっきのおばちゃん達が斥候部隊ってことか?おばちゃん達の応対をした家にだけ、NHKのお兄ちゃんがやってきた!
「あのう・・・TVは、薄型テレビに替えましたか?」
「そうだね。だいぶ前にうちの奥様だけの時にやってきて、家の中にまで入ってきた挙句、ブラウン管のTVだったことに愕然として帰っていったって聞いてるよ。その時は、女の人だったらしいけど。」
「はい。では、薄型TVということは、この周辺は、すべてBSが入るアンテナ構造になっていますので・・・こちらにサインをいただきます。」
「うん。絶対にサインしない。おかしいよね。保険の契約書とかでも、よく細かく書かれた内容を読ませた挙句、サインを求めるのに。この地域一帯のアンテナにBSが映るように私は要請したことはない。知ったことではないね。」
「今から、ご説明させていただきます。」
「どうやら、長い話になりそうだね。いいよ。受けて立とう。ご近所の方々にも参考にしていただけるように。まず、こちらから質問をしよう。その手に持っている端末。」
「はい。」
「各契約者が、NHKBSをどれぐらい視聴しているか、わかるようになっている。さあ、答えてもらおう。うちは、少なくとも過去1年で、何分NHKBSを視聴したのかな?」
「・・・・・・」
「沈黙は、肯定だよ。守秘義務を守るように、よく教育されているね。答えてあげるよ。0分だ。
「BS共用アンテナが建てられていて、薄型TVがあるということは・・・」
「ああ、全部言わなくていいよ。可哀想だ。こちらから言うよ。”使ってもいないサービスに金は払わない。”」
「いえ、これはサービスではありません。」
「うん。そう言うと思った。よって、うちは、チューナーを搭載していない"モニター”に買い換えてもいいと思っている。我が家は優良顧客だけど、あなた方は、それすら失うことになりそうだね。」
「優良顧客?」
「そうだろう?何しろ、何十年も年間払いで支払いを続けているんだから。払っていない連中もいるだろ?」

その後も3ループぐらいして・・・(まあ、よく教育されているお兄さんでした。)
自治会費は払っても、NHKBSの費用は払わん!上司にそう報告しなさい。」
「いえ。上にもそんなこと報告はしないんですけどね。」

お兄ちゃんは、帰って行った。
怒らずに・・・よくまあ、忍耐強く応対するもんだなあ・・・・感心するよ。
感心するけど・・・あのお兄ちゃんにNHKがやらせていることは・・・
「21世紀の押し売り」だ。
デジタル放送化になった時に「我が家にTVはいらない。」で、散々夫婦の会話が盛り上がって・・・
もし、「今のNHK年間払いのほぼ2倍」を払うことを強要されるんだったら・・・
Apple TVでも買って、有料コンテンツに金を払います。そっちの方が、よっぽど有用だ。
しかし相手も捻ってきたなあ・・・まさかの「一般社団法人と組んで、在宅確認」作戦を実行するとは・・・
あの立派な本の金の出処を知りたいねえ・・・・

参考に一つ情報を。
20世紀中盤にアドルフ・ヒトラーという「世紀の大悪人」のレッテルを貼られた人が存在していました。
彼は・・・「民主的な選挙で選ばれた」国家の代表者です。その当時のドイツ国民が、嬉々として彼を選んだ。
選挙の公約は、「独裁者が必要だ。」とはっきり言い切っていた人物を。

彼が当選後、国民からそっぽを向かれることになったのは・・・
人類の歴史に残る大罪の数々・・・だけでなく、「ナチ党が放送するラジオ演説を必ず聞く義務」を国民に強要することになったからなんだそうです。
何か・・・似てるような気がしない?今日の記事の前半部分と。

さて本題いきますよ。非常に気分が悪いからね。ブラインドタッチも軽やかですよ。
今日のお題は・・・「レース用エンジンの水回り配管を間違っていたことに気がついちゃったよ。今さら。」ってお話。

5基目の4E-FEエンジンは、ボディに搭載されて、あとは配管と配線をやれば、エンジンがかけられる状態。
実は、2012年にこのボディにした時から気になっていることがあって・・・
それは、このクラッチシリンダーの上に「ラジエターの配管が載ってしまっている。」こと。
IMG_8291.jpg
(この写真は、配管を上部に通す前に撮影)
この青いシリンダーの上にラジエターの配管が載っても・・・クラッチ操作はできます。ええ。これまでも全く不具合は発生していません。が・・・
うちの車両・・・「クラッチを操作するたびにギギイ〜コ」と音が出る。
「俺たち!秘密兵器持ってるぜ!!」感いっぱいの「特殊車両」になっていました。
(どういう秘密兵器?)
どうも・・・配管の暖かさに操作部のグリースが飛んでしまうらしくて、それで音が出てるみたいなんです。
さすがに・・・「普通の車」にしようか。

求めているのは、この配管位置。
IMG_8292.jpg
ね?シリンダーの右側を太いラジエターホースが通ってる。
なんでこうなっていないのかというと・・・
P1210133.jpg
これが、ノーマルAT車に取り付けられている「サーモスタット収納ユニット」の姿です。
で、こっちが、「MT車用のサーモスタット収納ユニット」
P1190025.jpg
AT車用が「前後方向に配管が伸びる」のに対して、上の写真のMT車用は、「横方向に配管が逃げる」ようになっています。
まっすぐに配管が出てきてしまうと・・・ラジエターまでまっすぐ。
なので、クラッチシリンダーの上に配管が載っていました。

素直に考えれば、2011年に全損した時のボディに取り付けられていたMT用配管にすればいいんです。
が、この配管、よくよく観察すると・・・
センサーの数が多いんです。AT車用の配管の方が。
温度センサーが・・・MT車用は、1つなのにAT車用は2つ付いてる・・・
2012年以降、ずっとノーマルコンピュータ(AT用)で走ってきたので・・・やっぱりセンサーの数は合っていた方がいいのではないかと・・・

でも、ついに先日から「全損ボディについていたコンピュータ」に換装することにしたので、(だから4基目のエンジンが、白い煙を吐くようになっちゃたんだけど。)「センサーの数なんて気にしない。元のサーモスタット収納ユニットに変更」することにしました。この5基目のエンジンから。

今までは、ユニット全体を移植してきたので、サーモスタットの状態を点検することはなかったけど・・・
ちょっくら、蓋をはぐって、中身を見てみようか。
P1180400_2.jpg
サーモスタットを・・・よっこいしょと・・・取り外して、状況確認・・・・
IMG_0634.jpg
え?え?何・・・何これ?この大きな白い塊。
何か大きな紙みたいなものが、サーモスタットに噛みこんでしまっていて・・・取り外せない。っていうか、サーモスタットそのものが、ちゃんと作動できなかったみたいだ。
何だろう・・・この塊・・・
「多分・・・保管していたエンジンに入れておいた配管塞ぎじゃないかなあ・・・」

ゴミが入らないようにエンジンの配管に何か入れていたのか・・・ということは、自分たちで組んだ2基目じゃなくて、このボディに搭載されていたノーマルエンジン(3基目)の時からか?
確かに4基目の時は、このユニットは、中身を見ようともせずにさっさと移植していた・・・
ずっとこの状態で走ってきたのか・・・オイルクーラーを取り付けても、水温が94℃になってしまうことに困っていたんだけど、原因はこれか?

まあ、気を取り直して、とにかく配管と配線を完了だ。エンジンスタート。
かかったぞ!日本車のエンジンってすごいもんだ。長く保管されていても、ちゃんとすぐにエンジンがかかるんだから。と思ったら・・・

何か・・・何か、音がする。
ジャブジャブジャブジャブジャブ??

え?え?エンジンストップ。とりあえず。
何だ?しかも、エンジンを止めても、しばらくジャブジャブ音がする・・・
交換したサーモスタットユニット周辺からだ。なんだろう???
もう一度、ユニット全体を取り外してみる。
P1210171.jpg
人差し指の先にある「細長い配管」から、冷却水がダラダラ漏れてた。
まいったなあ・・・確か、この細い配管も溶接で塞いであったはずで・・・何年か、放置している間に錆びて穴が空いちゃったのかな?
う〜ん・・・元のAT車用に戻すか。あっちは、まだしっかり塞がっているだろうから、漏れることはないだろうし・・・試しに対TTC1400制圧用車両を観察っと。プロはどう処理しているんだ?このあたり。
プロが手がけた車両は・・・
IMG_0640.jpg
インテークマニホールドに配管が差し込まれてた。(この写真は、外して撮影。ピカピカしてる。)
え?え?
塞いでないの?あの細い配管。
なんで?なんで、水回りの配管が、こんな空気周りの配管に向かっているんだ?水を通しているってこと?エアの吸入口に?

この処理を見た瞬間・・・「雷に打たれたような感覚」って言葉があるけど、本当にその状態になりました。
砂利の保管ガレージで、一人突っ立ってた。
「しまった。私の指示で、AT用サーモスタットユニットの細い配管を溶接してもらったけど・・・その指示は間違っていたんだ!私の指示ミスで、次々にエンジンが壊れたんだ!どうしよう!!」

一人、愕然と突っ立っていると・・・保管ガレージの管理人さんがやってきて一言。
「どうした?今日はどんな作業をしているの?」
ものすごくショックを受けている水回りの配管の話を一通りする。
「ああ、そんなことか。大丈夫だよ。こっち来てみな。」
「これは、うちでメンテナンスしているVITA-01だよ。これには、VITZのノーマルエンジンが載っているんだ。ほら、インテークマニホールドを見てごらん。」
指をさした部品をよく確認すると・・・あ、インテークマニホールドの配管が塞がってる。サーモスタットのところも。
「ここに温水を通す理由はね。エンジン始動時にアイドリングを安定させるためなんだよ。チューナーさんによっては、こんな風に塞いじゃう人もいるんだ。流入空気を暖かくすることになっちゃうからね。だから、気にすることないよ。これでエンジンが壊れることはないって。」

そうなのか・・・ほっとした。ものすごくほっとした。
よし。じゃあ、サーモスタットユニットとインテークの間に配管を通して・・・
エンジンスタート。
今度は、何も音がしない。何も漏れてないぞ。よお〜し。

と思ったら・・・
なんか・・・オイルポンプのところから、明らかに新品オイルが漏れだしてる。ダラダラ。
・・・・何だこれ?
こんなこと、今まで起きたことないぞ。う〜ん・・・・
IMG_0645.jpg
とりあえず、シールパッキンブラックを塗りまくって・・・・
うん。気のせい気のせい。
明日になれば、シールパッキンブラックも固まって、何も漏れなくなっているさ。


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5基目の4E-FEエンジンをパーツ交換作業開始 [5基目の4E-FEエンジン]


JOY耐が終わると夏がやってくるんですねえ・・・暑い。ものすっごく。
え〜と、6月の話をしましょう。七夕が終わったところだけど。
6月というとですね。ジューンブライドなる「梅雨の日本では、全く関係ないイベント」が行われることが多いんですよ。ええ。うちもジューンブライドだったよ。曇り空だったよ。あの日。これからの結婚生活を暗示するかのように。(そうなの?)

姪がですね。結局、季節ものとして、ジューンブライトを決行したんですよ。
年始の段階では、「結婚式は挙げません。」という宣言だったのに・・・まあ・・・なんていうんですか?「結婚は、お互いの家の関係」なる21世紀にふさわしくないコメントをする人たちが・・・まあいろいろ。

私に「乾杯の挨拶」という任務が押し付けられました。
ああ、全然平気ですよ。80名ぐらいを前にお話をするなんて、普段に比べたら、全然人数が少ない。

んじゃ、マイクを握って・・・え?ダメなの?
「あ、マイクスタンドはそのままで。角度はこちらで調整させていただきますから。」
チッ。拳を入れて、演説するのが私のスタイルなのに。なんか調子狂うなあ。
さあ、行くぞ。挨拶。
「はい。皆さ〜ん。大人になるとは?どんなことだと思いますかあ〜?今日の二人のように”毎晩くんずほずれつ”ということをすることが大人の証明ではありません〜ん。まず、選挙に行こう!大人になるということは、投票行動をすることだ!」ウンタラカンタラ・・・という話をグラスを持ったまま、20分ぐらい演説できるストーリ−を考えてきたのに・・・

マイクスタンドのことで、係員さんとごちゃごちゃやりとりした後、ふいっと顔を上げると・・・

みんなが・・・みんながこっちを見てる。誰もよそ見をしていない。
え?え?何?何でみんな、そんなにキラキラ・・・期待に目を輝かせてるの?
若人の皆さん(全員20代前半)が、「大人の挨拶って、どんな感じなんだろう?ワクワク!!!」みたいな。
あ、無理。おっさん・・・そんな汚れのない瞳で見つめられるってそんな機会、本当にないから。
「あ、え〜と・・・・・・・・(ものすごく長く感じた。何話そう?)若いみんな!今日、集まってくれてありがっとう!!ちょ〜嬉しい!若い二人の輝かしい未来を祝して!カンパ〜い。イエ〜い!
そのあと、拍手が起きて会が始まる・・・と思ったら・・・静寂
「?????大人の挨拶・・・・って、これでいいの?」
「え?何?飲み会?飲み会の感じでいいのかな?今日。」ザワザワザワザワ・・・・
みんな。やめて!こっちを見ないでえええええ!!!俺は、乾杯の挨拶一つも出来ないダメなおっさんなんだああああ〜!!!!

ふう・・・疲れた。激しく疲れた。
皆さんも「披露宴挨拶」の機会があったら、「奥様が作ってくれた原稿」を毎晩読み上げる練習をしようね。300時間ぐらい。
いやあ、全然別世界だった。ビジネスプレゼンテーションとは。マイったよ。本当に。

さて、「おっさんの恥ずかしい体験(いやん)」話はここまで。本題いきますよ。
5基目の4E-FEエンジン分解作業開始。今回は、外車整備係が手伝ってくれた。
IMG_0616.jpg
まず、タイミングベルトを外して、オイルポンプ交換作業。
と思ったら、今、装着しているタイミングベルトに思いっきりホワイトのマーカーを入れた。
何で?別にいつも通り、カムシャフトの穴と、オイルポンプ側の目印を合わせておけばいいんじゃないの?
「ああ、いや・・・いつもの私の流儀なんですよ。こうしておいたほうが作業がやりやすいんです。」
ふ〜ん。
IMG_0612.jpg

このエンジン・・・まあまあ、オイル交換をしてくれていたみたいだなあ。最初に自分たちで組んだエンジンが汚すぎたのだろうけど、すごくほっとする。スラッジがないもんね。
カムシャフトオイルシールの交換作業は・・・やっぱり自分のやり方と違っていた。
写真を撮ることができなかったんだけど、「まず、ホルダーを規定トルクで締め付けた後、静かにオイルシールを入れていく。」作業の仕方だった。
そういえば、AE86レースの彼が、「シール入れた後、締込み作業なんてしてたら、潰れちゃうだろ。」とか言っていたのは、この作業方法のことだったのか。

オイルポンプを交換。
IMG_0617.jpg
って、なんか・・・なんか変だぞ。このエンジン。
オイルポンプの一番下のところから、オイルがダラダラ漏れてる感じ。大丈夫かなあ・・・・
まあこの位置からのオイル漏れなら・・・少なくともタイミングベルトにかかってしまうことはないけどね。
オイルパンを外してみたけど・・・
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特に異常なし。今回は、この写真右端のオイルシールも念のため交換したのだ。
シルバーのパーツを外さないと、交換できないと思い込んでいたんだけど・・・
外車整備係の手にかかったら、簡単な引っ掛け作業で、オイルシールだけを取り外すことができた。
(写真撮影ができていなくて申し訳ない。とにかくオイルまみれだったもので。)
一通りのパーツ交換作業が終了。んじゃ、タイミングベルトを装着して・・・
と思ったら、会社整備係が、新旧のタイミングベルトを比べ始めた。
IMG_0622.jpg
「タイミングベルトを取り外す前にマーキングした理由は、本当に一コマでもヅレていないのか、交換するパーツを調べるためなんですよ。」

「そういう変な実験をやる場面じゃないんですよ!レーシングなんですから!!」
あ、はい。

「はい。全然問題ないですよ。全部のコマが、完全に一致していることを確認しました。では、装着しましょう。」
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早い早い。あっという間に、一通りの作業が終了だ。
このエンジンで手間取ったのは・・・オーナー・・・何やってるの?
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「何か・・・何かおかしいんだ。これ、触媒を外したところにマフラーフランジを取り付けなきゃいけないんだけど・・・どうやっても、取り付けられない。」

何言ってんだよ。新旧、何も変わらないだろ?
二人でウンウン言いながら、何とかハメっこを・・・何だ?本当に取り付けられない。
どうも・・・よくよくこれまでのエンジンと比べると、この触媒のユニット・・・形状が違うみたいだ。
んじゃ、エキゾーストマニホールド全体を元のエンジンから移植しよう。こんなこともあろうかと、インテーク側とエキゾースト側のガスケットも買っておいたんだよ。

全部移植作業終了。
ミッションも合体!
簡単簡単。エンジン丸ごと降ろしてしまった後だと、ミッション装着作業も楽だねえ。
今回は、だいぶ前にフォークリフト整備係がオーバーホールしてくれていた4速ミッションに交換するのだ。
今まで使っていた5速ミッションは、丸3年、全く異音も出していないけどね。念のため、ドライブシャフトと共に全交換。

ボディへの搭載作業もチャッチャと完了。
すごいなあ。プロの整備士って、本当に「時間はお金」の世界なんだね。
ああ、後の配管とか、配線とかは、こっちでやるよ。山場は超えたよ。順調順調。
という展開は・・・あの「触媒のデザインが変わっていた」というところで、暗示していたんです。
これから先、とっても大変なことが起きるってことを。
全然・・・気がついていなかったんですよねえ・・・この段階では。



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5基目の4E-FEエンジン [5基目の4E-FEエンジン]


今年のルマン24時間耐久レースは・・・皆さんJ-SPORTS等で中継を見ていましたか?
私は、USTREAMでスタートからチェックしていたのですが・・・ついに・・・ついにトヨタがルマンで勝つ日が来たと思いました。2016年ルマン24h。

もうあと1周ほどでチェッカーだと思ったら・・・ホームストレート上でトヨタが止まってる。
「あれ?もう、チェッカーを受けたのか?ピットに向かって挨拶のために止まってるのかな?」

・・・そうじゃなかった。
画面上のカウントダウン時間は、残り3分を示したところ。
「なぜだっ!なんで今、止まるんだ!」
iPadの画面に向かって叫んでしまいました。

24時間耐久レースの残り3分までトップを走っていたんです。日本メーカーの車両が。日本人のドライブで。
なんかもう・・・

トヨタは、競技車両の鉄則を守りすぎたんです。
「チェッカーフラッグを受けた直後に壊れるのが、競技用車両として最も正しい姿」
トヨタの品質管理は、1周分足りなかった・・・いや、攻めすぎた。

それでも再び走り出した車両を見て、なんとか完走扱いになるだろうと思ったら・・・
翌朝確認した結果は・・・「リタイヤ」

ホームストレート上には再び戻ってきたようです。
しかし、「最長でも=6分以内/1周」というレギュレーションに抵触し、リタイヤ扱い。

これが・・・これが耐久レースなんです。
チェッカーフラッグを受けなければ、何も残らない。

来週のJoy耐では、「初めてツインリンクもてぎ来たあ。でっけ〜サーキットだあ。7時間頑張ろう。」というチームも現れると思います。
繰り返しますが、まずはチェッカーフラッグを受けることです。7時間後の。
もし、チェッカーフラッグを受けることができたら、ピット前に戻ってくるまでに各ポストの皆さんに手を振ってあげてください。
暑い中、7時間旗を振り続けてくれる(青旗の振り方がものすごく難しいレースだと思います。)ポスト員の皆さんがいてこそ、全ドライバーが競技を行うことができるんです。
1日手伝ってくれるチームの関係者や、ポスト員の皆さん、あるいは当日まで車両を整備してくれた関係者のことを考えたら、「その車両の性能を発揮することを任されている」各ドライバーは、おかしなことはできないと思います。自分の体調管理を含めて。(熱くドライブしていながら、周りの状況だけでなく、自分自身の体調チェックを常に求められる大会です。)

ま、おかしなことはできないはず・・・の大会なんですけど、実際には、予選中にワザとぶつけてくるような、おかしいドライバーも混ざっちゃう大会なんですけどね。なんせ、90台混走ですから。まあ、2015年大会から、ロガーシステムで全ドライバーが見張られているので、これ以上変なことは起きないと思います。

さて、2016年Joy耐エントリーに漏れてしまった私たちは、今、何をやっているかというと・・・
4E-FEエンジンの換装作業です。5基目になります。
2007年暮れにオーナーが25万円で引っ張ってきたFISCO仕様スターレットから、8年ほどで5基目・・・
2年に一度、エンジンを換装しているペース。何でだろ?

ついに自分たちの予備エンジンでは間に合わなくなって・・・探しまわるハメになりましたよ。中古エンジン。
21世紀ですからね。インターネットを使って・・・電話作戦。東北から九州まで。電話かけまくり。解体業者さんたちに。結局、最後の最後で力を発揮するのは、画面上の文字ではなくて、人が発する「声」ですよ。

色々な業者さんたちが、「4E-FEですかあ・・・懐かしいですねえ。競技用にたくさん売りましたよお。でも、最近は見かけないなあ。」なんて連絡をくれました。

で、業者さんつながりで発見!平成6年式 7万6000km走行 8万円也。(輸送費込み込み価格)
早速、オーナーと二人で、保管ガレージ前に朝から待機。
チャーター便なので、時間指定が効かないのだ。(なので、個人宅配送を拒否された。)でかいトラックが到着。

車のエンジンをトラックから一体どうやって降ろすかって?フォークリフト?
使わない使わない。っていうか、フォークリフトを動かす免許を持ってないし。
「小さな車」にこだわっている理由は、こういうところなんです。
「1400ccの4気筒エンジンなら、大人二人でなんとかなる。」

地面に毛布をセット。毛布の上に古いSタイヤをセット。
「いんやあ・・・あんたら二人だけで、このエンジンを降ろすの?大丈夫かあ?」
ドライバーさんがすんごく不満そうだけど・・・え〜と、じゃ、ちょっと支えるの手伝って。
いくぞ。荷台から一気にタイヤの上に降ろす。せ〜の!!
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すごくしっかり梱包されてる。
ぐるっと見回すと・・・
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なんかちょっと・・・エンジンブロック周りが「オイル感いっぱい」って感じ。
今までになく、テカってるぞ。このエンジン。
どうも、オイルレベルゲージが差し込まれている穴から、オイルがダラダラ漏れちゃっているみたいだ。
4E-FEエンジン特有の症状かねえ・・・

毛布を二人で引きずれば、ほら、保管ガレージに収容完了。簡単さ。

さて、バラし始める前に方針を決めよう。
1)オイルポンプは新品交換
2)カムシャフトオイルシールも新品交換
3)タイミングベルトは・・・新品交換。TTC1400の彼からもらったものがある。タイミングベルトアイドラーも新品交換。
4)ウオーターポンプは・・・現在搭載しているエンジンから移植。まだ使って3年ほどだからね。外観の「漏れ」状況はよく確認しよう。

集めた部品はこれ。
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全部で、27,890円。
エンジン本体費用と合わせて、11万円ほどで載せ替えるぞ。
ついでに3年間全くメンテナンスをしてこなかったドライブシャフトとミッションも載せ換えよう。
予備ミッションは、すでにフォークリフト修理係が準備してくれた。
一通り交換してしまえば、これで車体の前半部分を全部入れ替えたことになる。
大丈夫。だいぶこれでも経験を積んだからね。そんなに手間取らずに再び走ることができるようになるよ。

Oisix(おいしっくす)
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のぞみの湯ってやつに入ってきました。 [ツインリンクもてぎ]

今年のJOY耐に参加できないことが決まってですねえ・・・「演出家のたまちい」も降臨しなくなりましたよ。なかなか。
ふう・・・終わったなあ・・・2016年。(まだ6月)

慌ててEP82を整備しなくても良くなりましたからね。車の話は無しにしましょう。今回。
え〜と、今回のお題は・・・「ツインリンクもてぎ」のお話。

私は、栃木県の人たちがうらやましいです。
だって・・・「ただのサーキットじゃない施設」があるんですよ。県内に。
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これまでも「花火大会」のお話や、「自動車教習」のお話をしてきましたけど、「モータースポーツのためだけじゃないサーキット施設」があるのは、この栃木のツインリンクもてぎだけ・・・え?
鈴鹿や富士もそんな感じなの?21世紀は。
いやいやいや。自分自身で体験してないから。とにかく今回は、「ツインリンクもてぎ」のお話。

といっても、私は競技車両運搬係。
長年AE86レースに出走してきている彼には、かしずくお付きの方々がいらっしゃるのだ。
私は、できるだけお邪魔をしないようにしなければならない。

ということで、決勝レースまでの待ち時間の間にツインリンクもてぎ内に開設された「のぞみの湯」に入ってきました。

JOY耐に参加し始めた頃は・・・メンバーみんなでホテルツインリンクに泊まっていました。
大きな大会で・・・とにかく無用なトラブルを避けたいということで、スケジュールに余裕を持たせることを最優先にしていました。
みんなで1つの部屋に泊まれば、そんなに宿泊費用も高くない。
何より嬉しかったのは、夕食がものすごく豪勢で・・・いつも車での移動なので、このホテルツインリンクでの宿泊の時ぐらいなんです。「みんなでアルコールを飲んでみよう。」となるのは。
まあ、大会出場の最初の頃は、ゆっくり夕食も食べられなくて・・・ホテルツインリンクに夕方「車両がトラブっているので、晩御飯キャンセルしてください。」と連絡したら、わざわざお弁当に詰めなおしてくれたりした。

ただねえ・・・何度か泊まるうちに一つだけ不満が・・・一つだけ。ホテルツインリンク。

それは、「大きなお風呂がない。」こと。
部屋の中のお風呂だけだったんです。ごく最近まで。
私は、日本中を旅する仕事なので・・・なんかね。
「なぜに休日まで、ビジネスホテルを思い出さなきゃいかんのだ?」と思うようになっていました。
なので、昨年の大会とかは、泊まらなかったんですよ。ホテルツインリンク。
メンバーみんなが、各々宇都宮まで戻ったりして、泊まっていました。
(ホテルツインリンク以外は、なかなか泊まる場所を見つけるのが大変。)

そんな不満を持つ人は・・・多分、多かったんじゃないかなあ・・・
ついに「大きなお風呂」が作られたんですよ。ホテルツインリンクに。
「のぞみの湯」っていうんだそうです。
で、これに入ってみたかった。ホテルツインリンクに泊まる機会がないにしても。
JOY耐は、朝がものすごく早いんです。
で、決勝をなんとか走りきって、片付けをぜ〜んぶ終えると・・・だいたい20時ぐらいにピットを離れられるかどうか・・・
その後、長距離を走行して、帰宅するよりは、一旦何か温泉施設とかでゆっくりしてから移動するべきではないか?と思っていました。

ま、日帰り入浴ができるのかどうかわからないけど、ホテルツインリンクに行って、聞いてみよう。

AE86レース予選終了後に高台にあるホテルツインリンクに向かう・・・・ん?
何だ?ホテルツインリンク手前の左側に施設が作られてる。
何だこれ?
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何か・・・ものすごく立派なテントが・・・こんな施設あったっけ?
この手前の「セットアップされたテント」というのは、「気楽にキャンプを楽しんでもらいたい」という設備なんだそうです。
奥には、ログキャビンもありました。
IMG_0503.jpg
う〜ん・・・確かにログキャビンとか、テントを組み立てなくていいから、気楽だろうけどさ。
結局、この手の施設って、男は大好きかもしれないけど・・・女性には負担が大きいよ。この手の設備って、おトイレが女性に嫌われる要因だと思うんだよね。
って思ったら、すごく立派なおトイレが作られてた。
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それも一箇所だけじゃなく、何箇所も。やるなあ・・・
ちゃんと炊事場もある。
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・・・いや・・・待てよ。
ここまで見てきた、セットアップテントとか、ログキャビンに泊まる人たちは、この炊事場は使わなくていいんじゃないか?
確か・・・ホテルツインリンクで、晩御飯だけ食べることもできたと思う。(朝ごはんはわからない。)
おお!ホテルツインリンクが満室でも、このでかい敷地内で泊まれる選択肢が増えたってことじゃないか!
これならJOY耐も楽だよ。
でもねえ・・・逆にここまで設備が整っちゃってると・・・

「車を乗り入れていただいて、テントを張っていただけるスペースもあります。」
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へえ・・・なんか・・・一つ一つの規模がでかいなあ・・・高そうだね。
「あ、バイクで来られて、乗り入れられるスペースもありますよ。」
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お〜。これでしょう。キャンプの基本は。
おトイレ完備。炊事場完備。テントを張って・・・残りは・・・お風呂だ。

そうそう。一通り説明を受けて、うっかりサーキットに戻りそうになっていたけど、目的は別だったよ。
「のぞみの湯」ってやつに入ってみなければ。

ホテルツインリンクの受付で、質問してみる。
「あ、はい。のぞみの湯だけを入っていただくことはできますよ。11時から入浴可能です。受付はこちらです。」
お土産コーナーのところが、のぞみの湯の受付だった。
入浴料650円お支払い。
有料で、タオル類も一式借りられる。(今回は、借りずに済んだ。)
支払い後、カードを一つ渡された。
IMG_0511.jpg
こんなカードキーを渡される入浴施設なんて初めてだぞ。
カードを渡されて・・・お風呂入るところは・・・・ちょっと遠かった。
ま、後から作られた施設だからね。
館外のエレベーターまで使って、2フロアぐらい・・・降りたかな。迷子になっちゃうかも。
なんとか男湯にたどり着いて・・・いやあ・・・ものすっごく立派。
街によくある「日帰りスーパー銭湯」なんかと全然ちがう。
私一人しか入っていなかったので・・・本当は写真を撮りたかったところだけど、自粛。
(なんか失礼だもんね。いくら自分しかいないといっても、お風呂を撮影するなんて。)

お風呂の大きさは・・・どんな伝え方をすればいいんだろう・・・そんなにバカでっかくないです。
「日帰りスーパー銭湯」を想像すると、相当がっかりするかも。その大きさに。

え〜と・・・2つお風呂があります。
で、一つの大きさが・・・ホンダグレイスが2台入るかな・・・ってお風呂が一つと、ホンダレジェンドが2台入るかな。ってお風呂が一つ。(わかる?伝わった?大きさ感)

お風呂の施設の中をぐるぐる見回したんだけど、よく壁にかかっている「この温泉の効能」看板がない。
ふ〜ん・・・どうやら流石に温泉を掘るところまではできなかったらしい。山の中だからね。
「大きなお風呂」そのものなんだ。この立派な入浴施設。
座敷とかがあれば、ゆっくり寝転べるんだけど、それらのスペースもなし。(ま、そりゃそうだ。宿泊施設なんだから。)

代わりに「他の入浴施設では絶対に体験できない。」ことが、この「のぞみの湯」ではできます。
「露天風呂」もあるんです。
え〜と・・・露天風呂のサイズ感は・・・ホンダFit一台分・・・かな?

その露天風呂に入って、遠くの山々を眺めていると・・・このお風呂でなければ聴けない音が・・・
「サーキットからの音を聞きながら、長風呂に入る。」

できないね。日本中のどの入浴施設も。この「のぞみの湯」だけの特権。
さあ、作業服を再び来て・・・競技の場に戻ろう。朝早くて眠かったけど、すっかり目が覚めた。

ちゃんと結果もついてきましたよ。AE86レースは、決勝2位でした。
私たちのチームは、そんなメンバーが揃っているチームです。
とっても遅いのは、私だけ。エッヘン!
(いいのか?それで)


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